6月号 - 獨協大学

6
2016
VOL.433
Specia l R e po r t
選挙について、考えよう
学部長メッセージ
2015年度
「学生による教育環境改善のための
アンケート」実施報告
COVER PEOPLE
獨協大学UNI-BLOCKS
選挙について、考えよう
公 職 選 挙 法 などの 改 正・施 行により、選 挙 権 年 齢 が 1 8 歳に引 き 下 げ
られます 。今 年 の 夏 に 行 わ れる 参 議 院 議 員 選 挙 から 、獨 大 生 の ほ ぼ
全 員 が有 権 者になります。
「 選 挙 に 参 加 する権 利 を 持 つ 」ことは 、私 た ちにとってど ん な 意 味 を
持っているのでしょうか。
国 会 議 員 を 選 ぶ 国 政 選 挙 に ま でつ な
がって い る と い う わ け で す 。今 年 の 夏 に
しょう 。実 社 会 の 選 挙( 投 票 )は 、そ れ が
歳以上
行 われ る 参 議 院 議 員 選 挙 も 、国 政 選 挙 の
今 年 6月 、選 挙 権 年 齢 が
すべての大 学 生 に 与 え られるこ と に
ひ とつで す 。
と な り 、国 政 に 関 わ る 機 会 が ほ ぼ
どのようなことな ので しょう か ?
現 在 の 私 た ちに とっては 当 然 のよ う に
なります。では
「選挙に参加する」
とは
国際政治を専門とする外国語
も 思 え る 選 挙 制 度で す が 、現 在 のよ う な
特集
選 挙 に つ い て 、考 え よ う
金子 芳樹
外国語学部
英語学科教授
倍 。そ し て 過 去 の 衆 議 院 議 員 選 挙 の
年齢別に比較すると、 歳 代 は 、 歳 代 の
20
”
代の投 票 率の約2倍 となっています 。ちな
投 票 率 を 見 ると
“
あ る し く み だ と 思 いま す 。
も 、日 本 の 選 挙 制 度 は 高 い 価 値 と 意 義 の
歳代が最も高く、 歳
日 本 をはじめ民 主 主 義 的な法 治 国 家に
残 さ れていま す 。そ う し た 点 か ら 考 えて
国 や 地 域 が 、いま な お 世 界 には た く さん
選 挙 制 度 や 投 票 権 が 認 め ら れてい な い
ありました 。さらに言 えば、日 本のよ うな
か た ちにな る までには 苦 難 の 道 のり が
学 部の金 子 芳 樹 先 生にお話 を 伺い
ました。
あたりまえ の価 値
60
おいて 、「 選 挙 」は 社 会 全 体 で ご く 自 然 に
1.5
18
307万人
5.5%
1925年
1241万人
20.0%
1945年
男女
20歳以上
3688万人
48.7%
2015年
18歳以上
約240万人
約2%
60
歳以上」
へと
20
そもそも人口比率に差があり、
それ以 上
の よ う に 、世 代 間 の 利 害( メ リット・デ メ
こ う し た 状 況 は 、ど ん な 問 題 を は ら ん
そ し て 、若 者 の 意 見 を さ ら に 政 治 に
を高めてもらうことが目的のひとつです。
考 えて み ま しょう 。多 数 決( 投 票 の 結 果 )
リッ ト )が 対 立 し や す い 政 策 に 関 し て
に従えば、多 数 を 占める 、高い年 齢 層の人
たちにとってメリットが大きい政策が選択
されるでしょう 。それは 、こ れか らの時 代
を 担 う 若 者― つま り 、み な さ ん 自 身への
政 治 に 対 す る 影 響 力 について 、世 代 間
層 の 意 見 は 政 策 に 反 映 されに くいま ま
しかし、現 在の状 況 が続 くかぎり、若 者
負 担 が 増 え るこ と にもつな が りま す 。
の ギ ャッ プ は 明 ら か で す 。有 権 者 数 を
自分たちの声を届ける
てい ま す 。
ギャップ 〞を 小 さ く す る こ と が 期 待 さ れ
反 映 さ せ〝 世 代 間 の 政 治 的 影 響 力 の
引 き 下 げ られま し た 。よ り 多 くの 若 者 が
力 を 持って い る と 考 え ら れ ま す 。
60
選 挙 に 参 加 す るこ とで 、未 来 の 当 事 者 と
歳 以 上 」か ら「
20
年 金 問 題 や 福 祉 政 策 、国 債の発 行 な ど
ま で の「
20
でいるのでしょう か 。
18
な る 若 者の政 治への関 心 と 参 画の度 合い
20
み に 、 歳 代 の 投 票 率 は 全 年 齢 層 のな か
1919年
国 民 が生 活する国 家と社 会のあり方を
2.2%
受 け 入 れ ら れ 、かつ最 も 正 当 性 が 高 い と
98万人
で 最 下 位です 。
決め未来に導くことを
「政治」
と呼ぶなら、
1900年
「 選 挙 」と は そ れに 携 わ る 代 表 者 を 、国 民
1.1%
考えられている
「 決め方 」
となっています 。
45万人
み な さ ん に とって も 、投 票・多 数 決 で
25歳以上
に 投 票 率 の 差 が 大 き く なって い る の で
男
自 ら が 決 め る 手 段 と も 言 え るで しょう 。
1889年
代 表 者 やル ー ルを 決 め る という 方 法 は 、
割 合
パワ ー は 、 歳 代 の 国 民 の 約 3 倍 の 影 響
有権者数
す 。こ の 2 点 か ら 、 歳 代 の 国 民 の 投 票
年 齢
今 回 の 法 改 正 に よって 、選 挙 権 年 齢
性 別
( 選 挙 権 を 持つこ と ができ る 年 齢 )がこれ
成 立
小 学 生 のこ ろ か ら な じ み の あ る も ので
有権者の資格と全人口に占める有権者の割合
2
選 挙 権 と は 、自 分 た ち の 未 来 を 決 め る
投 票 率 の 向 上 が 不 可 欠 だ と 思 いま す 。
です 。これを 変 える た めには 、みなさんの
と な る か も しれま せ んね 。
も で き る の で す 。キャン パ ス が 、そ れ ら
Y o u T u b eなどを 通して広めること
を ネッ ト の 掲 示 板 や ブ ロ グ 、S N S や
変 え ら れ な い と 最 初 か ら 決 めつ け な い
大 事 なこ と は 私 の一票 だ けでは 政 治 を
一歩 、二 歩 近 づいていま す 。
し た 感 覚 を 持つだ けで も 、すでに 政 治 に
した ら 強 い 憤 り を 覚 え るで しょう 。そ う
て も 早 いほ う で す 。
こ の 点 に お いて 、日 本 は 他 の 国 々 に 比べ
で は 1 9 4 4 年 、ス イ スは 1 9 7 4 年 。
が 投 票できるようになったのは、
フランス
を拡大していった歴史でもあります。女性
日 本 の 経 済 成 長 に 伴って 、政 府 は そ の
さま ざまな 選 挙 運 動の舞 台 やその拠 点
時 々の 問 題 解 決 に 注 力 してき ま し た 。
権 利であり 、若 け れ ば 若 い ほ ど そ の 意 味
持 ち 、若 者 の一人 ひ と り が 選 挙 に 参 加
現 在 は 少 子 化 が 社 会 問 題 化 してお り 、
こ と 。社 会 の一端 を 担 う と い う 責 任 感 を
し 、将 来 の 自 分 た ち の 生 活 を 守 る た め
歳・ 歳 の
「新人有権者」
みなさん が 今までとは違 う 政 治 的 な
の 発 言や行 動への関 心 が高まるでしょう 。
若 い 世 代へ向 け た 政 策 が 求 め ら れ て い
また 今 後は
は 大 き くなりま す 。
国 際 的 に み る と 、選 挙 権 年 齢 の 世 界
%
歳で、統計のある約190ヶ国の
ます。選挙権が拡大すれば、若者に投票の
歳 以 上 に 設 定 してい る 国 は
流 れは 変 わり 始 め るでしょう 。
に 投 票 所 に 向 か え ば 、そ れ だ けで 政 治 の
