!! 3 17 3 22 きり答えられました。 今月のベストショット 急いで用意をし、バ ﹁俺は昔、海で泳いでいたぞ！上手だぞ！﹂ と自慢げにお っしゃ った志岐 末雄さ ん。そ ニラアイスを食べて の腕前をぜひ ！との ことで、 ゆせん の里へ いただくと、一口二 行ってきまし た。水 着は、ご 自分の 好みの 口⋮。驚くことに２ 色を選ばれ、 いざプ ール歩行 浴へ！ その前 に最高の笑顔の瞬間をパシャリッ！ 杯も食べられました。 終始笑顔が絶えませんでした。 その後、 徐々に食 べられる 量も増え ていき 、 本当に嬉しかったです。 月 日お花見当日。 お に ぎ り や 煮 物 、 お 肉 や 魚 な ど 、 今 で は 、 分前には車椅子に乗っ て準備を されてお り ﹁早く！ ﹂とか﹁ もっと！ ︵食べた い︶﹂ と 胸が弾み ました。 奥さんと ご一緒に 年ぶ り 言われる 程にまで お元気に なられま した。 食 の花見を 楽しむこ とが出来 ました。 お花見 の べること が大好き で、時に は、お菓 子や果 物 後は﹁今 度は家に 帰る﹂と いう目標 で頑張 ろ を手に持 っていた だくと、 ご自分で 口に運 ん うと約束をしました。 で食べら れます。 こんなに も食べら れるよ う 英利さ んと出会 い、こち らの一方 的な想 い になる日 が来るな んて思い もよらな かった の だけでは 希望に応 えること はできな い。一 緒 で、本当 に嬉しい 毎日です 。また﹁ ありが と に叶えて いくこと が何より も嬉しく 、楽し い う﹂や﹁ 違う﹂﹁ ちょっと これが⋮ ﹂など 、 んだとい う事を教 えていた だきまし た。出 来 今のお気 持ちを伝 えて下さ ることが 多くな り ることを これから ももっと もっと増 やして い ました。 お部屋で 一人で過 ごす時間 が減り 、 きたい。 英利さん にもっと もっと笑 顔にお 元 ユニット のフロア でテレビ を観たり 、おし ゃ 気になってもらいたいです。︵青山めぐみ︶ べりした りする時 間もどん どん増え ていき ま した。それまでは﹁どこかにお出かけしよう﹂ とお話し しても﹁ ううん﹂ でしたが ⋮。先 日 初めての 外出をす ることが 出来まし た。初 め ∼初めての外出 星野よし子さん∼ ての外出 はアピタ の喫茶店 へお散歩 しなが ら 出かけました。ケーキとアイスクリームのセッ トを注文 し、おい しそうに 召し上が られま し た。帰っ てきて﹁ また一緒 に行こう ね﹂と お 話しする と﹁うん ！﹂と言 って下さ り、そ し て、２回 目の外出 ！矢合観 音のお花 見に行 き ました。 満開の桜 を見向き もせず、 終始﹁ 早 く！早く！﹂とご飯を楽しみにされてました。 お店では 、ご自分 で親子丼 とオレン ジジュ ー スを選ば れて、職 員が心配 するほど たくさ ん 食べられていました。 これか らもよし 子さんの ﹁したい ﹂や﹁ 食 べたい﹂ の想いに どんどん 応えるこ とが出 来 たら嬉しいです。 次、どこへ行こうか今か らとても楽しみです。 ︵山田仁美・杉村華枝︶ !! !! 二 年間程、 自宅のベ ッド上で 寝たまま の状 態で 過ごされ ていた山 田英利さ んが２月 に入 居さ れました 。冗談が 好きでよ くお話を して 下さ る英利さ ん。ある 日起きて 、ご飯を 食べ トイ レに行く と﹁腰が 痛くなっ ちゃった ﹂と 言わ れ、少し でも動く と﹁痛い 、痛い﹂ と言 われ るのでそ れ以来、 ベットか ら起きて もら えな くなりま した。で も、どう しても起 きて ご飯 を食べて もらいた く考えた のは、ま ずは 起き るという 事でなく 、英利さ んに安心 して いただくことだと思 いました。毎日お部 屋へ行き、昔のパチ ンコの話や、たわい もない話をしたり、 英利さんの事を知る ことで、一緒に冗談 を言えたり笑ったり することがとても楽 しくなってきました。 そして、﹁調子が良 くなったらスシロー かけがえのない日々 長年寝たきりの生活をされていた方にも、再 に 中 ト ロ を 食 べ に びベ ットから 起きてい ただき、 外の色々 な世 行 く ﹂ と 約 束 を す 界を見ていただきたい 外に出掛けることで、 る こ と が 出 来 ま し みな さんどん どん元気 になられ ますが、 初め た 。 