こちら - 対馬市

~学びの力を地域に、地域の力を学びに~
第5回 対馬市島おこし実践塾
塾 生 募 集
地域おこしの現場を学びたい!熱意ある人の参加をお待ちしています
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地域振興や離島振興に関心がある人
環境保全や野生生物と人との付き合い方を学びたい人
ソーシャルビジネスやコミュニティービジネスに関心があり、社会的起業を考えている人
地方での就業や起業、移住を希望している人
対馬市では、地域おこしへの理解促進と地域おこしの担い手育成のため、学生等を対象とした
合宿形式の「島おこし実践塾」を次の通り開催します。
■ 開催日程
平成 28 年 8 月 18 日(木)~
8 月 23 日(火) 5 泊 6 日
■ 対
象
地元高校生、大学生、短期大学生、専門学校生、大学院生、社会人等
■ 定
員
30 名程度(島外枠 20 名、島内枠 10 名:地元高校生・行政職員等)
■ 開 催 地
対馬市上県町志多留地区、伊奈地区等
■ 内
3 ページ~5 ページをご覧ください
容
■ 必要経費
参加費:受講費・テキスト・食費など 15,000 円
(社会人参加者は 30,000 円)
※地元高校生は食費相当
交通費:対馬までは参加者負担。対馬島内は無料(バスでの移動となります)
保険料:自己加入
■ 宿
泊
民家へのホームステイを予定
■ 募集期間
5 月 10 日(火)~6 月 20 日(月)
※必着
■ 応募方法
自己 PR や参加希望理由など以下の URL フォームより入力の上、
6 ページ目の「島おこし実践塾 参加申込・同意書」を以下の宛
先までお送りください。応募多数の場合は選考の上、6 月末ま
でに応募者全員に選考結果を通知いたします
応募フォーム URL https://goo.gl/xeP4eN
■ 備
考
本塾は地域おこしの入門編・きっかけづくりと位置づけており、より多くの希望
者に参加機会を与えるため、既に参加した塾生の再申込は原則認めません。ただ
し、塾の運営補助など他の学生実習や学術研究を兼ねての参加は相談に応じます
※過去のプログラムや参加者の感想等は以下アドレスをご参照ください。
http://fieldcampus.city.tsushima.nagasaki.jp/student/cat/cat3/post_8.html
【申込・問い合わせ先】
対馬市島おこし実践塾事務局(一般社団法人 MIT 担当:吉野)
〒817-1533 長崎県対馬市上県町志多留 208
Tel:0920-85-1755
Fax:0920-85-1755
E-mail: [email protected]
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<募集説明会を開催します>
首都圏、九州圏において、島おこし実践塾等の募集説明会を開催します。学友お誘いあわせの
上、是非参加ください。
■開催日時・場所
〇首都圏会場:3331ArtsChiyoda, B105 マルチスペース
5 月 30 日(月)17 時 30 分~20 時 00 分
アクセス
http://www.3331.jp/access/ (東京都千代田区外神田 6 丁目 11-14)
〇九州圏会場:九州大学伊都キャンパス, 決断科学センター1F 共通ゼミ室
5 月 31 日(火)17 時 30 分~20 時 00 分
アクセス
http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html (福岡市西区元岡 744 番地)
■プログラム
17:30-17:45 主催者挨拶・対馬市の紹介 【対馬市新政策推進課】
17:45-18:10
島おこし実践塾募集説明【一般社団法人 MIT】
18:10-19:00
学生実習【対馬市・一般社団法人 MIT】
19:00-19:10
応募手続き等説明【一般社団法人 MIT】
19:10-19:15
質疑応答。閉会
19:15-20:00
個別相談会
■説明会への申込み
右 URL フォームメーラーより申込みください。https://goo.gl/FDMpQ7
■備考
募集説明会に参加できなくても、応募は可能です。
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■ プログラム概要
【基礎講義】(予定)
「地域資源を活かして持続可能なくらしへ〜志
多留での実践活動の実態〜」
島おこし実践塾全体の基調として、志多留地区
で行われている持続可能な地域づくりについて、
その背景やねらい、取り組み内容や経緯、課題な
どについて講義します。
【集落散策】
舞台となる集落の様子を歩いて確認します。
基礎講義の様子(H27 年度)
【テーマ別の講義と実践活動】
テーマ1