うち
ビジョンやアイ デア、現 状の改 革に関 する
標準は
に も 至 り ま せ ん 。ま た 、先 進 国 が 集 う
機 会 ができ 、彼 らの 声 が 政 治 に 反 映 され
持つ以 外 に 、決 め られ た 期 間( 選 挙 期 間 )
有 権 者 にな る とい うこ と は 、投 票 権 を
示 さ れ た 未 来 志 向 の 政 治 的 ア イ デア が 、
表 明 す る だ け で な く 、若 者 自 身 に よって
候 補 者 や 、そ の 政 策 に 対 す る 立 場 を
くなりま す 。
お 話 を 伺 いま し た 。
しょう か 。法 学 部 の 福 永 文 夫 先 生 に
ど の よ う な 意 味 を もって い る の で
選 挙 権 の 拡 大 は 、選 挙 の 歴 史 上
ら れ ま す 。2 0 0 9 年 、 年 の 総 選 挙 で
に おいては 、こ れ まで と 異 な る 動 き が 見
か し 、無 党 派 層 が 主 流 と なってい る 現 在
変 わ ら な い 」と い う 声 も 聞 か れ ま す 。し
かつて日 本では、直接国税を納めている
こ り ま し た 。若 者 の 投 票 は 、日 本 の 政 治
政 権 が 交 代 す る という 大 きな 変 革 が 起
は 、多 く の 浮 動 票 が 動 い た こ と に よ り 、
歳 以 上 の 男 性 だ け が 投 票 す るこ と が
の 未 来 について 考 えてみま せ ん か 。
を 変 え る 力 に な り ま す 。皆 さ ん も 、政 治
月の
)
年、男子に
法 改 正で 、 歳 以 上 の 男 女 に 選 挙 権 が 拡
財 産 制 限 がな くなり 、1 9 4 5 年
できました。1925
(大正
実 際 の 選 挙で 投 票 所 を 訪 れ る と 、独 特
12
の政 党 や 政 治 家 も 耳 を 傾 け ざ る を 得 な
に おいて 自 ら 選 挙 運 動 を 行 う 権 利 を
成 年 年 齢を1 9 7 4 年に1 8 歳に引き
下げ、選挙権年齢は2011年の法改
正により、23歳から18歳に引き下げ
られた。
14
大されました。近 代の歴 史は、投 票の機 会
20
支 持 す る 候 補 者 や 政 党への支 持 を 友 人に
フランスでは
25
の 緊 張 感 が あ り 、しっか り と 管 理 さ れ た
施 行
夏の参院選に適用
依頼したり、選挙運動に関するメッセージ
選 挙 権 年 齢は1 8 歳だが 、一 部 の 州
が 地 方 選 挙 の 選 挙 権 年 齢を先 行 的
に16歳としている例もあり、16歳へ
の引き下げが議論されている。
12
2016年6月19日
選 挙 に つ い て 、考 え よ う
2015年6月17日
場 所 で あ るこ と が 分 か るで しょう 。厳 粛
さ が あ り 、投 票 を 通 じ て 政 治 家 を 選 ぶ
こ と が 、国 のル ー ル と し て 為 さ れてい る
自 分 が一票 を 投 じ た 候 補 者 の 当 落 結
福永 文夫
法学部
総合政策学科教授
こ と が 感 じ られま す 。
果には、誰しも関 心 がわくはずです 。自 分
が 支 持 す る 政 治 家 が 当 選 し 、後 に 政 治
的 功 績 を あ げ た ら 、ちょっぴ り 誇 ら し く
改正公職選挙法が成立
未来を決める権利
政 治 を 変 え る きっか けにな るので す 。
「 投 票 しても 、自 分 の一票 だ けでは 何 も
た流れに沿ったものと言えるでしょう。
私 た ちの一票 が 政 治 を 変 え るので す 。
を 考 慮 し た 面 も あ るのでしょう 。
やすくなります。選 挙 権の拡 大は、
こ うし
提 案などを示すことができれば、メディア
10
得 る こ と で も あ り ま す 。つま り 、自 分 の
ま り と なって
「 社 会の声 」
になるなら、既 存
す 。さ ら に そ れ ら が ネッ ト な ど で の コ
や 社 会の注 目 を 集 める 可 能 性 が ありま
18
の年齢引き下げは、
このような世界の趨勢
日本 と韓国を除いてすべて
34
選挙運動への参加も
ミュニケ ー ション を 介 し て 広 が り 、か た
歳です。今回
19
OECDの加盟国 ヶ国の選挙権年齢は、
18
思えるかも知れません。逆に、不 正 を 起こ
「18歳選挙権」適用
までのスケジュール
特集
3
18
20
ドイツでは
Campus N e ws
国際教養学部長
岐路に差しかかったとき
第 10 回
A DEAN MESSAGE
そ う す れ ば 困 難 は 何 も な く 、楽 し み は
快適で安楽な道へと案内してあげる、と。
待ってい る 。向 かって 右 側 の 女 性 の 指 先
は「 名 声 」を 象 徴 す る 天 馬 ペ ガ ソ ス が
その先の道は険 しい山 道です が 、山 頂に
キャンパスニュース
すべて享 受 して生 涯 を 送 るこ と ができ 、
ない 暗 くて 深 い 森 の 中へと 続 いている 。
の 示 す 道 は 、平 坦 な が ら 行 き 先 が 見 え
青 春の只 中で
大 学 生 といえ ば、青 春 真っ只 中の時 期
苦 労 や 悩 みは一切 ないというわけです 。
感 情 的な喜 びの寓 意となっている楽 器 が
その足 元 には 欺 瞞 を 意 味 す る 仮 面 や
そ の う ち に 後 か ら も う 1人 の 女 性 が
近づいて来ました。彼女は言います。自分
自 立 し て一人 前 の 社 会 人 と し て の 成 人
の指し示 す 道 を 進 むならば、立 派で偉 大
にある 人たちと 言えます 。少 年 時 代 から
う な 人 生の「 節 目 」という か「 過 渡 期 」に
( 式 )を 迎 える 年 代でもあります 。
このよ
ば 、ど の よ う な 生 き 方 を す る べき な の
を ど の よ う に 立 て よ う か 、さ ら に 言 え
もっと 現 実 的 には 、こ れか らの人 生 設 計
か ら 先 の 人 生 を 見 通 そ う か 、あ る い は
際 し て 、そ れ ぞ れ ど の よ う に し て こ れ
だ、と。快いものを求めて何も行動しない
最 大 の 幸 福 を 手 に す るこ と ができ る の
あって 、
一生 懸 命 努 力 す るこ と に よって 、
人 間 た ち に は 与 え ら れ て は い な い ので
物 事 は 何一つと して 労 苦 や 精 進 なしには
な事 柄 を 成し遂 げる 者 となる 。すぐれた
です 。
心の中 を それとな く 垣 間 見 せて秀 逸
彼 が ど ち ら の 道 を 選 ぼ う と してい る か
や や 左 側 の 女 性 に 傾 いて 見 え る の は 、
悩 ん で い るヘラ ク レ ス の 身 体 の 重 心 が
明 らかです 。そして中 央に伏し目 がちに
後者が
配されています。前者の女性が 美徳 、
≫
か 、と 真 剣 に 考 え 、悩 ん だ り す る も の
望 が起きるより先にすべてが満たされて
で 得 られ る ものは1つと してないし 、欲
悪徳
に悩み、それぞれ自 分の人 生 をど う 過 ご
を 表 現 してい る こ と は
ペガソスとともに大 空へ
≫
このように安 逸 と 目 先の快 楽よりも、
しま う よ う な 安 易 に 幸 福 に 至 る 道 な ど
忍 耐 強 い 精 神 で 刻 苦 勉 励 す るこ と が 完
すべき か 、若 者 た ちに教 え 導こ う として
ちなみに 先 に 駆 け 寄ってヘラクレスを
ない、というわけです。
で す 。古 の 先 人 た ち も 、そ のよ う なこ と
≪
■専 門
古代ギリシア史
≫
FURUKAWA Kenji
東京都立大学大学院博士課程
単位取得退学(文学修士)
≪
■担当科目
古典ギリシア語Ⅱ
