魚のぬか漬け

2 加工食品
加工魚介類
魚のぬか漬け
(さばへしこ)
さばのへしこの表示例
名称
さばのぬか漬
原材料名
さば、米ぬか、食塩、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、日本酒、みりん、唐
がらし / 調味料(アミノ酸等)
内容量
300g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
さばのぬか漬、いわしぬか漬等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
ぬかおよび調味液を除いた内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により 計量法、基準
記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
計量法、基準
事業者
※原料原産地の表示は、原材料である魚介類が発酵しているかどうかで対象・対象外の線引きをしています。「へ
しこ」は発酵製品なので、原料原産地表示の義務はありません。ただし、任意で表示することはできます。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
104
加工魚介類
酢の物
(小鯛のささ漬)
小鯛のささ漬の表示例
小鯛のささ漬
原材料名
キダイ、米酢、食塩
原料原産地名
国産
内容量
180g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
小鯛のささ漬、小鯛の酢漬等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
第2章 2 加 工 食 品
名称
原 料 原 産 国内で製造されたものの場合、魚類の原産地名を表示してください。原材料に 基準
地名
占める重量の割合の高い順に、魚類が国産品である場合は国産である旨を、輸入
品には原産国名を記載してください。
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚 ) 等〕により 基準
記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
105
2 加工食品
加工魚介類
さば缶詰
(さば味付)
さば味付の表示例
名称
さば味付
原材料名
さば、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、砂糖、でん粉 / 調味料(アミノ酸等)
固形量
135g
内容総量
180g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
さば水煮、さば味付、さばみそ煮等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
充てん液を加えたもの(固形量の管理が困難なものを除く)は、「内容量」に 計量法、基準、
代えて「固形量」および「内容総量」とし、内容重量〔グラム ( g )、キログラ 公競規約
ム (㎏ )〕により記載してください。ただし、
「固形量」と「内容総量」がおおむ
ね同一の場合または充てん液を加える目的が内容物を保護するためである場合は
「内容量」に代えて「固形量」を表示してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
事業者
基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 原料の種類、形状または品位、配合割合、調理の方法、添加物の種類等について、実際 公競規約
のものや他の事業者のものより著しく優良であると誤認されるおそれのある表示
② 食品缶詰の量目、内容物の個数、価格その他食品缶詰の取引条件について、実際のもの
または自己と競争関係にある他の事業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であ
ると一般消費者に誤認されるおそれのある表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
106
加工魚介類
昆布巻き
昆布巻きの表示例
昆布巻き
原材料名
昆布、にしん、かんぴょう、砂糖、しょうゆ(大豆・小麦を含む)
、みりん
/ 調味料(アミノ酸等)、酸味料
原料原産地名
国産(昆布)
内容量
1本
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
昆布巻き、にしん昆布巻き等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
第2章 2 加 工 食 品
名称
原 料 原 産 国内で製造された場合、昆布の原産地名を表示してください。原材料に占める 基準
地名
重量の割合の高い順に、国産品の場合は国産である旨を、輸入品の場合は原産国
名を記載。
ただし、昆布(昆布を水で戻した状態のもの)の重量割合が 50%に満たない
ものは原料原産地表示の義務は課されません。
