株 主 各 位 - 鉄建建設株式会社

2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
証券コード 1815
平 成 28 年 6 月 6 日
株 主 各 位
東京都千代田区三崎町二丁目5番3号
代表取締役社長
林 康 雄
第75回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当社第75回定時株主総会を下記により開催いたしますので、
ご出席くださいますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権
行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成28年6月28日(火曜日)
営業時間終了の時(午後5時15分)までに到着するようご返送くださいますよう
お願い申し上げます。
敬 具
1.日
2.場
時
所
3.目 的 事 項
報告事項
決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
記
平成28年6月29日(水曜日)午前10時
東京都千代田区三崎町二丁目5番3号 当社本店
(末尾の会場ご案内図をご参照ください。)
1.第75期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
事業報告の内容、連結計算書類の内容並びに会計監査人及
び監査役会の連結計算書類監査結果の報告の件
2.第75期(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
計算書類の内容の報告の件
剰余金の処分の件
取締役11名選任の件
監査役1名選任の件
補欠監査役1名選任の件
以 上
当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申し上げます。
なお、株主総会参考書類並びに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正が
生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(アドレス http://www.tekken.co.jp/)に掲載させていただきます。
- 1 -
株主各位
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(添付書類)
事 業 報 告
(
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
)
1.企業集団の現況
(1)当事業年度の事業の状況
① 事業の経過及び成果
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済財政政策の推進によ
る雇用・所得環境の改善、原油価格低下による企業収益の改善や設備投資
の持ち直しがみられる中、緩やかな回復基調が続きました。
建設業界におきましては、公共投資は微減傾向にあるものの依然高水準
を維持しており、民間投資については前年度の消費増税による駆け込み需
要の反動減から持ち直しの傾向にあります。一方で建設労働者不足や資機
材価格の高騰が継続しており、不透明な経営環境が続いています。
このような状況の中、当社におきましては、
「中期経営計画2015〜2017」
の初年度として、経営目標である「信用と技術を基本に、業績の飛躍的な
向上を目指す」の実現に向けた様々な取組をスタートさせ、達成への基礎
固めに取り組み、安全・品質などにおいて一定の成果をあげました。
また、業績面につきましては、当連結会計年度の受注高は151,756百万
円(前連結会計年度比21.5%減)、売上高は171,243百万円(前連結会計年
度比13.7%増)となりました。利益につきましては、一部の大型工事の採
算悪化の影響により営業利益は1,785百万円(前連結会計年度比35.5%減)、
経常利益は2,627百万円(前連結会計年度比27.4%減)、親会社株主に帰属
する当期純利益は1,271百万円(前連結会計年度比13.3%減)となりまし
た。
- 2 -
事業の経過及び成果
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なお、当社個別の受注高、売上高及び繰越高は次のとおりです。
(単位:百万円)
部
建
設
事
業
前事業年度
繰越高
門
当事業年度
受注高
当事業年度
売上高
翌事業年度
繰越高
土
木
135,003
78,633
86,108
127,528
建
築
79,373
71,622
81,021
69,974
214,376
150,256
167,130
197,502
-
-
755
-
214,376
150,256
167,885
197,502
計
兼 業 事 業
合
計
② 設備投資の状況
当連結会計年度に実施いたしました設備投資の総額は633百万円で、この
うち主なものは本社ビルの設備の改修であります。
(2) 財産及び損益の状況
① 当社グループの財産及び損益の状況
区
分
第 75 期
第 72 期
(平成24年度)
第 73 期
(平成25年度)
第 74 期
(平成26年度)
(当連結会計年度)
(平成27年度)
受
注
高 (百万円)
135,890
162,842
193,353
151,756
売
上
高 (百万円)
126,609
137,281
150,672
171,243
△1,234
1,250
1,467
1,271
△7.91
8.01
9.40
8.15
親会社株主に帰属
する当期純利益又 (百万円)
は当期純損失(△)
1株当たり当期純利益又は
当期純損失(△) (円)
総
資
産 (百万円)
162,082
166,426
181,367
183,672
純
資
産 (百万円)
34,580
36,138
44,505
45,448
第 72 期
(平成24年度)
第 73 期
(平成25年度)
第 74 期
(平成26年度)
第 75 期
(当事業年度)
(平成27年度)
② 当社の財産及び損益の状況
区
分
受
注
高 (百万円)
133,098
162,481
191,569
150,256
売
上
高 (百万円)
125,189
134,804
147,396
167,885
当期純利益又は
当 期 純 損 失 ( △ ) (百万円)
1株当たり当期純利益又は
当期純損失(△) (円)
△1,328
1,137
1,876
1,160
△8.51
7.28
12.02
7.43
総
資
産 (百万円)
157,647
160,727
174,739
176,936
純
資
産 (百万円)
32,408
34,911
43,258
44,194
- 3 -
事業の経過及び成果、設備投資の状況、財産及び損益の状況
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(3) 重要な子会社の状況
会
社
名
資 本 金
(百万円)
当社の出資比率
(%)
主要な事業内容
テッケン興産株式会社
58
100.0
建設資機材の販売及び
賃貸業、警備業、労働者
派遣事業、不動産事業
株式会社ジェイテック
40
45.0
土木建築工事の施工
(注)当事業年度末日において特定完全子会社はありません。
(4) 対処すべき課題
今後のわが国経済の見通しにつきましては、政府の経済財政政策の推進に
より、雇用・所得環境が引き続き改善し、堅調な民需に支えられた景気回復
が期待されています。しかし、中国及び新興国等の景気が下振れし、わが国
の景気を下押しするリスクとなっています。
建設業界におきましては、震災復興事業や東京オリンピック等の公共投
資、民間投資の増加により、全体的には追い風の状況でありますが、慢性的
な建設労働者不足や資機材価格の高騰等引き続き懸念要因が潜在しており、
予断を許さない状況が継続しています。
このような状況の中、当社におきましては「中期経営計画2015〜2017」の
2年目として、前年度の取組実績を踏まえつつ新たな課題に取り組み、成果
をあげていく年として、
・「基礎体力」の向上に向けた、安全マネジメント体制の強化、確かな品
質の確保、工事利益率を着実に向上させる施策の展開
・「技術力を核とした企業力」の強化に向けた、現場の生産性と業務推進
力の向上、エンジニアリング力と技術開発力の強化、営業施策の新たな
展開、海外工事の体制強化
・「人材力」の強化に向けた、人材育成の充実と社員の活躍のバックアッ
プ、誰もが働きやすい職場環境づくり
などの重点施策に取り組んでまいります。
これらの施策を確実に実行することにより、平成28年度は目に見える成果
を収められるよう全力をあげてまいります。
株主の皆さまにおかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜わり
ますようお願い申し上げます。
- 4 -
重要な子会社の状況、対処すべき課題
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(5) 主要な事業内容(平成28年3月31日現在)
当社グループは、建設事業及び不動産事業を主な事業内容としております。
主な事業会社である当社は、建設業法により特定建設業者〔(特24)第1220
号〕として国土交通大臣許可を受け、土木、建築及びこれらに関連する事業
を行っております。
また、宅地建物取引業法により宅地建物取引業者〔(12) 第1658号〕として
国土交通大臣免許を受け、不動産に関する事業を行っております。
(6) 主要な営業所等(平成28年3月31日現在)
① 当社
本 店
東京都千代田区三崎町二丁目5番3号
支 店
札幌支店 (北海道札幌市)
東関東支店(千葉県千葉市)
東北支店 (宮城県仙台市)
横浜支店 (神奈川県横浜市)
関越支店 (埼玉県さいたま市) 名古屋支店(愛知県名古屋市)
北陸支店 (新潟県新潟市)
大阪支店 (大阪府大阪市)
東京支店 (東京都千代田区)
広島支店 (広島県広島市)
東京鉄道支店(東京都千代田区) 九州支店 (福岡県福岡市)
海外事務所
ジャカルタ事務所
タイ事務所
台北事務所
ハノイ事務所
ヤンゴン事務所
プノンペン事務所
建設技術総合センター(千葉県成田市)
② 子会社
テッケン興産株式会社(東京都千代田区)
株式会社ジェイテック(東京都千代田区)
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主要な事業内容、主要な営業所等
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(7) 従業員の状況(平成28年3月31日現在)
① 当社グループの従業員の状況
従 業 員 数
(名)
前連結会計年度末比増減
(名)
1,716
1
② 当社の従業員の状況
従 業 員 数
(名)
区 分
前事業年度末比
増 減 (名)
平 均 年 齢
(歳)
平均勤続年数
(年)
男 性
1,465
△ 4
44.9
18.7
女 性
98
8
40.5
16.6
合 計
1,563
4
44.7
18.6
(8) 主要な借入先の状況(平成28年3月31日現在)
借
株
式
入
会
社
み
先
ず
ほ
銀
借 入 額 (百万円)
行
13,250
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
13,250
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
8,680
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従業員の状況、主要な借入先
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2.株式の状況(平成28年3月31日現在)
(1) 発行可能株式総数
(2) 発行済株式の総数
(3) 株主数
298,476,000株
156,689,563株
26,843名
(4) 大株主(上位10名)
株
主
持
名
東 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社
株
数
(千株)
株 比
(%)
率
15,782
10.1
行
7,732
5.0
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
7,653
4.9
鹿
社
4,700
3.0
会
2,600
1.7
会
2,298
1.5
