最新解説! 海外展開のリスクマネジメント -外資系企業の視点から学ぶ

ジェトロ対日投資部 外資系企業支援課
2016 年 6 月
最新解説! 海外展開のリスクマネジメント
-外資系企業の視点から学ぶ事例と対策-
開催のご案内(6/28)
海外展開にリスクはつきものです。ビジネス上の思わぬ損失、詐欺、情報開示違反や誤謬に伴う訴訟、リコール、
人身事故や盗難、テロ、自然災害まで。日本国内でも一大事なのに、それが海外で発生したら――。
日本企業が海外展開するにあたり、検討するべきリスクは多岐に渡るものの、その対策が軽視されてきました。本
セミナーでは、リスク管理やセキュリティ分野でグローバルに活躍する業種の異なる外資系企業 4 社をお招きし、海
外展開に役立つリスクマネジメントについて解説します。セミナー後には企業との交流会も開催します。海外事業ご
担当者、リスク管理ご担当者など、どうぞ奮ってご参加ください。
開催概要
イベント名: 最新解説! 海外展開のリスクマネジメント -外資系企業の視点から学ぶ事例と対策-
日
時: 6 月 28 日(火) 15:00-18:10
イントロダクション 15:00-15:10 日本貿易振興機構(ジェトロ)
第1部 セミナー 15:10-17:20 ①外資系企業 4 社による講演(各 30 分)
②質疑応答&ディスカッション(10 分)
第2部 交流会 17:30-18:10 ③ネットワーキング(40 分)
場
所: 日本貿易振興機構(ジェトロ)本部 7 階 IBSC ホール (港区赤坂 1-12-32) MAP
(アーク森ビル 1 階ジェトロ専用エレベーターにて、直接 7 階にお越しください)
主
催: 日本貿易振興機構(ジェトロ)
参加対象: 日系企業の海外事業ご担当者、リスク管理ご担当者、法務・財務ご担当者など(外資系企業も可)
言
語: 日本語(一部英日の通訳あり)
参加定員: 50 人(定員に達し次第締め切らせていただきます)
<申し込み先>
参加のお申し込みは以下の申し込みフォームをご利用ください。
https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0038302S
※1 名様ずつのお申し込みをお願いしております。
※ジェトロのイベントに初めてお申し込みをされる場合は、お客様情報の登録をお願い致します。
※上記申し込みフォームからのお申し込みが難しい場合にはお電話もしくはメールでご連絡ください。
締 切:2016 年 6 月 22 日(水)
※定員に達した場合は締切日前であっても受付を終了いたします。
<お問い合わせ先>
ジェトロ対日投資部外資系企業支援課 WEB 【担当:岡垣、中野】
TEL:03-3582-8347
FAX:03-3584-6024
E-MAIL:[email protected]
<プログラム(予定)>
時間と講演タイトル
14:30
15:00~15:10
詳細と登壇企業
開場
セミナー開始
イントロダクション -日本貿易振興機構(ジェトロ)
第 1 部:外資系企業4社による講演
1) 15:10~15:40
「Overview: 日本企業が考慮する
べきグローバル・ビジネスリスク」
フロスト&サリバンジャパン株式会社(米国) (WEB)
米国に本社を置き、世界 40 拠点以上でのグローバルネットワークを軸
に、クライアント企業のビジネス成長における様々な課題やニーズに応じ
た戦略的なソリューションを提供。企業のグローバル規模でのビジネス成
長実現に向けた支援を行う。
2) 15:40~16:10
「セキュリティゲートの役割と海外に
おける事例紹介」
日本カバ株式会社(スイス) (WEB)
スイスで創立され、150 年以上の歴史を誇る。世界 60 カ国にて幅広い
セキュリティ・ソリューションとサービスを提案しており、同社のセキュリティ
ゲートはヨーロッパを中心に多くの実績を持ち、オリンピックスタジアムや
空港、行政機関、銀行などに導入されている。本年 7 月 1 日より、ドイツ
の企業ドルマ社と正式合併、セキュリティ&アクセス・ソリューション業界
でより幅広い商品の提供を可能にし。業界世界第 3 位の企業となる。
3) 16:10~16:40
「海外展開に潜む人的リスク」
(場合によっては英語・通訳あり)