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 本 ) 等〕により 基準
記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
107
2 加工食品
加工魚介類
蒸しかまぼこ類
( 板付かまぼこ )
板付きかまぼこの表示例
名称
板付きかまぼこ
原材料名
たら、ぐち、でん粉、卵白(卵を含む)、みりん、砂糖、食塩 / 調味料(ア
ミノ酸等)、保存料(ソルビン酸K)
内容量
140g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
板付きかまぼこ、蒸し焼きかまぼこ、魚肉ねり製品等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、個数等により記載してください。 基準
消費期限 「加工食品共通」と同じ 基準
または
賞味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
108
加工魚介類
揚げかまぼこ類
( はんぺん )
はんぺんの表示例
名称
はんぺん
たら、ぐち、でん粉(小麦を含む)
、卵白(卵を含む)、砂糖、食塩、植物油脂、
原材料名
発酵調味料(米、米こうじ、酒、食塩)、やまいも / 調味料(アミノ酸等)、
増粘多糖類
1枚
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
はんぺん、薩摩あげ、魚肉ねり製品等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 枚 ) 等〕により 基準
第2章 2 加 工 食 品
内容量
記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
109
2 加工食品
加工魚介類
焼抜きかまぼこ類
( 焼きちくわ )
焼きちくわの表示例
名称
焼きちくわ
たら、はも、でん粉、卵白(卵を含む)
、植物油脂(なたね油、とうもろこし油)、
原材料名
発酵調味料(米、米麹、日本酒、食塩、砂糖)、食塩、砂糖 / ソルビトール、
調味料(アミノ酸等)
内容量
5本
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
焼きちくわ、焼抜きかまぼこ、魚肉ねり製品等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量〔個数 ( 本 ) 等〕により 基準
記載してください。
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
110
加工魚介類
つくだ煮類
(つくだ煮)
つくだ煮の表示例
名称
つくだ煮
片口いわし、くるみ、砂糖、水飴、発酵調味料(米、米麹、日本酒、食塩、砂糖)、
原材料名
しょうゆ(大豆・小麦を含む)
、食塩 / トレハロース、寒天、調味料(アミ
ノ酸等)
80g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
つくだ煮、そうざい等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
基準
消 費 期 限 年月日により記載してください。
または
賞味期限
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
事業者
基準
第2章 2 加 工 食 品
内容量
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
111
2 加工食品
加工魚介類
うに加工品
(粒うに)
粒うにの表示例
名称
粒うに
原材料名
塩うに、エチルアルコール
塩うに含有率
90%
内容量
60g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
要冷蔵(10℃以下)
加工者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
粒うには「粒うに」
、練りうには「練りうに」、混合うには「混合うに」と記載 基準別表 3,4,5
してください。
原材料名
1 ①②の区分により、原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載して 基準別表 4
ください。
① 原料のうには、「塩うに」
、「うに」のいずれかまたは双方を表示 ② ①以外の原材料は、次に定めるところにより表示 イ 「エチルアルコール」
、
「砂糖」、
「みりん」、
「でん粉」、
「酒かす」、
「食塩」
等と、その最も一般的な名称を記載。
ロ 表示する砂糖類の名称が二種類以上となる場合は、イの規定にかかわ
らず、
「砂糖類」または「糖類」の文字の次に括弧を付して、「砂糖、ぶ
どう糖」等と重量順に記載
③ 【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
④ 【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨
を記載してください。
添加物
塩うに
含有率