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト
信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
1,868
1.2
日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス
信 託 銀 行 株 式 会 社 ( 信 託 口 )
1,767
1.1
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
1,700
1.1
明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社
1,682
1.1
株
鉄
鉄
式
島
建
建
会
社
建
設
職
取
み
ず
株
員
引
ほ
式
持
先
持
銀
会
株
株
(注) 持株比率は、自己株式(581,649株)を控除して計算しております。
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株式の状況
持
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3.会社役員の状況
(1) 取締役及び監査役の状況(平成28年3月31日現在)
氏
名
会社における地位
担当及び重要な兼職状況
橋
口
誠
之
代 表 取 締 役 会 長
林
康
雄
代 表 取 締 役 社 長
執行役員社長
役
執行役員副社長
経営戦略室長兼建設技術総合セン
ター所長
山
崎
幹
彦
代
表
取
締
伊
藤
泰
司
取
締
役
執行役員副社長
大
和
修
二
取
締
役
専務執行役員
土木本部長
相
越
信
秀
取
締
役
常務執行役員
建築本部長
柳
下
哲
取
締
役
淺
見
郁
樹
取
締
役
常務執行役員
管理本部長
東日本旅客鉄道株式会社
執行役員鉄道事業本部信濃川発電
所業務改善推進部長・建設工事部長
小
林
仁
常
勤
監
査
役
長
村
雅
美
常
勤
監
査
役
青
木
二
郎
監
査
役
弁護士
(注) 1.取締役淺見郁樹氏は、社外取締役であります。
2.取締役淺見郁樹氏は、東日本旅客鉄道株式会社の執行役員鉄道事業本部信濃川発電所
業務改善推進部長・建設工事部長を兼務しており、同社は、当社の主要株主であり、
特定関係事業者であります。
3.平成27年6月26日開催の第74回定時株主総会終結の時をもって、監査役原口和夫氏は
辞任により退任いたしました。
4.監査役長村雅美氏及び青木二郎氏は、社外監査役であります。
5.監査役長村雅美氏及び青木二郎氏につきましては、東京証券取引所に対し、独立役員
として届け出ております。
- 8 -
会社役員の状況
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(2) 取締役及び監査役に支払った報酬等の総額
区
取
締
監
(う
支
分
ち
社
査
外
役
監
合
査
役
役)
計
給 人
(名)
員
支
給
額
(百万円)
7
182
4
(3)
35
(21)
11
217
(注) 1.取締役の報酬限度額は、平成14年6月27日開催の第61回定時株主総会において年額300
百万円以内と決議いただいております。
2.監査役の報酬限度額は、平成8年6月27日開催の第55回定時株主総会において年額50百
万円以内と決議いただいております。
(3) 社外役員に関する事項
① 重要な兼職の状況及び当社との関係
「(1) 取締役及び監査役の状況」に記載のとおりであります。
② 当事業年度における主な活動状況
地 位
氏 名
活 動 状 況
平成27年6月26日就任以降開催の取締役会8回のうち6回に出
取 締 役
淺 見 郁 樹
席し、主に東日本旅客鉄道株式会社の建設工事部門等における
豊富な知識と経験から適宜発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会12回全てに、監査役会15回全てに出
監 査 役
長 村 雅 美
席し、主に豊富な業務経験の見地から適宜発言を行っておりま
す。
当事業年度開催の取締役会12回全てに、監査役会15回全てに出
監 査 役
青 木 二 郎
席し、主に弁護士としての専門的見地から適宜発言を行ってお
ります。
③ 責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び各社外監査役は、当社定款及び会社法第427条第1
項の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を
締結しています。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425
条第1項に定める額としております。
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会社役員の状況
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4.会計監査人の状況
(1) 名 称 有限責任 あずさ監査法人
(2) 報酬等の額
支
払
(百万円)
当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
56
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の
財産上の利益の合計額
56
額
(注)1.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に
基づく監査の監査報酬等の額を区分しておらず、実質的にも区分できないため、当事業
年度に係る会計監査人の報酬等の額はこれらの合計額を記載しております。
2.監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実
務指針」を踏まえ、前事業年度の監査実績の分析・評価、監査計画における監査日数・
配員計画、会計監査人の職務遂行状況、報酬見積り(監査手続別見積時間等)の相当性
などを確認し、当事業年度の会計監査人の報酬額については、会社法第399条第1項の同
意を行っております。
(3) 非監査業務の内容
当社は会計監査人に対して、公認会計士法第2条第1項の監査証明業務以
外の業務を委託しておりません。
(4) 会計監査人の解任又は不再任の決定の方針
監査役会は、会計監査人が下記のいずれかに該当し解任が妥当であると、
監査役全員が同意した場合には、会計監査人を解任いたします。
・会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると判断される場合
・会社法、公認会計士法等の法令違反による懲戒処分や監督官庁からの処分
を受けた場合
また、監査役会は、会計監査人の職務遂行状況(従前の事業年度における
職務遂行状況を含む。)、監査体制、独立性及び専門性などの観点から、適
正な監査を遂行するに不十分であると判断した場合には、会計監査人の解任
又は不再任を株主総会の付議議案とすることを決議して、取締役会へ請求す
ることといたします。
- 10 -
会計監査人の状況
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5.業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況
(1) 業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制そ
の他会社の業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下
のとおりであります。
① 当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合す
ることを確保するための体制
イ.「経営理念」、「企業活動指針」及び「コンプライアンス基本規程」に
より、取締役及び使用人が法令及び定款に適合した行動をとるための守
るべき規範や活動指針を明確にする。また、
「コンプライアンス委員会」
を通じて当社グループのコンプライアンス体制を監視するとともに、取
締役及び使用人に対し教育を通じコンプライアンスに関する理解を徹底
する。
ロ.内部通報制度により、法令違反行為等に関する社内通報システムを運用
し、コンプライアンス経営の強化を図る。
ハ.監査役は、取締役会、経営会議等の重要な会議に参加するなどして、取
締役の職務執行を監査する。
ニ.監査部は、「内部監査関連規程」及び「内部監査計画」により、使用人
の職務の執行に対して業務監査及び改善指導を実施する。
② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務の執行に係る文書その他の情報は、「取締役会規則」及び
「文書情報関連規程」により、適切に保存及び管理を行う。
③ 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社グループの諸種のリスクに迅速かつ適切に対処するため、「リスク管
理関連規程」により、リスク予防、リスク対応、再発防止等を行う。また、
当社グループの業務に影響を与えるリスクに関し、社内外へ適時の開示を行
う。
④ 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保する
ための体制
イ.取締役会は、経営の基本方針や重要事項を決定するとともに、執行役員
の職務の執行を監督する。
ロ.取締役会の決定した経営の基本方針に基づき、経営に関する事項を審議、
決定し、業務執行の効率化と全般的統制を行うことを目的として、経営
会議を原則として毎週開催する。
- 11 -
業務の適正を確保するための体制
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ハ.日常的な業務の執行については、執行役員が業務執行担当として、迅速
な意思決定を行う。
ニ.年度計画により、当社グループが達成すべき目標を明確化する。
⑤ 当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
イ.「子会社管理規程」により、子会社に関する主要業務に係る諸手続及び
子会社に対する管理(内部統制システムの構築・運用の管理等)、指導、
育成のしくみを定め,これを実行することとし、定期的に開催するグル
ープ会社連絡会議等で、決算状況などについて報告を求める。
ロ.子会社における業務の適正を確保するため、「企業活動指針」を子会社
に準用、展開し、当社グループの取締役及び使用人が法令及び定款に適
合した行動をとるための守るべき規範や活動指針を明確にする。
ハ.子会社に、コンプライアンス担当部署を設置する。
ニ.監査部は、子会社の内部監査及び指導、勧告を行う。
⑥ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における
当該使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する
事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
イ.監査役が必要あるときは、監査部に所属する使用人は、監査役の職務の
補助業務を担当する。
ロ.監査役の職務の補助業務を担当する監査部に所属する使用人は、その業
務に関して取締役の指揮命令を受けない。
ハ.監査役の職務の補助業務を担当する監査部に所属する使用人は、監査役
に係る業務を優先して従事する。
⑦ 当社グループの取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他
の監査役への報告に関する体制及び報告をした者が当該報告をしたこと
を理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
イ.当社グループの取締役及び使用人は、当社グループの業務又は業績に影
響を与える重要な事項について、監査役に報告する。
ロ.監査役は、必要に応じて当社グループの取締役及び使用人から報告を求
める。
ハ.内部通報制度により、法令違反その他のコンプライアンス上の問題につ
いて、監査役への適切な報告体制を確保する。
ニ.上記各項の報告をした者が、当該報告をしたことを理由として、不利な
取扱いを受けない。
- 12 -
業務の適正を確保するための体制
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
