定時株主総会招集ご通知

2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
第
44
回
定時株主総会招集ご通知
開催日時 2016年6月24日(金曜日)午前10時
開催場所 東京都品川区東品川四丁目10番1号
コナミスポーツクラブ本店「アリーナ」
目 次
第44回定時株主総会招集ご通知 …………………
1
議決権行使についてのご案内 ……………………
2
株主総会参考書類
議 案 取締役9名選任の件 ………………
4
(提供書面)
事業報告 …………………………………………
コナミホールディングス株式会社
証券コード:9766
表紙
6
連結計算書類 …………………………………… 26
計算書類 ………………………………………… 29
監査報告 ………………………………………… 32
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証券コード:9766
2016年6月2日
株 主 各 位
東京都港区赤坂九丁目7番2号
コナミホールディングス株式会社
代表取締役会長
上 月 景 正
第44回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当社第44回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよ
うご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面またはインターネット等により議決権を行使するこ
とができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、後述のご案内に従
って2016年6月23日(木曜日)午後6時までに議決権を行使してくださいますようお願い申
しあげます。
敬 具
記
1.日
時
2016年6月24日(金曜日)午前10時
2.場
所
東京都品川区東品川四丁目10番1号
コナミスポーツクラブ本店「アリーナ」
(本冊子裏表紙の「株主総会会場ご案内図」をご参照ください。)
3.目 的 事 項
報 告 事 項 1.第44期(2015年4月1日から2016年3月31日まで)事業報告、連結計算
書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
2.第44期(2015年4月1日から2016年3月31日まで)計算書類報告の件
決議事項
議 案
取締役9名選任の件
以 上
-1-
株主各位
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・「連結注記表」及び「個別注記表」につきましては、法令及び定款第16条の規定に基づき、
当社ウェブサイトに掲載しておりますので、本招集ご通知には記載しておりません。従って、
本招集ご通知に記載の連結計算書類及び計算書類は、監査報告を作成するに際し、監査役及
び会計監査人が監査をした対象の一部であります。
・株主総会参考書類、事業報告、連結計算書類及び計算書類に修正が生じた場合には、当社ウ
ェブサイトに掲載させていただきます。
・決議の結果につきましては、書面による決議通知のご送付に代えて、当社ウェブサイトに掲
載させていただきます。
・機関投資家の皆様には、当社株主総会における議決権行使の方法として、株式会社ICJが運
営する議決権電子行使プラットフォームをご利用いただくことが可能です。
当社ウェブサイト
(https://www.konami.com/ir/ja/stockbond/stockholderinfo/meeting.html)
【議決権行使についてのご案内】
議決権の行使には以下3つの方法がございます。
株主総会ご出席
郵 送(書 面)
同封の議決権行使書用紙を
会場受付にご提出くださ
い。※1
同封の議決権行使書用紙に
議案に対する賛否をご表示
いただき、ご返送くださ
い。※2
株主総会開催日時
2016年6月24日(金)
午前10時
行使期限
2016年6月23日(木)
午後6時到着分まで
当社指定の議決権行使サイ
ト(http://www.web54.
net)にアクセスいただ
き、議案に対する賛否をご
入力ください。
行使期限
2016年6月23日(木)
午後6時まで
※1 株主ではない代理人及び同伴の方など、議決権を行使することができる株主の方以外は
ご入場いただけませんので、ご注意ください。
※2 議決権行使書用紙において、議案に賛否の表示がない場合は、賛成の表示があったもの
として取り扱わせていただきます。
株主各位
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
インターネット
詳細は次頁をご覧ください
-2-
招
集
ご
通
知
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
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【インターネットによる議決権行使のご案内】
インターネットにより議決権を行使される場合は、予め次の事項をご了承いただきますよ
う、お願い申しあげます。
1.議決権行使ウェブサイトについて
インターネットによる議決権行使は、当社の指定する以下の議決権行使ウェブサイトを
ご利用いただくことによってのみ可能です。
議決権行使ウェブサイトアドレス http://www.web54.net
ウ
ェ
ブ
行
使
※バーコード読取機能付のスマートフォン等を利用して右の「QRコードⓇ」を読
み取り、議決権行使サイトに接続することも可能です。
2.議決権行使のお取り扱いについて
(1) インターネットにより議決権を行使される場合は、同封の議決権行使書用紙に表示さ
れた「議決権行使コード」及び「パスワード」をご利用になり、画面の案内に従って
賛否をご入力ください。
(2) 書面とインターネットにより、二重に議決権を行使された場合は、インターネットに
よるものを有効な議決権行使としてお取り扱いいたします。また、インターネットに
よって複数回数またはパソコンとスマートフォン等で重複して議決権を行使された
場合は、最後に行われたものを有効な議決権行使としてお取り扱いいたします。
(3) 議決権行使ウェブサイトをご利用いただく際のプロバイダ及び通信事業者の料金(接
続料金等)は、株主様のご負担となります。
3.パスワード及び議決権行使コードのお取り扱いについて
(1) パスワードは一定回数以上間違えると使用できなくなります。パスワードの再発行
をご希望の場合は、画面の案内に従ってお手続きください。
(2) 議決権行使書用紙に記載されている議決権行使コードは、本総会に限り有効です。
4.システムに係わる条件について
パソコンまたはスマートフォン等によるインターネットのご利用環境やご加入のサー
ビス、ご使用の機種によっては、議決権行使サイトがご利用いただけない場合がありま
す。
5.パソコン等の操作方法に関するお問い合わせ先について
本サイトでの議決権行使に関するパソコン・スマートフォン等の操作方法がご不明な場
合は、下記にお問い合わせください。
三井住友信託銀行 証券代行ウェブサポート 専用ダイヤル
[専用ダイヤル]
0120-652-031(9:00~21:00)
<議決権行使に関する事項以外のご照会>
0120-782-031(9:00~17:00 土日休日を除く)
-3-
インターネットによる議決権行使のご案内
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招
集
ご
通
知
株主総会参考書類
議 案 取締役9名選任の件
取締役全員(9名)は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役9名の選任をお願いする
ものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
名
( 生 年 月 日 )
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
1973年 3 月
こ う
1
上
づ き
月
か げ
ま さ
景
正
(1940年11月12日生)
1987年 6 月
所有する当社
の 株 式 の 数
コナミ工業株式会社(現コナミホールディングス株式会社)
設立
当社代表取締役会長(現任)
<重要な兼職の状況>
163,079株
株
主
総
会
参
考
書
類
一般財団法人上月財団理事長
1997年11月
こ う
2
上
づ き
月
た く
や
拓
也
(1971年5月19日生)
2009年 6 月
当社取締役
2012年 6 月
Konami Corporation of America取締役会長(現任)
2011年 6 月
2012年 6 月
な か
3
中
の
野
おさむ
治
(1959年1月11日生)
ひがし
東
尾
お
き み
た
な か
ふ
ひ こ
公
彦
(1959年9月24日生)
当社代表取締役
当社入社
2015年10月
当社取締役副社長(現任)
2015年 6 月
2005年 6 月
22,631株
事
業
報
告
当社代表取締役社長(現任)
2015年 5 月
1997年12月
4
Konami Computer Entertainment America,Inc.
