エイリアンテクノロジー UHF帯RFID HiggsEC チップ、インレイ プ 2016. 6. 1 株式会社RFIDアライアンス 2016/6/8 1 株式会社RFIDアライアンス • 創業 2008年8月20日 本社 千葉県浦安市 • ミッション RFIDのアライアンスに貢献 • 事業 RFID関連資材の輸入販売 UHF帯シールラベル、タグの印字エンコード • 日本自動認識システム協会会員 RFID技術グループ • 2012-2015年自動認識総合展(東京、大阪)に出展 ラベルプリンターによるRFIDタグ下げ札の発行実演 プ タ タグ げ 実演 MCS(チップベース・シリアル付き)タグの発行実演 2016/6/8 2 株式会社RFIDアライアンス 業態 通信販売 ホームページから(全国区) 通常取引 (見積 (見積→受注→出荷→請求) 受注 出荷 請求) 決済条件 代金引換 または 当月末締め 翌月末現金 顧客 個人、個人企業、中小企業、大企業(商社経由) モットー そのままでも直ぐに使える 便利なRFID用資材を供給 早い、安い、少量も対応、評価用サンプルを提供 商品 UHF帯白色シールラベル 帯白色シ ルラベル 100枚~ロール単位で販売 枚 ロ ル単位で販売 (エイリアンテクノロジー ウエット・インレイ) UHF帯プラスワンRFIDタグ(下げ札) 帯プラス タグ( げ札) 自社開発品 UHF帯ラベル、タグの印字エンコード パートナー様と協業 UHF帯ランドリータグ、金属タグ、UHF帯、HF帯リストバンド、 UHF帯、HF帯電波検知カード など 2016/6/8 3 エイリアンテクノロジー社 エイリアンテクノロジ 社 • 創立 1997年 本社 米国カリフォルニア州サンノゼ(シリコンバレ 米国カリフォルニア州サンノゼ(シリコンバレー)) • 沿革 2001年 書き換え型UHF帯RFIDタグ(EPCクラス1Gen1)を世界 最初に開発。タグ、リーダーをウオルマート等の実証実験に供給し て、UHF帯RFIDの導入を実現した。 • 2006年 EPCクラス1Gen2チップ、タグ、リーダーを発売。 EPCクラス1G 2チップ タグ リ ダ を発売 • 現在、UHF帯RFID用ICチップ、インレイ、リーダーの製造販売、及 び RFIDソリュ RFIDソリューションセンター(RSC)におけるRFIDトレーニング、 ションセンタ (RSC)におけるRFIDトレ ニング、 コンサルティング、EPCグローバル認証を提供するRFID総合企業。 米国本社 2016/6/8 RSC 4 エイリアンテクノロジー エイリアンテクノロジ Higgs IC 2016/6/8 5 エイリアンテクノロジー EPCクラス1標準 クラス 標準 IC開発のロードマップ 開発の ド プ • 2000年 • 2003年 • • • • • MIT Auto Auto-IDセンターに参加 IDセンタ に参加 EPCクラス1Gen1標準IC“Quark”を開発 世界最初の書き換え型UHF帯ICタグを発売 2005年 EPCクラス1Gen2標準の作成に参加 “Qプロトコール”等のIPで貢献 プ 等 貢献 2006年 EPCクラス1Gen2標準 IC “Higgs2”を発売 2008年 同“Higgs3”を発売 (512bitユーザーメモリー、EPC拡張480bit) 2011年 同“Higgs4”を発売 ( (EPCに38bitシリアルをプレエンコード に シリ ルをプレ ド MCS対応) 対応) 2016年 EPCクラス1Gen2v1.2標準IC“HiggsEC”を発売 (チップサイズ縮小 Hi 4の性能向上 誤り訂正機能) (チップサイズ縮小、Higgs4の性能向上、誤り訂正機能) 2016/6/8 6 新型HiggsEC 開発のポイント • • • • アパレル、リテール等の大規模な用途に特化 汎用リーダーライター、既存RFIDシステムに適応 Higgs3 Higgs4 との互換性(Gen2v1 2標準) Higgs3, Higgs4 との互換性(Gen2v1.2標準) クラス最高の性能、堅牢性、信頼性、低コスト ‐22.5dBm 読み取り感度 読 感度 ‐19dBm 書き込み感度 書き込み回数 20万回 誤り訂正符号(ECC)メモリーを実装 誤り訂正符号(ECC)メモリ を実装 UTIDメモリー容量 80bit チップサイズ(ミクロン) 490 x 479 2016/6/8 7 HiggsシリーズIC 仕様、性能比較 Higgs3 Higgs4 HiggsEC 読み取り感度 -20dBm 20dBm -20 20.5dBm 5dBm -22 22.5dBm 5dBm 書き込み感度 -13.5dBm -17dBm -19dBm チップ個数/ウエハー 58K 100K 490 x 479 = 0.234mm2 128 EPC メモリ (bits) 96 - 480 80K 589x589 = 0.346mm2 128 ユーザーメモリ (bits) 512 128 128 TID メモリ (bits) 96 96 128 UTIDメモリ (bits) 64 64 80 Kill Password 32 32 32 Access Password 32 32 32 書き込み回数 100K 100K 200K データ保持期間 50 Years 50 Years 50 Years 動作温度範囲 -50℃ ~ +85℃ -50℃ ~ +85℃ -50℃ ~ +85℃ チップサイズ(ミクロン) 2016/6/8 8 HiggsシリーズIC gg 用途 Higgs3 ALN-96xx Higgs4 ALN-97xx HiggsEC ALN-98xx アパレル、リテール ◯ ◯ ◯ 在庫管理 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ 入退管理 ◯ ◯ ◯ 自動車関連 ◯ - - ◯ - - EPCメモリ - ◯ UTIDと関連付け - TIDメモリ - - ◯ 80bitUTID EPC - ◯ ◯ 用途 資産管理 物流管理 セキュリティ IDの偽造防止 MCS 2016/6/8 ID EPC ISO 9 HiggsIC メモリ メモリー構造 構造 Higgs3 TID メモリ メ リ EPC メモリ Higgs4 TID メモリ EPC メモリ リ E2 00 34 12 01 2F F4 00 04 18 F4 4D 96bit ISO15963 メ メーカ カ モデル 6C E9 30 00 E2 00 10 18 68 07 01 58 01 90 F4 4D CRC PC ユニークな ユ クなEPC96bit ISO15963 メーカ メ カ モデル UTID 64bit D3 85 30 00 E2 00 31 52 56 CE C5 B0 50 3E EB 16 CRC PC ユニークな ユニ クなEPC96bit(MCS) UTIDと関連付け 01 50 C3 E0 88 8D B3 4619 UTID 80bit A9 20 30 00 E2 00 7C 11 11 93 CB B6 00 B0 DA 7E CRC 2016/6/8 UTIDと関連付け E2 00 34 14 01 2A 01 00 50 3E EB 16 96bit TID 128bit E2 00 38 11 60 00 FE HiggsEC メモリ ISO15963 メーカ モデルXTID16bit EPC メモリ UTID 64bit 64bi PC ユニークなEPC96bit(MCS) UTIDと関連付けなし 10 EPCクラス1Gen2 Higgsチップのメモリ Higgsチップのメモリー構造 構造 UTID Higgs 3 Higgs 4 Higgs EC 32 32 48 64 64 80 96 128 128 16 16 16 16 16 16 bit ¥ 2016/6/8 32 32 32 32 32 32 11 RFIDタグの誤り訂正問題 • RFIDタグICのようにCMOSプロセスで製造した半導体素子に は300 は300ppm(0.03%)の確率で欠陥セルの存在が知られて ( )の確率で欠陥セルの存在が知られて いる。また、宇宙線への被曝、物理的損傷により、ビットの 反転(0→1 1→0)による誤りが発生する場合がある その 反転(0→1、1→0)による誤りが発生する場合がある。その ため半導体メモリーにはECC(誤り訂正符号)メモリーが実 装されている。 • 一方、これまでのRFIDタグICは誤りを訂正する機能を備え ていないため、RFIDタグにプ グラムしたデ タが、い の ていないため、RFIDタグにプログラムしたデータが、いつの 間にか別のデータに書き換わったという問題が報告されて いる。 • 今後、RFIDタグがデータキャリアとして広汎に使用されるよ うになると、このような誤りを放置することが深刻なトラブル の原因となりうる。 2016/6/8 12 HiggsECの誤り訂正機能 HiggsECチップはメモリーの誤り訂正符号(ECC)を実装 HiggsECチップはメモリ の誤り訂正符号(ECC)を実装 した 最初のRFIDタグ用ICです。 誤りの検知 訂正は以下のステップで行われる 誤りの検知、訂正は以下のステップで行われる。 ①ICを起動すると、誤りの箇所を検知して、ECC(誤り訂正 符号)を算出 ICチップのECCメモリ に書き込む 符号)を算出、ICチップのECCメモリーに書き込む。 ②誤り訂正符号を添付したデータをリーダーへ送信。 ③リーダーは(誤り訂正符号により)誤りが訂正された データを受信する。 ④誤りが2箇所で検知された場合は、訂正を行わず フラッグで通知する。 2016/6/8 13 ー シ ル ラ ベ ル EC EC EC ALN‐9840 ALN‐9830 ALN‐9828 EC ALN‐9820 ア ン テ ナ 形 状 2016/6/8 14
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