「加工食品共通」と同じ
基準
次の算式により算出したものをパーセントの単位で記載してください。
基準別表 19
(使用する塩うにの重量)×(使用する塩うにの固乾物含有率)÷(塩うにの基
準の固乾物含有率)÷(製品の内容量)×100
内容量
112
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
消費期限 「加工食品共通」と同じ
基準
または
賞味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
計量法、基準
事業者
※ 表示の様式は基準の別表第 20 で定められています。
※ 商品名の近くに、14 ポイント活字以上で粒うににあっては「粒うに」、練りうににあっては「練りうに」、
混合うににあっては「混合うに」と表示してください。ただし、商品名にこれらの用語を使用している場合
を除きます。
※ 輸入品以外の「塩うにのみを原料とする粒うに」は、うにの原産地(原料原産地名)の表示が必要です。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 「磯詰め」
、その他これと紛らわしい用語(塩うにを、当該塩うにを製造した場所で当該 基準
にしたものを除く)
② 品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨している
かのように誤認させる用語
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
第2章 2 加 工 食 品
塩うにを製造した直後に瓶に入れ、これにエチルアルコールを加えまたは加えないで瓶詰
113
2 加工食品
加工海藻類
昆布加工品
( おぼろ昆布 )
おぼろ昆布の表示例
名称
昆布加工品
原材料名
昆布、醸造酢
内容量
60g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
直射日光および高温多湿を避けて常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
昆布加工品等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ。
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
「加工食品共通」と同じ
食品関連 事業者
計量法、基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
114
加工海藻類
乾燥わかめ
(乾わかめ)
乾わかめの表示例
乾わかめ
原材料名
湯通し塩蔵わかめ
原料原産地名
国産
内容量
30g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
湿度の高い所を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
乾わかめ、灰ぼしわかめ、もみわかめ、板わかめ等と記載してください。
基 準
3,4,5
別 表
原材料名
「わかめ」と記載してください。(ただし、湯通し塩蔵わかめを十分に塩抜きし 基準 別表 4
て乾燥したものは、「湯通し塩蔵わかめ」使用の旨を記載してください。)
第2章 2 加 工 食 品
名称
原 料 原 産 国内で製造された場合、わかめの原産地名を表示してください。原材料に占め 基準
地名
る重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記
載してください。ただし、細切、細刻したもの、粉末にしたものは対象外。
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
事業者
計量法、基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 「天然」または「自然」の用語。ただし、天然わかめを使用したものを除く。
基準 別表 22
② 「新鮮」その他新しさを示す用語
③ 「本場」または「特産」の用語。ただし、当該産地で採取されたわかめを当該地で処理包
装したものについて、産地名を表す用語とともに表示する場合の「本場」または「特産」
の用語を除く。
④ 品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨している
かのように誤認させる用語。
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
115
2 加工食品
加工海藻類
塩蔵わかめ
(湯通し塩蔵わかめ)
湯通し塩蔵わかめの表示例
名称
湯通し塩蔵わかめ
原材料名
わかめ、食塩
原料原産地名
国産
食塩含有率
50%
内容量
150g
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
使用方法
塩抜きして使用してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
塩蔵わかめ、湯通し塩蔵わかめと記載してください。
基準 別表 3,4,5
原材料名