取締役副社長
当社常務取締役
815株
当社入社
当社取締役 人事本部長(現任)
<重要な兼職の状況>
関東ITソフトウェア健康保険組合理事長
27,983株
連
結
計
算
書
類
リゾートソリューション株式会社社外取締役
5
あ き
田 中 富美明
(1961年3月10日生)
さ か
6
み
坂
も と
本
さとし
哲
(1948年8月22日生)
1981年 4 月
当社入社
2014年 6 月
当社取締役(現任)
1996年11月
Konami Australia Pty Ltd取締役社長(現任)
2014年 6 月
当社取締役(現任)
2006年 3 月 株式会社コナミデジタルエンタテインメント代表取締役社長
2002年 7 月
Konami Gaming, Inc.取締役会長(現任)
-4-
取締役選任議案
88,520株
-
計
算
書
類
監
査
報
告
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候補者
番 号
氏
名
( 生 年 月 日 )
ご
7
五
だ い
代
と も
友
か ず
和
(1939年10月6日生)
略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
1975年 6 月 摩耶商事株式会社(現株式会社マヤテック)代表取締役社長
1992年 5 月 当社取締役(現任)
2006年 6 月 株式会社マヤテック代表取締役会長(現任)
1997年 6 月
げ ん
8
弦
ま
間
あきら
明
(1934年8月1日生)
14,250株
株式会社資生堂代表取締役社長
2001年 6 月
同社代表取締役執行役員会長
2013年 4 月
株式会社資生堂特別顧問(現任)
2004年 6 月
所有する当社
の 株 式 の 数
当社取締役(現任)
8,000株
<重要な兼職の状況>
株式会社テレビ朝日ホールディングス社外取締役(監査等委員)
2007年 4 月
や ま
9
山
ぐ ち
口
かおり
香
(1964年12月28日生)
武蔵大学人文学部教授
2008年 4 月
筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授
2014年 6 月
当社取締役(現任)
2011年10月
筑波大学体育系准教授(現任)
<重要な兼職の状況>
2,098株
東京都教育委員会委員
公益財団法人日本オリンピック委員会理事
日本BS放送株式会社社外取締役
(注)1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.各候補者が所有する当社の株式の数には、コナミ役員持株会における本人の持分を含めて記載しております。
3.弦間明及び山口香の両氏は、社外取締役候補者であります。
4.当社は、弦間明及び山口香の両氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。両氏の選任をご承認い
ただいた場合、当社は両氏を引き続き独立役員とする予定であります。
5.社外取締役候補者に関する特記事項は以下のとおりであります。
⑴ 社外取締役候補者とした理由
弦間明氏は、企業経営者としての豊富な経験と実績、見識を有し、また業務執行を行う経営陣から独立した客観的立
場にあり、社外取締役として当社経営に資するところが大きいと判断し、候補者といたしました。
山口香氏は、女子柔道界の先駆者として過去に多くの国際大会で数々の実績を収め、また現在は国立大学で教鞭を執
る傍らスポーツや教育に関する様々な提言を行われております。これらの豊富な経験と知見は、より多様な視点が求
められる当社取締役会の運営に資するところが大きいと判断し、候補者といたしました。
⑵ 当社の社外取締役に就任してからの年数(本総会終結の時まで)
弦間 明氏
12年
山口 香氏
2年
⑶ 責任限定契約の内容の概要
当社は、弦間明及び山口香の両氏との間で、会社法第423条第1項に定める責任について、会社法第425条第1項各号
に定める金額の合計額を限度とする契約を締結しており、両氏が選任された場合、当社は両氏との間で当該契約を継続
する予定であります。
以 上
-5-
取締役選任議案
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招
集
ご
通
知
(提供書面)
事 業 報 告
(
自 2015年 4 月 1 日
至 2016年 3 月31日
)
1.企業集団の現況に関する事項
⑴ 事業の経過及び成果
当社グループを取り巻く経営環境は、国内においては、円安・株高を背景に企業収益や雇用・所得環境
の改善が進むものの、個人消費は勢いを欠く状況にあります。また、新興国経済の減速懸念や金融市場の
不安定感を受け、年明け以降の円高・株安の進行による企業収益及び消費動向への影響が懸念される等、
日本経済は未だ踊り場の局面が続いております。世界経済においては、中国をはじめとするアジア新興国
経済の減速による他国経済への波及が警戒される等、先行き不透明な状況で推移いたしました。
エンタテインメント市場におきましては、スマートフォン・タブレットの急速な普及による世界的な利
用者の増加と、端末の性能の進化や通信インフラの発達に伴って、ゲームコンテンツの多様化が進んでお
ります。また、家庭用ゲーム機の新型ハードが欧米を中心に記録的な速さで普及するとともに、バーチャ
ルリアリティ(VR)に対応したゲーム制作が本格化する等、ゲーム業界におけるビジネスチャンスは拡
大を続けております。ゲーミングビジネスに関しては、引き続き観光資源の開発やカジノ施設の新規オー
プン等によりゲーミング市場が国際的に広がりをみせており、さらなるゲーミングビジネスのチャンス拡
大が期待されております。
健康市場におきましては、社会全体における健康意識が高まる中で、特にシニア世代や女性層を中心に、
健康や体力の向上を余暇の目的とする割合が年々上昇する傾向にあり、スポーツ志向、健康志向、そして
高齢化に伴う介護予防への需要がさらに高まりをみせております。また、海外メーカーを中心として、家
庭でも利用できる健康機器の低価格化が進み、多種多様な製品が発売され、新たな家庭用トレーニング器
具の市場も広がりつつあります。
このような状況のもと、当社グループのデジタルエンタテインメント事業におきましては、「実況パワ
フルプロ野球」や「ワールドサッカーコレクション」シリーズ、「プロ野球スピリッツA(エース)」を
はじめとするモバイルゲームが堅調に推移いたしました。また、「メタルギア」シリーズの最新作
「METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN(メタルギア ソリッド V ファントムペイン)」
や「ウイニングイレブン2016(海外名「PES 2016- Pro Evolution Soccer -」)」がお客様から高い
評価をいただき、継続運営により長く楽しんでいただいております。
健康サービス事業におきましては、お客様の利用頻度に応じて選択できる料金プランや複数の施設を手
軽に利用できる施設利用制度の展開を推進するとともに、“続けられる”をコンセプトにコナミスポーツク
ラブのサービスの拡充と浸透に努めました。また、10月に設立した株式会社コナミスポーツライフでは、
家庭用を中心として広がりをみせる健康機器市場での認知向上、シェア拡大を目的に、新たな健康関連商
品の開発を開始いたしました。
-6-
事業の経過及び成果
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
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ゲーミング&システム事業におきましては、ビデオスロットマシンの新筐体「Concerto(コンチェル
ト)」をはじめ、「Podium(ポーディアム)」シリーズ筐体やカジノマネジメントシステム「SYNKROS
(シンクロス)」の販売を北米、豪州市場を中心に展開いたしました。
遊技機事業におきましては、パチスロ機「ガン×ソード」、「スカイガールズ~ゼロ、ふたたび~」、
「SILENT HILL(サイレントヒル)」に続き、「マジカルハロウィン5」を発売いたしました。また、
ぱちんこ機におきましては、当社グループのオリジナルコンテンツ「CRぱちんこ悪魔城ドラキュラ」を発
売いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,499億2百万円(前連結会計年度比14.6%増)、営業利益は
246億7千9百万円(前連結会計年度比61.2%増)、税引前利益は237億6千8百万円(前連結会計年度
比40.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は105億1千6百万円(前連結会計年度比6.0%増)と
なりました。
なお、当連結会計年度において、遊技機事業を取り巻く市場環境が急激に変化する中、ぱちんこビジネ
スの再構築に向けた有形固定資産及び無形資産の減損損失等を連結損益計算書のその他の費用に84億4
千3百万円計上いたしました。
また、今後の業績見通し等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討を行った結果、そ
の一部を取り崩すこととし、当連結会計年度において法人税等調整額を38億9千5百万円計上いたしまし
た。
事業部門別の状況
(デジタルエンタテインメント事業)
モバイルゲームでは、「実況パワフルプロ野球」が累計2,200万ダウンロードに到達し、3月にはApp
Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)において、配信開始以来、初めて首位を獲得いたしました。
また、最高峰の映像クオリティでプロ野球の臨場感を再現した野球ゲーム「プロ野球スピリッツA」を10
月に配信したほか、「ワールドサッカーコレクション」、「クローズ×WORST」、「プロ野球ドリーム
ナイン」の各シリーズタイトルが堅調に推移しております。グローバル市場向けには、「Star Wars™:
Force Collection(スター・ウォーズ フォース コレクション)」や「ウイニングイレブン クラブマネー
ジャー」(海外名「PES CLUB MANAGER」)が安定した運営を継続しております。
アーケードゲームでは、「麻雀格闘倶楽部」や音楽ゲームを中心とした「e-AMUSEMENT
Participation(パーティシペーション)」タイトルが安定稼働を続けております。2月には全国同時抽選
を実現した次世代ボール抽選メダルゲーム「ツナガロッタ」を発売いたしました。また、アーケードゲー
ムプレーヤーの頂点を決めるKONAMI公式大会「The 5th KONAMI Arcade Championship(アーケ
ードチャンピオンシップ)」を開催し、前回以上の盛り上がりをみせました。
カードゲームでは、「遊戯王トレーディングカードゲーム」を引き続きグローバルに展開いたしました。
特に国内では、毎年開催している世界大会を京都で開催する等、引き続き多くのお客様にご好評をいただ
いております。
-7-
事業の経過及び成果
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家庭用ゲームでは、「メタルギア」シリーズの最新作「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM
PAIN」が、世界中の多くのユーザーから高い評価をいただいております。また、発売から20周年を迎え、
操作性とリアリティをさらに向上させた「ウイニングイレブン」シリーズの最新作「ウイニングイレブン
2016」においては、オンラインモード「myClub(マイクラブ)」や、欧州各国の代表チームによって争
われるサッカー最高峰の大会「UEFA EURO 2016」に対応した大型アップデート等、お客様に継続的に
楽しんでいただけるよう運営に努めております。
以上の結果、当事業の連結売上高は1,326億8千2百万円(前連結会計年度比36.8%増)となり、セグ
メント利益は356億6千9百万円(前連結会計年度比110.0%増)となりました。
(健康サービス事業)
スポーツクラブ施設運営では、多様化するお客様のニーズにお応えするため、お客様の利用頻度に応じ
て選択できる料金プランに加え、フリープランの増設や回数券を通年販売とする等、サービスを拡充いた
しました。10月にはフランチャイズ施設4施設において、コナミスポーツクラブと同様の頻度別料金プラ
ンを導入したほか、全国のコナミスポーツクラブとの共通利用が可能となりました。長年培った運営ノウ
ハウを活用してさらなるサービスの充実を図り、お客様の利便性の向上やコナミスポーツクラブのブラン
ド力強化と認知拡大に努めました。
8月にオープンした「那須ハイランドゴルフクラブ コナミスポーツクラブ 初心者用ゴルフコース」に
おいては、20年余のゴルフスクール運営経験を活かし、初心者を対象とした新しいスタイルでプレイ人口
の裾野拡大に努めました。また、9月には「グランサイズ恵比寿ガーデン」が新たにオープンし、最上位
ブランドのグランサイズは3店舗へ増加いたしました。
コナミスポーツクラブでは、ダイエット効果が高い「BIOMETRICS(バイオメトリクス)」や人気の
ボディメイクプログラム「V-BODY(ブイ-ボディ)」をリニューアルし、運動に食事・サプリメント
を組み合わせたプログラムを展開したほか、60歳からの運動スクール「OyZ(オイズ)」において「足腰
強化コース」や「脳活性化コース」を新設し、認知症の予防や認知機能改善への取組みを拡充いたしまし
た。また、正しい運動方法や練習方法を「コナミメソッド」として体系化し、動画コンテンツ「コナミメ
ソッドまとめ」を公開いたしました。コナミスポーツクラブの体操・水泳競技部所属の選手による運動方
法や親子でできる練習方法のノウハウ等を紹介し、より多くの方に運動の楽しさを訴求し、お客様の裾野
を広げてまいります。
健康関連商品においては、家庭用エアロバイク「S-BODY(エス-ボディ)」の一部デザイン・仕様
をリニューアルした商品の販売を開始いたしました。
なお、当連結会計年度におきましては、前期に実施した大型施設の退店や受託施設の減少等により売上
高は減少いたしましたが、一方で施設運営の効率化により費用は減少いたしました。
以上の結果、当事業の連結売上高は712億8千6百万円(前連結会計年度比2.8%減)となり、また、セ
グメント利益は26億8千9百万円(前連結会計年度比41.6%増)となりました。
-8-
事業の経過及び成果
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
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計
算
書
類
計
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書
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(ゲーミング&システム事業)
北米市場では、近年のヨーロッパメーカーの市場参入による競争の激化、大手メーカーの大型水平統合、
カジノオペレーターの機器購入に対する慎重な投資姿勢等の影響が継続していることにより、厳しい市場
環境の中での事業運営となりましたが、当第3四半期後半より市場に投入したビデオスロットマシンの新
筐体「Concerto」の販売が順調に推移しているほか、「Podium」シリーズのカテゴリ拡大と市場のニー
ズに対応した商品展開をはじめ、中南米や欧州市場において多種多様な商品の提供と拡販に注力いたしま
した。パーティシペーションにつきましては、「Podium」を大型化した「Podium Goliath(ゴライア
ス)」をはじめ、プレイヤーの期待感とプレイ意欲を一層高めるプレミアム商品のラインアップやゲーム
コンテンツを拡充し、安定した収益獲得に寄与いたしました。また、カジノマネジメントシステム
「SYNKROS」につきましては、北米各州のカジノ施設への導入を順次進め、堅調に推移いたしました。
アジア・オセアニア市場では、当第4四半期より新筐体「Concerto」の販売を開始し、「Podium」シ
リーズにおいても「Podium Stack(スタック)」を中心としたバラエティ豊かな商品ラインアップを展
開したほか、南アフリカ市場においても積極的な営業活動を展開し、世界各国の市場へ向けた拡販に努め
ました。
なお、イギリス・ロンドンで開催されたヨーロッパ最大の展示会「ICE Totally Gaming Show」にお
いて、ヨーロッパ市場では初披露となった新筐体「Concerto」を出展したことに加え、アメリカ・アリ
ゾナで開催された「National Indian Gaming Association Tradeshow & Convention」においても
「Concerto」を出展したほか、当社グループのオリジナルコンテンツ「Frogger(フロッガー)」を搭載
した「Podium」シリーズの「Podium Monument(モニュメント)」を披露し、来場者の多くの注目を
集めました。
なお、当連結会計年度におきましては、北米市場が踊り場にあるほか、競争激化による厳しい市場環境
の影響から収益が伸び悩んだことに加え、北米・豪州市場を中心とした商品ラインアップの拡充に伴う研
究開発コスト及び商品許認可費用の増加等の先行投資により営業費用が増加いたしました。
以上の結果、当事業の連結売上高は342億8千4百万円(前連結会計年度比1.4%増)となり、セグメン
ト利益は55億7千2百万円(前連結会計年度比12.2%減)となりました。
(遊技機事業)
パチスロ機の新商品として、人気のアニメ作品を題材にしたパチスロ「ガン×ソード」、当社グループ
のオリジナルコンテンツ「スカイガールズ」のパチスロ化第二弾商品として、パチスロ「スカイガールズ
~ゼロ、ふたたび~」、当社グループの人気ホラーアドベンチャーゲーム「SILENT HILL」のパチスロ
化新商品に加え、当第4四半期においては、オリジナルコンテンツとして高い支持をいただいている「マ
ジカルハロウィン」シリーズの最新作「マジカルハロウィン5」を発売いたしました。新基準のパチスロ
機の中でもトップクラスの市場稼働をみせており、ユーザーやホールの皆様よりご好評いただいておりま
す。
-9-
事業の経過及び成果
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
ぱちんこ機におきましては、当社グループのぱちんこ機第二弾商品として、当社グループのオリジナル
コンテンツ「悪魔城ドラキュラ」シリーズの「悪魔城ドラキュラX~血の輪廻~」をモチーフにした「CR
ぱちんこ悪魔城ドラキュラ」を発売いたしました。しかしながら、自主規制による新基準への移行を前に
した旧基準機の厳しい商戦を背景に、販売台数は低調に推移いたしました。
以上の結果、当事業の連結売上高は120億8千3百万円(前連結会計年度比17.8%減)となり、セグメ
ント損失は11億2千1百万円(前連結会計年度は5億6千4百万円の利益)となりました。
なお、当連結会計年度においては、縮小傾向にあるぱちんこ市場に加え、遊技機の規制強化等、市場構
造の急激な変化が進む中で、ぱちんこビジネスの再構築に向けたタイトルの選択と集中による有形固定資
産及び無形資産の減損損失等を連結損益計算書のその他の費用に84億4千3百万円計上いたしました。
⑵ 設備投資及び資金調達等の状況
当連結会計年度に実施いたしました設備投資は、総額174億6千8百万円となりました。その主なもの
は、ゲームコンテンツ制作費に係る支出、工場施設等への投資及び制作・製造関連機材の購入によるもの
であります。
資金調達につきましては、2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債100億円を発行し、自己
株式取得資金に充当いたしました。また、連結子会社にて、運転資金需要に対応するため、33億8千万円
の短期借入を実施しております。引き続き機動的な事業運営に対応できるよう、充分な手元流動性と資金
調達枠の確保に努めてまいります。
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
- 10 -
事業の経過及び成果、設備投資及び資金調達等の状況
監
査
報
告