文化史入門 等
いたようです 。
誘ったのは 悪徳(カキア) 、後からやっ
≫
≪
璧 に 立 派 な 成 果 を 達 成 せ し め る もので
≪
て来て教え諭したのが 美 徳(アレテ)
迷 えるヘラクレス
有 名な「ヘラクレスの選 択 」というエピ
あ る という 教 説は、クセノポン以 前にも
早 く か ら ギ リ シア 人 の 間 に 流 布 し て い
です。
いずれに進 も う か と 思い悩 んで、静 かな
を と ろ う と す る か 、こ れ ら 2つの 道 の
と す る か 、それと も それとは 異 なった 道
道 を とって 、こ れか ら 先の生 涯 を 歩 も う
ち と 同 様 に 、独 り 立 ちして 徳 性 に 沿った
がら岩の上に腰 かけています 。その左 右
ト レ ー ドマ ー ク の 棍 棒 に 寄 り 掛 か り な
に 筋 骨 た くま しい 裸 体 のヘラクレス が 、
いう
世 紀 末のこの作 品では、画 面 中 央
していま す 。
『 分 かれ 道のヘラクレス 』と
リアの画家カラッチが、油絵で見事に表現
このエピソードをルネサンス時代にイタ
が 必 ず 直 面 す る で あ ろ う 青 年 期 の「 岐
描いたのでし た が 、いずれにしても 若 者
族 の 若 き 当 主 の 教 導 た め に 依 頼 さ れて
サンス 時 代 の カ ラッチ は 、ロ ーマの 大 貴
て 前 者 の 重 要 性 を 伝 え て い ま す 。ル ネ
クネ )」を2人の女 性に見 立て、対 比させ
「 教 養( パイ デイア )」と「( 手の)技 術( テ
アノスは 自 分 の 経 験 談 の よ う に して 、
分 かれ道のヘラクレス
ソー ド は 、ソクラテスの 弟 子 ク セノポン
が 伝 えてい る も ので す 。そ れ に よ れ ば 、
場 所に出 かけて、腰 を 下 ろして考 えてい
には 女 性 が 1人 ずつ立っていま す が 、両
路 」に 立って ど う 進 むべき か を 考 え さ せ
につれ、我 先にと小 走りに駆け寄り、
ヘラ
に着 けていた そ うです が 、彼 女は近 づく
し、誘 うような眼 差しと派 手な衣 装を身
他 方の女 性は、豊 満 な 体つきで厚 化 粧 を
い 衣 服 を ま とって 清 ら か な 様 子でし た 。
左 側 の 女 性 が 剣 を 持 ち 右 手 で 示 す
指し示す道へと誘っています。
方 に 向 け な が ら 、そ れ ぞ れ 自 分 た ち の
な 姿 態で す 。2人 と も 顔 をヘラクレスの
けて見える薄 衣をまとって極めて挑 発 的
後ろ向きで背 中を半 分 露 出させ、肌 が透
衣で包まれていますが、右の女性の方は、
高 く飛 翔してもらいたいものです 。
ソ ス に 跨って 可 能 性 の 大 空 に 向 かって
択 し ま す か ? 願 わ く は 、天 駆 け る ペガ
ま す 。さて 、あ な た な ら ど ち らの 道 を 選
あってはその判 断 は 難 し くなりつつあ り
誘 いの 手 が 巧 妙 かつ複 雑 化 す る 現 代 に
る「エピソ ー ド 」と 言って よいで しょう 。
伝 えられてきま し た 。ローマの文 人 ルキ
たそうです。すると、そこへ2人の女 性 が
者 は 対 照 的 に 描 かれていま す 。向 かって
た し 、ロ ーマ時 代 に なって も 形 を 変 えて
やって く る の が 見 え ま し た 。
一方 の 女 性
左 の 女 性 は 、正 面 向 き で 全 身 を 清 楚 な
青 年 期に達したヘラクレスは他の若 者た
眼 差しは慎ましやか 、節 度 ある 姿 形は白
は 、見 目 麗 し く 、自 由 の 気 風 に あ ふ れ 、
すなわち、自 分について来るならば、最も
ク レスに 次 のよ う に 声 を か け ま し た 。
16
学部長メッセージ
古川 堅治
4
2015年度
「学生による教育環境改善のためのアンケート」実施報告
【実施日程・調査方法】 2015年度「学生による教育環境改善のためのアンケート」は、2016年1月9日から19日の間に実施しました。このアンケートは「学生に
よる授業評価アンケート」
とともに指定クラスを履修する学生には教員が学生に直接配付し、
それ以外の学生には自宅宛に送付しました。回収については、指定
クラスの学生代表者による窓口への提出を基本とし、
それ以外は学内投函箱へ提出、
または郵送により提出する方法をとりました。大学院生についても同様に
配付・回収を行いました。
このアンケートは学生・大学院生のみなさんから、意見を広く集めることを目的としており、
4つの設問に対し、満足度を5段階「①とても満足②やや満足③普通
④やや不満⑤とても不満」
であらわし、設問ごとに自由記述欄を併設し実施しました。
【集計について】 アンケートの回収は、学部・大学院の学生を合わせて8,068名の対象者の内、3,112件のデータを回収することができ
(回収率:約38.6%)、
学部・大学院それぞれ所属別・学年別に満足度の集計を行いました。満足度の結果は グラフ1 の通りですが、詳細については
「獨協大学の自己点検・評価活動」
のホームページをご覧ください。自由記述については、個人を特定できないように資料を作成し、
その内容については「授業評価アンケート」同様、個別の公表
は行いませんが「フィードバックコメント」
として大学からの回答をホームページに掲載します。
グラフ1
とても満足
窓口対応全般に関する満足度
やや満足
授業に関係する施設・設備の満足度
普通
学生生活に関する施設・設備の満足度
やや不満
履修登録、時間割編成、
カリキュラム
などについての満足度
とても不満
0
20
40
60
80
100(%)
不明
【今後について】 今後は「事務局自己点検・評価委員会」
を中心に、
アンケート結果に基づく問題点を抽出し、
その検討及び改善に取り組むことを予定しています。
なお、活動状況・改善報告等については、
アンケート結果に対してのフィードバックコメントとして回答するとともに、適宜、
大学ニュースやホームページにて報告します。
【概要】
1.2015年度の教育環境改善報告
2014年10月に創立50周年を迎え、次の50年(NEXT50)
に向けて、
「少人数教育と国際化・グローバル化教育の推進」、
「 創立50周年記念館
(仮称)の建設とキャンパス再編(第4次計画)」、
「 現行諸制度と組織の
検証とさらなる改革強化策の構築」
に着手しています。
事務局では、
こうした重要課題に取り組みつつ、窓口対応、教育研究施設、
学生生活施設の改善をはじめとする諸施策を進めてきました。
■窓口対応
•各課で学生のみなさんからの指摘や意見について話し合い、速やかな改善に
取り組みました。
•各課では、
「挨拶」
「丁寧」
「正確」のスローガンと教育的配慮に基づいて、学生
との距離を近づける雰囲気づくり、積極的な情報発信などに取り組みました。
■教育施設
•本学の方針であるエコキャンパス・プロジェクトをもとに、
「創立50周年記念
館
(仮称)
」の建設に着手しました。
•学生の主体的な学修の支援を目的として、
「ラーニング・コモンズ分科会」
が設置され、関連する部課室の職員が分科会に加わり、
アクティブ・ラー
ニング等について検討が行われました。
•4棟については、GHP
(空調)
の更新を実施しており、省エネルギー性、快適
性を向上させました。
•学内の安全・防犯対策については、
防犯カメラによる対策に取り組みました。
■学生生活施設
•特に意見の多い学生食堂の改善については、昨年度に引き続き
「学生の
食環境に関する改善作業部会」のなかで集中的に検討してきました。
•学生食堂の混雑緩和については、獨協大学父母の会からご支援をいた
だき、学生センター1階に一人用のテーブルとイスを設置し、食のスペースを
増設しました。
•東棟1階で弁当移動販売を開始したことにより、
食の分散化を進めました。
•「食のコンセプト」づくり、及び食堂運営業者選定を含めた本学の食環境
