プランニング・セミナーレジュメ

2016 年 5 月 第 Ⅱ 回 短 答 式 試 験 受 験 者 対 象
プランニング・セミナー
1
はじめに
2016年公 認 会計 士試 験 第Ⅱ 回短 答 式試 験の 受 験、 お疲 れ 様で した 。
出来 はど う だっ たで し ょう か?
今、 自分 が おか れた 状 況を 客観 的 に分 析し 、 今後 の方 針 をい ち早 く 確定 させ ま しょ う。
2
短答式本試験自己採点結果と今後の対策の目安
自己 採点 の 結果 に応 じ て、 今後 は 次の よう な 対策 を目 安 にし てく だ さい 。
得点 比率
5月
6月
7月
8月
すぐ に論 文 式試 験の 勉 強を 始め ま しょ う。
70%以上
ステ ップ 答 練・ 論文 直 対答 練を 最 後ま で受 け 続け まし ょ う。
7月 実施 の 論文 式全 国 統一 公開 模 試 第2回を 中間 目標 と しま しょ う 。
一定以上の知識が備わっていると判断できますので、
60%以上
短答の合否とは関係なく、ステップ答練・論文直対答練を最後まで
受け続けることが大切です。
当面の目標は、7月実施の論文式全国統一公開模試第2回となります。
12 月短 答式 試験 に照 準 を合 わせ 、 すぐ に勉 強 を始 めま し ょう 。
60%未満
計算 を重 点 的に 強化 し つつ 、理 論 の学 習も 継 続し 短答 全 科目 の底 上 げ
50%以上
をし てい き まし ょう 。
上級 フル パ ック を申 し 込ん で効 率 的に 学習 を 進め まし ょ う。
12 月短 答式 試験 に向 け てす ぐに 勉 強を 始め ま しょ う。
計算 力強 化 が最 優先 の 課題 です 。
50%未満
7月 まで は 自習 時間 の ほと んど を 計算 練習 に 使い まし ょ う。
上級 ベー シ ック もし く は上 級フ ル パッ クを 申 し込 んで 効 率的 に学 習
を進 めま し ょう 。
基礎 から 学 習を やり 直 した い方 は 上級 ベー シ ック がお 勧 めで す。
―1―
3
合格者の推移
平 成 25 年
平 成 26 年
平 成 27 年
A
短答式試験受験者
11,738 人
9,290 人
8,620 人
B
短答式試験合格者
1,766 人
1,405 人
1,507 人
15.05%
15.12%
17.48%
短答式試験合格率
( B /A )
C
論文式試験受験者(過年度合格者を含む)
3,069 人
2,836 人
2,956 人
D
論文式試験合格者
1,149 人
1,076 人
1,030 人
37.44%
37.79%
34.84%
論文式試験合格率
( D /C )
※
短 答 式 試 験 受 験 者 を ベ ー ス と し て い ま す ( 科 目 合 格 を 除 く )。
上記 の表 を ご確 認い た だい て認 識 して いた だ きた いこ と は、“ 今は チ ャン ス” と いう こと で す。
ここ 数年 、 公認 会計 士 試験 合格 者 の就 職状 況 が非 常に 良 好で ある こ とは ご存 知 だと 思い ま す。そ
のよ うな 事 情も 相ま っ て、 市場 が 回復 傾向 に あり ます 。 それ に伴 い 、今 後、 受 験者 数が 徐 々に増
加し てい く こと が予 想 され てい ま す。 受験 者 数が 大幅 に 増加 して 競 争が 激化 す る前 に、 合 格を目
指し て学 習 を進 めて く ださ い。
4
5月短答式試験後のカリキュラム確認
【8月論文式試験に向けて】
≪レクチャー≫
≪答練≫
論文総まとめレクチャー
論文直対答練
経営学新試験委員対策レクチャー
ステップ答練直対
≪公開模試≫
論文式全国統一公開模試第2回
7/16(土)~
7/16(土)~7/18
(土)~ 7/18(月・祝)
7/18(月・祝)
【12 月短答式試験に向けて ~リ スタ ー トサ ポー ト につ いて ~ 】(上 級パ ン フレ ット P.22)