⑧ 監査役の職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関
する事項
監査役が、その職務の執行について生ずる費用の前払又は償還等の請求
をしたときは、速やかに処理する。
⑨ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
イ.代表取締役は、監査役と定期的に意見交換の場をもち、会社運営に関す
る意見を交換し、相互の意思疎通を図る。
ロ.内部監査を所管する監査部は、監査役に協力し随時連絡調整を行う。
(2) 業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要
業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要は以下のとおりでありま
す。
① 経営理念、企業活動指針及びコンプライアンス
当社グループの社員に対し、経営理念、企業活動指針及びコンプライア
ンスについて社内研修等で教育を行い、法令及び定款を遵守するための取
組を継続的に行っております。
また、内部通報取扱規程により法令違反行為等に関する通報・相談体制
を整備し、当社グループのコンプライアンスの実効性向上に努めておりま
す。
② リスク管理体制
コンプライアンス委員会において、法令・社内規程等の遵守状況に関す
る報告を主管部署より受け、具体的な対策等について審議しております。
③ 取締役の職務の執行の適正及び効率性の確保
取締役会は社外取締役1名を含む取締役8名で構成され、社外監査役2
名を含む監査役3名も出席しております。取締役会は、12回開催し各議案
についての審議、業務執行の状況等の監督を行っております。また、グル
ープ会社の経営上の重要事項についても、当社取締役会で報告を受けてお
ります。
④ 監査役の職務の執行
監査役は、監査計画に基づき監査を実施するとともに、監査役会を15回
開催し、また定期的に代表取締役と監査内容についての意見交換を実施い
たしました。さらに、監査役は会計監査人と7回面談し、監査結果の報告
を受けるとともに、経営上の重要事項についての意見交換を実施いたしま
した。
- 13 -
業務の適正を確保するための体制
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
連 結 貸 借 対 照 表
(平成28年3月31日現在)
資
産
科
流
の
部
金 額 (百万円)
目
動
資
現
金
124,019
産
金
10,795
受取手形・完成工事未収入金等
95,236
販 売 用 不 動 産
252
未成工事支出金
2,674
預
負
流
動 負 債
支払手形・工事未払金等
114,524
52,591
短
期
借
入
金
リ
ー
ス
債
務
22
金
1,284
未
払
41,908
未成工事受入金
り
4,150
金
10,810
完成工事補償引当金
376
不動産事業支出金
1,342
その他のたな卸資産
1,042
賞
金
600
繰 延 税 金 資 産
2,561
工事損失引当金
1,039
与
そ
そ
貸
定
の
倒
資
引
当
他
10,216
金
△103
機械・運搬具、工具器具・備品
土
ー
ス
資
長
期
貸
付
長
期
借
入
金
リ
ー
ス
債
務
62
繰 延 税 金 負 債
3,503
6,927
247
30
88
負
39,352
36,351
539
破 産 更 生 債 権 等
555
繰 延 税 金 資 産
6
貸 倒
資
産
470
他
1,953
引 当 金
合
計
△524
183,672
の
債
合
純
資
計
産
科
株
目
主
資
本
部
金 額 (百万円)
31,440
18,293
資 本 剰 余 金
5,329
利 益 剰 余 金
7,894
己
本
138,224
の
金
資
自
そ
10,870
偶発損失引当金
そ
の
他
516
退職給付に係る資産
1,741
23,699
2,217
77
金
他
債
退職給付に係る負債
産
投 資 有 価 証 券
負
再評価に係る繰延税金負債
13,457
投資その他の資産
当
6,002
地
無形固定資産
引
の
定
19,785
建 物 ・ 構 築 物
リ
固
59,653
産
有形固定資産
株
式
その他の包括利益累計額
△78
13,609
その他有価証券評価差額金
12,837
土地再評価差額金
1,546
退職給付に係る調整累計額
非支配株主持分
△775
398
純 資 産 合 計
負債純資産合計
- 14 -
連結貸借対照表
の
部
金 額 (百万円)
目
預
固
債
科
45,448
183,672
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
連 結 損 益 計 算 書
(
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
科
売
売
売
販
営
営
特
特
目
上
高
完
成
工
事
高
兼 業 事 業 売 上 高
上
原
価
完
成
工
事
原
価
兼 業 事 業 売 上 原 価
上
総
利
益
完 成 工 事 総 利 益
兼 業 事 業 総 利 益
売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
利
益
業
外
収
益
受
取
利
息
受
取
配
当
金
為
替
差
益
償 却 債 権 取 立 益
そ
の
他
業
外
費
用
支
払
利
息
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
そ
の
他
経
常
利
益
別
利
益
固 定 資 産 売 却 益
そ
の
他
別
損
失
投 資 有 価 証 券 売 却 損
減
損
損
失
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額
固 定 資 産 除 却 損
そ
の
他
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
当
期
純
利
益
非支配株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
- 15 -
連結損益計算書
)
金 額 ( 百 万 円 )
168,940
2,302
171,243
161,365
1,812
163,178
7,575
489
8,065
6,279
1,785
64
435
992
20
108
726
4
49
1,621
779
2,627
114
1
234
3
30
2
7
116
278
2,464
1,285
△96
1,189
1,275
3
1,271
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連結株主資本等変動計算書
(
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
)
(単位:百万円)
株主資本
資本金
当期首残高
資本剰余金
18,293
利益剰余金
5,329
自己株式
6,857
株主資本合計
△74
30,406
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
△234
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,271
△234
1,271
自己株式の取得
△3
△3
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
当期末残高
-
-
1,037
△3
1,033
18,293
5,329
7,894
△78
31,440
その他の包括利益累計額
その他有価証券
評価差額金
当期首残高
12,941
土地再評価
差額金
退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分
調整累計額
益累計額合計
1,430
△676
13,694
404
純資産合計
44,505
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
△234
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,271
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
連結会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
当期末残高
△3
△103
115
△85
△5
△91
△103
115
△98
△85
△5
942
12,837
1,546
△775
13,609
398
45,448
- 16 -
連結株主資本等変動計算書
△98
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連結注記表
連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
2社
(2)主要な連結子会社の名称
テッケン興産(株)、(株)ジェイテック
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社の数
持分法適用の関連会社はありません。
(2)持分法を適用しない関連会社
①会社の名称
墨田コートハウスサービス(株)、プラザノースマネジメント(株)、八千代ゆりの
き台PFI(株)
②持分法を適用しない理由
それぞれ当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体として
も重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しています。
3.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券は償却原価法(定額法)、その他有価証券で時価のあるものは連
結会計年度末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理
し、売却原価は移動平均法により算定)、時価のないものは移動平均法による原価法に
よっています。
②たな卸資産の評価基準及び評価方法
販売用不動産及び不動産事業支出金の評価は、個別法による原価法、材料貯蔵品は移
動平均法による原価法によっています。(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価
切下げの方法により算定)
ただし、一部の連結子会社は貯蔵品や商品に先入先出法による原価法を採用していま
す。
未成工事支出金の評価は、個別法による原価法によっています。
- 17 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法
定率法によっています。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、定
額法によっています。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によ
っています。
②無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法
定額法によっています。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。
ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に
基づく定額法によっています。
③リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
売上債権及び貸付金等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上しています。
②完成工事補償引当金
完成工事に係るかし担保の費用に備えるため、当連結会計年度の完成工事高(進行基
準工事を含む)に対する将来の見積補償額に基づいて計上しています。
③賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額基準により計上しています。
④工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末の手持工事のうち損失の
発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、損失見