毎 日 毎 日 、 英 て外 に出るま での過程 でも、私 たちは様 々な 利 さ ん の お 部 屋 へ 事を 学ばせて 頂いてい ます。今 回のかけ がえ 伺い﹁早くスシロー のな い日々は 、初めて の外出⋮ 山田英利 さん に 行こう﹂ とお誘い し、初め は﹁まだ 、もう と星野よし子さんです。 ち ょっとい かんな∼ ﹂と言わ れておら れまし た が、その うち﹁ま ぁちょっ と暖かく なって か らなぁ∼ ﹂と少し ずつ前向 きに返事 をして 下さる様になりました。 ∼初めての外出 山田英利さん∼ そして 月 日の朝、い つものよ うにお部 屋 に伺うと 、英利さ んの方か ら﹁スシ ロー行 こか？﹂と言われスシ ローへ即 効ＧＯ 中ト ロ 、いくら 、ほたて 、うにを 全て一口 でぺろ り と食べら れ、かぼ ちゃの天 ぷらも﹁ 熱い、 熱 い﹂と言 われなが ら完食さ れ、とっ ても嬉 しく楽しい外食となりました。スシローへ行っ た以来﹁起きてご飯食 べよっ ﹂と お誘いす る と、自ら 起き上が ってくだ さるよう になり ました。そして、 月 日 の暖かい 日に﹁今 日お風呂にゆっくり浸か ろうよ∼﹂と話すと﹁入 ろうかー﹂と一言。久し ぶりの湯船に﹁あ∼気持 ちいい﹂ピースをして記 念撮影。元々、お風呂は 大好きだから﹁次は温泉 だな。海津温泉﹂と話し てくださいました。そし てその後も最初は﹁行き たくないなっ﹂と言われ ていたお花見も﹁行こか﹂ と笑顔で言ってくださり 久しぶりのお風呂!! 気持ちいい∼♪ 奥様とお花見へ 桜を見ながらお抹茶 3 30 8 か けがえ のない 日々 30 ﹁ほんと∼﹂と言われ、いつもみんなを和 ませて下 さる星野 よし子さ んは、昨 年の 月 にすずの 郷へ入居 されまし た。それ までの 約 ４年間は 胃瘻での 生活を送 っておら れ、ほ と んど寝た きりだっ たそうで す。すず の郷に 来 られてか らも数か 月は﹁何 か食べた い物は な いですか ？﹂と伺 っても﹁ ううん﹂ と首を 横 に振り、 口からは 何も食べ られてい ません で した。居 室で横に なること が多く、 お出か け に誘って も断られ る日々が 続いてい ました 。 そんな生 活の中で も少しず つ、すず の郷の 生 活に慣れ ていかれ 、半年ほ どたった ある日 、 職員が何気なく ﹁アイスクリー ムを食べません か？﹂と伺うと ﹁うん！﹂とはっ アピタで高級プリン 親子丼をモリモリ フロアに出て大好きな うなぎを 大好きな中トロ 7 ４年ぶりに椅子に 座る!! 平成28年4月16日 新 聞 ず の 郷 す 第55号 第55号 す ず の 郷 東海地区最大級4500本の 梅が咲く、いなべの梅林公 園へ出掛けられた藤江良子 さんと渡邊敏子さんに感想 いなべ梅林公園 をいただきました。 藤江良子さん 三重県いなべの梅林は、 渡邊敏子さん 大変素晴らしく感動致しま した。周りの山々に囲まれ て良い所に様々な花。今ま で見たこともない色々な花 に出会い、感動しました。散策の小道も良く整備されて いて、大変嬉しく思いました。昼食は、地元の方々の素 朴な手作り弁当を梅の花を眺めながら幸せな気分になり 美味しくいただき楽しい一日でした。(藤江良子さん） 車で出掛けた、いなべの梅林公園は、ピンクや白、赤 の梅の花がいっぱいに咲くところでした。それは綺麗で、 散歩しながら綺麗な花に見とれました。屋台で昼食をし ました。食事をしながら上から眺める梅も何ともいえず 綺麗でした。帰りの車の中でも、綺麗だったねと話しま した。また来年も行きたいです。(渡邊敏子さん） 外で食べるお弁当は 最高∼♪ 満開の梅に感激!! 梅の香にも感動 3月20日は櫻木ツキ子さんのお誕生日 でした。ツキ子さんはとにかく元気で言 櫻木ツキ子 葉遊びが上手なお婆ちゃん。「散歩しよ さん う！」と私が言うと「3歩でも4歩でもえ えよ！」と予想外の返事を返してくれま お誕生日の す。 お祝い そんなお茶目なツキ子さんの誕生日にど うしても手作りケーキを作りたかったの で、スポンジケーキの表面にツキ子さんが大好きなお菓子を 貼り付けお菓子の家を作りました。出来上がったケーキを持っ てツキ子さんの元へ行くとなんだかちょっと不機嫌気味。 「誕生日おめでとう！」と声をかけても知らんふり。けれど も差し出されたケーキをちょこちょこと食べ始め、表面に飾 られたお菓子はきれいになくなったところで「おなかいっぱ い」私の作ったスポンジケーキだけが残って…。