原材料に占める重量の割合の高いものから順に、①②により表示してください。 基準 別表 4
① わかめにあっては、
「わかめ」と表示する。乾燥わかめを水で戻して塩蔵わ
かめを製造したものは、乾燥わかめを使用した旨を表示してください。 ② わかめ以外の原材料にあっては、
「食塩」等と、その最も一般的な名称を表
示してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
原 料 原 産 国内で製造された場合、わかめの原産地名を表示してください。原材料に占め 基準
地名
る重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記
載してください。
食 塩 含 有 食塩含有率が 40%を超えるものについて、実含有率を下回らない 10 の整数 基準 別表 19
116
率
倍の数値により、パーセントの単位で記載してください。
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
消費期限 「加工食品共通」と同じ
基準
または賞
味期限
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
使用方法
「塩抜きにして使用すること」等と記載してください。
基準 別表 19
食品関連 「加工食品共通」と同じ
計量法、基準
事業者
※ 表示の様式は基準の別表第 20 で定められています。
※ 名称を商品名の近くに 14 ポイント活字以上の大きさで記載してください。ただし、商品名に名称の用語
を使用している場合を除きます。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 「天然」または「自然」の用語。ただし、天然わかめを使用したものを除く。
基準別表 22
装したものについて、産地名を表す用語とともに表示する場合の「本場」または「特産」
の用語を除く。
③ 乾燥わかめを水で戻したものは、「新鮮」その他新しさを示す用語
④ 品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語および官公庁が推奨している
第2章 2 加 工 食 品
② 「本場」または「特産」の用語。ただし、当該産地で採取されたわかめを当該地で処理包
かのように誤認させる用語。
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
117
2 加工食品
加工海藻類
酢の物
( もずく加工品 )
もずく加工品の表示例
名称
もずく加工品
もずく、米酢、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、砂糖、食塩、ゆず果汁、か
原材料名
つおエキス、果糖ぶどう糖液糖 / ソルビトール、グリシン、調味料(アミノ
酸等)、香料、甘味料(スクラロース)
原料原産地名
国産
内容量
70g×3個
消費期限
○○○○.○○.○○
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
もずく加工品、酢の物、もずく酢、そうざい等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
原 料 原 産 国内で製造された場合、海藻の原産地名を表示してください。原材料に占める 基準
地名
重量の割合の高い順に、国産品には国産である旨を、輸入品には原産国名を記載
してください。
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し 基準
てください。
消費期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「要冷蔵(10℃以下で保存)
」等と表示してください。また、温度以外の保存 基 準、 衛 生 規
の条件がある場合は、「直射日光および高温多湿を避けて保存」等取扱い上必要 範
な事項を表示してください。
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
118
調味料およびスープ
みそ
(米みそ)
米みその表示例
名称
米みそ
原材料名
大豆、米、食塩 / エタノール
内容量
1㎏
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
名称
米みそ、麦みそ、調合みそ等と記載してください。
基準 、別表
風味原料を加えたものであって、風味原料が調味目的の添加物の割合を上回る 3,4,5
ものにあっては、
「米みそ」等の文字の次に括弧を付して「だし入り」と記載し
第2章 2 加 工 食 品
表示項目の記載方法
てください。
原材料名
1 ①②の区分により、それぞれの原材料に占める重量の割合の高いものから順 基準 別表 4
に記載してください。
① 原料は、
「大豆」、
「米」、
「大麦」、
「はだか麦」、
「とうもろこし」、
「脱脂加工大豆」、
「小麦」
、
「食塩」等とその最も一般的な名称をもって、原材料に占める重量の
割合の高い物から順に表示してください。ただし、「調合みそ」であって、「米
みそ」
、
