家久浄化センター消化ガス売却事業実施要領(PDF形式:121KB)

家久浄化センター消化ガス売却事業に係る公募型プロポーザル実施要領
1.実施の目的
この要領に定める公募型プロポーザルは、家久浄化センター消化ガス売却事業を実施するに
あたり、広く企画提案を募集し、最も適切な者を受託候補者として特定することを目的とする。
2.業務の概要
(1)事 業 名
家久浄化センター消化ガス売却事業
(2)施行箇所
越前市家久町108-8-1 家久浄化センター敷地内
(3)事業内容
別紙仕様書のとおり
(4)履行期間
別紙仕様書のとおり
(5)契 約 条 件
受託候補者を特定した場合は、地方自治法施行令第167条の2第1項
第2号の規定により、随意契約を締結するものとする。
(6)金額条件
消化ガス買取額は 10[円/m3](税別)を下限とする。
土地使用料は月額 78[円/m2](税別)を下限とする。
(参考)13,000円(固定資産評価額)×6/1,000=78[円/m2・月]
(7)契約保証金の有無
無(越前市契約規則(以下「規則」という。)第26条第1項第
7号の規定により免除)
(8)前払金の有無
無
3.参加要件
本プロポーザルに参加する資格を有する者は、次の要件をすべて満たす者であること。
(1)地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しないこと。
(2)公告日から契約締結日までの期間において、越前市建設工事等請負契約者の指名停止等
に関する要領による指名停止を受けていないこと。
(3)会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法の規定に基づく再生手
続開始の申立てがなされていないこと。
(4)過去5年以内に納入された実績(実証実験含む)のある機器での提案であること。
(5)越前市指名競争入札参加資格を有していない者は、別添1に示す確認資料を提出するこ
と。
(6)次の各号に該当しない者
①暴力団、暴力団員、暴力団体関係企業・団体又はその関係者、その他反社会勢力(以
下「暴力団体等反社会勢力」という。)
②暴力団または暴力団員が事業活動を支配する法人その他団体。
③法人でその役員のうち暴力団等反社会勢力に属する者がいる。
1
4.質問の受付及び回答
(1)提出期限
平成28年6月10日(火)午後5時必着
(2)提出方法
別添の質問書(様式第6号)により、郵送又は電子メールにて提出する。
注
上記以外の方法で提出された質問書は受け付けない。
(3)回答日
平成28年6月13日(月)
(4)回答方法
市ホームページに掲載
5.参加表明書等の作成要領
(1)参加表明に必要となる提出書類および提出部数
ア
参加表明書 (様式第1号)
原本1部
イ
会社概要
(様式第2号)
原本1部
ウ
納入実績調書(様式第3号)
原本1部
エ
施工実績調書(様式第4号)
原本1部
オ
実施スケジュール(任意様式A4版1枚) 原本1部
カ
各種添付資料(各様式に記載の添付資料) 原本1部
(2)参加表明書の提出
ア
提出期限
平成28年6月20日(月)午後5時必着
イ
提出場所
越前市建設部下水道課
ウ
提出方法
持参又は郵送(簡易書留又は配達証明。提出期間内に到着させること。)
エ
提出様式等 越前市ホームページからダウンロードすること。
6.企画提案書の作成要領
(1)企画提案に必要な書類及び提出部数
No.
1
提出書類
説明
様式及び部数
様式第5号
企画提案書
原本1部
家久浄化センター消化ガス売却事業に対する基本的 任意様式
2
全体提案書
な考え方について、「基本方針」「設置方針」「維 A4版 5枚以内
持管理方針」「独自提案」等後述の審査基準に区分 (片面印刷)
して記載すること。
原本1部、副本9部
任意様式
3
配置計画
家久浄化センター敷地内における機器配置計画を提 A3版 1枚以内
出すること。
(片面印刷)
原本1部、副本9部
任意様式
4
参考見積書
消化ガスの買取価格・土地の使用料について分けて A4版 1枚
記入すること。
(片面印刷)
原本1部
2
※1 企画提案書は、1参加者につき1提案とする。
※2 提出書類は、A4版長辺綴じで統一して作成すること。ただし、図面等はA3版折とす
る。
※3 文字サイズは、10.5ポイント以上であること。
(2)企画提案書の提出
ア
提出期限
平成28年6月30日(木)午後5時必着
イ
提出場所
越前市建設部下水道課
ウ
提出方法
持参又は郵送(簡易書留又は配達証明。提出期間内に到着させること。)
7.プレゼンテーション及びヒアリング
企画提案書を基に、次のとおり審査会が評価を行うためのプレゼンテーション及びヒアリ
ング(以下「プレゼンテーション等」という。)を実施する。
(1)出席者(説明者)は、4名以内とする。
(2)原則としてそれぞれ15分のプレゼンテーション及び10分程度のヒアリング(質疑応
答)し、順次個別に行う。
(3)プレゼンテーションの内容は提出された企画提案書に基づくものとし、紙資料等の追加
配布は認めない。
(4)提出した企画提案書等を踏まえたパソコン、プロジェクター等によるプレゼンテーショ
ンは許可する。スクリーン、プロジェクター(EPSON EB1761W)については無償で使用でき
ることとするが、必要に応じてパソコンや接続ケーブル等は参加者が用意すること。なお、
持ち込んだ機材においてプロジェクター等が正常に動作しない場合や、故障などによる使
用制限が発生した場合の対応は想定しておくこと。
8.審査方法