改善に着手していきます。
•35周年記念館については、
「 創立50周年記念館(仮称)」建設に伴う
代替地確保のため、やむを得ず、
「 多目的スペース」の利用形態を変更
することになりました。多目的スペースの面積が小さくなりましたが、
「ミーテ
ィングルーム」等の施設が新しくなりましたので、
この点を踏まえて学生
のみなさんにはご理解をお願いします。
■その他
•最近、乱雑な使い方による機器の破損が散見されます。学生のみなさんの
全員が快適に使用できるよう丁寧な使用をお願いしたいと思います。
キャンパスニュース
5
2. 2015年実施のアンケートに対するフィードバックコメント
■窓口対応について
•「親切だった」
「 対応が良かった」
などの意見をいただいた一方、今年度の
アンケートでは
「愛想が悪い」や「高圧的だった」
など職員の表情や態度に
ついての意見が目立ちました。
この点については今後、
「 事務局自己点検・
評価委員会」
を通じて、窓口スローガンである
「挨拶」、
「 丁寧」、
「 正確」の
意識のさらなる統一を図りたいと考えています。
■教育施設・学生生活施設について
•各施設については、
「きれい」
「 居心地がいい」
といったコメントが多くありま
した。
こうした意見をいただけるように、今後も維持していきたいと思います
•天野貞祐記念館並びに東棟については、主に空調についてのコメントが
寄せられています。本学の空調については、省CO2、省エネルギーといった
自然環境に関する本学独自の方針、埼玉県地球温暖化対策条例による
要請などエネルギー利用に関する法令に沿うよう、
日々調節を図っている
点をご理解ください。
•教室棟におけるコンピュータ環境について、現在建設中の新教室棟では、
教室定員に応じた無線LAN環境を考慮しました。
また、
キャンパス全体の
無線LAN環境についても、
状況を確認します。
また、
PCのHDMI出力対応に
してほしいとの要望については、
新教室棟設備にて対応する予定です。
•アリーナ、
グラウンドの利用方法について、学生のみなさんに周知するため、
ホームページにアップしました。利用手続きをよく読んでいただいて、
みなさん
が気持ちよく利用できるようにご協力ください。利用手続きには、
ホームページ
にもあるように、学生のみなさんが公平に利用できるように様々なルールを
設定しています。
そのため、現在の制度で引き続き貸出しますので、
ご協力
をお願いします。
•グラウンドにおいて、夏場の人工芝グラウンド使用時に散水して欲しいとの
希望がありましたが、
熱中症の重大な原因として
「湿度の上昇」
が挙げられて
おり、
大変危険な行為となることから、
散水をしていないことをご理解ください。
•学生センターについて、
リクエストがあった給水器については、衛生面での
問題が指摘されているため、導入が難しい状況です。
また有料コピー機に
ついては、
限られた時間ではありますが、
学友会本部にて印刷、
製版サービス
を取り扱っておりますので、
こちらをご利用ください。
•学生センターの一部施設
(1階フリースペース、雄飛ホール、学生ラウンジ、
2階トレーニングルーム)
は、一般学生も利用可能です。
フリースペースと
トレーニングルームを利用の際には、学生課にて案内しています。
•トレーニング器具等の導入については、初期費用と維持費、
さらにはトレー
ニングスペースを考えたうえで購入を検討する必要がありますので、
この点を
ご理解ください。
•学生食堂などの「食」に関する問題について、今後は、
「 食のコンセプト」
づくり、及び食堂運営業者選定を含めた本学の食環境改善に着手して
いきます。
■その他
•創立50周年記念館(仮称)の建設工事による学内西側エリアの交通
状況については、2017年1月に竣工予定のため、1年近く工事が続くこと
から、混雑いたします。またキャンパス西側のランドスケープの完成が
2017年度内になる見込みです。
その関係上、西門付近には工事関係車
両が多く出入りするなどしますが、事故防止のため、通行の制限や警備
員による誘導を行います。学生のみなさんにはご不便をおかけしますが、
建設工事期間中のご理解とご協力をお願いします。
•タバコについては当面、
「 完全分煙」
という方針を掲げながら、
できるだけ
喫煙習慣を身に付けないようにする取り組みを推進し、喫煙者数の減少
に向けて活動していきます。2016年度も引き続き、草加市シルバー人材
センターの方による分煙パトロールを実施し、
キャンパス内の巡回をしてい
きます。あわせて、
ガイダンスやポスター掲示などを通して、受動喫煙防止
や健康増進のための啓発活動を実施していきます。
この記事に関する詳細は
「獨協大学の自己点検・評価活動」
のページをご覧ください。http://www.dokkyo.ac.jp/jikotenken/a04_01_j.html
※大学ニュース4月号にてお知らせしました「学生による授業評価アンケート」結果(数値データのみ)
と結果に対するフィードバックコメントは、
現在、教務課、図書館、学友会にて閲覧することができます。閲覧の際は、
お近くの職員までお申し出ください。
フランス語学科企画講演会開催
4月27日、天野貞祐記念館大講堂で、外国語学部主催フランス
熊本地震
被災地に防災備蓄品を発送
語学科企画講演会「西欧文化から何を受け取り、西欧に何を発信
4月20日、獨協大学は、平成28年熊本地震で被害を受けた熊本
するか ― 日本近代のあゆみに即して」が開催された。
学園大学(熊本市中央区)に向け、本学の防災備蓄品の一部を発送
この講演会は、近年の憲法改正論議に鑑み、日本近代のあゆみ
した。発送したものは、保存水1512本、ビスケット1536缶、
クラッ
を振り返って、今後の展望について考えるためのもの。憲法学者の
カー3576缶。備蓄品は陸路で運ばれ、4月23日熊本学園大学に
樋 口 陽 一 氏 が 、日本 の 憲 法や政 治 制 度 が 成 立した歴 史を紹 介 。
到着した。
日本国憲法の条文と、その解釈のしかたについて解説した上で、
なお、今回の地震については、本学学生及び保証人の安否確認
憲法の精神を守ることの重要性を語った。
を行い、全員の無事を確認した。
講演会には、学部学科の垣根を越えて、多くの教員、学生が参加
した。学外からの参加者を含め、約400名が来場した。
(学生記者/大塚)
防災備蓄品をトラックに運び込む職員
本学陸上部の部員が人命救助
体育総会で表彰状授与
外国語学部主催
シェイクスピア『テンペスト』公演
3月28日、本学陸上競技部の 野佑哉さん(済2年)、飯貝亮さん
5月11日、天野貞祐記念館大講堂で、インターナショナル・シア
(環3年)、吉田知史さん(済3年)、平野佳那子さん(営2年)、元松
ター・カンパニー・ロンドンによるシェイクスピアの劇『テンペスト』
佑介さん(言4年)、堀内達也さん(英2年)が、綾瀬川の川岸で人命
が上演された。
を救助した。このことに対して、5月11日に行われた体育総会で、
『テンペスト』は、弟に国を追われた侯爵が、自身の地位を取り
藤山英樹学友会体育部長より表彰状が贈呈された。
戻すまでのストーリーを劇にしたもの。役者が迫真の演技で、観客
■ 陸上競技部 元松佑介さん(言4年)のコメント
を魅了した。さらに、劇の途中で、役者が観客に向かって話しかける
練習中に、年配の女性が、川の中から手を振って助けを求めて
一幕があり、会場から笑いが起こっていた。
いました。近くにいた部員と一緒に、女性を川から引き揚げました。
なお、この日に行われたP r e - P e r f o r m a n c e L e c t u r e( 事 前
困っている人を助けることができて、よかったです。
説明)で、前沢浩子教授が登場人物や、劇中のセリフを解説した。
公演会場には、約300名の参加者が集まった。学外からも多くの
人が来場した。 (学生記者/大塚)
キャンパスニュース
6
国際交流センター イベント予告
■第13回国際交流フェスティバル
「草加国際村一番地」獨協大学で開催!