イージスグループ(英国)(WEB)
英国・ロンドンに本社を置き、数十年に渡り、世界中で何百件もの身代金
誘拐、脅迫事件を解決してきた経験豊富な身代金誘拐、脅迫事件対
応のスペシャリスト。その顧客は、世界 60 カ国以上、各国政府や国際機
関にまでおよぶ。
4) 16:40~17:10
「スペシャリスト・リスク・ソリューション」
ロイズ・ジャパン株式会社(英国) (WEB)
英国ロイズシンジケートの日本における総代理店。ロイズが 1997 年 1 月
に特定損害保険業免許を取得し、同年 4 月に元受の営業を開始して以
来、ロイズが引受ける商品を取り扱う。
扱う保険商品は、企業向けの各種火災保険、新種保険、海上保険に加
え、直近では表明保証(M&A 保険)、テロ保険、企業向け地震保険、
(地震付)興行中止保険、ポリティカル保険など、他にはない特殊・専門
的な保険に力を入れている。
17:10~17:20
質疑応答 (10 分)
17:20~17:30
休憩&配置替え(10 分)
第 2 部:登壇企業・参加企業同士のネットワーキング
17:30
ネットワーキング (40 分)
18:10
終了
登壇者プロフィール
15:10~15:40 「Overview: 日本企業が考慮するべきグローバル・ビジネスリスク」
長竹 宏 氏 フロスト&サリバンジャパン株式会社 副社長
東京大学大学院修士課程卒業後、Northwestern University および香港科技大学にて
MBA を取得。外資系コンサルティング会社にて、アジア・太平洋・北米を中心に約 10 年
間の海外駐在を経験後、現職。日本企業の海外展開戦略策定とその実行支援の経験
を多数有する。 日本企業内におけるリスクマネジメントの重要性について、外国企業の
視点との違いも含めた示唆を提供する。
15:40~16:10 「セキュリティゲートの役割と海外における事例紹介」
指原 洋一 氏 日本カバ株式会社 代表取締役社長
1987 年 3 月に神戸大学工学部電子工学課卒業後、大手ゼネコン設計部設備課にて
勤務。その間 3 年間のスペイン駐在員事務所での設備業務経験を得る。1995 年 7 月
に退職後 2 年間、スペインで MBA を取得。 外資系 3 社を経て 2015 年 1 月までシュ
ナイダーエレクトリック日本支社にて、ビルディング事業部の新規立上げの任に就く。
2015 年 2 月より日本カバ株式会社 代表取締役社長に就任。業務領域は異なるが、
一貫して建設市場にてエンジニア及びマネージメント業務に従事。
16:10~16:40 「海外展開に潜む人的リスク(誘拐、海外出張、テロリズムなど)」
ウォリク・ステイシー 氏 イージス・レスポンス ダイレクター
(アジア・パシフィック地区担当)
2012 年、イージス社にシニア・レスポンスコンサルタントとして入社、シドニーを拠点とす
る。オーストラリアに生まれ、英国陸軍でオフィサー、当初はパラシュート連隊、後に第
22 SAS 連隊に所属。18 年以上にもおよぶ誘拐、脅迫に関するコンサルタントの経験を
有する。当初はコントロールリスク社、後にピンカートン BRI 社においてアジア・パシフィック
地区の危機対応に関する責任を有し、後に NYA インターナショナル社において 9 年間、
危機対応チームのケースマネージャーとしてキャリアを積む。誘拐、脅迫、海賊事件の
レスポンスコンサルタント業界において、経験豊富なコンサルタントとして注目される。
16:40~17:10 「スペシャリスト・リスク・ソリューション」
イアン・ファーガソン 氏 ロイズ・ジャパン株式会社 社長兼最高執行責任者
ロイズ入社以前 は、RSA Insurance Group に 20 年間に渡り勤務、英国をはじめ、ヨー
ロッパ、カナダ、中東、アジア (日本含む )において様々な保険ビジネスの運営やサポ
ートに従事し、国際的にも経験豊かなキャリアを積む。
英国では ACII (Associate of the Chartered Insurance Institute)認定保険士であると
同時に、MIDM (Institute of Direct Marketing)のメンバーでもある。
日本では、日英協会の役員会メンバー、在日英国商業会議所の執行委員、外国損害
保険協会の副会長(前会長)も務める。