さいたまフレンド - NPO法人自然観察指導員埼玉

NPO法人自然観察さいたまフレンド
問合せ:☎&FAX(048)683-1764・小野
E-mail:[email protected]
会員数:114名(うち自然観察指導員22名)
年会費:¥3,000
イベント情報
6月12日(日)見沼たんぼの昆虫≪埼玉県委託事業≫
9時30分~12時30分・さいたま市立大宮体育館正門 電話ボックス周辺
講師:牧林 功 氏(埼玉昆虫談話会元会長)
観察地:大和田緑地公園特別緑地保全地区
申込み:当日、集合地で9時から9時30分まで受付
参加費:無料
交通:東武アーバンパークライン(野田線)大和田駅から徒歩18分
7月17日(日)自然観察ハイキング
『菅谷館跡・県立歴史資料館からオオムラサキの森&槻川へ』
9時30分~15時30分・東武東上線武蔵嵐山駅前集合、解散
■ 菅谷館跡のヤマユリはじめ夏の花を楽しみ、歴史資料館見学の後、オオムラサキの
森を経て、槻川で水環境を調べます。(化学的&生物学的検査)
申込み:当日、集合地で9時から9時30分まで受付
参加費:¥500(ただし、中学生以下は無料)
持ち物:昼食、雨具、筆記具(川の浅瀬に入る方はケミカルシューズ持参)
大和田緑地公園特別緑地保全地区 春に花開く林床植物
雑木林再生で自然復元!
当地は、25年前には雑木林跡から暗い自然林に遷移をはじめ、日照が林床に届かな
い状態にあり、林床に自生していた野草や小低木は姿を消したり、開花できなくなって
いました。その当時、国は地方自治体が雑木林など森の保全を認めていませんでした。
大宮市は、国のルールに反して、二次林を借りたり買収したりして、公園という名称
で保全に乗り出し、自然観察大宮フレンド(NPO法人自然観察さいたまフレンドの前
身)と協議して、森のボランティア「大宮みどり愛護会」
(さいたま市みどり愛護会の
前身)を組織しました。こうして、木漏れ日が林床に届く雑木林を再生し、貴重な林床
植物が次第に自然復元しました。春季に開花する林床植物の主なものは次の通りです。
埼玉県指定絶滅危惧種
アマナ、ウラシマソウ、カタクリ、キンラン、ギンラン、シュンラン、ワニグチソウ
さいたま市注目種(都市部では希少な林床植物) *小低木
アマドコロ、キランソウ、*クサボケ、ジュウニヒトエ、セントウソウ、チゴユリ、
ナルコユリ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、ミツバツチグリ
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