PANOLIN HLP SYNTH 22

化学物質安全性データシート
(EC) No 1907/2006に準拠する[(EU) No 453/2010に改訂]
商標名:
改定の日付:
印刷の日付:
PANOLIN HLP SYNTH 22
17.12 2014
25.01 2016
バージョン番号
1.0 0
第1章:物質/混合物および担当の会社名
1.1
製品
PANOLIN HLP SYNTH 22 (35030)
1.2
推奨用途および使用上の制限
1.3
SDSの製造元/供給元情報
油圧作動油、潤滑油
Panolin AG
住所:
国番号/郵便番号/市町
村:
Bläsimühle
8322 Madetswil
スイス
国名:
電話番号:
連絡先:
1.4
緊急連絡先電話番号
+41 0 44 956 65 65
[email protected]
Swiss Toxicological Information Centre
電話:+41 0 44 251 51 51
日本以外
日本国内
2.1
岡田商事株式会社 商事部(輸入発売元)
東京都港区芝大門1丁目3番7号 電話:03-5473-0371
化学物質または混合物の分類
本製品はEU規制(General Classification guidance for preparation of the EU)の最新版に該当する製品ではありま
せん。
(EC) No 1272/2008 [CLP]規則上の分類
なし
2.2
ラベルの要素
なし
2.3
その他の危険性
なし
第3章:成分および含有物情報
3.1
混合物
異なる物質の混合物。
危険成分
なし
4.1
応急措置
危険区域から移し横にさせること。汚染し浸漬した衣服や靴は交換し洗浄します。
何らかの症状が発現した、または疑われる場合には医師の診断を受け意識がない場合やけいれんが認められる場合には
一切口にものを与えないで下さい。
吸引
原因となる物質から離れて空気の新鮮な場所へ移し暖めて安静にする。呼吸器に刺激を感じる場合には、医師の診察
を受けて下さい。
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(EC) No 1907/2006に準拠する[(EU) No 453/2010に改訂]
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意識がない場合には、回復体位にさせ医師の診察を受けます。
皮膚への接触
汚染した衣類を直ちに除去します。皮膚へ接触した場合には、直ちに十分な量の石鹸と水で洗って下さい。皮膚に刺
激を感じる場合には、医師の診察を受けます。
眼への接触
コンタクト・レンズを外し上下の瞼を開きます。直ちに注意深く点眼液または水で眼を完全にすすぎます。
飲み込んだ場合
症状が認められる場合には無理に嘔吐させず医師の診察を受けて下さい。水を少しのませて下さい(希釈作用)。
4.2
重要な急性または遅延性の症状および障害
該当する情報なし。
4.3
直ちに医師の診察や治療が必要となる場合
なし
5.1
消火剤
適切な消火剤:
泡末消火剤、二酸化炭素剤、粉末消火剤、水霧、ジェットスプレー水
不適切な消火剤:
完全なジェット水流
5.2
化学物質や混合物が原因となる特別な危険性
火災によって濃い黒煙が立つおそれがあります。製品の分解物へ曝露すると健康への危害の原因となる可能性がありま
す。
5.3
消火活動時のアドバイス
特別な防火用個人用保護具
火災の場合:自給式呼吸保護具を着用して下さい。
5.4
追加情報
ジェットスプレー水を使用して個人を保護し危害の基となる容器を冷却します。閉鎖された容器中の極端な熱の下では
重合分解圧が生じ容器が爆発するおそれがあります。消火活動からの漏洩が下水や流水系へ進入しないようにして下さ
い。火災の残渣物や汚染した消火水の廃棄は地方の規則に準拠して下さい。
第6章:漏出時の措置
6.1
個人的な注意、保護具および緊急時の手順
6.2
環境への注意
浸出または漏洩した製品は特にすべる危険性があります。
液体吸収剤で取り除き廃棄物規則に従って処理して下さい。下水や河川および地下水へ浸入させないで下さい。気体が
空気中に浸出したり河川や土壌や下水へ進入した場合には、規制当局へ連絡して下さい。
6.3
汚染時の化学物質の封じ込めと清掃方法
6.4
参照すべき他の章
液体と結合性の物質(砂、珪藻土、産生又は汎用性の結合剤)で吸収させます。
安全な取扱いについては第7章、適切な個人用保護装置については第8章を参照して下さい。
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7.1