込額を計上しています。
⑤偶発損失引当金
将来発生する可能性のある偶発損失に備え、偶発事象ごとに個別のリスクを検討し、合
理的に算定した損失見込額を計上しています。
- 18 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(4)その他連結計算書類の作成のための重要な事項
①完成工事高の計上基準
当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については
工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事
完成基準を適用しています。
なお、工事進行基準によった完成工事高は148,220百万円です。
②ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たす金利スワップについて、特例処理を採用しています。
③退職給付に係る会計処理の方法
a.退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に
帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。
b.数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、発生時に一括償却しています。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期
間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌
連結会計年度から費用処理しています。
④消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理は、税抜方式によっています。
⑤連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しています。
(追加情報)
法人税等の税率の変更による影響
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の
一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立
し、平成28年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引き下げ等が行
われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用
する法定実効税率は、前連結会計年度の計算において使用した32.2%から平成28年4
月1日に開始する連結会計年度及び平成29年4月1日に開始する連結会計年度に解消
が見込まれる一時差異については30.8%に、平成30年4月1日に開始する連結会計年
度以降に解消が見込まれる一時差異については、30.6%となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)
は58百万円減少、その他有価証券評価差額金が284百万円増加、退職給付に係る調整累
計額が16百万円減少し、法人税等調整額(借方)が209百万円増加しています。また、
再評価に係る繰延税金負債が115百万円減少し、土地再評価差額金が同額増加していま
す。
- 19 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
4.会計方針の変更
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業
結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基
準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)
等を当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変
動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年
度の費用として計上する方法に変更しています。また、当連結会計年度の期首以後実施さ
れる企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企
業結合日の属する連結会計年度の連結計算書類に反映させる方法に変更しています。加
えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を
行っています。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基
準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っ
ており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しています。
これによる損益に与える影響はありません。
連結貸借対照表に関する注記
1.担保資産
(1)担保に供している資産
建物・構築物
1,445百万円
土地
1,061百万円
投資有価証券
11,459百万円
長期貸付金
46百万円
計
14,013百万円
(2)担保権によって担保されている債務
短期借入金
2,288百万円
長期借入金
4,396百万円
計
6,684百万円
2.有形固定資産の減価償却累計額
12,164百万円
3.偶発債務
保証債務
借入金保証
24百万円
住宅分譲手付金等保証
115百万円
計
140百万円
- 20 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
4.土地の再評価
土地の再評価に関する法律に基づき、事業用の土地の再評価を行い、当該評価差額に係
る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した
金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。
(1)再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令第2条第4号に定める路線価及び路線価のない土
地は第2条第3号に定める固定資産税評価額に基づいて、奥行き価格補正等の合理的
な調整を行って算出しています。
(2)再評価を行った年月日
平成12年3月31日
(3)再評価を行った土地の当連結会計年度末における時価の合計額と再評価後の帳簿価額
の合計額との差額 2,872百万円
連結株主資本等変動計算書に関する注記
1.当連結会計年度末の発行済株式の種類及び総数
普通株式
156,689,563株
2.剰余金の配当に関する事項
(1)配当金支払額
平成27年6月26日開催の第74回定時株主総会決議による配当に関する事項
①配当金の総額
234百万円
②1株当たり配当額
1.5円
③基準日
平成27年3月31日
④効力発生日
平成27年6月29日
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度と
なるもの
平成28年6月29日開催の第75回定時株主総会決議による配当に関する事項
①配当金の総額
312百万円
②1株当たり配当額
2円
③基準日
平成28年3月31日
④効力発生日
平成28年6月30日
なお、配当原資については、利益剰余金とすることを予定しています。
- 21 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
金融商品に関する注記
1.金融商品の状況に関する事項
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産に限定しており、資金調
達については銀行借入及び社債発行による方針です。
受取手形・完成工事未収入金等に係る顧客の信用リスクは、社内規程に沿ってリスク
低減を図っています。また、投資有価証券は主として株式であり、上場株式については
四半期ごとに時価の把握を行っています。
借入金の使途は主として運転資金であり、一部の長期借入金の金利変動リスクに対し
て金利スワップ取引を実施して支払利息の固定化を実施しています。なお、デリバティ
ブ取引は社内規程に従い実行しています。
2.金融商品の時価等に関する事項
平成28年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、
次のとおりです。
連結貸借対
照表計上額
(百万円)
時価
差額
(百万円)
(百万円)
(1)現金預金
10,795
10,795
-
(2)受取手形・完成工事未収入金等
95,236
95,236
-
(3)投資有価証券
35,227
35,204
△22
1,093
1,086
△6
142,352
142,323
△28
(1)支払手形・工事未払金等
52,591
52,591
-
(2)短期借入金
36,500
36,500
-
(3)未払金
1,284
1,284
-
(4)預り金
10,810
10,810
-
(5)長期借入金 ※2
16,278
16,384
105
117,464
117,570
105
-
-
-
(4)長期預金 ※1
資産計
負債計
デリバティブ取引
※1 長期預金は、連結貸借対照表上、「投資その他の資産」の「その他」に含まれ
ています。
※2 長期借入金には、1年以内返済予定の長期借入金も含まれています。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金預金、及び(2)受取手形・完成工事未収入金等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっています。
(3)投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は主とし
て取引金融機関から提示された価格によっています。
- 22 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(4)長期預金
長期預金の時価は、取引金融機関から提示された価格によっています。
負 債
(1)支払手形・工事未払金等、(2)短期借入金、(3)未払金、及び(4)預り金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっています。
(5)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に
想定される利率で割り引いた現在価値により算定しています。変動金利による長期
借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体と
して処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に
見積られる利率で割り引いた現在価値により算定しています。
デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一
体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載し
ています。
(注2)非上場株式(連結貸借対照表計上額1,124百万円)は、市場価格がなく、かつ将来
キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難
と認められるため、(3)投資有価証券には含めていません。
賃貸等不動産に関する注記
1.賃貸等不動産の状況に関する事項
当社グループでは、東京都その他の地域において、賃貸用のオフィスビル(土地を含
む)等を有しています。平成28年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は
242百万円(賃貸収益は兼業事業売上高に、主な賃貸費用は兼業事業売上原価に計上)で
す。
2.賃貸等不動産の時価等に関する事項
(単位:百万円)
連結貸借対照表計上額
時価
8,146
6,979
(注1)連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控
除した金額です。
(注2)当連結会計年度末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不
動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については、一定の評価額や適切に市