プロポーザルの審査は、次のとおりとする。
(1)第1次審査(書類審査)
複数の参加表明があり、全てのプレゼンテーション等の実施が困難であると判断された
場合には、参加資格要件を満たす提出書類(参加表明書)を審査し、一定基準に達して
いる業者を選定する。
(2)第2次審査(プレゼンテーション等による最終審査)
第1次審査により選定されたものに対し企画提案書についてのプレゼンテーションを
実施し、総得点が高いものから順に順位付けを行い、最も高いもの及び次点を特定する。
(3)審査基準及び配点
プロポーザルは、次の審査基準により審査する。
3
評価の観点
業務評価
(30 点)
内容点
全体提案
評価
(70 点)
評価項目
配点
1
納入実績
設置予定機器の納入実績を豊富に有するか。
5点
2
施工実績
提案事業者はガス発電設備の施工実績を豊富に有するか。
5点
3
実施体制
実施体制は適切であるか。
配置予定担当者は、業務の実績を豊富に有するか。
10 点
4
スケジュール
実施工程は適切か。指定の期日までに認可がとれる計画となっ
ているか。
事業開始時期は。
10 点
1
基本方針
安全性が確保された設計・計画となっているか。
周辺環境・地球環境に配慮したものであるか。
15 点
2
設置方針
指定の条件を十分に理解し、内容に沿った機器を安全に設置で
きる提案となっているか。
10 点
3
維持管理方針
機器の管理・監視計画は適切か。また、技術者の配置計画は適
切か。
【①日常管理②定期検査③災害及び緊急時等の体制について】
10 点
4
独自提案
返還熱量を利用した独自提案や、処理場のイメージアップ、地
域活性化となる提案があるか。
15 点
5
買取価格
提案内容に応じた買取価格は妥当なものであるか。
20 点
合計
※提案者が1者のみの場合
基準点を60点とし、評価点(全審査委員の評価点の合計の平均値)が基準点を満たす場合の
み、当該提案者を事業予定者とする。(満たさない場合は該当なし)
9.審査結果の通知
第1次審査、第2次審査ともに審査結果を書面により通知する。
10.契約の締結
受託候補者特定後、基本協定の締結に係る協議を行い、協議が整い次第速やかに基本協定を
締結するものとする。
基本協定締結後、事業者は設備認定、接続契約の申込み、申請を行い、これが確定した後に
消化ガス売買契約を締結し、本事業遂行のために必要な土地を占用するため、行政財産の使用
許可を受け、5年毎に更新手続きを行うこととする。
なお、協議が整わず契約交渉が不調の時は、順位付けされた上位のもの(次点のもの)から
順に契約交渉を行う。
4
100 点
11.無効となる参加表明書等又は企画提案書
参加表明書等又は企画提案書が次の条件の一つに該当する場合には無効とすることがある。
なお、無効とされたときには、その時点でプロポーザル参加を失格とする。
(1)提出期限、提出方法、提出先及び記載等が本要領に適合しなかったとき。
(2)提示額において、制限額を下回る者。
(3)記載すべき事項の全部又は一部が記載されていなかったとき。
(4)プレゼンテーションまたはヒアリングに出席しなかったとき。
(5)提出書類に虚偽の内容が記載されていることが判明したとき。
(6)本プロポーザルの参加者及び関係者が、審査委員に対する事前説明、事前連絡など
公正な審査を妨げる行為を行ったとき。
(7)その他不正な行為があったと発注者が認めたとき。
12.その他留意事項
(1)本業務において使用する言語は日本語、通貨は日本円、単位は日本の標準時及び計量法
によるものとする。
(2)現地見学会は行わない。
(3)プロポーザルに係る書類の作成及び提出に係る費用並びにプレゼンテーション等の費用
は、すべて参加者の負担とする。
(4)提出期限以降における参加表明書及び企画提案書の差替え及び再提出は認めない。また、
参加表明書等に記載した配置予定者は、病休、死亡、退職等極めて特別な場合を除き、変
更することはできない。
(5)審査結果(最優秀者及び次点者の名称)は越前市ホームページ等により公表する。
(6)提出書類は受託候補者の特定以外には使用しない。
(7)提出された質問書、参加表明書及び企画提案書とそのデータは返却しない。
(8)企画提案書の作成のために発注者より受領した資料は、発注者の許可なく公表及び使用
することはできない。
(9)電子メール等の通信事故については、発注者はいかなる責任を負わない。
(10)この要領に定めるもののほか、必要な事項については審査会が別に定める。
13.スケジュール
本業務のスケジュール(予定)は、次のとおりとする。
実施の公告(越前市HP等)
平成28年 6月 3日(金)
質問受付締め切り
平成28年 6月10日(金) 午後5時まで
質問に対する回答
平成28年 6月13日(月)
参加表明書の受付
平成28年 6月20日(月)午後5時まで
第1次審査
平成28年 6月21日(火)
企画提案書の受付締切
平成28年 6月30日(木) 午後5時まで
第2次審査
平成28年 7月 7日(木)予定
第2次審査結果の通知
平成28年 7月12日(火) 予定
契約締結
平成28年 7月中旬
5
業務開始
平成28年 7月中旬
14.担当部署
越前市 建設部 下水道課 担当 真木
〒915−8530 越前市府中一丁目13番7号
電話
:0778−22−7922
FAX:0778−22−9139
メールアドレス:[email protected]
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