(1)リスタートサポート 1
リス ター ト サポ ート 制 度の 対象 者 は、リ スタ ート サポ ー ト制 度の 申 請に より、無料 で『 極 意』
意
レク チャ ー を受 講す る こと がで き ます (申 請 期限 :2016年6月 8日)。
※下 記本 コ ース 生の 方 が対 象で す
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 2 年 本 コ ー ス ( W チ ャ ン ス )
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 1 .5 年 オ ー タ ム 本 コ ー ス
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 1 .5 年 ウ ィ ン タ ー 本 コ ー ス ( チ ャ レ ン ジ ・ レ ギ ュ ラ ー )
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 1 .5 年 ス プ リ ン グ 本 コ ー ス ( チ ャ レ ン ジ ・ レ ギ ュ ラ ー )
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 1 年 本 コ ー ス ( チ ャ レ ン ジ ・ レ ギ ュ ラ ー )
● 2016 年 合 格 目 標 入 門 1 年 本 コ ー ス ( レ ギ ュ ラ ー )〔 夏 期 集 中 プ ラ ン 〕
● 2016 年 合 格 目 標 上 級 ベ ー シ ッ ク 本 コ ー ス
● 2016 年 合 格 目 標 上 級 フ ル パ ッ ク 本 コ ー ス
● 2016 年 合 格 目 標 上 級 レ ギ ュ ラ ー 本 コ ー ス
● 2016 年 合 格 目 標 上 級 フ リ ー プ ラ ン 本 コ ー ス ( 200 単 位 以 上 )
● 2016 年 合 格 目 標 専 門 課 程 会 計 士 コ ー ス を 3 月 に 卒 業 後 、4 月 か ら 社 会 人 過 程 会 計 士 講 座 で 受
講していた学生
● 2016 年 合 格 目 標 短 答 式 試 験 不 合 格 で 7 月 以 降 、社 会 人 過 程 会 計 士 講 座 で の 学 習 を 希 望 さ れ る
全日制・専攻科受講生
―2―
※受 講形 態 は、 今現 在 在席 して い るコ ース の 受講 形態 と 同じ にな り ます 。
※リ スタ ー トサ ポー ト 制度 の申 請 によ り、 今 現在 在席 し てい るコ ー スの レク チ ャー ・答練
等を 受講 す る権 利が 失 われ るわ け では あり ま せん 。今 現 在在 席し て いる コー ス のレ クチ
ャー ・答 練 等と 並行 し て受 講す る こと がで き ます 。
(2)リスタートサポート 2
リス ター ト サポ ート1の 申請 をし た 方は 、2017年 合格 目標 の 下記 コー ス を特 別価 格 でお 申し込
みい ただ け ます (申 込 期限 :2016年7月 31日 )。
※リ スタ ー トサ ポー ト 価格 適用 コ ース
■ 2017年 合 格 目 標 上 級 フ ル パ ッ ク 本 コ ー ス
■ 2017年 合 格 目 標 上 級 ベ ー シ ッ ク 本 コ ー ス
■ 2017年 合 格 目 標 12月 短 答 必 勝 コ ー ス
※ リス ター ト サポ ート 1 の申 請を し てい ない 方 は、 リス タ ート サポ ー ト 2 をご 利 用に なれ
ませ んの で 、ご 注意 く ださ い。
5
全般的な学習上の注意点
(1) テキ ス トを 読ん で 「わ かっ た 」だ けで は 不十 分。 常 にア ウト プ ット を意 識 しな がら 勉 強す る。
(2) 目標 は 論文 式本 試 験合 格で あ ると いう こ とを 忘れ な い!