場価格を反映していると考えられる指標に基づく金額です。
1株当たり情報に関する注記
1.1株当たり純資産額
288円58銭
2.1株当たり当期純利益
8円15銭
- 23 -
連結注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
貸 借 対 照 表
(平成28年3月31日現在)
資
産
の
部
金 額 (百万円)
121,998
科
流 動
資
現
金
預
金
9,782
受
取
手
形
413
産
電 子 記 録 債 権
134
完成工事未収入金
93,707
兼業事業未収入金
5
販 売 用 不 動 産
252
未成工事支出金
2,619
兼業事業支出金
1,342
材
品
1,034
金
7,507
繰 延 税 金 資 産
2,542
そ
2,757
未
貸
固
目
定
料
貯
収
蔵
入
の
倒
資
引
他
当
金
産
△103
54,938
有形固定資産
15,455
建 物 ・ 構 築 物
4,572
機 械 ・ 運 搬 具
125
工具器具・備品
土
リ
地
ー
ス
資
産
31
10,651
73
無形固定資産
474
投資その他の資産
39,008
投 資 有 価 証 券
36,325
関 係 会 社 株 式
144
長
金
539
破 産 更 生 債 権 等
555
長 期 前 払 費 用
3
期
そ
貸 倒
資
産
貸
の
付
他
1,964
引 当 金
合
計
△524
176,936
負
債
の
科
目
金 額
流 動 負 債
支
払
手
形
電 子 記 録 債 務
工 事 未 払 金
短 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
未
払
金
未 払 法 人 税 等
未成工事受入金
兼業事業受入金
預
り
金
完成工事補償引当金
賞 与 引 当 金
工事損失引当金
そ
の
他
固 定 負 債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
繰 延 税 金 負 債
再評価に係る繰延税金負債
退職給付引当金
偶発損失引当金
負
債
合
計
純
資
産
の
科
目
金 額
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
自 己 株 式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
純 資 産 合 計
負債純資産合計
- 24 -
貸借対照表
部
(百万円)
111,077
4,920
15,050
30,403
40,908
21
1,299
1,278
4,120
43
10,745
376
581
1,039
289
21,664
10,270
59
3,820
2,217
5,267
30
132,742
部
(百万円)
29,809
18,293
5,289
5,289
0
6,304
80
6,224
6,224
△78
14,384
12,838
1,546
44,194
176,936
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
損 益 計 算 書
(
科
目
売
上
完
)
金 額 ( 百 万 円 )
高
高
167,130
高
755
価
160,135
兼 業 事 業 売 上 原 価
476
兼
売
成
業
工
事
上
完
売
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
売
原
成
上
事
業
事
利
原
完
成
工
事
総
利
益
6,994
兼
業
事
業
総
利
益
278
営
業
業
収
益
1,511
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
541
992
替
却
債
そ
差
権
益
取
立
の
業
外
支
費
払
益
20
他
107
息
699
利
の
経
特
常
別
固
他
利
利
定
資
4
49
益
益
益
114
1
投 資 有 価 証 券 売 却 損
234
特
売
却
の
別
損
減
3
偶 発 損 失 引 当 金 繰 入 額
30
定
資
そ
損
産
除
却
の
損
2
他
7
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法
当
人
税
期
等
純
調
整
利
額
益
- 25 -
損益計算書
116
失
失
固
損
752
2,419
他
そ
産
1,660
用
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
そ
7,273
5,761
為
償
営
利
外
160,612
益
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
167,885
価
工
総
上
278
2,256
1,188
△92
1,096
1,160
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
株主資本等変動計算書
(
平成27年4月1日から
平成28年3月31日まで
)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
資本金
当期首残高
18,293
資本
準備金
利益剰余金
その他資本 資本剰余金
剰余金
合計
5,289
0
利益
準備金
5,289
80
その他利益
株主資本
剰余金
利益剰余金 自己株式
合計
合計
繰越利益
剰余金
5,298
5,378
剰余金の配当
△234
△234
当期純利益
1,160
1,160
△74
28,887
事業年度中の変動額
自己株式の取得
△234
1,160
△3
△3
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
当期末残高
-
-
-
-
-
926
926
△3
922
18,293
5,289
0
5,289
80
6,224
6,304
△78
29,809
評価・換算差額等
その他有価証券
評価差額金
当期首残高
12,941
土地再評価差額金
1,430
評価・換算差額等合計
14,371
純資産合計
43,258
事業年度中の変動額
剰余金の配当
△234
当期純利益
1,160
自己株式の取得
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
当期末残高
△3
△103
115
12
12
△103
115
12
935
12,838
1,546
14,384
44,194
- 26 -
株主資本等変動計算書
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
個別注記表
重要な会計方針に係る事項に関する注記
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券は償却原価法(定額法)、子会社株式及び関連会社株式は移動平
均法による原価法、その他有価証券で時価のあるものは事業年度末日の市場価格等に基
づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により
算定)、時価のないものは移動平均法による原価法によっています。
(2)たな卸資産の評価基準及び評価方法
販売用不動産及び兼業事業支出金の評価は、個別法による原価法、材料貯蔵品は移動
平均法による原価法によっています。(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切
下げの方法により算定)
未成工事支出金の評価は、個別法による原価法によっています。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法
定率法によっています。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)については、
定額法によっています。
なお、耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によ
っています。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法
定額法によっています。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっています。
ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に
基づく定額法によっています。
(3)リース資産の減価償却の方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売上債権及び貸付金等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実
績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上しています。
(2)完成工事補償引当金
完成工事に係るかし担保の費用に備えるため、当事業年度の完成工事高(進行基準工
事を含む)に対する将来の見積補償額に基づいて計上しています。
(3)賞与引当金
従業員の賞与の支給に充てるため、支給見込額基準により計上しています。
(4)工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末の手持工事のうち損失の発生
が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、損失見込額
を計上しています。
- 27 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(5)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の
見込額に基づき計上しています。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させ
る方法については、給付算定式基準によっています。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、発生時に一括償却しています。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の
一定の年数(10年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から
費用処理しています。
(6)偶発損失引当金
将来発生する可能性のある偶発損失に備え、偶発事象ごとに個別のリスクを検討し、
合理的に算定した損失見込額を計上しています。
4.完成工事高の計上基準
当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事
進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成
基準を適用しています。
なお、工事進行基準によった完成工事高は146,562百万円です。
5.ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たす金利スワップについて、特例処理を採用しています。
6.消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税に相当する額の会計処理は、税抜方式によっています。
7.連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しています。
8.会計方針の変更
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業
結合会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当事業年度から適用し、
取得関連費用を発生した事業年度の費用として計上する方法に変更しています。また、当
事業年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得
原価の配分額の見直しを企業結合日の属する事業年度の計算書類に反映させる方法に変
更しています。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離
等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点