笑 その後、プレゼントの帽子を渡し、あらためて皆でお祝いす ると先程のツキ子さんからは想像もつかないほどの満面の笑 みが！！帽子を気に入っていただけた様子で私も大満足でし た。来年は何を作ろうかな♪ （東有沙） 誕生日おめでとう 完成∼!!お菓子の家 新 聞 平成28年4月16日 「皆で旬の苺をお腹いっぱい食べたい！」 と七宝亀甲ユニットで遠足を計画しまし た。ふるさと農園美の関のハウスへ入る ユニット と「大きな苺∼♡」と目がキラキラ「甘 みんなで ∼い♡」と手が止まりません。一番たく イチゴ狩り さん食べられたのは、102歳の木全式子 さん。その数なんと18個！みなさんの食 べっぷりにご家族もスタッフもビックリ しました。続いて向かったのは同市内の 「薬膳レストラン 然の膳」さん。スタッフの方々の温かい対応に、 楽しい時間を過ごす事ができました。苺をお腹いっぱい食べたはずな のに、美味しい薬膳料理にも皆さん箸が進んでみえました。 以下、然の膳さんから頂いたお言葉です。 本日のランチの特別貸切は、特別養護老人ホームすずの郷の皆様に 御来店頂くためでした。最近、高齢社会についてのニュースや話題を よく耳にします。確かに深刻な問題で、苦労無しでは通れない問題か もしれません。しかし、今日、御来店下さった皆さんは、痴呆症の症 状が出ていらっしゃっても、耳が聞こえにくくても、動きにくくても、 何だかこれでええんやなぁ…と言うような感じで…。スタッフの皆さ んもお年寄りが楽しまれることを心から嬉しく思って、その為に一生 懸命。心があるなぁ…と。 最後の写真のお爺ちゃんは、二合酒を飲まれてご機嫌に(^^)ほんのり ピンク。幸せ∼。と何度も皆さんを笑わせてらっしゃいました。 本来の性格が明るいと言うのは、こんな時に違って来るのかな。と。 私も明るく明るく行きます。102歳のおばあちゃんも来年の御来店、ま た楽しみにお待ちしております。 すずの郷の皆様本日は本当に有難う御座いました(^^)(Facebookより) 大きくて甘∼いいちご 兼松愛子さんは、ご家族水入らずで、 お孫さんが働いておられるレストラン でお誕生日のお祝いをされました。以 下は、お孫さんからの寄稿文です。 3月19日、私が日頃お世話になって いるレストランに祖母が初めて食事に やって来ました。この日は祖母の誕生日ということで、お祝いの ためにケーキも準備しました。クッキーのプレートに文字入れす るのは少し難しかったけれど、とても喜んでもらえたのでほっと 一安心！子供の頃はよく私の誕生日が来るたびに家族みんなでパー ティーをしていたので、なんだか当時を思い出し、懐かしくて嬉 しかったです。おばあちゃん、どうかいつまでも元気でいてね！ （兼松愛子さんお孫さん・兼松由佳さん） 兼松愛子さん ご家族と誕生日の お祝い 帽子のプレゼンﾄ 武光観光だより∼ノリタケの森で絵付けとランチ∼ 3月は、武光社長おススメの〝ええね”プラン。武光さんが ご家族みんなで お孫さんの手作り 終始笑顔の愛子さん 長年勤められたノリタケカンパニーへお出掛けしました。 桜満開の3月31日。お天気にも恵まれ、お庭に咲くチューリッ プやデイジーが色鮮やかに出迎えてくれました。参加者全員 でノリタケの高級食器に絵付けをしました。お皿やコップや 花瓶などに思い思いに描かれ、皆さん本当にお上手で驚きま した。工場を見学した後、ノリタケの食器でお料理をいただ き、丁度この日がお誕生日の石井トシエさんのお誕生日会を レストランで行いました。お花が大好きなトシエさん。レス 出来た作品 トランから眺める満開の桜の桃色と明治に建てられた工場の 完成が 皆さん真剣に絵付けをされています!! 赤レンガのコントラストが最高のサプライズプレゼントとな 楽しみ♪ りました。帰りは清須城の桜を見てお城の周りをぐるりと一 周。「わぁキレイ、一番いい時に連れて来てもらって」と兼 松愛子さんも終始ご満悦。お嫁さんとお孫さんと三世代でご 参加下さり、3人で一緒に絵付けもされ、お散歩したりお買い 物したり、素敵な一日となりました。 武光観光6月は、伊勢で初の一泊旅行。3月20日で定員とな り、締め切らせていただきました。いつもたくさんのお申込 高級食器でランチ み、ありがとうございます。 (浜嶋いづみ） 桜満開!!
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