生ごみ“ギュッ”とひとしぼり運動 豊川市では、年間約53,300t(平成26年度)の可燃ごみが家庭から排出 されています。そのうち生ごみの占める割合が約40%と最も高くなっており、生 ごみの70%は水分が含まれています。 みなさんの家庭で生ごみを水切りして10%減量し、排出していただくと、年間 約2,130tのごみの減量が見込まれ、ごみ処理に掛かる経費は年間約3,45 0万円削減されます。 豊川市では家庭から排出される生ごみの減量化を図るため、水切り啓発グッズを 利用した水切り効果を調査するためモニターを公募し、アンケート調査等により得 られたデータを基に減量効果を検証します。 市民の方へ生ごみの水切りを啓発していくため、生ごみひとしぼり運動の普及 啓発を図っていきます。 生ごみの水切りによる効果 •水分の少ない生ごみは腐敗しにくく、悪臭の発生を軽減できるため、ごみ集積所 の環境衛生が改善され、カラス被害対策にも有効となります。 •水分が少ないと清掃工場で焼却する際に使用される燃料の量が少なくなり、二酸 化炭素の排出量が削減されるため、地球温暖化の防止につながります。 •ごみの重量が減るため、ごみ収集車の燃費が良くなり、処理経費とごみ収集車が 出す二酸化炭素の排出量が削減されます。
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