から将来にわたって適用しています。
これによる損益に与える影響はありません。
- 28 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
貸借対照表に関する注記
1.担保資産
(1)担保に供している資産
建物・構築物
828百万円
土地
663百万円
投資有価証券
11,459百万円
長期貸付金
46百万円
計
12,998百万円
(2)担保権によって担保されている債務
短期借入金
2,088百万円
長期借入金
3,796百万円
計
5,884百万円
2.有形固定資産の減価償却累計額
9,126百万円
3.偶発債務
保証債務
借入金保証
24百万円
住宅分譲手付金等保証
115百万円
計
140百万円
4.関係会社に対する金銭債権債務
短期金銭債権
92百万円
長期金銭債権
40百万円
短期金銭債務
5,600百万円
5.土地の再評価
土地の再評価に関する法律に基づき、事業用の土地の再評価を行い、当該評価差額に
係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除
した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しています。
(1)再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令第2条第4号に定める路線価及び路線価のない土地
は第2条第3号に定める固定資産税評価額に基づいて、奥行き価格補正等の合理的な調
整を行って算出しています。
(2)再評価を行った年月日 平成12年3月31日
(3)再評価を行った土地の当事業年度末における時価の合計額と再評価後の帳簿価額の合
計額との差額 2,872百万円
- 29 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
損益計算書に関する注記
1.関係会社との取引高
営業取引による取引高
売上高
114百万円
仕入高
18,034百万円
その他
279百万円
営業取引以外の取引高
受取配当金
41百万円
その他
29百万円
株主資本等変動計算書に関する注記
1.自己株式の数に関する事項
普通株式
581,649株
- 30 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
税効果会計に関する注記
1.繰延税金資産
貸倒引当金
2,116百万円
退職給付引当金
1,615百万円
完成工事原価
1,559百万円
たな卸資産有税評価減
969百万円
投資有価証券有税評価減
445百万円
工事損失引当金
318百万円
固定資産減損
289百万円
未払金否認
225百万円
賞与引当金
178百万円
保有目的変更に伴う再評価差額金取崩額
156百万円
467百万円
その他
繰延税金資産小計
8,341百万円
△4,182百万円
評価性引当額
繰延税金資産合計
4,158百万円
2.繰延税金負債
△5,435百万円
その他有価証券評価差額金
繰延税金負債合計
△5,435百万円
繰延税金負債の純額
△1,277百万円
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部
を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成
28年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引き下げ等が行われることとなり
ました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、
前事業年度の計算において使用した32.2%から平成28年4月1日に開始する事業年度及
び平成29年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については30.8%
に、平成30年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異については、
30.6%となります。
この税率変更により、繰延税金負債の金額(繰延税金資産の金額を控除した金額)は73
百万円減少、その他有価証券評価差額金が284百万円増加し、法人税等調整額(借方)が
210百万円増加しています。また、再評価に係る繰延税金負債が115百万円減少し、土地再
評価差額金が同額増加しています。
- 31 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、機械・運搬具の一部については、リース契約により
使用しています。
関連当事者との取引に関する注記
1.親会社及び法人主要株主等
種類
会社等の 議決権等
関連当事者と 取引の内容 取引金額
の被所有 の関係
(百万円)
名称
割合
事業年度
末残高
科目
(百万円)
法人主要 東日本旅客 直接
建設工事の請負 完成工事高 59,381 完成工事
株主
鉄道㈱
10.2% 役員の兼任、転
未収入金
籍
未成工事
受入金
39,359
260
(注)取引条件ないし取引条件の決定方針等
取引金額その他の取引条件は、当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件に
よっています。
2.子会社及び関連会社等
種類
子会社
会社等の 議決権等
関連当事者と 取引の内容 取引金額
の所有割 の関係
(百万円)
名称
合
テッケン興 直接
産㈱
100%
資材の購入
完成工事原
価
事業年度
末残高
科目
(百万円)
17,805 工事未払
金
3,435
電子記録
債務
2,017
(注)取引条件ないし取引条件の決定方針等
取引金額その他の取引条件は、当社と関連を有しない他の当事者と同様の条件に
よっています。
1株当たり情報に関する注記
1.1株当たり純資産額
283円10銭
2.1株当たり当期純利益
7円43銭
- 32 -
個別注記表
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成28年5月12日
鉄 建 建 設 株 式 会 社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
安
田
藤
中
見 
量 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、鉄建建設株式会社の
平成27年4月1日から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結計算書
類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書
及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠して連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不
正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示す
るために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれ
る。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場か
ら連結計算書類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国に
おいて一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかにつ
いて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施
することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手する
ための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤
謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び
適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのも
のではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切
な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内
部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用
方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計
算書類の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと
判断している。
- 33 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠して、鉄建建設株式会社及び連結子会社からな
る企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての
重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により
記載すべき利害関係はない。
以 上
- 34 -
連結計算書類に係る会計監査報告
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成28年5月12日
鉄 建 建 設 株 式 会 社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
安
田
藤
中
見 
量 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、鉄建建設株式
会社の平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第75期事業年度の計算
書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注
記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠して計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにあ
る。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附
属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を
整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場か
ら計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査
法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監
査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要
な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策
定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査
証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断によ
り、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリス
クの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施
に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検
討することが含まれる。
- 35 -
計算書類に係る会計監査報告
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと
判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般
に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附