「麦みそ」または「豆みそ」を二種類以上混合したものにあっては、
「米
みそ」
、
「麦みそ」または「豆みそ」と原材料に占める重量の割合の高いものか
ら順に表示し、その文字の次に括弧を付して、当該みそに使用した原料の名称
を原材料に占める重量の割合の高いものから順に表示してください。
② 原料以外の原材料にあっては、
「砂糖」
、
「水あめ」
、
「かつおぶし粉末」等と
その最も一般的な名称をもって、原材料に占める重量の割合の高いものから順
に表示してください。
③ 【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
④ 【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
119
2 加工食品
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
事業者
計量法、基準
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 食衛法施行規則別表第1に掲げる添加物を使用したものにあっては、純、純正その他純 基準 別表 22、
粋であることを示す用語
公競規約
② 「天然」
、
「自然」の用語
③ みそまたはその容器、包装において品評会等で受賞したものであるかのように誤認させ
る用語および官公庁等が推奨しているかのように誤認させる用語
④ 醸造期間を示す用語(醸造期間が当該用語の示す期間に満ちている場合を除く。)
基準
⑤ 定義に合致しない内容の商品について、それぞれ当該定義に合致するものであるかのよ 公競規約
うに誤認されるおそれがある表示
⑥ 成分または原材料について、事実と相違するか、実際のものより著しく優良であるかの
ように誤認されるおそれがある表示
⑦ 特定表示の表示(使用)基準に合致しない表示
⑧ 合理的な根拠がないにもかかわらず、特定表示に類似する表示を行うことにより、当該
商品が著しく優良であるかのように誤認されるおそれがある表示
⑨ 大豆、穀類(米、大麦、はだか麦等)、食塩、種麹菌および発酵菌以外の原材料またはキャ
リーオーバーもしくは加工助剤を使用したものについて、「無添加」の表示
⑩ 合理的な根拠がないにもかかわらず、みそに病気の予防等についての効能または効果が
あるかのように誤認されるおそれがある表示
⑪ ①~③、⑤~⑩に掲げるもののほか、商品の内容または取引条件について、実際のもの
または自己と競争関係にある他の事業者に係るものより著しく優良または有利であると一
般消費者に誤認されるおそれがある表示
⑫ 他の事業者の商品を中傷し、または誹謗するような表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
120
調味料およびスープ
しょうゆ
(こいくちしょうゆ(本醸造))
こいくちしょうゆ(本醸造)の表示例
名称
こいくちしょうゆ(本醸造)
原材料名
脱脂加工大豆、大豆、小麦、食塩 / アルコール、酸味料
内容量
1ℓ
賞味期限
○○○○.○○.○○
保存方法
直射日光を避け、常温で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
名称
こいくちしょうゆ(○○)
、うすくちしょうゆ(○○)等で、(○○)には、本 基準 別表 3,4,5
醸造、混合醸造、混合と製造方式を記載してください。
原材料名
① 原材料に占める重量の割合の高いものから順に記載してください。
第2章 2 加 工 食 品
表示項目の記載方法
基準 別表 4
② 大豆にあっては「大豆」または「脱脂加工大豆」の別に表示し、アミノ酸液
にあっては「アミノ酸液」と、酵素分解調味液にあっては「酵素分解調味液」と、
発酵分解調味液にあっては「発酵分解調味液」と表示してください。
③ 【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
④ 【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容体積〔ミリリットル ( ml )、リットル (ℓ )〕により記載してください。
計量法、基準
賞味期限
「加工食品共通」と同じ
基準
保存方法
「加工食品共通」と同じ
基準
食品関連 「加工食品共通」と同じ
計量法、基準
事業者
121
2 加工食品
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 「超特選」
、
「特選」
、
「特製」、
「特吟」、
「上選」、
「吟上」、
「優選」または「優良」その他「特級」、 基準 別表 22
「上級」または「標準」の用語と紛らわしい用語(JAS規格品であって、食品表示基準別
表第22の表の区分に該当するしょうゆに対し、それぞれ同表に規定する用語を表示する
場合を除く。
)
② 「濃厚」の用語(JAS規格品であって食品表示基準別表第22の表の区分に該当するしょ
うゆに対し、それぞれ同表に規定する用語を表示する場合を除く。)
③ 混合方式によるものについて「醸」の用語(原材料名の表示に使用する場合を除く。)
④ 「天然」
、
「自然」の用語
⑤ 「純」
、
「純正」その他純粋であることを示す用語
⑥ 「生(き)