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⑶ 財産及び損益の状況の推移
① 企業集団の財産及び損益の状況の推移
米国会計基準
国際会計基準
第44期
第41期
第42期
第43期
第43期
(当連結会計年度)
(2013年3月期) (2014年3月期) (2015年3月期) (2015年3月期) (2016年3月期)
売
高 (百万円)
225,995
217,595
218,157
218,157
249,902
益 (百万円)
21,875
7,696
14,451
15,305
24,679
親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円)
13,174
3,834
9,479
9,918
10,516
95.04
27.66
68.38
71.55
76.44
計 (百万円)
322,948
320,251
329,760
311,592
328,187
親会社の所有者に帰属する持分合計 (百万円)
225,425
225,133
234,310
217,789
212,750
営
上
業
利
基 本 的 1 株 当 た り 当 期 利 益 (円)
資
産
合
(注)1.第44期より国際会計基準を適用して連結計算書類を作成しております。また、ご参考までに第43期の国際会計基準に準
拠した諸数値も併記しております。
2.企業集団の財産及び損益の状況の推移については、国際会計基準による用語に基づいて表示しております。米国会計基
準による用語では、「親会社の所有者に帰属する当期利益」は「当社株主に帰属する当期純利益」、「基本的1株当た
り当期利益」は「1株当たり当社株主に帰属する当期純利益」、「資産合計」は「総資産」、「親会社の所有者に帰属
する持分合計」は「株主資本」となります。
② 当社の財産及び損益の状況の推移(日本基準)
第41期
(2013年3月期)
第42期
(2014年3月期)
第43期
(2015年3月期)
第44期
(当期)
(2016年3月期)
営
業
収
益 (百万円)
28,469
15,995
14,560
14,518
経
常
利
益 (百万円)
23,959
12,534
11,951
11,859
益 (百万円)
23,900
12,170
11,259
11,569
172.42
87.80
81.23
84.10
当
期
純
利
1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円)
総
資
産 (百万円)
218,170
222,893
242,053
238,836
純
資
産 (百万円)
192,906
199,293
207,051
205,409
⑷ 対処すべき課題
(世界経済の急速な変化に対応する強固な組織の構築)
世界経済は、アメリカ及びヨーロッパ経済の回復に支えられ、全体としては緩やかに回復しているもの
の、中国をはじめアジア新興国等の経済の先行きは依然として世界経済のリスク要因となっております。
当社グループが事業展開しております「デジタルエンタテインメント事業」、「健康サービス事業」、「ゲ
ーミング&システム事業」、「遊技機事業」を取り巻く環境においても、各国の景気動向から生じる消費
意欲や消費行動の変化に対する対応力が求められます。また、一方で当社グループが展開する事業環境に
おいて、ネットワーク環境整備が進む中で、ユーザーの様々な情報が共有されるようになり、嗜好の多様
- 11 -
財産及び損益の状況の推移、対処すべき課題
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化とともにコミュニティーの形成が進んでおります。目まぐるしく変化する市場環境に適切に対応し、柔
軟かつ継続的な事業体へと進化するため、当社グループは持株会社体制のもと、グループの経営と各事業
の業務執行を明確に分離しております。各事業における市場のニーズやユーザーの変化に的確に対応する
とともに、機動的な事業展開を促進するための体制を構築しております。これによりグループ全体の競争
力ある持続的な成長と企業価値向上を目指すグループ運営形態を推進いたします。
(収益性の向上と成長分野への経営資源投入)
デジタルエンタテインメント事業においては、スマートフォン・タブレット端末の世界的な普及とオン
ライン環境の整備により、ネットワークによる人と人とのつながりを重視した新たな遊び方を求めるユー
ザーが増加し、そのニーズもより一層多様化するものと考えております。これらの「多様性」、「グロー
バル化」が求められる中、より選択と集中を行い最適な経営資源の投入を図ってまいります。
健康サービス事業においては、健康志向がますます高まる一方で、団塊世代の退職による余暇時間の拡
大を背景に、その嗜好性やライフスタイルは多様化をみせることが想定されます。当社グループでは、さ
らなる成長を図っていくために、多様化するお客様のニーズを的確に捉え、新たなライフスタイルの提案
による「コナミスポーツクラブ」の付加価値向上を目指しております。また、お客様の「トータル健康パ
ートナー」として、単なる運動のための場所としてではなく、子どもからお年寄りまで全てのお客様にと
って健康や身体について一番頼りになる存在を目指し、新たなサービスを展開してまいります。
ゲーミング&システム事業においては、世界の市場は、各国、地域で法制化が進み、年々その数は増加
しており、今後も安定的な成長が見込まれます。これにより、スロットマシンの製造、販売に加えて、安
定的な収益が確保できるパーティシペーション、カジノマネジメントシステムを展開する当社グループに
とって、ビジネスチャンスが継続的に拡大しております。今後は、他社との戦略的提携等も視野に入れ、
業績拡大を図ってまいります。
遊技機事業においては、遊び方やユーザー嗜好の変化といった市場の変化に応じて、当社グループが長
年培ってきたエンタテインメントのノウハウを活かした商品を提供し、市場シェアの拡大に努めてまいり
ます。
当社グループは、既存のデジタルエンタテインメント事業、健康サービス事業、ゲーミング&システム
事業及び遊技機事業に加えて、中長期的に成長が見込まれる新たな分野も視野に入れながら、最適な経営
資源の投入を図ってまいります。
株主の皆様におかれましては、何卒一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。
⑸ 主要な事業内容(2016年3月31日現在)
当企業集団の主要な事業内容は次のとおりであります。
① デジタルエンタテインメント事業 モバイルゲーム、アーケードゲーム、カードゲーム、家庭用ゲー
ム等のデジタルコンテンツ及びそれに関わる製品の制作、製造及
び販売
② 健康サービス事業 スポーツクラブ施設運営、健康関連商品の制作、製造及び販売
③ ゲーミング&システム事業 ゲーミング機器及びカジノマネジメントシステムの制作、製造、販売
及びサービス
④ 遊技機事業 遊技機の制作、製造及び販売
- 12 -
対処すべき課題、主要な事業内容
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
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⑹ 企業集団の主要拠点等(2016年3月31日現在)
持株会社:
当社(東京都港区)
国内事業会社:
株式会社コナミデジタルエンタテインメント(東京都港区)
株式会社コナミスポーツクラブ(東京都品川区)
KPE株式会社(東京都港区)
高砂電器産業株式会社(愛知県一宮市)
株式会社コナミスポーツライフ(神奈川県座間市)
株式会社インターネットレボリューション(東京都港区)
海外事業会社:
Konami Digital Entertainment, Inc.(アメリカ)
Konami Gaming, Inc.(アメリカ)
Konami Australia Pty Ltd(オーストラリア)
Konami Digital Entertainment B.V.(イギリス)
Konami Digital Entertainment Limited(香港)
⑺ 従業員の状況(2016年3月31日現在)
① 企業集団の従業員の状況
事 業 別 セ グ メ ン ト の 名 称
従
業
員
数
前
期
末
比
増
減
デ ジ タ ル エ ン タ テ イ ン メ ン ト 事 業
2,161名
349名減
健
業
1,136名
96名減
ゲ ー ミ ン グ & シ ス テ ム 事 業
611名
41名増
遊
業
314名
137名減
)
356名
71名増
4,578名
470名減
全
康
サ
ー
技
社
ビ
機
(
ス
事
事
共
合
通
計
(注)1.従業員は、連結ベースの就業人員であります。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものであ
ります。
② 当社の従業員の状況
従
業
員
数
前
54名
末
比
増
17名減
(注)従業員は、当社の就業人員であります。
- 13 -
企業集団の主要拠点等、従業員の状況
期
減
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招
集
ご
通
知
⑻ 重要な子会社の状況(2016年3月31日現在)
名 称
出資比率
%
資本金
主要な事業内容
株式会社コナミデジタル
エンタテインメント
100百万円
100.0
モバイルゲーム、アーケードゲーム、カードゲ
ーム、家庭用ゲーム等の企画、制作、製造及び
販売
株式会社コナミスポーツクラブ(注3)
100百万円
100.0
スポーツクラブ施設の運営及び健康・介護予防
サービスの提供
KPE株式会社
100百万円
100.0
遊技機の制作及び製造
高砂電器産業株式会社
100百万円
100.0
遊技機の制作及び製造
株式会社コナミスポーツライフ(注3)
20百万円
100.0
健康関連商品の制作、製造及び販売
株式会社インターネットレボリューション
100百万円
(70.0)
70.0
ネットワークインフラ構築・運営
35,500千米ドル
100.0
米州における持株会社
Konami Digital Entertainment, Inc.