日 時:6月12日(日) 10:30~16:00
場 所:獨協大学35周年記念館ほか
イベント内容(予定)
:
世界の音楽とダンス/世界の食べ物/ワールド・ランゲー
ジ/世界の衣装と文化体験/本学学生による発表・展示”
Space Dokkyo Univ.”/ワールド・バザール/市内国際
交流・協力団体紹介ほか
■獨協大学留学フェア2016プレ・イベント
「世界に羽ばたけ! 獨協生」
日 時:6月15日(水) 16:45~18:15 場 所:E-101教室
本学OB(ドイツ語学科卒)で、DJとしてラジオ、TV等で
活躍中のサッシャさんが、後輩となる皆さんにメッセージ
を贈ります。
■
「獨協大学留学フェア2016」
を開催
~どなたでも参加いただけます~
日 時:6月22日(水)
12:15~17:00
場 所:学生センター1階
雄飛ホール
昨年の留学フェアの様子
内 容:①ミニセミナー
②個別相談ブース(参加協力団体、留学経験者、
本学に留学中の学生、学内関係部署)
③関連資料配布コーナー
獨協大学父母の会
「学生チャレンジ支援プログラム」審査結果
獨協大学父母の会では、
本学学部学生のチャレンジ活動に対して、
助成や顕彰を行う
「学生チャレンジ支援プログラム」
を実施しています。
2015年度第5期申請(1月10日~3月31日)は、チャレンジ活動
顕彰1件の申請となりました。審査結果は以下のとおりです。
(チャレンジ活動顕彰)
■ 赤羽咲紀さん(英4年)
名 古 屋 外 国 語 大 学 主 催「 第9回 学 生 通 訳コンテスト」T h e
Japan Times賞受賞に対し31,000円の顕彰金を贈呈。
2016年度第1期(4月1日~4月30日)の申請はありませんでした。
現在、2016年度第2期申請を受付中です。
(6月30日締切)
応募詳細は父母の会事務局まで。
問合せ・申請先:獨協大学父母の会事務局
(中央棟2階・総合企画課内) ☎048-946-1787
卒業アルバム個人撮影のお知らせ
2017年3月・9月卒業生対象
期 間:6月29日(水)~7月1日(金)
時 間:12:30~17:30
場 所:フリースペース105・106
備 考:
•今回が最後の個人撮影です。必ずお越しください。
事務局人事
キャンパスニュース
7
(4月1日付)荒巻 正行 事務局長
延藤 博隆 経理部長
油谷 康史 総務部長
朝倉 将彦 総合企画部総合企画課長
樫出 保 保健センター事務課
(5月1日付)大野 雅夫 経理部次長兼会計課長
福田 利治 総務部次長
萬谷 衣加 図書館事務課長
松田 広 大学院事務室事務課長
小越 秀弥 総務部総務課長
羽田 洋一 エクステンションセンター事務課長(担当)
髙橋 裕三 入試部入試課長
金澤 一央 総務部人事課長
平松 美保 キャリアセンター事務課長補佐
指物 敏一 入試部入試課長補佐
森田 博美 総合企画部総合企画課長補佐
梶原 祐子 教務部教務課長補佐兼係長
大田 裕子 キャリアセンター事務課係長
兼田 博美 教育研究支援センター教育研究推進課係長
田代美江子 教務部教務課係長(経済学部長室)
小川 浩幸 施設事業部情報基盤整備課係長
長澤由美子 学友会総務部長室事務課係長
澁田 勝 キャリアセンター事務課係長
林 郁恵 図書館事務課係長
篠原 幸喜 教務部教務課係長
中島 英昭 教務部教務課
諸星 亘 国際交流センター事務課
藤波 伸子 図書館事務課
沖 伸行 教務部教務課
寺地 孝将 教育研究支援センター教育研究支援課
二宮 健一 総合企画部総合企画課
諏訪 典子 教務部教務課(国際教養学部長室)
•学生証をお持ちでない方は撮影できませんので、
ご注意ください。
■学友会本部卒業アルバム編集委員会
(学生センター3階)
[email protected] ☎048-946-1943
第43回創造祭
期 間:6月1日(水)~4日(土)
時 間:主に昼休み、放課後
主 催:創造祭実行委員会
テーマ:
「文化開花」
■ 創造祭実行委員長 永井望さん(交2年)のコメント
今回のテーマは「文化開花」。梅雨入りを控え、プロムナードの
紫陽花が色づき、夏服に袖を通し始めるこの季節。今年も創造祭
の期間を迎えます。創造祭では、獨大生による多種多彩な学生活
動・発 表を見ることができます。参 加する全ての 人 が 普 段とは
違った能力を開花させ、獨協に新たな彩りを加えることを願って
います。ぜひ、獨大生の持つパワーを肌で感じてほしいと思います。
■ イベント
•雄飛ホール、東棟
などでの各団体の
活動発表
•学内各所での団体
の作品展示
•ダンスパーティー
Colu mn
明石書店 2015年12月 2000円
岩波書店 2016年1月 7500円
中 世からルネサンス前 夜に
いたるまで多様な媒体・地域
で生み出され続け、西欧の美
術に一潮流を形成する
「黙示
録」の美術。その多様な造形
表現を時代、文化、社会の網
の目の中で捉えた論文集。
青山愛香(ドイツ語学科准教授)分担執筆
『黙示録の美術』ヨーロッパ中世美術論集 第2巻
竹林舎 2016年2月 17000円
南米急進左派の急先鋒チャ
ベス政権の14年間はベネズ
エラにとってどのような意味
を持つのか。
また彼が推進した
ボリバル革命とは何なのか。
その実態を政治・経済・社会・
国際関係の諸側面から探り
ます。
浦部浩之(言語文化学科教授)分担執筆
『チャベス政権下のベネズエラ』
高橋均(法科大学院教授)共編著
『新版 会社法 実務スケジュール』
新日本法規出版 2016年1月 5500円
編入試験などの小規模入試に
おいて,受験者の絶対的能力
評価を行うためにロジスティッ
ク回帰分析を使うことを提案
した論文を含め,言語テスティ
ング分野の15篇を収録する.
2014年国際応用言語学会に
おける発表を改稿したもの。
安間一雄(言語文化学科教授)分担執筆
『Current Issues in Language Evaluation,
Assessment and Testing ―Research and Practice』
Cambridge Scholars Publishing 2016年2月 £52.99
地 域を強くする秘 訣とは?
防災分野・経済分野・コミュ
ニ ティ・マッチ ン グ ギ フト
(寄付)におけるレジリエン
スなどについて解 説 。地 域
包括ケア時代のまちづくり
を考える一冊。
高松和幸
(経営学科教授)著
『市民社会とレジリエンス
―コミュニティのマッチングギフト―』
創成社 2016年2月 2000円
■ 獨協大学ニュース「本箱」欄に掲載する新刊情報をお寄せください。
本学教職員(非常勤講師含む)が執筆した単著・共著・分担執筆・監修・翻訳書などの新刊情報を募集しています。
新刊がありましたら、中央棟2階総合企画課までご持参ください。表紙撮影後、返却いたします。
コラム/本
アジア経済研究所 2016年2月 3100円
平 成 2 7 年 5 月施 行の改 正
会 社 法に対 応した最 新 版 。
会社法が定める手続きの流
れや期限等を、スケジュール
表に基づき視覚的に確認で
きるとともに、
個別解説によっ
て根 拠 法 令やその 内 容 、関
連トピックス等を詳しく解説
しています。
本 学 の 先 生 方 が 執 筆 さ れ た 新 刊 情 報 �授 業 の 中 だ け で は 見 ら れ な い
作内由子(総合政策学科専任講師)共編
『吉野作造政治史講義
矢内原忠雄・赤松克磨・岡義武ノート』
くろしお出版 2016年1月 3600円
先生の違�た一面に触れることができます�
大正デモクラシーの立役者、
東大教授吉野作造の講義を、
の ちに 名 を 成 す 錚 々たる 学
生達によるノートで再現した
一冊。
「 民本主義」論文発表か
ら百年、
その原点を探る必読の
書です。
野原ゆかり
(言語文化学科准教授)共著
『「評価」
を持って街に出よう
―「教えたこと・学んだことの評価」
という発想を超えて』
B
ooks
column
本本
箱箱
金子芳樹(英語学科教授)共編著
『ASEANを知るための50章』
「評価は~でなければならな
い」という発想をほんの少し
追いやるだけで、実に豊かな
課題が次々と生まれてくる。
ー言語教育の「教室」という
場 所 から離 れて 、
「 評 価 」を
考える一冊です。
ほ ん ば こ
