改正港湾法に係る地方ブロック説明会を開催しました。

発
北 陸 地 方 整 備 局
港
湾
資
空
料
港
配
表
日
時
平成28年6月8日
部
付
改正港湾法に係る地方ブロック説明会を開催しました。
平成28年6月6日(月)
、北陸地方整備局において、
「改正港湾法に係る地方ブロ
ック説明会」を開催しましたので、以下のとおり、お知らせします。
同説明会は、本年4月21日に衆議院、5月13日に参議院の議決を経て、5月2
0日に公布された「港湾法の一部を改正する法律」につきまして、施行に先立ち運用
を円滑に進めるために、港湾関係者の方々に趣旨をご理解いただくためのものです。
冒頭、国土交通省港湾局港湾経済課古土井港湾経済企画官より、「近年、我が国港
湾への外航クルーズ船の寄港回数や、クルーズ船による訪日外国人旅行者数が増加し
ており、港湾における受入環境の改善が急務となっていること」、
「我が国のエネルギ
ー事情等に鑑み、港湾における洋上風力発電施設の設置需要が高まっている中で、港
湾区域内の水域等を有効に活用することが求められていること」といった今回の法改
正の背景の説明がありました。
その後、「クルーズ旅客施設を港湾施設の建設等に係る無利子貸付制度の対象施設
に追加すること」、
「クルーズ船寄港時のおもてなしイベントの企画・運営等を行う団
体を「港湾協力団体」として指定し、港湾管理者と連携して港湾の管理等を実施する
こと」、
「洋上風力発電施設等の長期間にわたり港湾区域内の水域等を占用する施設の
設置に関する手続を創設すること」
、
「港湾の利用に関する情報を提供するための施設
を新たに港湾施設に追加すること」といった今回の法改正の具体的な内容の説明があ
りました。
説明会は、北陸地方整備局で行われ、その内容を伏木富山港湾事務所、金沢港湾・
空港整備事務所、金沢港湾・空港整備事務所七尾港出張所、敦賀港湾事務所福井港分
室の4会場と TV 会議システムで繋げ、整備局参加者(71名)、県市町村民間参加者
(13名)の合計84名が参加し、熱心な質疑応答が行われました。
(説明会の状況は、別添写真のとおり。)
【同時発表記者クラブ】
新潟県政記者クラブ
新県政記者クラブ
【問い合わせ先】
北陸地方整備局
阿部
港湾空港部
港湾計画課長
新潟市政記者クラブ
TEL 025-370-6604
専門誌
FAX 025-280-8783
説明会
港湾局港湾経済課
古土井港湾経済企画官(写真右)
安田係長(写真左)説明
質疑応答