属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正
に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により
記載すべき利害関係はない。
以 上
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計算書類に係る会計監査報告
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第75期事業
年度の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づ
き、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
(1)監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査
の実施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監
査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明
を求めました。
(2)各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の
方針、職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等
と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるととも
に、以下の方法で監査を実施しました。
①取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその
職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重
要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び
財産の状況を調査いたしました。また、子会社については、子会社
の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応
じて子会社から事業の報告を受けました。
②事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適
合することを確保するための体制その他株式会社及びその子会社か
ら成る企業集団の業務の適正を確保するために必要なものとして会
社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関す
る取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制 (内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築
及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を
求め、意見を表明いたしました。
③会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施してい
るかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行
状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、
会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するため
の体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関
する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従っ
て整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細
書、計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別
注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結
損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討い
たしました。
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監査役会の監査報告
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2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
①事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を
正しく示しているものと認めます。
②取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反
する重大な事実は認められません。
③内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めま
す。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取
締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であ
ると認めます。
(3) 連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であ
ると認めます。
平成28年5月12日
鉄建建設株式会社 監査役会
常勤監査役
小
林
仁 
常勤監査役
(社外監査役)
長
村
雅
美 
監 査 役
(社外監査役)
青
木
二
郎 ㊞
以 上
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監査役会の監査報告
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株主総会参考書類
第1号議案 剰余金の処分の件
当社は、総合建設業としての技術革新と競争力を保持するため、人的資源
及び技術研究開発などへの投資と企業リスク回避のための内部留保に努め、
経営基盤の維持補強を図るとともに、株主様に対する利益還元についても安
定配当の継続を重視した利益配分を基本方針としています。
当期の期末配当につきましては、当期の業績及び今後の経営環境等を総合
的に勘案し、以下のとおりといたしたいと存じます。
(1)配当財産の種類
金銭
(2)配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき2円 総額312,215,828円
(3)剰余金の配当が効力を生じる日
平成28年6月30日
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剰余金処分、配当議案
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第2号議案 取締役11名選任の件
取締役全員(8名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となります。つ
きましては、経営体制の強化のため3名増員し、取締役11名の選任をお願いす
るものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
取 締 役 候 補 者(11名)
候補者
番 号
1
2
氏 名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
(重要な兼職の状況)
昭和44年4月 日本国有鉄道入社
平成4年5月 東日本旅客鉄道株式会社厚生部長
平成8年6月 〃 取締役 盛岡支社長
平成10年6月 〃 取締役 建設工事部長
平成12年6月 〃 常務取締役 仙台支社長
平成14年6月 〃 常務取締役 鉄道事業本部副本
はし ぐち のぶ ゆき
橋 口 誠 之
部長
(昭和22年3月10日生) 平成16年6月 〃 代表取締役副社長 鉄道事業本
部長
平成19年6月 〃 代表取締役副社長 鉄道事業本
部長 建設工事部担当
平成20年6月 当社代表取締役社長 執行役員社長
平成26年6月 〃 代表取締役会長(現任)
昭和50年4月 日本国有鉄道入社
平成12年11月 東日本旅客鉄道株式会社総合企画本
部投資計画部長
平成15年6月 〃 理事八王子支社長
平成18年6月 〃 理事建設工事部長
平成19年6月 〃 取締役 建設工事部長
平成21年4月 〃 常務取締役 鉄道事業本部副本
部長 建設工事部長
平成21年6月 〃 常務取締役 鉄道事業本部副本
はやし
やす
お
部長
林 康 雄
平成24年6月 〃 常務取締役 鉄道事業本部副本
(昭和27年7月10日生)
部長 総合企画本部復興企画部担当
鉄道事業本部信濃川発電所業務改
善推進部担当 建設工事部担当(平
成25年6月退任)
平成20年6月 当社社外取締役(平成21年3月退任)
平成25年6月 〃 代表取締役 執行役員副社長
平成26年6月 〃 代表取締役社長 執行役員社長
(現任)
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取締役選任議案
所有する当社
の株式の数
92,000株
27,000株
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
候補者
番 号
3
氏 名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
(重要な兼職の状況)
昭和50年4月 当社入社
平成17年10月 〃 経営戦略本部経営企画部長
平成19年4月 〃 経営戦略室経営企画部長兼鉄道
計画・調整部長
平成20年4月 〃 経営戦略室経営企画部長兼内部
統制部長
平成20年6月 〃 執行役員経営戦略室副室長兼経
営企画部長兼内部統制部長
平成21年4月 〃 執行役員東京鉄道支店長
平成22年6月 〃 常務執行役員東京鉄道支店長
やま ざき みき ひこ
山 崎 幹 彦 平成24年4月 〃 常務執行役員経営戦略室長
(昭和26年11月26日生) 平成24年6月 〃 取締役 常務執行役員経営戦略
室長
平成25年4月 〃 取締役 執行役員副社長経営戦
略室長
平成25年6月 〃 代表取締役 執行役員副社長経
営戦略室長
平成27年4月 〃 代表取締役 執行役員副社長経
営戦略室長兼建設技術総合センター
所長
平成28年4月 〃 代表取締役 執行役員副社長
(現任)
所有する当社
の株式の数
80,000株
昭和53年4月 日本国有鉄道入社
平成15年6月 東日本旅客鉄道株式会社東京工事事
務所上信越工事事務所長
平成16年6月 〃 東京工事事務所長
平成18年6月 〃 理事長野支社長
平成20年6月 〃 執行役員長野支社長
平成21年6月 〃 執行役員建設工事部長(平成24
年6月退任)
4
い
とう
やす
し
伊
藤
泰
司
平成21年6月 当社社外取締役
(昭和31年2月20日生) 平成24年6月 〃 取締役 常務執行役員鉄道統括
室長兼土木本部担当兼建築本部担当
平成25年4月 〃 取締役 専務執行役員鉄道統括
室長兼土木本部担当兼建築本部担当
平成27年4月 〃 取締役 執行役員副社長 鉄道
統括室長兼土木本部担当兼建築本部
担当
平成27年6月 〃 取締役 執行役員副社長(現
任)
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取締役選任議案
30,000株
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
(重要な兼職の状況)
所有する当社
の株式の数
5
昭和52年4月 当社入社
平成13年7月 〃 東北支店建築部長
平成18年4月 〃 建築本部建築部長兼住宅部長
平成19年4月 〃 建築本部建築部長
平成21年7月 〃 建築本部副本部長(工事担当)
兼建築部長
あい こし のぶ ひで
相 越 信 秀 平成23年4月 〃 執行役員建築本部副本部長(工
事担当)
(昭和29年8月4日生)
平成24年4月 〃 執行役員東北支店長
平成25年4月 〃 執行役員建築本部長
平成25年6月 〃 取締役 執行役員建築本部長
平成27年4月 〃 取締役 常務執行役員建築本部