A S E A N( 東 南 アジア 諸 国
連 合 )の 全 体 像を多 面 的に
把 握 するとともに 、アジ ア
太平洋地域の複雑で微妙な
国際関係におけるASEAN
の 機 能と位 置 づ けを理 解
す る た め の 手 引 きと な る
一冊。
箱
8
Camp us Informa tion
教務課
教育研究支援課
■ グローバルに活躍できる人材になるために
総合電機メーカーに就職し、
グローバルマーケティングの担当として、
フランスに駐在した経験などから、海外での生活や文化に溶け込むため
に努力したことや、女性として、
どのように仕事をしてきたかをお話しいた
だき、学生生活へのアドバイスなどを伺います。
6月30日
(木) 5時限 天野記念館ICZ ROOM2
話者:小林真里氏
パナソニックヘルスケア
(株)
モノづくりセンター 技術企画部 主席
申込:天野記念館3階ICZにて先着30名まで受付
■ 春学期レポート科目発表
7月7日
(木) 大学掲示板(学生センター前)
およびPorTa
■ 春学期定期試験時間割発表
7月 7日
(木) PorTa(電子版)
7月11日
(月) 教務課前(冊子版)
■ TOEIC®IPテストについて
(英語学科2・3年生、交流文化学科2・3年生対象、申込不要)
英語学科2・3年生と交流文化学科2・3年生は、TOEIC®IPテストの受験
が義務付けられていますので、
必ず受験してください。
なお、
未受験者は10月の演習第1次登録ができないので注意してください。
■ スペイン語 DELE口頭試験対策講座(無料)
DELE試験は、
スペイン語能力の証明に、世界中で通用するものです。
筆記試験と口頭試験が別々に実施されます。
この講座では口頭試験を
主に指導します。
6月29日
(水) 4時限(A2レベル)、5時限(B1レベル)
7月2日
(土) 13:15~
※試験会場等の詳細については、掲示板およびHPでお知らせします。
■ 国際教養学部4年生の卒業論文の題目提出について
国際教養学部生は卒業研究が必修科目のため、4年生は全員題目提出
と研究計画の提出が必要です。
提出期間:6月27日
(月)
~7月8日
(金) 17:00まで
(時間厳守)
提出方法:
「題目登録提出要領」
を参照(「卒業研究」授業内で配付)
※2016年9月卒業予定者の卒業論文提出期間は、
6月13日
(月)
~24日
(金)
17:00まで
(時間厳守)
提出先:教務課 国際教養学部係
ICZ4階ルーム3
講師:ピラール・ラゴ
(本学教員) 定員:各レベル12名
申込:6月22日
(水)
までにICZカウンターにて先着順
■ 仏検2次試験(個別面接形式)対策講座(無料)
仏検2次試験は個人面接形式で、1・準1・2・準2級でのみ実施され
ます。講座では、個別に模擬面接を実施し、アドバイス等をします。
講座の実施は、今年度は今回のみとなりますので、
11月に受験する
方にもおすすめします。
7月6日
(水) 5時限 天野記念館4階ルーム1
講師:M.ミズバヤシ教授 定員:12名(先着順)
申込:天野記念館3階ICZカウンターにて6月29日
(水)
まで受付 ■ 2016年度介護等体験直前ガイダンスについて(教職課程)
8月~10月に介護等体験を予定している学生に対して、最終ガイダンスを
行います。対象者は必ず出席してください。欠席した場合、2016年度の
介護等体験はできません。
■ MM工房スタジオ講習会(スタジオ機器の基本操作)のお知らせ
MM工房スタジオを利用するには
「修了証」
が必要です。講習会を受け
た方に
「修了証」
を交付します。
6月8日
(水) 12:30~ 6月15日
(水) 12:30~
7月5日
(火)
12:25~13:10 E-205教室
対象:2016年8月~10月に介護等体験実施予定者
(5日間もしくは2日間いずれか早い日程に合わせて出席すること)
必携:①
「介護等体験埼玉県ガイドブック」
(4月14・19日配付済)
②施設別
「受入連絡票」
(教務課免許課程掲示板で配付開始時期
を確認の上、
教務課免許課程係で受取)
備考:昼食持ち込み可
講習会は35分程度。開始時刻10分前までに天野記念館2階MM工房
カウンターへ。各回先着3名。
ご不明な点は天野記念館2階MM工房カウンターへお問い合わせください。
図書館
■ 6月は第3・第4日曜も開館します(休日開館のお知らせ)
6月19日
(日)、26日
(日) 10:00~20:00 *レファレンスカウンター・PC貸出サポートデスクはクローズ
ぶ ら り ら い ぶ ら り
Vol.
60
デ ータベースを 楽しもう
獨協大学図書館では、辞書・事典類、図書・雑誌情報、論文記事、新聞記事、法律情報、企業情報、芸術の各カテゴリーで30以上の有料
データベースを契約、官公庁や公的機関が提供する無料データベースと合わせて80ほどのデータベースを、図書館ホームページから
使えるようにしています。
これらデータベースは、Google上にあふれている情報と違い専門的で正確な情報が検索できるので、ぜひ使ってほしいスグレモノ
です!さて、
レポート作成や就職活動には欠かせないデータベースですが、今回はもう少しリラックスしたデータベースの楽しみ方を
ご紹介します。
(※契約データベースには、同時アクセス上限数が設定されているものがあります。)
キャンパスインフォメーション
9
❶『ヨミダス歴史館』 新聞記事
読売新聞の記事を明治時代までさかのぼって読むことができ
ます。たとえばNHK朝の連続ドラマ『あさが来た』の主人公の
モデルとなった実在の女性実業家「広岡浅子」を検索すると、
1913(大正2)年から26件の記事がヒット。女史の随筆や逝去
の際の追悼文なども原紙を拡大して鮮明に読むことができ、
当時にタイムスリップしたかのような気がします。
❸『ナクソス・ミュージック・ライブラリー』
クラシックを中心に100万曲以上を配信。映画音楽や自然音も
あり、イヤホンで好きな曲を聴きながらW O R Dを立ち上げ
レポート執筆、なども快適にできます。
❷『日経BP記事検索サービス』 企業情報
日経ビジネス、日経パソコン、日経WOMAN、日経エンタテイン
メント!など、日経BP社発行の幅広いジャンルの雑誌を全文
閲覧できます。
(ダウンロード年間上限数あり)
芸 術
図書館HP上のココからデータベースにアクセス
Campus I nf o rmat ion
キャリアセンター
講座・勉強会案内
■ 大学仲介インターンシップ説明会 (1~3年生対象・4年生参加可・無料)
6月2日
(木) 12:25~13:05 E-102教室
※5月31日
(火)
と同じ内容です。
内容:大学が仲介するインターンシップ先の情報と応募方法を解説します。
企業・団体・官公庁への応募書類の配布と今後のスケジュールを
お知らせします。
担当:キャリアセンタースタッフ 定員:両日ともに300名 申込:不要
■ 就職活動に役立つ新聞の読み方(全学年対象・無料)
テーマ
「就職活動に役立つ日本経済新聞を短時間で効率的に読む方法」
6月7日
(火) 12:25~13:05 E-102教室
講師:日経メディアプロモーション㈱ 派遣講師
定員:200名(先着200名には日経新聞朝刊をプレゼント) 申込:不要
■ 公務員志望者・個別相談会
(全学年対象・無料)
6月8日
(水)、6月23日
(木)、7月13日
(水) 各10:30~16:30
キャリアセンター内ブース
内容:公務員試験に関する個別の質問や相談に応じます。公務員試験
に関するどのようなことでもお気軽にお尋ねください。
担当:㈱実務教育出版 講師
定員:8名(完全予約制)※無断欠席厳禁
個別相談会:午前①10:30~11:00 ②11:00~11:30
午後③13:15~13:45 ④13:45~14:15
⑤14:15~14:45 ⑥15:00~15:30
⑦15:30~16:00 ⑧16:00~16:30
申込:それぞれの相談日の1か月前よりキャリアセンターの受付簿に記入し予約
■ ボイストレーニング講座(全学年対象・無料)
6月10日
(金) 17:00~18:30 A-306教室
担当:アナウンサー
(本学OB) 定員:50名
申込:キャリアセンターの受付簿に記入
■ キャリアデザインから留学と就職を考える
(留学フェア内で開催)
6月22日
(水) 13:15~14:15 雄飛ホール