」
、
「生(なま)
」
、「生引き(きびき)」の用語。ただし次に上げる用語を除く。
イ 本醸造方式によるものであって、添加物を使用しないもののうち、食塩以外のもの
を添加していないものについての「生(き)」の用語
ロ 火入れを行わず、
火入れの殺菌処理と同等な処理を行ったものについての「生(なま)」
の用語
ハ たまりしょうゆの本醸造方式によるものについての「生引き(きびき)」の用語
⑦ 「減塩」の用語(しょうゆ100g中の食塩量が9g以下のものを除く。)
⑧ 品評会等で受賞したものであるかのように誤認させる用語(品評会等で受賞したものと
同一使用によって製造された製品であって受賞年を併記してあるものに表示する場合を除
く)および官公庁が推奨しているかのように誤認させる用語
⑨ 成分まは原材料について、事実と相違し、又は実際のものより著しく優良であるかのよ 公競規約
うに誤認されるおそれがある表示 等
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
122
調理食品
弁当
(おにぎり)
おにぎりの表示例
名称
おにぎり
原材料名
ご飯(福井県産)
、梅干、海苔、食塩 / 調味料(アミノ酸等)、pH 調整剤
内容量
1個
賞味期限
○○○○.○○.○○ ○○時
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) ○○市○○ ○―○
名称
おにぎり等、一般的な名称を記載してください。
基準
原材料名
1 原材料名の記載方法は「加工食品共通」と同じ
2 【原料米の産地】
使用した米穀の産地を①または②の方法で表示してください。
① 一括表示内の原材料名欄に括弧を付して産地を記載
(例)ご飯(国産)、ご飯(福井県産)
、ご飯(国産、アメリカ産) 等
② 一括表示枠外に産地を記載
(例)
・
「この商品のご飯は国産米を使用しています」、
・
「国産米 100%使用」、「国産米、アメリカ産米使用」、
・
「この商品に使用した米の産地情報はホームページアドレス
「http:// ○○・・・」で御確認ください」 等
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し 基準
てください。内容量を外見上容易に識別できる場合は省略できます。
米トレサ法
消費期限
年月日により記載し、必要に応じて時間まで記載してください。
保存方法
「要冷蔵(10℃以下で保存)
」
、
「10℃以下で保存」等と表示してください。 基準、
衛生規範
温度以外の保存条件がある場合は、「直射日光および高温多湿を避けて保存」等、
取扱い上必要な事項を表示します。
食品関連 「加工食品共通」と同じ
事業者
第2章 2 加 工 食 品
表示項目の記載方法
基準、
衛生規範
基準
※ 製品の温度管理等の取扱いについて、販売業者に対し周知徹底する必要がある場合は、製造業者において
説明書等を作成し、または外包装に「要冷蔵」もしくは「10℃以下で保存する」等と一括表示の枠外に記
載してください。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
123
2 加工食品
調理食品
弁当
(焼きさばずし)
焼きさばずしの表示例
名称
焼きさばずし
原材料名
米(福井県産)
、さば、食塩、食酢、しょうが / 増粘多糖類、調味料(アミノ酸)
内容量
1人前
消費期限
○○○○.○○.○○ ○○時
保存方法
直射日光および高温多湿を避けて保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
焼きさばずし、弁当等と記載してください。
基準
原材料名
1 原材料名の記載方法は「加工食品共通」と同じ
基 準、 米 ト レ
2【原料米の産地】
「おにぎり」と同じ
サ法
3 幕の内弁当等のおかずについて、鶏の唐揚げ等の複合原材料(2種類以上の
原材料からなる原材料)は、その名称の次に( )を付して構成する原材料
を記載してください。
複合原材料の製品の原材料に占める重量の割合が5%未満のとき、または、
複合原材料の名称からその原材料が明らかなときは、その複合原材料の原材料
の記載を省略することができます。
(例)弁当の具材で「鶏唐揚」を使用した場合
①または②のいずれかで記載
①鶏唐揚(鶏肉、小麦粉、植物油脂、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、
砂糖、香辛料)
②鶏唐揚(小麦・大豆を含む)
4 【アレルゲン】
「加工食品共通」と同じ
5 【遺伝子組換え】「加工食品共通」と同じ
124
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し 基準
てください。内容量を外見上容易に識別できる場合は省略できます。
消費期限
年月日により記載し、必要に応じて時間まで記載してください。
基準、
衛生規範
保存方法
「要冷蔵(10℃以下で保存)
」
、
「10℃以下で保存」等と表示してください。 基準、
温度以外の保存条件がある場合は、「直射日光および高温多湿を避けて保存」等、 衛生規範
取扱い上必要な事項を表示します。
