本県における機構集積協力金交付事業の取扱いについて神奈川県 1

本県における機構集積協力金交付事業の取扱いについて
神奈川県
１交付対象及び交付要件
（１）国の従来交付要件を基本とする。
ただし、機構集積協力金の交付は、原則として「非担い手」から機構を
通じて、「担い手※」に農地が転貸された場合に限る。
（２）経営転換協力金は、機構を通じて「担い手」に転貸された面積の部分の
み対象とする。（転貸先が見つからなかった農地や「非担い手」に転貸
された農地は、交付対象としない。）なお、経営転換協力金の交付は、
非担い手から担い手に集積される面積が大きい個人を優先する。
（３）耕作者集積協力金は、経営転換協力金の交付額を確保後、残りの予算の
範囲内で交付する。なお、耕作者集積協力金の交付は、非担い手から担
い手に集積される面積が大きい個人を優先する。
（４）地域集積協力金は、（１）に係らず、機構への貸付面積を対象とするが、
経営転換協力金と耕作者集積協力金の交付額を確保後、残りの予算の範
囲内で交付する。なお、地域集積協力金の交付は、機構への貸付割合に
係らず、非担い手から担い手に集積される面積が大きい地域を優先する。
※担い手とは、認定農業者、市町村基本構想水準到達者、認定新規就農者、集落営農経営をいう。
２交付単価
（１）国の従来単価を基本とする。
（２）経営転換協力金については、交付単価を一律「５万円/10ａ」とし、予
算の範囲内で交付するものとする。ただし、従来単価の区分ごとの上限
単価を超えないものとする。
（３）耕作者集積協力金は、国の従来単価とし、予算の範囲内で交付するもの
とする。
（４）地域集積協力金は、機構への貸付割合に係らず、一律「1.5 万円/10ａ」
とし、予算の範囲内で交付するものとする。
平成 28 年度
種別
適用区分
国の従来単価
県の裁量単価
30 万円/戸
５万円/10ａ（上限 25 万円）
50 万円/戸
５万円/10ａ（上限 50 万円）
2.0ha 超
70 万円/戸
５万円/10ａ（上限 70 万円）
一律
1.0 万円/10ａ
同左
0.5ha 以下
経営転換協力金
耕作者集積協力金
0.5ha 超
2.0ha 以下
２割超
５割以下
地域集積協力金
５割超
８割以下
８割超
1.5 万円/10ａ
2.1 万円/10ａ
2.7 万円/10ａ
1.5 万円/10ａ

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