建設コンサルタント業務等請負契約に係る指名の運用基準(PDF

荒契検54号
平成28年6月1日
建設コンサルタント業務等請負契約に係る指名の運用基準
(趣旨)
市が発注する調査、測量、設計等(以下「コンサルタント業務等」という)に係る指名業
者の選定は、次の事項を総合的に考慮して行う。
(指名基準)
以下の事項に注意を払い、総合的に判断する。
(1) 不誠実な行為の有無
(2) 経営状況
(3) 業務成績
(4) 地理的条件
(5) 手持業務の状況
(6) 技術的適性
(7) 安全管理の状況
不誠実な行為の有無
当該業務に係る秘密保持を怠る等、契約の履行が不誠実であ
り、契約の相手方として不適切である。
暴力団関係者又は暴力団関係者と社会的に非難されるべき関
係を有していると認められる。
荒尾市から指名停止処分を受けていない。
荒尾市からの指名を連続して辞退している。
経営状況
経営上が著しく不健全であるかどうかを総合的に勘案する。
業務成績
業務成績等が優良であるかどうかを総合的に勘案する。
地理的条件
当該地域での業務実績からみて、当該地域における業務の施
行・地域の特性に精通し、業務内容および業務規模等に応じて
当該業務を確実かつ円滑に実施できる体制が確保できるか、
長期的な地元業者の育成等総合的に勘案する。
手持業務の状況
当該業務を実施する能力があるかを総合的に勘案する。
技術的適性
当該業務について実績がある。
当該業務と類似する業務について相当の実績がある。
当該業務を遂行するに当たって、必要と認められる有資格者
を確保できるかを総合的に勘案する。
安全管理の状況
安全管理の状況が優良であるかどうかを総合的に勘案する。