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
※ 製品の温度管理等の取扱いについて、販売業者に対し周知徹底する必要がある場合は、製造業者において
説明書等を作成し、または外包装に「要冷蔵」もしくは「10℃以下で保存する」等と一括表示の枠外に記
載してください。
栄養成分表示
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
第2章 2 加 工 食 品
「加工食品共通」と同じ
125
2 加工食品
調理食品
調理パン
(サンドイッチ)
サンドイッチの表示例
名称
調理パン
原材料名
パン(小麦を含む)
、卵、マヨネーズ(卵・大豆を含む)
、ハム(豚肉を含む)、
マーガリン(大豆を含む)/ イーストフード、乳化剤、ビタミンC、調味料(ア
ミノ酸等)、カゼインNa、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、酢酸Na、酸化
防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、コチニール色素
内容量
1食
消費期限
○○○○.○○.○○ ○○時
保存方法
10℃以下で保存してください。
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
名称
サンドイッチ、ハンバーガー、調理パン等と記載してください。
基準
原材料名
「加工食品共通」と同じ
基準
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容数量 ( 個数等 ) により記載し 基準
てください。内容量を外見上容易に識別できる場合は省略できます。
消費期限
年月日により記載し、必要に応じて時間まで記載してください。
保存方法
「要冷蔵(10℃以下で保存)
」
、
「10℃以下で保存」等と表示してください。 基準、
衛生規範
基準、
衛生規範
温度以外の保存条件がある場合は、「直射日光および高温多湿を避けて保存」等、
取扱い上必要な事項を表示します。
食品関連 「加工食品共通」と同じ
基準
事業者
※ 製品の温度管理等の取扱いについて、販売業者に対し周知徹底する必要がある場合は、製造業者において
説明書等を作成し、または外包装に「要冷蔵」もしくは「10℃以下で保存する」等と一括表示の枠外に記
載してください。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
126
酪農製品
牛乳
牛乳の表示例
牛乳
商品名
○○牛乳
無脂乳固形分
8.3%以上
乳脂肪分
3.5%以上
原材料名
生乳 100%
殺菌
130℃ 2 秒間
内容量
1000 ml
賞味期限
上部シール部に記載
保存方法
10℃以下で保存してください。
開封後の取扱い 開封後は、賞味期限にかかわらず、できるだけ早めにお召し上がりください。
製造所所在地
福井県○○市○○ ○―○
製造者
○○牛乳(株)○○工場
第2章 2 加 工 食 品
種類別
表示項目の記載方法
種類別
牛乳と記載してください。
基準 別表 19、
常温保存可能品については、「牛乳(常温保存可能品)」と記載してください。 公競規約
商品名
邦文以外の文字で表示することができます。
公競規約
無脂乳固形 年間を通じての最低値に「以上」を付して、重量 100 分率で小数第1位まで 基準 別表 19、
分および
表示してください。
公競規約
「生乳 100%」と記載してください。
基準、
公競規約
乳脂肪分
原材料名
殺 菌 温 度 ① 温度は摂氏温度とし、「摂氏○○度」または「○○℃」と表示してください。 基準 別表 19、
および
② 時間は、
「分」または「秒」で表示してください。
公競規約
時間
内容量
内容重量〔グラム ( g )、キログラム (㎏ )〕、内容体積〔ミリリットル ( ml )、 基準、計量法、
リットル ( l )〕により記載してください。
公競規約
127
2 加工食品
消 費 期 限 ① 原則、
「加工食品共通」と同じ
または
② 常温保存可能品にあっては、常温で保存した場合における「賞味期限」であ
賞味期限
保存方法
基準、
公競規約
る旨の文字を冠したその年月日を記載してください。
① 常温保存可能品以外は「10℃以下で保存すること」等と記載してください。 基準、
公競規約
② 常温保存可能品にあっては、
「常温を超えない温度で保存」等と記載してく
ださい。
開封後の 「開封後は、消費期限または賞味期限にかかわらず、できる限り早く消費する」 公競規約
取扱い
旨および「開封後保存する場合は、摂氏 10℃以下で保存する」旨を記載してく
ださい。
食 品 関 連 ① 表示責任者の氏名または名称および住所を記載してください。
事業者
計量法、基準、
② 【乳処理場等】乳処理場の所在地および乳処理業者の氏名または名称を①に 公競規約
近接して記載してください(製造所固有記号をもって表示することもできます
が、販売者の住所と固有記号による表示は認められません。)。ただし、①の表
示責任者と同一の場合は、省略することができます。