内容:主に低学年の留学志望者を対象に、留学経験を将来の就職活動
に活かすヒント、
留学経験者が求められる業界について講義します。
担当:中道真理(キャリアアドバイザー) 定員:約30名 申込:不要
■ 職務適性テスト
(3年生対象・無料)
6月27日
(月) 16:45~18:15 4-407教室
担当:㈱ディスコ
(キャリタス)就活アドバイザー 定員:500名
申込:6月6日
(月)
~キャリアセンターの受付簿に記入
※定員になり次第締め切ります。
■ キャリア教育講座 プレゼンテーション入門
(全学年対象・無料)
7月4日
(月) 16:45~18:15 A-207教室
担当:㈱エービーシーエデュケーション 派遣講師 定員:300名
申込:5月30日
(月)
~6月17日
(金)
キャリアセンターの受付簿に記入
■ SP
I模擬テスト&解説①(3年生対象・有料)
7月8日
(金) 16:45~19:45
16:45~18:15 SP
I模擬テスト
18:15~19:45 テストの解説(一部)
A-207教室 1,050円
内容:企業の筆記試験では、
SPIなどの適性試験がよく実施されています。
直前対策として活用し、
試験慣れの効果が期待できます。
模擬試験
は受けただけでは意味がありません。
この機会に弱点に気づき、
その
部分を強化するきっかけにしてください。
担当:㈱実務教育出版 定員:300名
申込:証明書発行機で納付書を購入しキャリアセンターに提出
受付:6月17日
(金)
~ 7月 7日
(木)
■ 都内近郊大学合同企業説明会
6月25日
(土) ヒカリエホール
(渋谷)
内容:本学を含め都内近郊約15校の学生を対象に約80社を集めて
開催予定の合同企業説明会。
担当:㈱アクセスヒューマネクスト
申込:
「就活ラボ」
サイト内で受付
■ 4年生就職活動フォローアップデー(無料)
7月9日
(土) 10:00~15:00
キャリアセンターおよび天野記念館内
内容:普段の就職相談に加えて、
お勧め優良企業求人票内覧会、
模擬面
接・グループディスカッションを実施予定。
就職活動におけるウィーク
ポイントをフォローする企画です。
担当:外部講師およびキャリアセンター 申込:不要
※スーツ着用
ガイダンス 等 案内
■ 国家公務員志望者&空港で働く公務員ガイダンス (全学年対象・無料)
6月8日
(水) 12:25~13:05 A-206教室 内容:国家一般職、裁判所事務官、国税専門官等の国家公務員
(大卒
程度)
について、採用システムと効率的な学習方法をお話しします。
国家公務員のうち、航空管制官・入国審査官など空港で働く公務
員についてもお話しします。
担当:㈱実務教育出版 講師
定員:300名 申込:不要
■ 第4回 就職ガイダンス
(3年生対象・無料)
テーマ
「筆記試験」、
「 OB・OG訪問」、
「 夏休みの過ごし方」
①6月14日
(火) ②6月17日
(金) いずれも12:25~13:05
①②ともE-102教室 ※①②いずれか1回出席。昼食持込可。
■ 都道府県・政令指定都市等(地方上級)志望者ガイダンス (全学年対象・無料)
6月23日
(木) 12:25~13:05 A-206教室
内容:都道府県や政令指定都市等に勤務する地方上級公務員(一般
事務、学校事務、警察事務)について、採用システムと効率的な
学習方法をお話しします。
担当:㈱実務教育出版 講師
定員:300名 申込:不要
■ 第5回 就職ガイダンス
(3年生対象・無料)
テーマ
「エントリー」、
「 会社説明会」、
「 夏休みの過ごし方」
①7月5日
(火) ②7月8日
(金) いずれも12:25~13:05
①②ともE-102教室 ※①②いずれか1回出席。昼食持込可。
■ 大学仲介インターンシップ直前ガイダンス
(履修外かつ大学で
手続きするインターンシップの実習予定者 必須)
7月12日
(火) 12:25~13:05 ともにA-206教室
7月15日
(金) 12:25~13:05
※いずれかの日程に参加してください
内容:インターンシップ実習前のお知らせや実習日誌等の配布、
報告書の
提出方法をお知らせします。実習予定者は必ず参加すること。欠席
した場合はインターンシップに参加できません。
■ 公務員試験論作文&面接ガイダンス
(全学年・主に4年生対象)
7月13日
(水) 12:25~13:05 A-206教室 内容:夏~秋にかけて実施される市役所等の面接や論作文の対策に
ついてお話しします。
担当:㈱実務教育出版 講師 定員:300名 申込:不要
キャンパスインフォメーション
■ 第2回 マナー講座(1~3年生対象・4年生参加可 無料)
7月 6日
(水) 17:00~18:30
7月11日
(月) 17:00~18:30 ※開催時間に注意
7月6日
(水) E-102教室 / 7月11日
(月) A-207教室
内容:インターンシップ実習に参加する準備としての心構えやポイントを解説します。
担当:㈱エービーシーエデュケーション 山本 みどり氏
定員:300名
申込:6月15日
(水)~キャリアセンターの受付簿に記入
備考:夏休みに大学仲介のインターンシップに参加する学生は必ず参加
すること。
4年生向けセミナー等案内
10
6月
29
日
学事 カレンダー
30
5
12
・フランス語
学科企画
コンサート
・オープン
キャンパス
・国際村
一番地
19
26
月
31
6
13
火
7
14
1
水
創造祭
8
15
2
木
9
16
金
3
4
10
17
土
11
18
20
27
21
28
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29
23
30
24
1
25
2
詳細は本誌キャンパスインフォメーション欄で確認のこと。
保健センター
■ 学生定期健康診断の結果送付について
5月中旬より、今春の健康診断結果を登録住所に順次送付しています。
■ 相談日(6月)
日 程
7日
(火)、21日
(火)
23日
(木)、24日
(金)
科
学校医 婦 人 科
精神神経科
1日
(水)
、15日
(水)
受付時間
10:20~11:30
12:35~15:00
※23日は
14:00まで
月曜~金曜
9:00~11:45
12:45~16:30
バランスダイエット
サポート
22日
(水)
10:20~11:30
12:35~15:00
*産業医に相談をご希望の方は、保健センター窓口にお越しください。
(注)相談日は事情により変更になることがあります。
国際交流センター
■ 2017年度秋学期派遣英語圏
(米・英・加・ジャマイカ)
交換留学説明会
6月8日
(水) 15:00~16:30
E-416教室
■ 2017年度秋学期派遣スペイン語圏交換留学説明会
6月13日
(月) 12:20~13:10 セミナールーム
日 時
場 所
法学研究科
7月6日
(水)
13:30~
6-308教室
外国語学研究科
7月6日
(水)
13:30~
6-306教室
経済学研究科
7月6日
(水)
13:30~
6-307教室
※各研究科の教員・大学院生による説明、個別相談、学生共同研究室見学
※『大学院案内』
・
『大学院学生募集要項』配布
※予約不要
★問合せ先:大学院事務室(4棟1階)
☎:048-946-1666、 :[email protected]
■ 2017年度 獨協大学大学院 入学試験
【博士前期課程Ⅰ期・修士課程Ⅰ期入試】
研究科
法学研究科
専 攻
試験日
ドイツ語学専攻
英語学専攻
外国語学研究科 フランス語学専攻
2016年
10月1日
(土)
日本語教育専攻
(修士課程)
経済学研究科
出願期間
法律学専攻
2016年
8月25日
(木)
~ 9月1日
(木)
※締切日消印有効
経済・経営情報専攻
【博士前期課程 学内推薦Ⅰ期入試】
研究科
専 攻
法学研究科
法律学専攻
経済学研究科
経済・経営情報専攻
試験日
出願期間
2016年
10月1日
(土)
2016年
8月25日
(木)
~ 9月1日
(木)
※締切日消印有効
【博士前期課程 学内推薦入試】
研究科
専 攻
ドイツ語学専攻
外国語学研究科
英語学専攻
フランス語学専攻
試験日
出願期間
2016年
10月1日
(土)
2016年
8月25日
(木)
~ 9月1日
(木)
※締切日消印有効