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安全な取扱いに関する注意
化学物質の取扱い時の通常の注意に必ず従って下さい。皮膚感作の既往歴がある場合には本製品を使用する全ての工程
においてその人を作業させることは出来ません。
保護措置
以下の状況が常に起こらないように作業工程を計画するよう推奨します。蒸気やスプレーまたは噴霧の吸引や皮膚
および眼への接触を避ける。個人用保護具を着用します(第8章を参照)。保護具なしで取り扱う場合には、局部的
な排換気装置を可能な限り使用します。産業法の健康および安全規則を遵守します。
防火措置:
本製品は、可燃性はなく通常の保護措置を適用します。容器はしっかりと密閉して保存して下さい。容器を空にする
場合に加圧しないで下さい。容器は耐圧性ではありません。タバコは吸えません。認可されていない人は退去させて
下さい。
エアロゾルや粉塵の生成を抑える方法:
蒸気やエアロゾルは直接発生地点で排気しなければなりません。
環境への注意
シャフトや下水に製品が侵入しないよう保護します。
7.2
保管庫や容器などの避けるべき物質など安全な保管条件
床は浸透性がなく耐液性で清掃が簡単なものでなければなりません。シャフトや下水に製品が侵入しないよう保護し
ます。液体が流出しないフロアー台などで容器を支えるようにします。専用容器でのみ保管または保存します。
共有保管の注意
酸化剤、強アルカリおよび強酸の近くで保管しないで下さい。食料、飲料および動物飼料と共に保管しないで下さ
い。
保管等級:10
保管クラス (TRGS 510) :
10
保管条件追加情報
容器はしっかりと密閉し、換気の良好な場所で保管します。戸外で保管しないで下さ
い。
推奨保管温度:
5°C - 30°C
7.3
特別な最終用途
なし
8.1
管理指標
なし
8.2
暴露管理
適切なエンジニアリングコントロール
指定用途中に暴露を予防する物質/混合物関連に関する措置
適切な換気の確保。化学物質の取扱い中の通常の注意を守って下さい。
個人用保護具
眼および顔面の保護
適切な眼の保護
しっかりとフィットした安全眼鏡を使用して下さい。
要求される特性
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DIN EN 166
皮膚の保護具
手の保護:
ニトリルゴムEN374-2などの耐油性試験済みの保護用手袋を着用して下さい。
身体の保護:
飛沫が飛ぶ場合には、耐油性保護用衣服を着用して下さい。
呼吸用保護具:
作業場の限界が超える場合には、(EN 149 FFP2/3 SLに従って)承認済みガスマスクを着用して下さい。
全般的健康および安全性対策
本製品使用中には、飲食や喫煙および臭いをかいだりしないで下さい。皮膚や眼および衣服への接触を避けて下さ
い。汚染した衣類を直ちに除去します。休憩の前や作業終了後には手を洗って下さい。
9.1
基本的な物理的および化学的性質液体
色:
淡黄色
臭気
特性
安全関連基本データ
外観
液体
流動点
沸点および沸騰温度範囲
-58
範囲:
分解温度
引火点
C
( 1013 hPa )
該当するデータなし
該当するデータなし
220
°
蒸気圧
( 50 °C )
密度
( 15 °C )
水溶性 (%)
( 20 °C )
粘度
( 40 °C )
最大VOC含量(EC)
9.2
°C
測定値なし
0.92
g/cm3
21.8
mm2/s
不溶性
0
重量 %
その他の情報
なし
10.1 反応性:
順序に従って取り扱えば反応性はありません。
10.2 化学的安定性:
常温保管下で安定。
10.3 危険な反応の可能性
強い酸化剤との反応の可能性があります。
10.4 避けるべき状況:
推奨される保管および取扱い条件下では安定です(第7章参照)。
10.5 適合性のない物質:
強酸または強アルカリとの反応の可能性があります。強い酸化剤との反応の可能性があります。
10.6 製品分解上の危険性:
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高温への暴露によって一酸化炭素やジオキサイド、噴煙、窒素酸化物など危険性分解物製品を生成する可能性がありま
す。
11.1 毒性の影響に関する情報
毒性なし。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
刺激および腐食の影響
皮膚への初期刺激
非刺激性物質。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
