平成27年度3月補正予算(専決処分) (PDF:130.7KB)

【平成27年度各会計予算の専決処分に係る市長報告説明要旨】
(H28.6.6)
平成27年度伊丹市一般会計補正予算(第7号)についてでありますが、本件は、
第1条、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出に、それぞれ、3,427万1,000
円を追加し、歳入歳出予算の総額を、750億1,099万7,000円とすると
ともに、第2条で、繰越明許費の追加について、所要の措置を講じたものでありま
す。
まず、第1条、歳入歳出予算の補正では、歳入で、特別交付税の交付額確定に伴
う追加交付分、及び寄附金の追加措置のほか、地方創生加速化交付金の交付額内示
に伴う、国庫支出金の減額措置等を講じるとともに、歳出では、同交付金を財源と
いたしております、シティプロモーション推進事業等に係る事業費の、減額及び財
源更正の措置を講じるほか、2月補正後に生じた、退職者の追加に伴う退職手当の
追加、指定寄附金の追加に伴う、特定目的基金への積立て、国民健康保険事業特別
会計への繰出し等について、所要の措置を講じたものであります。
また、これらの歳入歳出の差引きにより生じた剰余金につきまして、財政調整基
金へ積み立てる措置を、講じたものであります。
次に、第2条、繰越明許費の補正では、庁舎等保全事業ほか6事業について、平
成28年度に繰り越して使用できるよう、追加措置を講じたものであります。
以上、その処置に緊急を要しましたので、去る3月31日、専決処分をもって、
処置いたしたものであります。
次に、平成27年度伊丹市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)につい
てでありますが、本件は、一般被保険者療養給付費、及び一般被保険者高額療養費
の増加に伴う、所要の措置を講じたほか、保険財政共同安定化事業交付金の額の確
定に伴う増額や、その他繰入金の減額など、所要の措置を講じたものであり、その
処置に緊急を要しましたので、去る3月31日、専決処分をもって処置いたしたも
のであります。
次に、平成27年度伊丹市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)につ
いてでありますが、本件は、被保険者の増等により、兵庫県後期高齢者医療広域連
合への保険料納付金が、増額となったため、所要の措置を講じたものであり、その
処置に緊急を要しましたので、去る3月31日、専決処分をもって処置いたしたも
のであります。
次に、平成27年度伊丹市交通災害等共済事業特別会計補正予算(第2号)、及
び平成27年度伊丹市災害共済事業特別会計補正予算(第2号)についてでありま
すが、これらは、各共済事業の廃止に伴い、収支差額を各共済基金へ積み立てるた
め、所要の措置を講じたものであり、その処置に緊急を要しましたので、去る3月
31日、専決処分をもって処置いたしたものであります。
最後に、平成27年度伊丹市病院事業会計補正予算(第2号)についてでありま
すが、本件は、医学振興のための寄附金が寄せられたことから、基金への積立措置
を講じたほか、保険適用の拡大を受けた、高額薬品の使用者の増等による、薬品費
の増加、及び手術の増による、診療材料費の増加により、購入限度額の引上げ措置
を講じたものであり、その処置に緊急を要しましたので、去る3月31日、専決処
分をもって処置いたしたものであります。