■ 獨協大学留学フェア2016プレ・イベント
サッシャ氏トークショウ
「世界に羽ばたけ!獨協生」
6月15日
(水) 16:45~18:15
E-101教室
※出願要件・選考方法等詳細については、大学院ホームページまたは
『大学院学生募集要項』
で確認してください。
( 7月上旬より大学院事
務室で配布します。)
★問合せ先:大学院事務室(4棟1階)
☎:048-946-1666、 :[email protected]
■ 獨協大学留学フェア2016
(詳細は7ページ参照)
6月22日
(水) 12:15~17:00 学生センター1階 雄飛ホール
入試課
■ 2017年度春学期派遣交換留学 第一次募集締切 (オーストラリア、
アメリカUC Davis)
7月4日
(月) 17:00厳守
国際交流センター
■ 短期・長期留学予定者のための危機管理セミナー開催
(海外学習や個人旅行等を検討している方も参加をお勧めします)
①7月1日
(金) ②7月6日
(水) 両日とも15:00~16:30
両日とも天野記念館大講堂
キャンパスインフォメーション
11
本学の大学院へ進学を希望する方を対象としたガイダンスを開催します。
大学院進学を考えている方はぜひご参加ください。
(参加者の学年は問い
ません。)
予約が必要です。保健センターにご連絡ください。
相談員 精 神 衛 生
栄養士
■ 獨協大学大学院進学ガイダンス
研究科
また、
内容について変更等が生じる場合があるので、
掲示板やホームページで確認すること。
内
大学院事務室
講 座・講 演
【総合講座】 経済学部 水曜3時限 4-407教室
6月 1日
6月 8日
6月15日
6月22日
6月29日
松村武人氏
(関東信越国税局長)
「税務行政の現状と課題等について」
イッゼット イェルデシュ氏/スアット・アイドゥン氏
(トルコ共和国大使館 経済部経済参事官)
「トルコ経済の最近の発展」
舟橋貴之氏
(富山県中新川郡 立山町長)
実は財政対策-立山町の経営戦略-」
「CO₂削減の取り組みは、
濱健夫氏
(筑波大学生命環境科学研究科環境科学専攻長)
「海の生物と地球環境」
渡辺節子氏(日本旅行作家協会中東欧南アフリカ代表、
青山学院大学講師)
「若者よ旅に出よう - 旅とコミュニケーション」
■ 2017年度大学案内「ヴィッセンシャフト」完成
2017年度入試に向けた新しい大学案内「ヴィッセンシャフト」
が完成し
ました。獨協大学の特長、学部学科、在学生、卒業生、施設などの紹介
をしています。出身高校に立ち寄る機会や、友人・知人で大学受験を
控えている方などがいる場合には、ぜひこの「ヴィッセンシャフト」
をお渡
しください。中央棟1階のDokkyo Admissions Office( DAO)に用意
しています。
また、入試概要については 大学ホームページ
<PC> http://www.dokkyo.ac.jp/ からも確認できます。
■ オープンキャンパスを開催します。
6月12日
(日) 10:00~16:00
高校生・受験生とその保護者を対象としたオープンキャンパスを開催します。
入試のポイントを説明する入試制度説明会や体験授業、在学生や先生と
話そうコーナー、
キャンパスツアーなどイベント盛りだくさんです。
ぜひ、
みなさんのまわりの受験生をお誘いください。
学生課
■【日本学生支援機構奨学金】在学採用(4月新規応募者) 推薦者発表
6月9日
(木) 学生課奨学係前掲示板(学生センター1階)
※採用者には、
6月10日
(金)
に登録された口座に奨学金が入金されます。
必ず記帳して確認してください。
健 康 ア ド バ イ ス
からだの換気
してますか?
c o v e r p e o p le
獨 協 大 学 U N I-B L O C K S
獨協大学愛好会UNI-BLOCKS
私たちは学年関係なく仲が良く和気
です。UNI-BLOCKSはまだできて
あいあいと活動しています。
2016 VOL.433
臨床心理士 福島 玲子
5年目の新しいサークルです。私たち
ただでさえ憂うつな雨の日が多いこの季節、気温も
やゴミ拾い等のボランティアを行って
PROFILE
湿度も高くなり、体や気分まで重く感じる方も多いの
おります。春・夏 休みは合 宿で東 北
活
ではないのでしょうか。
や京 都へ行ったり、その他にも自分
活動場所
部屋に湿気対策が必要なように、私たちの体も湿気
たちで企画をして草加市の小学生を
図書館二階にある
共同学習室大
対策が必要です。湿度も気温も高い環境では、私たち
対 象 に 地 域 活 動を行う等 、様 々な
連 絡 先
[email protected]
部
約20名
は普段、大学周辺や都内などで植林
の体は汗の排出がうまくできず、体内に水分が溜まり
6
やすくなります。
その結果、
むくみや冷えといった体調
ボランティアを行っています。
動 日
員
木曜日
(昼休み)
不良をもたらします。部屋の湿気を追い出すため、窓を
開けて換気をするのと同じように、体の水分の換気を
促してみると、体のだるさも軽くなります。具体的には、
ストレッチや軽い運動をする、
シャワーではなく、入浴を
Ⓒ獨協大学2016 / 獨協大学
する、代謝をよくする食事(利尿作用のあるキュウリや
トマト、緑茶等また発汗作用のある生姜・ネギ・シソ・
ペパーミント等)
で体内の水分の循環を促進し、身体
を温める、等です。
なんだか体が重い、憂うつという方は、ぜひ部屋の
換気ついでに体の換気も取り入れてみてはいかがで
しょうか。外の湿度を調整することはなかなか難しいで
〒340-0042 埼玉県草加市学園町1-1
すが、体の中が少し軽くなると、体や気分もすっきりと
晴れてくるかもしれませんよ。
大学のキャンパスは、学生が快適に学生生活を送れるよう、建物やグラウンドが整備されている。
これらの施設は、誰が、どのように管理しているのだろう。どうやら「施設事業課」という部署が
関わっているようだ。
Vol.
■ 大学の「縁の下の力持ち」
施 設 事 業 課 は 中 央 棟 2 階にあり、建 物や 外 構 部 分( グ ラ
3
施設事業課
■ 大学の省エネを推進
大学で使われる電気やガスの契約も施設事業課が担当し
ウンド、棟間通路、芝生広場、中庭など)の維持管理や、様々
ている。省エネルギー推進に関する専門部会で策定された
キャンパス内 の 様々な活 動 が 円 滑に行われるよう、建 物 内
創エネにも取り組んでいる。
な 備 品 などの 資 産 管 理を行っている。授 業をはじめとする
の空調管理や清掃、構内の樹木の維持管理や廃棄物処理、
破損したものの修繕も担当する、まさに縁の下の力持ちだ。
■ 多くの協力会社と一緒にキャンパスライフをサポート
例 えば 教 室 を 普 通 に 使うにも 、空 調 や 照 明 など の 室 内
環境整備や、
トイレの給排水や衛生管理が必要となる。その
ため施設事業課では、様々な専門資格や知識を持つ協力会
社と契 約し、常 駐で仕 事をしてもらっている。快 適なキャン
パスライフを見えな いところでサポ ートしているこれらの
会社は別の機会に紹介したい。
省 エ ネ 施 策 の 実 施 や 、太 陽 光 発 電 などキャンパ ス 内 で の
■ 建物の新築も担当
旧図書館跡地に徐々に姿を現しつつある創立50周年記念
館(仮称)の建設も施設事業課の担当だ。多くの大学関係者や
設 計・建 設 会 社ととも
に、どのような 建 物を
作るかの中身の検討を
行い、また工事がスケ
ジュー ル ど おり進 む
よう調整している。
編 集
総合企画部
(中央棟2階)
TEL048-946 -1635 [email protected]
学 生 記 者
池田 真理
(総3年)
大内めぐみ(英4年)
大塚 理子
(律1年)
鹿島 楓
(律3年)
金子 朋樹
(総2年)
川名 勇
(国関法2年)
小林 伸明
(営4年)
齋藤 浩希
(国関法3年)
佐藤 主尉
(交3年)
佐藤 剛
(国関法4年)
土谷 雅子
(英3年)
鴇田 龍也
(営2年)
西内 彩和子
(独1年)
西村 望
(営4年)
蓮見 世奈
(国関法2年)
早川 裕香
(総3年)
峯岸 衿香
(交2年)
渡辺佳緒里
(独4年)
[五十音順]
設計・建設会社との打合わせの様子
http://www.dokkyo.ac.jp/ 次号は7月1日発行