※ 牛乳は、屋根型紙パック容器の上端の一部を一箇所切り欠いた表示をすることができます(別表第 20)。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 種類別名称の異なる飲用乳に対する同一商品名の表示
公競規約
② 商品名について、
「本もの」
「生」
「天然」
「自然」
「純」
「新鮮」またはこれに類似する文言
③ 「低温殺菌」
「低温保持殺菌」等の表示
④ 飲用乳の種類別が同一であっても表示成分が異なる飲用乳に対する同一商品名の表示
⑤ 商品名に数字を特記する等、その内容を強調する表示
⑥ 成分または品質を強調する表示基準に適合しないものに、その品質または成分について
強調する表示
⑦ 栄養成分または熱量に関する表示基準に適合しないものに、その栄養成分または熱量に
関する表示
⑧ 食品衛生法に基づく総合衛生管理製造過程を経て製造しまたは加工することの厚生労働
大臣の承認について、誤認されるおそれのある表示
⑨ 疾病の予防効果、医学的効用があるかのように誤認されるおそれのある表示
⑩ 特定保健用食品の表示許可を受けていないのに、あたかも表示許可を受けたかのように
誤認される表示
⑪ 賞または推奨でないものをあたかも賞または推奨であるかのように誤認されるおそれの
ある表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
128
酪農製品
アイスクリーム
アイスクリーム(バニラ)
アイスクリーム(バニラ)の表示例
アイスクリーム(バニラ)
無脂乳固形分
10.0%
乳脂肪分
15.0%
原材料名
クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、卵黄(卵を含む)/ 香料
内容量
120ml
製造者
○○食品(株) 福井県○○市○○ ○―○
表示項目の記載方法
種類別
アイスクリーム ( バニラ )、アイスミルク、ラクトアイス等と記載してください。 基準 別表 19、
公競規約
無脂乳固形 重量%で、小数第1位まで記載してください。ただし、1%以上のものについ 基準 別表 19、
分および
ては、小数第1位の数値の1から4までは0として、6から9までは5として、0. 公競規約
乳脂肪分
5間隔で表示することができます。
原材料名
1 原材料に占める重量の割合の高いものから順に、それぞれ固有の名称で記載 基準、
公競規約
第2章 2 加 工 食 品
種類別
してください。ただし、固有の名称により難い場合は、次の名称を用いること
ができます。
① クリーム、バター、濃縮乳、無糖練乳、加糖練乳、加糖脱脂粉乳、全粉
乳、加糖粉乳、脱脂粉乳等については「乳製品」
② 無水結晶ぶどう糖、含水結晶ぶどう糖および全糖ぶどう糖にあっては「ぶ
どう糖」
、ぶどう糖果糖液糖、果糖ぶどう糖液糖および高果糖液糖にあっ
ては「異性化液糖」
、砂糖混合ぶどう糖果糖液糖、砂糖混合果糖ぶどう糖
液糖および砂糖混合高果糖液糖にあっては「砂糖混合異性化液糖」または
「砂糖・異性化液糖」
③ 食用油脂にあっては「植物油」、「植物脂」もしくは「植物油脂」、「動物
油」
、
「動物脂」もしくは「動物油脂」または「加工油」、「加工脂」もしく
は「加工油脂」
2 【アレルゲン】特定原材料を含むものは、その旨を記載してください。
3 【遺伝子組換え】遺伝子組換え農産物を原材料とするものには、その旨を記
載してください。
129
2 加工食品
添加物
「加工食品共通」と同じ
基準
内容量
内容量は〔ミリリットル(ml)
、リットル(l)〕により記載してください。カッ 基準、
公競規約
プ入り以外のものにあっては内容質量〔グラム(g)
、キログラム(kg)〕または
個数により記載してください。
乳 脂 肪 分 チョコレート、卵等、乳脂肪分以外の脂肪分を含むものは、その脂肪分の個々 基準 別表 19、
以外の
の名称(チョコレート脂肪分、卵脂肪分等)および重量パーセントを、小数第1 公競規約
脂肪分
位まで記載してください。
食 品 関 連 ① 表示責任者の氏名または名称および住所を記載してください。
事業者
基準、
公競規約
② 製造所等の所在地および製造者等の氏名または名称を①に近接して記載して
ください(製造所固有記号をもって表示することもできますが、販売者の住所
と固有記号による表示は認められません。)。ただし、①の表示責任者と同一の
場合は、省略することができます。
栄養成分表示
「加工食品共通」と同じ
基準
表示にあたり禁止されている事項
① 乳脂肪以外の食用油脂を添加したものに対する「アイスクリーム」の表示
公競規約
② 商標または商品名として数字を含む表示
③ 「最高」
「最高級」
「ベスト」
「チャンピオン」
「1番」
「極上」その他これらに類似する表示
④ 原材料名または商品名に対する「純」またはこれに類似する表示
⑤ 「糖尿病に対して…」
「疲労回復」
「不老長寿」等の表示およびこれらを暗示する説明文の
表示
⑥ 美容、健康に効能効果があるかのような表示
⑦ 食品衛生法に基づく総合衛生管理製造過程を経て製造しまたは加工することの厚生労働
大臣の承認について、誤認されるおそれのある表示
※上記事項は原則を説明しており、
詳細については
「食品表示の問合せ先
(182〜186ページ)
」
にご相談のうえ、
表示してください。
130