眼への刺激
非刺激性物質。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
感作化
感作に関する既知の影響なし。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
吸引した場合:
中枢神経系作用(発がん性、変異生および生殖毒性)
本製品は、未分類。混合物の成分はCMRカテゴリ1Aまたは1B分類に適合しません。
11.5 追加情報
本製品は通常の適切な取扱いおよび衛生上の注意を守れば健康に有害である可能性はありません。
12.1 毒性
本製品は最新版のEU規制(General Classification guidance for preparation of the EU)の適用を受けません。本情
報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
12.2 持続性および劣化度
容易に生分解(OECD基準に準拠)。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
非生物分解
適切な下水プラントでの物理的な分離が可能です。
12.3 生物への蓄積の可能性
生物への蓄積性の可能性は示唆されていません。本情報は調製物又は同等の物質の組成データに基づいています。
12.4 土壌中の移動性
水の表面では浮遊性を持ちます。土壌中では低い移動性。
12.5 PBTおよびvPvB評価結果
混合物中の本物質はREACH規則附属書XIIIに準拠しHPBT/vPvB基準に適合しません。
12.6 その他有害な影響
該当する情報なし
12.7 環境毒性追加情報
本製品を下水へ流さないこと、また一般的な公のゴミ捨て場へ捨てないで下さい。各自治体の正式な規則に従って廃棄
して下さい。
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第13章:廃棄上の注意
13.1
廃棄物の処理方法
内容および汚染した梱包材は危険性廃棄物として取り扱う必要があります。認可を受けた廃棄物業者へ渡して下さい。
製品/梱包材の廃棄
地域の規制に準拠した方法で廃棄して下さい。
EWC/AVV 廃棄物コード製品に準拠した廃棄物コード/廃棄物指定。
廃棄物コード (91/689/EEC) :13 01 12* 容易な生分解性油圧作動油
廃棄物処理オプション 適切な廃棄/梱包材
空になった容器はスクラップするか修理し再利用します。適切に空になっていない容器は
特別廃棄物として処理されなければ成りません。
第14章:輸送に関する情報
14.1 国連番号
本輸送規則に従って危険製品には該当しません。
14.2 正しい出荷時の名称:
本輸送規則に従って危険製品には該当しません。
14.3 輸送危険物クラス
本輸送規則に従って危険製品には該当しません。
14.4 包装等級
本輸送規則に従って危険製品には該当しません。
14.5 環境への危険性
本輸送規則に従って危険製品には該当しません。
14.6 ユーザーへの特別な注意
なし
15.1
本化学物質または混合物に特定される安全、健康および環境に関する規制/法律
混合物
国の法律
水の危険性等級 (WGK)
分類:1 VwVwSに従って軽度な水への危険性
その他規制、規則および禁止条項 Betriebssicherheitsverordnung (BetrS
ichV)
BetrSichVに基準で非可燃性物質。
15.2 化学安全性評価
該当する情報なし
16.1 改訂情報:
なし
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バージョン番号
1.0 0
16.2 略語
なし
16.3 主要文献参照および基データ
なし
16.4
EC規則に準拠する混合物分類および適用評価法
1272/2008 [CLP]
該当する情報なし
16.5 関連するH-およびEUH-フレーズ(数字および全文)
なし
16.6 トレーニングアドバイス
なし
16.7 追加情報
なし
上記情報は製品の安全性の要件のみに関するものであり現在の知識に基づきます。本情報は本安全性データシートに記載され
る名称の本製品の安全な取扱い、保管、処理、輸送および廃棄についてアドバイスを与えることを目的としています。本情報
は他の製品へ適用することは出来ません。製品のその他製品との混合物の場合や処理の場合、本安全性データシートの情報は
新規合成物質にとって必ずしも有効ではありません。
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