概要(PDF)はこちら - 千葉大学医学部附属病院

千葉大学医学部附属病院 千葉市認知症疾患
医療センターでは、子どもたちの力で認知症
の人やご家族を元気にすることを目的とした
『認知症こども力プロジェクト』
に取り組んでいます。
日本の高齢化は今後ますます加速し、2025年には全国で
700万人が認知症を患うと予測されています。
また、認知症という病気が高齢者だけのものではなく、若い人
もなりうる病気であるとの認識も社会に広まりつつあります。
もしかしたら、まだ学校に通う子ども達の祖父母やご両親が認
知症になるということも考えられるのです。
認知症は病気を患ったご本人だけでなく、ご家族の生活にも
大きな変化をもたらします。子ども達はご家族の病気による変
化を受け入れられるでしょうか。わたしたち大人は子ども達に
どんな言葉をかけられるでしょうか。認知症は病気をよく理解
して、対応法が分かると症状が軽快します。
認知症の人ご本人と関わる事の多い医療従事者の力だけで
は子ども達への病気の理解が深まらないのです。子ども達に
とって身近な存在である、学校の先生方と一緒に認知症につ
いて考えていきたいと思います。
千葉市認知症こども力プロジェクト
教員のための
認知症ワークショップ
開催日時:
2016年8月24日(水)
13:00~17:00
千葉市中央区中央4-5-1
Qiball(きぼーる)11階 会議室
申込み・お問い合わせ先
千葉大学医学部附属病院
千葉市認知症疾患医療センター
TEL:043-226-2736 / 043-226-2256
FAX:043-226-2738
Mail:[email protected]
参加者が一定数集まらなかった際は中止とな
る場合がございますので予めご了承ください。
認知症こども力プロジェクトとは
千葉市認知症疾患医療センターでは『認知症こども力プロジェクト』と題して、学齢期の子ども達へ
の認知症啓発活動を行っています。平成27年度夏季には小・中学生を対象とした『認知症キッズ
ワークショップ』を開催し、「ワークショップに参加した子ども達が、認知症のことを知らない子ども達
に分かりやすく教えてあげる」ことをコンセプトとしたパンフレットを制作しました。
(http://www.ho.chiba-u.ac.jp/ninchi/news/pdf/leaflet2016kodomo.pdf)
昨年度 認知症キッズワークショップ活動内容
1日目
2日目
3日目
4日目
絵の先生によるイラスト講座および高齢者施設入所者にプレゼントするうちわ作り
千葉市認知症疾患医療センター医師・臨床心理士による認知症や人間関係の授業
認知症高齢者が生活するグループホームへの訪問
参加者全員でパンフレット作り
参加した子ども達からも好評いただき今後も継続して開催したいところですが、医療スタッフの力だ
けでは至らないことも多くあります。そこで、日頃から子ども達の教育者として関わっている学校の先
生にお集まりいただき、子ども達への効果的な教育方法について、認知症の疾患理解を通して一緒
に考えていきたいと思います。
平成28年度 教員のための認知症ワークショップ
日時:平成28年度 8月24日(水)
13:00~17:00
場所:千葉市中央区中央4-5-1
Qiball(きぼーる) 11階 会議室
JR千葉駅より1,000m(徒歩15分)
京成千葉中央駅より430m(徒歩5分)
千葉都市モノレール葭川公園駅より350m(徒歩4分)
内容:千葉大学医学部附属病院神経内科医師より
認知症の疾患についての講座を行います。
その後はグループワークを予定しています。
(子ども達の学習ツールとして認知症クイズの作成など)
電話、FAX、メールにて申し込みを受け付けています。FAXの際は下記申込
書をご利用ください。参加者が一定数集まらなかった際は中止となる場合が
ございますので予めご了承ください。
参加申し込み
千葉市認知症疾患医療センター 認知症教育講座参加申し込み書
FAX:043-226-2738 / Mail:[email protected]
申込日:平成
フリガナ
お名前
年
(
連絡先
( 勤務先 ・ 自宅 )
申し込み締め切り:平成28年7月24日(月)
月
歳)
日