大学での学びと研究室決定のプロセス 入学してから研究室を決定するまでのプロセスと研究をさらに発展させていくステップをご紹介します。 各学部・学科・学系によって決定までの手続きは多少異なりますが、 ここでは代表的な例を示します。 1年生 基礎教育科目・専門基礎科目 2年生 基礎教育科目・専門基礎科目 専門科目 8月 STEP 1 卒業研究テーマ発表 10月 STEP 2 研究室見学 説明会 1月 STEP 3 希望研究室エントリー 3月 STEP 4 研究室決定 研究テーマ決定 4月 STEP 5 卒業研究開始 2月 STEP 6 卒業研究発表会 3年生 4年生 大学院入試 1年生では、 基礎の勉強をしっかり行い理解することで、 2年生以降の 専門科目履修に備えます。実験・実習、 ワークショップなど、 ものづくり も行います。 2年生では、基礎を身につけながら、 より高度な専門科目が始まりま す。 各学科・学系で来年度の研究室と担当教員を発表。3年生は自分の 取り組みたい研究を見つけます。 興味のある研究室を見学し先輩からの話を聞いたりして理解を 深めます。 説明会や卒研発表会を聴講し、参考にしながら、最終的な希望研究 室を自分で決めてエントリーします。 進級発表を経て、 4年生進級が決定。 同時に研究室が決定します。 4年生に進級し、いよいよ研究がスタートします。 発表形式はさまざまですが、1年間取り組んだ研究成果を発表し ます。大学院に進学し、その研究内容をさらに究めていくことも できます。 就職 研究室配属 修士 1年次 研究テーマ決定 大学院に進学すると 「正解」 を導く学習から 「問い」 や 「発見」 を探す 能動的な研究活動に大きくシフトします。指導教員のもと研究テー マを決め、修士課程で2年間、博士課程ではさらに3年間かけて研究 に専念します。大学院生は、研究室での研究活動や、最先端の研究 施設を使用した実験、そして論文作成などが中心になります。各自 が時間管理をしっかり行い、ディスカッションや研究の進捗状況報 告、 学会への参加、後輩指導など、 さまざまな活動を行います。 研究 研究 修士 2年次 修士論文の完成 博士1〜3年 進学 (博士課程) 就職 本学の大学院修了者には、多くの企業や研究機関が期待を寄せて います。研究開発要員として本学大学院修了者を指定する企業も 多く、 就職状況は好調です。 (従業員1,000名以上の大企業に約6割 の大学院生が内定) 就職 11
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