23,870千米ドル
(100.0)
100.0
米州におけるデジタルエンタテインメント事業
Konami Gaming, Inc.
25,000千米ドル
(100.0)
100.0
米州等におけるゲーミング機器の制作、製造、
販売及びサービス
9,019千ユーロ
100.0
欧州におけるデジタルエンタテインメント事業
Konami Digital Entertainment Limited
19,500千香港ドル
100.0
アジアにおけるデジタルエンタテインメント事業
Konami Australia Pty Ltd
30,000千豪ドル
100.0
豪州等におけるゲーミング機器の制作、製造、
販売及びサービス
Konami Corporation of America
Konami Digital Entertainment B.V.
(注)1.出資比率欄上段の( )内表示は、間接所有比率で下段の内数となっております。
2.上記記載の子会社を含め、当社の連結子会社は21社、持分法適用会社は1社であります。
3.株式会社コナミスポーツ&ライフは、2015年10月1日付で新設分割により株式会社コナミスポーツライフを設立し、同
日付で株式会社コナミスポーツクラブに商号変更しております。
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
4.当事業年度末日における特定完全子会社の状況は、以下のとおりであります。
特定完全子会社の名称
株式会社コナミスポーツクラブ
特定完全子会社の住所
東京都品川区東品川4丁目10番1号
当社及び当社の完全子会社における特定完全子会
社の株式の帳簿価額
55,491百万円
当社の総資産額
238,836百万円
計
算
書
類
⑼ 企業集団の主要な借入先の状況(2016年3月31日現在)
借
入
先
借
入
残
高
株式会社三井住友銀行
5,634百万円
株式会社三菱東京UFJ銀行
3,380百万円
- 14 -
重要な子会社の状況、企業集団の主要な借入先の状況
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
2.会社の株式に関する事項
株式の状況(2016年3月31日現在)
① 発行可能株式総数
450,000,000株
所有者別株式保有状況
自己名義
5.76%
個人・その他
② 発行済株式の総数
9.29%
143,500,000株
国内法人
金融機関・証券会社
17.50%
③ 株主数
30.45%
37,315名
外国法人
37.00%
④ 大株主(上位10名)
株
一
般
コ
ウ
主
財
団
率
財
団
16,600千株
12.27%
ン
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
8,645
6.39
コ
社
7,048
5.21
資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口)
3,095
2.29
CHASE MANHATTAN BANK GTS
C L I E N T S A C C O U N T E S C R O W
2,409
1.78
B
社
2,308
1.71
BBH BOSTON CUSTODIAN FOR JAPAN VALUE
EQUITY CONCENTRATED FUND A SERIES OF 620135
2,072
1.53
株
2,017
1.49
N
式
P
パ
会
リ
社
バ
三
タ
証
井
ル
券
住
ィ
比
11.48
ピ
デ
株
11.61
ャ
ル
持
15,521
キ
ー
月
数
15,700
キ
ホ
上
株
グ
ヅ
キ
人
持
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
ウ
ヅ
法
名
株
株
式
式
友
会
会
銀
行
(注)持株比率は、自己株式(8,258千株)を控除して計算しております。
- 15 -
会社の株式に関する事項
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
3.新株予約権に関する事項
2015年12月3日開催の取締役会決議に基づき発行された「2022年満期ユーロ円建転換社債型新株予約権
招
集
ご
通
知
付社債」(額面総額100億円)に付された新株予約権の概要
発
行
新
株
予
約
権
の
日
2015年12月22日
数
1,000個
新株予約権の目的である株式の種類
普通株式(単元株式数 100株)
新 株 予 約 権 の 目 的 で あ る 株 式 の 数
行使された本新株予約権に係る本社債の額面金額の総額を転換価額で除した数
とする。ただし、1株未満の端数は切り捨て、現金による調整は行わない。
新
額
本新株予約権と引換えに払込みは要しない。
額
4,553円。ただし、一定の条件のもと調整される。(注)
間
2016年1月5日から2022年12月8日まで(行使請求受付場所現地時間)
株
予
転
新
約
権
の
換
株
予
約
払
込
金
価
権
の
行
使
期
株
主
総
会
参
考
書
類
(注)2016年5月10日開催の取締役会において、当連結会計年度の年間配当が1株につき23円と決定されたことに伴い、2022年
満期ユーロ円建転換社債型新株予約権付社債の転換価額調整条項に従い、転換価額を4,549.7円に調整いたしました。
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
- 16 -
新株予約権に関する事項
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
4.会社の役員に関する事項
⑴ 取締役及び監査役の氏名等(2016年3月31日現在)
地
位
氏
名
担 当 及 び 重 要 な 兼 職 の 状 況 等
代 表 取 締 役 会 長
上
月
景
正
一般財団法人上月財団理事長
代 表 取 締 役 社 長
上
月
拓
也
Konami Corporation of America取締役会長
取
長
中
野
治
尾
公
彦
締
役
副
社
人事本部長
関東ITソフトウェア健康保険組合理事長
リゾートソリューション株式会社社外取締役
取
締
役
東
取
締
役
田
取
締
役
坂
本
哲
Konami Gaming, Inc.取締役会長
Konami Australia Pty Ltd取締役社長
取
締
役
五
代
友
和
株式会社マヤテック代表取締役会長
取
締
役
弦
間
明
株式会社資生堂特別顧問
株式会社テレビ朝日ホールディングス社外取締役(監査等
委員)
取
締
役
山
口
香
筑波大学体育系准教授
東京都教育委員会委員
公益財団法人日本オリンピック委員会理事
日本BS放送株式会社社外取締役
中
富
美
明
常
勤
監
査
役
古
川
真
一
常
勤
監
査
役
丸
岡
稔
監
査
役
薄
井
信
明
オリックス株式会社社外取締役
(元 大蔵事務次官/国税庁長官)
監
査
役
田
中
節
夫
一般社団法人全日本指定自動車教習所協会連合会代表理
事・会長
日本碍子株式会社社外監査役
(元 警察庁長官)
監
査
役
荒
井
寿
光
綜研化学株式会社社外取締役
(元 通商産業審議官/特許庁長官)
(注)1.取締役のうち弦間明及び山口香の両氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.監査役丸岡稔、薄井信明、田中節夫及び荒井寿光の4氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.常勤監査役丸岡稔氏は、グローバル企業での財務経理部門の責任者としての経験があり、財務及び会計に関する相当程
度の知見を有するものであります。
4.監査役薄井信明氏は、大蔵事務次官及び国税庁長官等を歴任しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する
ものであります。
5.当事業年度中の取締役の異動は次のとおりであります。
氏
中
野
名
異
治
動
前
顧
常
務
取
締
異
会社の役員に関する事項
取
後
締
異 動 年 月 日
問
常
役
2015年 6 月26日
役
取 締 役 副 社 長
2015年10月 1 日
- 17 -
務
動
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
6.当社は、取締役弦間明、山口香、監査役丸岡稔、薄井信明、田中節夫、荒井寿光の6氏を東京証券取引所の定めに基づ
く独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
7.当社と当社の社外取締役及び社外監査役の各重要な兼職先との間に特別の関係はありません。
⑵ 責任限定契約の内容の概要
当社と各社外取締役並びに各社外監査役は、会社法第423条第1項に定める責任について、会社法第425
条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする契約を締結しております。
⑶ 取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
支
給
人
数
報
酬
等
の
額
取
締
役
8名
365百万円
監
査
役
5名
53百万円
13名
418百万円
合
計
⑷ 社外役員に関する事項
① 当事業年度における主な活動状況
区 分
取
監
締
査
役
氏 名
主
な
動
状
間
