第 5 回『アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)2016』受賞企業発表

報道関係者各位
2016 年 6 月 8 日
一般社団法人フューチャーデザインセンター
三井不動産株式会社
国立大学法人東京大学産学協創推進本部
一般社団法人 TX アントレプレナーパートナーズ
アジア 14 カ国から 27 社がエントリーした国際的イノベーションアワード
第 5 回『アジア・アントレプレナーシップ・アワード(AEA)2016』受賞企業発表
~優勝企業はマレーシアの BorderPass~
一般社団法人フューチャーデザインセンターは、三井不動産株式会社、国立大学法人東京大学産学協創推進
本部、一般社団法人 TX アントレプレナーパートナーズ(TEP)
、一般社団法人日本経済団体連合会と共催で、
国際的イノベーションアワード『アジア・アントレプレナーシップ・アワード (AEA)2016』を 6 月 5 日(日)
~7 日(火)の 3 日間にわたり開催しました。
今年 4 月には内閣官房の日本経済再生本部で「ベンチャー・チャレンジ 2020」が発表されるなど国全体で
ベンチャー共創への機運が高まるなか、経団連も共催に入り注目度を増した第 5 回大会となる今回は、アジア
を中心とする 14 の国と地域から選出された注目の技術系ベンチャー企業 27 社が集結し、英語によるプレゼン
テーションを行い、事業の革新性、経済的・社会的における影響力、ビジネスの実行力などを評価基準に競い
ました。
エントリー企業は日本の投資家や専門家などのメンターによるメンタリングやディスカッション、各国から
集まった起業家同士の交流会などで刺激を受け、グローバルビジネスの視点や人的ネットワークを広げました。
最終日のセミファイナルでは、全 27 社のエントリー企業がグループに分かれてプレゼンテーションを行い、
勝ち残った 6 社がファイナルセッションに進出。ファイナルセッションでは、ベンチャービジネスに精通しグ
ローバルに活躍しているジャッジ 4 名によって最終審査が行われ、以下の各賞が決定しました。
http://fdc.or.jp/j/winners/
AEA は、成長著しいアジア全体から、知恵や技術を駆使してチャレンジする若き起業家を集結させ、ベンチ
ャー企業を育成・支援する生態系(エコシステム)の構築を目指しています。
本アワードでは、有望なベンチャー企業のグローバルで継続的なネットワークを構築するために、アジア各
国の若い起業家を呼び込む仕掛けづくりを行いました。また、各社のさらなるビジネスの発展に貢献するため、
各国のベンチャー企業を取り巻く環境や近年のトレンドについても知ることのできるプログラムを多数開催
しました。各プログラムを通して、AEA に参加したベンチャー企業同士の協業や活発な海外展開が進むことが
期待されます。
アジア・アントレプレナーシップ・アワード 2016」受賞企業
グランプリ
BorderPass (マレーシア)/代表者: FAISAL ARIFF(CEO)
入国審査用紙をデータ化し、空港での入国審査を迅速にするサービス
第2位
DRD Biotech(DRD ltd.)(ロシア) /代表者: ANZHEY ZHIMBIEV(CEO)
臨床現場即時検査キットの開発にて脳損傷の診断改善及び早期発見の研究
第3位
日本ニュービジネス協
議会連合会会長賞
Gimer Medical (台湾)/代表者: SHARON FAN(Director of International Affairs)
慢性の背部痛、がんおよび手根管症候群の痛みを緩和する電気的刺激システムの製造
【
「アジア・アントレプレナーシップ・アワード 2016」Day2(6 月 7 日)開催風景】
-セミファイナルセッション
エントリー企業が 5 グループに分かれ、10 分間のプレゼンの後、10 分間の質疑応答を行いました。
-ファイナルセッション
セミファイナルを勝ち抜いた 6 社の企業が、プレゼン 10 分+質疑応答 10 分を行ないました。選び抜かれた
先鋭 6 社の迫力あるプレゼンで、最も盛り上がりをみせました。
ファイナルセッション進出企業:Apollo Medical Optics Inc.、Beijing Tsinova Technology Co.Ltd.、
BorderPass、DRD Biotech(DRD ltd.)
、Gimer Medical、Hong Kong Organic Waste Recycling Centre Limited
-フェアウェルレセプション
各関係者によるスピーチの他、AEA2016 最優秀賞など受賞者の発表が行われました。
<一般の方からのお問い合わせ先> AEA2016 運営事務局 Mail:[email protected]
<報道関係の方からのお問い合わせ先> 広報事務局 Tel:03-6759-8989、MAIL:[email protected]
*この資料は、次の記者クラブに配布しています。
国土交通記者会、国土交通省建設専門紙記者会、東京都庁記者クラブ、財界クラブ、経済産業省ペンクラブ、経済産業記者会、
文部科学記者会、科学記者会、日本外国特派員協会