(3)各 科 目 につ いて 情 報の 集約 化 を図 って お く。情 報を 集約 化し て おく と、直 前に あれ こ れ迷 わず
に勉 強に 集 中す るこ と がで きる の で効 果的 。
(4)成 績が 思う よう に 伸び ない か らと いっ て 悲観 しな い 。集 約 化し た情 報を 繰 り返 し勉 強 して いけ
ば必 ず本 試 験ま でに 実 力は 伸び る 。
―3―
6
今後の過ごし方【8月論文式試験に向けて】
(1) 時間 を 区切 り、1 日に 複数 の 科目 を勉 強 する 。
(2) 財務 会 計論 (計 算)、管 理会 計 論は 、少 な くと も必 ず 毎日 1 問 解 く。
(3) 短答 式 試験 での 出 題が なか っ た租 税法 、 選択 科目 は なる べく 毎 日勉 強す る 。
(4)安 易に 科目 合格 を 狙わ ない よ うに !可 能 性が ある 限 り一 括合 格 を狙 い 、各 科目 をバ ラ ンス よく
学習 して い くこ と。
(5) 区切 っ た時 間の 中 で、 どの テ ーマ を学 習 する か、 事 前に 計画 し てお く。
【例 】
月
火
水
木
金
土
日
財会計算
ST 租 税
財会計算
財会計算
財会理論
ST 財 計
ST 管 理
企業法
財会計算
選 択
監 査
選 択
選 択
財会計算
~11:00
会計学Ⅰ
選択
租税法
企業法
会計学Ⅱ
会計学Ⅱ
11:00
直対答練
直対答練
直対答練
直対答練
直対答練
解説
8:00
~9:00
9:00
~10:00
10:00
監 査
財会理論
~13:00
13:00
昼 食
昼 食
昼 食
昼 食
昼 食
昼 食
昼 食
監 査
管 理
管 理
管 理
管 理
管 理
企業法
選 択
企業法
財会理論
選 択
監 査
企業法
選 択
租税法
財会理論
監 査
租税法
租税法
租税法
租税法
~13:30
13:30
~14:30
14:30
~17:30
17:30
~19:30
(6)い たず らに 手を 広 げる こと は かえ って 合 格可 能性 を 低め るこ と にな る 。あ くま でも 優 先的 に習
得し なけ れ ばな らな い のは 下記 の 表の 「必 ず 理解 すべ き 」と いう 部 分で ある こ とを 忘れ な い!
高
③あ まり 深 入り しな い
省略 すべ き
難
易
度
中
~
①必 ず理 解 すべ き
②余 裕が あ れば みて お く
低
高~中
低
出題可能性
―4―
7
今後の過ごし方【12月短答式試験に向けて】
(1) 短 答 式試 験で は 正確 な知 識 ・理 解が 求 めら れま す 。今 回結 果 が出 なか っ た方 は、 知 識や 理解
に不 正確 な 部分 があ っ たこ とが 原 因の 一つ で す。 再度 レ クチ ャー を 受講 し、 イ ンプ ット し 直し
まし ょう 。 基礎 に戻 る こと が合 格 への 近道 で す。
(2)『極 意 』レ クチ ャ ーか ら受 講 しま しょ う 。リ スタ ー トサ ポー ト 制度 の対 象 者は 申請 に より 無料
で受 講が 可 能で す。
(3) 2016年合 格目 標 の本 コー ス 生の 方は 、 教材 ・答 練 等、2016年 受験 対策 の 残り の資 料 を必 ず入
手し まし ょ う。 後々 大 変重 要な 資 料に なり ま す。
(4) 2017年合 格目 標 上級 コー ス を申 込み 、12月短 答式 試 験を 万全 な もの とし ま しょ う。
8
上級コースのご案内【12月短答式試験に向けて】
(1) 12月 短 答式 試験 に 向け て、 短 答対 策が 含 まれ てい る 上級 コー ス
○上 級フ ル パッ ク本 コ ース( →租 税法・選択 科目
自 由 選択 制)
( 上 級パ ンフ レ ット P.23~ 24)
○上 級ベ ー シッ ク本 コ ース (上 級 パン フレ ッ ト P.25)