長(現任)
39,000株
6
昭和53年4月 当社入社
平成14年7月 〃 管理本部人事部長
平成18年6月 〃 管理本部総務部長
平成22年4月 〃 管理本部総務人事部長
やぎ した
さとし 平成23年4月 〃 執行役員管理本部副本部長兼総
柳 下 哲
務人事部長
(昭和29年3月25日生)
平成25年4月 〃 執行役員管理本部長
平成25年6月 〃 取締役 執行役員管理本部長
平成27年4月 〃 取締役 常務執行役員管理本部
長(現任)
19,000株
7
あさ
み
いく
じゅ
淺
見
郁
樹
昭和57年4月 日本国有鉄道入社
平成24年6月 東日本旅客鉄道株式会社 執行役員
秋田支社長
平成26年6月 〃 執行役員大宮支社長
平成27年6月 〃 東日本旅客鉄道株式会社 執行
役員鉄道事業本部信濃川発電所業務
改善推進部長・建設工事部長(現任)
(昭和34年9月17日生)
平成27年6月 当社社外取締役(現任)
(重要な兼職の状況)
東日本旅客鉄道株式会社 執行役員鉄道事業本部信
濃川発電所業務改善推進部長・建設工事部長
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取締役選任議案
1,000株
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
略歴、当社における地位、担当
(重要な兼職の状況)
所有する当社
の株式の数
8
昭和51年4月 当社入社
平成14年4月 〃 エンジニアリング本部技術部長
平成17年4月 〃 エンジニアリング本部副本部長
(土木技術担当)兼エンジニアリン
グ企画部長
平成19年6月 〃 執行役員エンジニアリング本部
長
平成21年1月 〃 執行役員エンジニアリング本部
長兼計画部長
※
平成21年4月 〃 執行役員エンジニアリング本部
きく
ち
まこと
菊 地 眞
長兼土木本部副本部長(技術提案担
当)
(昭和28年3月20日生)
平成24年4月 〃 常務執行役員エンジニアリング
本部長兼土木本部副本部長(土木技
術プロジェクト担当)
平成25年4月 〃 常務執行役員土木本部副本部長
兼土木企画部長
平成27年4月 〃 常務執行役員土木本部副本部長
(統括)兼土木企画部長
平成28年4月 〃 専務執行役員土木本部長(現
任)
47,000株
9
昭和58年4月 当社入社
平成20年2月 〃 建築本部建築企画部長
平成24年4月 〃 経営戦略室経営企画部長
※
平成25年4月 〃 執行役員建築本部副本部長兼建
くま
い
かず
お
熊 井 和 雄
築企画部長
(昭和30年9月21日生)
平成26年6月 〃 執行役員関越支店長
平成28年4月 〃 執行役員経営戦略室長兼建設技
術総合センター所長(現任)
10,000株
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取締役選任議案
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
※
10
いけ
だ
かつ
ひこ
池
田
克
彦
(昭和28年2月12日生)
11
略歴、当社における地位、担当
(重要な兼職の状況)
昭和51年4月 警察庁入庁
平成19年8月 警察庁警備局長
平成22年1月 警視総監
平成23年10月 損害保険ジャパン日本興亜株式会社
顧問
―
平成24年9月 原子力規制庁長官
平成27年11月 日本生命保険相互会社特別顧問(現
任)
平成5年4月 東京電力株式会社入社
平成9年10月 東京大学助手
※
平成10年4月 高知工科大学講師
おお うち まさ ひろ
大 内 雅 博 平成13年10月 高知工科大学助教授
(昭和43年1月17日生)
平成19年4月 高知工科大学准教授
平成25年8月 高知工科大学教授(現任)
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取締役選任議案
所有する当社
の株式の数
―
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
(注)1.※印は、新任の取締役候補者であります。
2.取締役候補者淺見郁樹氏、池田克彦氏及び大内雅博氏は、社外取締役候補者でありま
す。
3.社外取締役候補者として選任した理由
(1)淺見郁樹氏を社外取締役候補者とした理由は、東日本旅客鉄道株式会社における豊
富な知識と経験を当社の経営に活かしていただきたいため、社外取締役として選任を
お願いするものであります。
(2)池田克彦氏を社外取締役候補者とした理由は、警視総監等の要職を歴任された豊富な
経験と幅広い見識を当社の経営に活かしていただきたいため、社外取締役として選任
をお願いするものであります。なお、同氏は直接会社経営に関与された経験はありま
せんが、上記の理由により社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判
断しております。
(3)大内雅博氏を社外取締役候補者とした理由は、高知工科大学教授として土木工学分野
の研究で培われた長年の経験と知見を当社の経営に活かしていただきたいため、社外
取締役として選任をお願いするものであります。なお、同氏は直接会社経営に関与さ
れた経験はありませんが、上記の理由により社外取締役として、その職務を適切に遂
行できるものと判断しております。
4.取締役候補者淺見郁樹氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、社外取締役とし
ての在任期間は、本総会の終結の時をもって1年となります。
5.取締役候補者淺見郁樹氏は、東日本旅客鉄道株式会社の執行役員鉄道事業本部信濃川
発電所業務改善推進部長・建設工事部長であり、同社は、当社の主要株主であり、特
定関係事業者であります。その他の取締役候補者と当社との間に特別の利害関係はあ
りません。
6.当社は取締役候補者淺見郁樹氏との間で、当社定款及び会社法第427条第1項の規定に
基づき、法令に定める限度まで損害賠償責任を限定する責任限定契約を締結しており
ます。淺見郁樹氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間で当該契約を継続する
予定であります。また、取締役候補者池田克彦氏及び大内雅博氏の選任が承認された
場合、当社は両氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。
7.取締役候補者池田克彦氏及び大内雅博氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立要件
を満たしており、両氏が社外取締役として就任された場合、当社は両氏を独立役員と
して同取引所に届け出る予定であります。
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取締役選任議案
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
第3号議案 監査役1名選任の件
監査役青木二郎氏は、本総会の終結の時をもって任期満了となります。つき
ましては、監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
監 査 役 候 補 者(1名)
氏 名
(生年月日)
略歴、当社における地位
(重要な兼職の状況)
昭和47年4月 弁護士登録
昭和47年4月 一番町法律事務所
昭和57年4月 青木二郎法律事務所
あお
き
じ
ろう
青
木
二
郎 平成11年6月 内幸町総合法律事務所
(昭和20年11月19日生) 平成24年7月 弁護士法人内幸町総合法律事務所(現
任)
所有する当社
の株式の数
105,000株
平成16年6月 当社社外監査役(現任)
(注)1.候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2.監査役候補者青木二郎氏は、社外監査役候補者であります。
3.青木二郎氏を社外監査役候補者とした理由は、長年の弁護士として培われた法律知識
を、当社の監査に活かしていただきたいためであります。
なお、同氏は直接会社経営に関与した経験はありませんが、弁護士として企業法務に
精通しており、上記の理由により社外監査役として、その職務を適切に遂行できるも
のと判断しております。
また、同氏の監査役としての在任期間は、本総会の終結の時をもって12年であります。
4.当社は監査役候補者青木二郎氏との間で、当社定款及び会社法第427条第1項の規定に
基づき、法令に定める限度まで損害賠償責任を限定する責任限定契約を締結しており
ます。青木二郎氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間で当該契約を継続する
予定であります。
5.監査役候補者青木二郎氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立要件を満たしており、
同氏が社外監査役として再任された場合、当社は同氏を独立役員として同取引所に届
け出る予定であります。
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監査役選任議案
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
第4号議案 補欠監査役1名選任の件
法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、あらかじめ補欠監
査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
補欠監査役候補者は、次のとおりであります。
補 欠 監 査 役 候 補 者(1名)
氏 名
(生年月日)
略 歴
(重要な兼職の状況)
所有する当社
の株式の数
昭和34年4月 東京国税局入局
平成10年7月 東京国税局調査第四部部長
平成11年9月 税理士開業(現任)
平成13年8月 株式会社インプレスホールディングス
おお
にし
けん
いち
監査役(現任)
大
西
健
一
平成17年12月 株式会社合同資源 監査役(現任)
(昭和15年12月17日生)
平成18年6月 株式会社ゴールドクレスト 監査役
(現任)
平成22年6月 一般社団法人日本コミュニティーガス
協会 監事(現任)
―
(注)1.候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
2.大西健一氏は、補欠の社外監査役として選任するものであります。
3.大西健一氏を補欠の社外監査役候補者とした理由は、長年の税務部門及び税理士とし
て培われた専門知識と豊富な経験を、当社の監査に活かしていただきたいためであり
ます。
なお、同氏は直接会社経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により社外監
査役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
4.大西健一氏が監査役に就任した場合、当社は同氏との間で当社定款及び会社法第427条
第1項の規定に基づき、法令に定める限度まで損害賠償責任を限定する責任限定契約
を締結する予定であります。
5.大西健一氏は、東京証券取引所の定めに基づく独立要件を満たしており、同氏が社外
監査役として就任された場合、当社は同氏を独立役員として同取引所に届け出る予定
であります。
以 上
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補欠監査役選任議案
2016/05/24 15:29:55 / 15173942_鉄建建設株式会社_招集通知
第75回定時株主総会会場ご案内図
東京ドーム
東京ドームホテル
黄色いビル
A2出口
橋駅
水道
後楽園
ホール
都立工芸高校
至 飯田橋
東口
西口
外堀通り
JR水道橋駅
ニチレイ
水道橋ビル
鉄建建設
千代田
ファーストビル西館
専修大学
みずほ銀行
三菱東京
UFJ銀行
靖国通り
A2出口
(都営新宿線)
(東京メトロ半蔵門線)
場 所 東京都千代田区三崎町二丁目5番3号 当社本店
最寄駅 JR水道橋駅・地下鉄都営三田線水道橋駅
地下鉄東京メトロ半蔵門線神保町駅・地下鉄都営新宿線神保町駅
地図
神保町駅
神保町駅
5番出口
駅
九段下
)
田線
営三
(都
線)
東西
トロ
京メ
(東
通り
白山
通り
橋西
水道
千代田
ファーストビル東館
ホテル
グランドパレス
至 御茶ノ水
線
5号
高速
首都
東京歯科大
水道橋病院