(一社)三重県診療放射線技師会学術講演会

(一社)三重県診療放射線技師会 学術講演会
日 時:
平成 28年
5月 28日 (土)
会 場: 三重大学医学部
15:00~
臨床講義棟第2講義室
15:00~15:20
学術情報
「造影剤の最近の話題」
第一三共株式会社
「核医学の最近の話題」
富士フイルムRIファーマ株式会社
15:20~16:20
特別講演
座長 一般社団法人 三重県診療放射線技師会
会長 山田 隆憲
先生
「 糖尿病薬の使い分けと注意点について 」
三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科 病院教授
矢野 裕
先生
16:25~
情報交換会
三重大学 第2生協
厚生労働省の調査によると国内の糖尿病患者数は約950万人と推定されており、そのうち治療を受けている
患者は約65%という報告があります。この背景には糖尿病自体が自覚症状が少ないということが第一の要因
と考えられます。しかし、治療を怠るとやがて全身にさまざまな障害を起こすのがこの病気の特徴であり、大
変恐ろしい病気といえます。また、我々の放射線の分野ではビグアナイド系糖尿病薬を服用している患者に
対してヨード造影剤を投与することにより、一過性の腎機能が低下し、ビグアナイド系糖尿病薬の腎排泄が減
少し、乳酸アシドーシスを引き起こす危険性があると報告されているのは、周知のことで、造影剤を使った検
査に携わる我々診療放射線技師は、十分な理解と知識を持った上で業務を行うことが必要であると思われま
す。そこで今回は三重大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌内科の矢野 裕先生に糖尿病薬についての使
い分けと注意点についてご講演いただきます。我々が日々の業務を行う中において、新しい知識を得られる
貴重な講演と考えます。皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
*本会は日本診療放射線技師会の生涯教育 カウント 付与対象 となり ます。
*本会の出席により、日本救急撮影認定技 師機構の 認定ポイ ント2単位が 認められ ます。
*当日は、ご参加頂いた確認のため、ご施設名、 ご芳名の ご記帳を お願い申 しあげま す。
なお、ご記帳頂いたご施設名、ご芳名は医学・ 薬学に関 する情報 提供のた めに利用 させて頂 くことが ございま す。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し あげます 。
共催:三重県診療放射線技師会/富士フイルムRIファーマ株式会社 /第一 三共株式 会社