明
当事業年度開催の取締役会10回のうち9回に出席し、企業経営者としての豊富な経験と実
績に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発言を適宜行っております。
山
口
香
当事業年度開催の取締役会10回の全てに出席し、教育及びスポーツ分野における豊富な実
績と知見に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発言を適宜行っており
ます。
丸
岡
稔
当事業年度開催の取締役会10回及び監査役会12回の全てに出席し、グローバル企業での豊
富な経験と実績に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発言を適宜行っ
ております。
薄
井
信
明
当事業年度開催の取締役会10回及び監査役会12回の全てに出席し、金融・税務等に関する
豊富な実績と知見に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発言を適宜行
っております。
田
中
節
夫
当事業年度開催の取締役会10回のうち7回に、監査役会12回のうち9回に出席し、行政機
関における豊富な実績と知見に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発
言を適宜行っております。
荒
井
寿
光
当事業年度開催の取締役会10回及び監査役会12回の全てに出席し、知的財産分野をはじめ
とした豊富な実績と知見に基づき、客観的・中立的な立場から議案審議等に必要な発言を
適宜行っております。
役
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
況
弦
- 18 -
会社の役員に関する事項
活
招
集
ご
通
知
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
② 社外役員の報酬等の総額
区
社
外
役
分
員
の
報
酬
等
の
支
総
給
額
人
数
報
酬
6名
等
の
額
63百万円
(注)上記社外役員の報酬等の総額は、「4.⑶ 取締役及び監査役の報酬等の総額」に含まれております。
5.会計監査人の状況
⑴ 名称 PwCあらた監査法人
(注)1.当社の会計監査人であった有限責任 あずさ監査法人は、2015年6月26日開催の第43回定時
株主総会終結の時をもって退任いたしました。
2.あらた監査法人は、2015年7月1日付でPwCあらた監査法人に名称変更しております。
⑵ 報酬等の額
① 当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額
96百万円
② 当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
173百万円
(注)1.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づ
く監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、①の報
酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。
2.監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、
会計監査人の監査計画の内容、会計監査の手続き・体制等について確認し、検討した結果、
会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
3.当社が会計監査人に対して対価を支払っている非監査業務の内容は、国際会計基準導入に関
する助言・指導業務等であります。
4.当社の重要な子会社のうち、海外子会社は当社の会計監査人以外の公認会計士または監査法
人の監査を受けております。
⑶ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査役会は監査役全
員の同意により会計監査人を解任いたします。
また、上記のほか、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、
監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
6.業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況の概要
⑴ 業務の適正を確保するための体制
当社が業務の適正を確保するための体制として取締役会において決議した内容の概要は、次のとおりで
あります。
① 当社及びその子会社からなる企業集団(以下、「当社グループ」という。)の取締役及び使用人の職
務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(ⅰ)当社では、高い倫理性に基づいた企業活動の実現のため「コナミグループ企業行動規範」を制定
し、その具体的な指針として「コナミグループ役職員活動指針」を定め、法令順守の重要性を掲
げるとともに、その内容を当社グループ役職員に周知します。
(ⅱ)当社グループ役職員の法令順守の実効性を高めるための組織として、当社にコンプライアンス委
員会を設置します。
(ⅲ)違法行為に対するけん制機能として内部通報制度を制定し、不祥事の未然防止を図ります。
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会社の役員に関する事項、会計監査人の状況、業務の適正を確保するための体制
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(ⅳ)当社グループ役職員に対して、反社会的勢力及び団体とは一切の関わりを持たず、不当な要求に
対しては警察等とも連携のうえ、毅然とした態度で臨むことを徹底します。
② 当社グループにおける職務の執行に係る情報の保存及び管理等に関する体制
(ⅰ)当社取締役の職務執行に係る情報については、情報管理に関する規則・規程類を整備し、重要文
書の特定や保管形態を明確化して、適切に保存・管理します。
(ⅱ)当社子会社の職務執行に係る情報については、「関係会社管理規程」を整備し、各子会社から重
要な経営情報その他必要な情報を当社に報告することを定めます。
③ 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(ⅰ)当社グループ全体に係るリスクの防止及び損失の最小化を図ることを目的に「コナミグループリ
スクマネジメント規程」等を整備します。
(ⅱ)当社及び主要な子会社に、リスクを一元的に把握し適切に対処するための組織としてリスクマネ
ジメント委員会等を設置します。
④ 当社グループの取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
各部門の担当職務内容及び職務権限を明確にするため、当社においては職務分掌及び職務権限に関す
る規程を整備し、各子会社においてもこれに準拠した体制を構築します。
⑤ 当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
(ⅰ)持株会社である当社は、グループ各社の適正かつ調和の取れた業務運営の確保のため、適切な議
決権行使等の手段を通じて、グループ全体の業務運営を管理します。
(ⅱ)内部統制システムの整備、リスク管理、コンプライアンス等においてはグループ全体で統一的な
対応を実施し、グループ一体経営の確立を図ります。
(ⅲ)当社監査役は、定期的に各子会社の監査役と「グループ監査役会」を開催し、適宜必要な連携を
行うことで、グループ監査体制を構築します。
⑥ 監査役がその職務を補助すべき使用人(以下、「補助使用人」という。)を置くことを求めた場合に
おける当該使用人に関する事項
監査役が補助使用人を置くことを要請した場合は、内部統制室構成員等、補助業務に十分な専門性を
有する者を配置します。
⑦ 補助使用人の当社取締役からの独立性及び監査役の補助使用人に対する指示の実効性の確保に関する
事項
(ⅰ)監査役は、配置すべき補助使用人の選任、考課等に関して意見を述べることができるものとしま
す。
(ⅱ)配置された補助使用人は、その補助業務に関しては監査役の指揮命令下で遂行することとし、取
締役からの指揮は受けないものとします。
⑧ 監査役への報告に関する体制
(ⅰ)当社グループ役職員が当社監査役に報告すべき事項を定める基準を制定し、経営、業績に影響を
及ぼす重要な事項については、内部通報制度等により監査役に報告することとします。
(ⅱ)当社グループ役職員からの内部通報については、法令または社内規則等に従い通報内容を秘密と
して保持するとともに、通報者に対する不利益な取扱いを禁止します。
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業務の適正を確保するための体制
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⑨ 監査役の職務執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ず
る費用または債務の処理に係る方針に関する事項
(ⅰ)監査役の職務執行に関して毎年、一定額の予算を設けます。
(ⅱ)監査役がその職務執行について、会社法第388条に基づく費用の前払等の請求をしたときは、当