○12月短 答 必勝 コー ス (→ 租税 法 ・選 択科 目 は含 まれ て いま せん)( 上級 パン フ レッ トP.26)
※ 上級 レ ギュ ラー 本 コー スは あ りま せん 。
(2) 12月 短 答明 けま で の2017年 上 級カ リキ ュ ラム の概 要 (2016年 か らの 主な 変 更点 )
12 月短答
※1
財(計)
極意
奥義
管理
極意
奥義
短
答
直
極意(※ 2)
企業
奥義
奥義
財(理)
実
対
上 力
答
級 養
練
※5
短 成
答 答
練
奥義
監査
※1
※2
※3
( ※ 4)
リスタートサポート 1 の対象
※3
㊟ 財( 理 )
・監 査 の「 極 意 」は あ り ま せ ん
※4
実力養成答練 6 回分を 3 回で実施
商法・金商法のレクチャー(4 コマ)
※5
「 企 業 法 論 証 例 解 説 講 義 」( 4 コ マ )
―5―
「 監 査 論 逐 条 解 説 」( 3 コ マ )
『極意
極意』
極意 レクチャー ( 6月 より 順次 ス ター ト)
短答 式試 験 の突 破を 第 一目 標と し て、 財務 会 計論 (計 算)・管 理会 計 論・ 企業 法 (商 法・金
商法 )の 基 礎的 な知 識 を再 確認 し てい ただ き ます 。
『奥義
奥義』
奥義 レクチャー ( 7月 より 順次 ス ター ト)
短答式試験及び論文式試験の突破を目標として、重要論点を効果的かつ効率的に学習し、
また本試験の現場でどのように考えればよいか、実践的な学習方法について学んでいただき
ます 。
9
選抜特待生試験 (無 料) のご案内
選抜 特待 生 試験 の成 績 上位 者は 、 お申 込時 に 正規 受講 料 を割 引さ せ てい ただ き ます 。
短答 式第 1 回
5 月 31 日( 火) 1 8: 30 ~ 19 :3 0
〔 試 験 内 容 〕 財 務 会 計 論 (8 問 )、 管 理 会 計 論 ・ 監 査 論 ・ 企 業 法 (各 4 問 )に よ る 短 答 式 試 験
※割 引率 及 び割 引適 用 コー ス等、詳 細に つき ま して は、上 級 パン フレ ッ ト裏 表紙 を ご確 認下 さ い。
10
その他 ( 全日 制 コー ス ~ 受験 専念 の 方に 最適 な コー ス~ )
以下 の方 に 特に お勧 め いた しま す 。
☆
徹底 し た管 理と 指 導の もと で 学習 を継 続 した い方
☆
受験 勉 強に 完全 に 専念 でき る 方
☆
環境 を 一変 させ た い方
☆
7月 か ら順 次ス タ ート する ク ラス で学 習 を開 始し て いた だけ ま す。
※実 施校 及 び開 講日 等 、詳 細に つ きま して は 、上 級パ ン フレ ット P.49~50 をご 確認 下さ い 。
―6―
☆会計修士
☆公認会計士
目指せ!ダブルタイトル!大原大学院大学
「大学院での会計研究」と「公認会計士試験の受験」
2年間の学生生活で両立をはかるなら、抜群のパフォーマンスを誇る
大原大学院大学の選択がベスト!
Ⅰ
専門職学位課程を修了することにより、会計修士(専門職)の学位が授与され
ます。
(修了者は、一定の要件を満たすことで、短答式試験の財務会計論、管理会
計論、監査論が免除されます。)
☆
Ⅱ
大学全入時代といわれています。より高い学位を取得し、将来のライバルに
今から差をつけておきましょう。
当大学院の入学手続きを完了していただくと、実際の入学前から、課外学習と
して、大原の公認会計士講座を無料で受講することができます。
☆
大原公認会計士講座のレクチャー、答練、合格サポートなど、当該講座のす
べての機能をご利用いただけます。
☆ 当大学院生の方に対し、特別に公認会計士講座スタッフを配置し、徹底的な
個別学習指導を実施いたします。
☆ 大原公認会計士講座が誇る就職サポートをご利用いただけます。
Ⅲ
専門職学位課程では、高度な専門職に必要な知識、能力さらに職業倫理の修得
を目的としております。しかも、授業科目の多くが公認会計士試験の受験科目と
連携する科目となっております。
―7―