人の営みによって育まれてきた里地・里山の生物多様性
山がちな対馬では、営農や焼畑、炭焼きなどの
人の営みによって作り出された環境に、たくさん
の里地里山の生物が生息しています。絶滅危惧種
であるツシマヤマネコもそのひとつ。しかし農業
人口の減少や農家の高齢化、近年では増えすぎた
イノシシやシカの被害などにより、離農者が後を
たたず、耕作放棄地が拡大しています。人の手が
入らなくなったことによる生物多様性の劣化は、
全国的にも大きな課題です。
塾では、農地がはぐくむ生態系の構造とその保
荒廃農地の再生活動(H24 年度)
全の重要性を学び、里地里山の生物多様性保全と
◎講師(予定):
持続的な農業のあり方について考えます。
養父
志乃夫
氏
他
和歌山大学システム工学部教授
【実践作業】
(未定)
志多留の農地において、耕作放棄されて機能し
なくなった水路の補修を行います。
テーマ2
島の暮らしを支えてきた豊かな海を守るために
東シナ海と日本海に挟まれる対馬の海域は、全
国でも有数の好漁場です。対馬の基幹産業である
水産業は、魚価の低迷、後継者不足、資源量減少
と、多くの課題を抱えています。また、外国から
の漂着ゴミ、国境付近での外国船との衝突等、国
際的な問題にも対応していかなければなりませ
ん。
塾では、漂着ゴミ清掃を通じ、豊かな海を守る
ための課題について考えます。
漂着ゴミ清掃(H26 年度)
【実践作業】
海岸の漂着ゴミ清掃を行い、地域の環境保全に
◎講師(予定):
小島あずさ
貢献します。
氏
他
一般社団法人 JEAN 理事
3
テーマ3
「まつり」がつなぐ地域の誇り
対馬には、集落ごとに様々な年中行事がありま
す。しかし、過疎化や少子高齢化により、こうし
た行事も行われなくなりました。地域の皆さんと
の会話で、度々出てくるのは「あのころは賑やか
だった」というまつりの話。地域にとって、まつ
りとはどのような意味を持つものなのでしょう
か?
地域再生の起爆剤になりうるものなので
しょうか?
塾では、地域の夏まつりに参加し、地域におけ
夏まつり(H27 年度)
る「まつり」の意味を考えます。
◎講師(予定):
【実践作業】夏まつり
志多留地区の夏祭りの準備と当日の運営支援。
具体的には、会場設営や食材調達、ステージでの
杉村
智律
氏
他
佐須響心会会長
催し、地区への参加呼びかけ等を担います。
【グループワーク】手仕事を習いながら聞き書きに挑戦!
地域おこしの第一歩、地域の資源を「見つける」
グループワークを行います。
以下のテーマや課題に沿って、グループ別に住
民に手仕事を習いながら、聞き取り調査を行いま
す。最終日には、塾長や住民等を前に成果発表会
を行います。
今年のグループワークは、伝統的な食文化に冷
蔵庫等の機械がなかった時代に引き継がれてきた
『住民の暮らしの知恵』や『食料の保存方法』を
聞き書きすることで、エネルギーに依存しない知
恵など、持続可能なくらしに向けたヒントを記録し、
聞き取り調査の様子(H27 年度)
継承します。
【手仕事】食文化を継ぐ(予定)
地域の手仕事の先生方から、ソバ・ろくべえづくりやみそ・豆腐づくり、果物(野生の梨・桑)
摘み、魚捌きなどを習います。
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【成果発表】
塾長(市長)やお世話になった地域の方々の前で、成果を発表します。
発表の様子(H27 年度)
閉塾式の様子(H27 年度)
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対馬市島おこし実践塾
参加申込及び同意書
平成28年
対馬市長
比田勝
尚喜
月
日
様
所
属:
氏
名:
印
(未成年者の場合)
保護者氏名:
印
私は、平成 28 年度対馬市島おこし実践塾への参加を希望します。また、島おこし実践塾に
参加するにあたり、下記の事項に同意いたします。
記
1. 島おこし実践塾の諸規則を守り、現地指導者の管理・監督の指示に従い、講義の受講
や実践作業、グループワーク等に励みます。
2. 島おこし実践塾に際しては、次の事項を厳守します。
(1)主催者、受入地区、滞在先、他の塾生など関係者に迷惑をかけるような言動を行い
ません。
(2)グループメンバーをはじめ他の塾生と協調しながら、実践塾の活動に励みます。
(3)実践塾中に知り得た個人情報は、一切漏洩しません。
(4) やむを得ない理由により遅刻や欠席する際には、必ず事前に現地指導者に連絡いた
します。
3. 故意または過失により対馬市や受入先に対し損害をおよぼした時には、ただちに弁償
します。
4. 島おこし実践塾中、自己の不注意により万一災害を受けた場合の処理については、対
馬市に迷惑をかけることなく自己の責任において処理します。
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