該監査役の職務執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理
します。
⑩ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役は、職務執行に必要があると判断した場合、弁護士、公認会計士等の専門家に意見やアドバイ
スを依頼することができるものとします。
⑵ 当該体制の運用状況の概要
① コンプライアンスに関する取組み
(ⅰ)当社グループの企業理念のほか、「コナミグループ企業行動規範」、「コナミグループ役職員活
動指針」等、役職員のための重要な規範や指針を社内ネットワーク上に掲載し、当社グループ全
ての役職員が常時、閲覧できる状態としております。
(ⅱ)当社グループの役職員の法令順守を徹底し、実効性を高めるための組織として、当社にコンプラ
イアンス委員会を設置し、グループ各社のコンプライアンス統制に係る活動を行っております。
(ⅲ)経営陣から独立した社外通報窓口を含む内部通報制度を整備し、複数の通報手段を確保するなど
して、当社グループ役職員に周知しております。当事業年度におきまして、重大な法令違反等に
関わる内部通報案件はありませんでした。
② リスク管理に関する取組み
(ⅰ)当社に設置したリスクマネジメント委員会において、当社グループ全体の横断的なリスク管理を
行いました。また、主要な事業会社及び事業所に危機管理委員会を設置して、迅速な対応を図る
体制を整備しております。
(ⅱ)大規模な事故や災害等が発生したときは、代表取締役の決定により緊急事態対策本部を設置する
ことができるものとしておりますが、当事業年度におきまして、当該事象の発生はありませんで
した。
③ 当社グループの内部統制に関する取組み
(ⅰ)当社グループにおける重要な意思決定は、原則として電子的な決裁手続きにより行われており、
職務権限に関する規程に従い一定の基準を超える案件については当社の担当役員による決裁を行
うことで、迅速かつ効率的な統制を行っております。
(ⅱ)当社は持株会社として、グループ各社の役員体制や重要事項等、株主総会で決議すべき事項の決
定において、適切な議決権の行使を行うことで、グループ全体の調和の取れた業務運営を行って
おります。
(ⅲ)当社の内部統制室は、グループ全体の内部統制の有効性の評価を実施するとともに、会計監査人
及び監査役と定期的に意見交換を行っております。
④ 監査役の職務執行に関する事項
(ⅰ)監査役は、取締役及び使用人より適宜報告を受け、必要に応じ聴取を行っております。また、会
計監査人からは監査の状況のほか監査結果について聴取しております。
(ⅱ)常勤監査役は、四半期に一度「グループ監査役会」を開催するなどして、各子会社の監査役との
連携を図っております。さらに、当事業年度におきましては、アジア地区、欧州地区を含む国内
外の子会社往査を実施しました。
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業務の適正を確保するための体制
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7.会社の支配に関する基本方針
当社は会社の支配に関する基本方針を次のとおり定めております。
⑴ 会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者のあり方に関する基本方針
当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の財務及び事業の内容や当社の企業価
値の源泉を十分に理解し、当社グループの企業価値ひいては株主の皆様の利益を継続的かつ持続的に確
保・向上していくことを可能とする者である必要があると考えております。
当社は、当社株式の大規模買付行為であっても、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益に資
するものであれば、これを一概に否定するものではありません。また、最終的には株式の大規模買付提案
に応じるか否かは株主の皆様の決定に委ねられるべきと考えております。
しかし、株式の大規模買付けの中には、その目的等から見て企業価値ひいては株主共同の利益に対する
明白な侵害をもたらすもの、株主に売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主
が株式の大規模買付けの内容等について検討し、また、対象会社の取締役会が代替案を提案するための十
分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために
買収者との交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値ひいては株主共同の利益に資さないものも少な
くありません。
当社株式の大規模買付けを行う者が、当社の財務及び事業の内容を理解することはもちろんのこと、後
記の当社の企業価値の源泉を理解したうえで、当該企業価値の源泉を中長期的に確保し、向上させること
ができなければ、当社の企業価値ひいては株主共同の利益は毀損されることになります。当社は、このよ
うな、当社の企業価値・株主共同の利益を毀損するおそれのある大規模買付行為に対して、必要かつ相当
な対抗措置を講じることにより、当社の企業価値ひいては株主共同の利益を確保する必要があると考えて
おります。
⑵ 基本方針の実現に資する特別な取組み
当社は、多数の株主、投資家の皆様に長期的かつ継続して投資していただくために、当社の企業価値ひ
いては株主共同の利益を向上させるための取組みとして、後記①に記載する当社の企業理念及び企業価値
の源泉を十分に踏まえたうえで、後記②に記載する施策を実施してまいります。これらの取組みは、前記
⑴の基本方針の実現に資するものと考えております。
① 当社の企業理念及び企業価値の源泉について
ⅰ.企業理念について
当社は、「『価値ある時間』の創造と提供を通して、常に期待される企業集団を目指す」ことを企
業理念としております。
また、経営の基本方針として「株主重視の基本姿勢」、「ステークホルダーとの良好な関係の維持
と、良き企業市民として持続可能な社会の発展に貢献すること」を掲げております。
この基本方針の堅持に不可欠である「開かれた経営」・「透明な経営」を実現するために、コーポ
レート・ガバナンス体制の充実を常に念頭に置いた経営を推進し、後記ⅱ.の企業価値の源泉を継続
的・安定的に成長・拡大していくことにより、企業価値・株主共同の利益の確保、向上に努めます。
ⅱ.企業価値の源泉について
当社は、1969年に創業し、1973年にはアーケードゲームの製造販売を開始しましたが、その後、
家庭用ゲームの制作へ業務を拡大させ、1997年にはゲーミング機器市場へ参入する等、時代とともに
進化し続ける「娯楽」の分野において、常に時代の波頭を捉え、新たな挑戦をしてまいりました。ま
た、2001年より、高齢化社会の到来に備え、需要と関心の高まりが予想される「健康」の分野に参入
し、健康サービス事業を展開してまいりました。
このように、当社はこれまでの40余年の歴史の中で、「娯楽」と「健康」の分野において事業を展
開し、企業価値の源泉を培ってまいりました。具体的には、「娯楽」の領域における、デジタルエン
タテインメント企業のリーディングカンパニーとして培ってきました創造的な発想力や製造技術及び
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会社の支配に関する基本方針
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制作ノウハウであり、また、これにより蓄積されたコンテンツ資産であります。また、「健康」の領
域においても、国内最大規模のスポーツクラブを運営するノウハウと、当社グループの制作ノウハウ
を活かしたオリジナルフィットネスマシンの開発・製造や、各種サプリメント等を自社で企画・開発
できるメーカー機能を有していることです。当社は、「娯楽」と「健康」の分野における企業価値の
源泉を、さらに成長・拡大していくよう、今後も努めてまいりたいと考えております。
② 具体的な取組みについて
当社は、自ら作り出す製品・サービスを「娯楽」と「健康」の領域で最大化すべく、2006年3月31
日に持株会社体制に移行し、経営と執行を明確に分離し、各事業におきましてユーザー変化にいち早く
対応できる体制にすることで、企業価値向上に努めております。
当社グループは、既存のデジタルエンタテインメント事業、健康サービス事業、ゲーミング&システ
ム事業及び遊技機事業に加え、中長期的に成長が見込まれる新たな分野も視野に入れながら、最適な経
営資源の投入を図ってまいります。
また、当社は、前記の企業理念と経営の基本方針を達成するためには、「開かれた経営」と「透明な
経営」の確保が不可欠であり、経営管理体制の一層の強化及びその有効な実践と運営に努めております。
当社のコーポレート・ガバナンスに関しましては、複数の取締役を社外取締役とするとともに、取締
役の任期については1年としております。
コンプライアンスにつきましては、「コナミグループ企業行動規範」及び「コナミグループ役職員活
動指針」を制定し、また、企業不祥事を未然に防止すべく、内部通報制度を全社的に奨励すると同時に、
通報者の保護についても徹底しております。当社は、米国におけるゲーミング機器製造・販売ライセン
スの維持の観点からも、厳格なコンプライアンスの維持に努めてまいります。
⑶ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針が決定されることを防止するための
取組み
当社取締役会は、当社株式の大規模買付提案に応じるか否かについては株主の皆様の決定に委ねられる
べきと考えておりますが、前記基本方針に記載したとおり、当社の企業価値・株主共同の利益に資さない
当社株式の大規模買付けを行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切である
と考えております。
そこで当社は、2010年6月29日開催の第38回定時株主総会の決議を受け、「当社株式の大規模買付行
為に関する対応策(買収防衛策)」を導入いたしましたが、3年間の有効期間が満了となったため、2013
年6月27日開催の第41回定時株主総会の決議を受け、一部を変更のうえ継続いたしました。(以下、変更
後の買収防衛策を「本プラン」という。)
本プランの概要は、当社取締役会が、大規模買付行為を行おうとする者(以下、「大規模買付者」とい
う。)に対し、a 買付実行に先立ち、買付けの目的、方法及び内容、買付価額の算定根拠等の大規模買
付情報の提供を求め、b 大規模買付行為の類型に応じ、60日間または90日間の買付行為評価期間におい
て、大規模買付情報を十分に評価、検討し、c 株主の皆様に当社取締役会としての意見を公表し、また、
代替案等の提示や大規模買付者との交渉も行い、これらの一定の評価、検討、交渉の後、大規模買付者は
大規模買付けを行うことができるものとするものです。(以下、前記a からc を「大規模買付ルール」
という。)
そして、当社取締役会は、大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しない場合は、大規模買付者にとっ
て差別的行使条件が付された新株予約権の無償割当て等の会社法その他法律及び当社定款にて定められて
いる適切な措置を発動し、大規模買付者に対抗します。大規模買付者が同ルールを遵守する場合には、原
則として対抗措置は発動しませんが、当該大規模買付行為が当社の企業価値及び株主共同の利益を著しく
毀損すると判断される場合には、例外的に対抗措置を発動する場合があります。いずれの場合でも当社は、
対抗措置の発動にあたり、大規模買付者に対し金銭等の経済的な利益の交付は行いません。
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会社の支配に関する基本方針
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当社は、本プランに従った対抗措置の発動の適否及び具体的な方法等について、取締役の恣意的判断を
排除するため、当社経営陣から独立した社外取締役等のみから構成される独立委員会を設置し、その客観
的な判断を経るものとし、当社取締役会は、独立委員会の勧告を最大限尊重いたします。
また、当社取締役会は、これに加えて、本プラン所定の対抗措置発動要件を満たす場合には、株主総会
を開催し、株主の皆様の意思を確認することがあります。本プランの有効期間は2013年6月27日開催の
定時株主総会終結の時から2016年3月期の事業年度に関する定時株主総会終結の時までの3年間としま
す。
⑷ 本取組みが基本方針に沿い、株主共同の利益を損なうものではないこと等に対する当社取締役会の判断
及びその理由
当社取締役会は、以下の理由により本プランが基本方針に沿うものであり、当社の企業価値及び株主共
同の利益を損なうものではなく、また当社の役員の地位の維持を目的とするものではないと判断しており
ます。
① 独立委員会の設置
当社は、当社取締役会の恣意的判断を排除し、手続・判断の公正性・合理性を確保するため、当社経
営陣から独立した社外取締役等のみから構成される独立委員会を設置します。独立委員会は取締役会の
諮問機関として、大規模買付ルールの遵守状況の確認、買付内容等の検討及び対抗措置の検討を行い、
対抗措置発動の是非について当社取締役会に勧告を行います。
② 株主意思を尊重するものであること
当社は、本プランについて株主の皆様の意思を反映するために、定時株主総会における株主の皆様の
ご承認のもとに本プランを導入しております。また、本プランには有効期間を3年間とするいわゆるサ
ンセット条項が付されており、かつ、その有効期間の満了前であっても、当社取締役の選任を通じて株
主の皆様のご意向を示していただくことが可能であるほか、その後の当社株主総会において本プランの
変更または廃止の決議がなされた場合には、本プランも当該決議に従い変更または廃止されることにな
ります。
さらに、当社取締役会は、一定の場合に、本プランの発動の是非について、株主総会を招集し、株主
の皆様の意思を確認することができることとしております。
③ 外部専門家の助言
当社取締役会、監査役及び独立委員会は、その検討、判断に際して、公正性・合理性をより一層高め
るため、ファイナンシャル・アドバイザー、公認会計士、弁護士、コンサルタント等の外部専門家の助
言を受けることができるものとします。
④ 合理的な客観的条件の設定
本プランにおける対抗措置は、予め定められた合理的な客観的条件に該当した場合のみ発動されるよ
うに設定するとともに、独立委員会の勧告を最大限尊重することにしており、当社取締役会の恣意的な
発動を防止するための仕組みを確保しております。
⑤ 買収防衛策に関する指針の要件等を充足していること
本プランは経済産業省及び法務省が2005年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保
又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(「企業価値・株主共同の利益の確保・向
上の原則」、「事前開示、株主意思の原則」、「必要性・相当性の原則」)を完全に充足しており、か
つ、2008年6月30日付企業価値研究会の「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」も踏
まえております。
また、本プランは、株式会社東京証券取引所の定める買収防衛策の導入に係る諸規則の趣旨にも合致
したものです。
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会社の支配に関する基本方針
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⑥ デッドハンド型やスローハンド型の買収防衛策ではないこと
本プランは、当社の株券等を大量に買付けた者が、自己の指名する取締役を株主総会で選任し、係る
取締役によって構成される取締役会により、廃止することができるため、デッドハンド型買収防衛策(取
締役会の構成員の過半数を交代させてもなお、発動を阻止できない買収防衛策)ではありません。
また、当社においては取締役の期差任期制を採用していないため、本プランは、スローハンド型買収
防衛策(取締役会の構成員の交代を一度に行うことができないため、その発動を阻止するのに時間を要
する買収防衛策)でもありません。
なお、本プランの全文は、インターネット上の当社のウェブサイト(https://www.konami.com/ir/
zaimu/2013/0509/ja_2_2bdj6j.pdf)に掲載しております。
(ご参考)
本プランの有効期間は、2016年6月24日開催の第44回定時株主総会の終結の時までとなっておりま
すが、当社は、2016年5月10日開催の取締役会において、有効期間の満了をもって、本プランを継続
しないことを決議しました。
8.剰余金の配当等の決定に関する方針
当社は、配当と企業価値の向上が株主の皆様への重要な利益還元と考えております。配当につきましては、
連結配当性向30%以上を目処として、さらなる配当水準の向上に努めてまいります。また、内部留保につき
ましては、今後も会社の継続的な成長力と競争力の強化を図るために、将来性の高い分野に対する投資に活
用していく考えでおります。
当連結会計年度につきましては、2015年11月20日に1株当たり10.50円の中間配当を実施しており、期
末配当12.50円との合計で1株当たり23円の利益配当を実施することといたしました。
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会社の支配に関する基本方針、剰余金の配当等の決定に関する方針
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連結財政状態計算書
(2016年3月31日現在)
科
目
金
額
( 資 産 の 部 )
流
動
資
科
流
動
現 金 及 び 現 金 同 等 物
113,907
社
営業債権及びその他の債権
23,401
そ
棚
未
卸
収
そ
非
の
法
他
人
の
流
産
9,170
税
2,139
産
5,618
資
所
流
動
動
得
資
資
173,952
産
産
80,264
の れ ん 及 び 無 形 資 産
39,470
持分法で会計処理されている投資
2,585
そ
資
1,268
産
24,123
産
22,651
そ の 他 の 非 流 動 資 産
3,591
有
形
そ
繰
固
の
の
延
他
他
の
税
定
資
の
金
金
投
融
資
資
目
金
債
負
及
法
の
他
及
の
他
流
得
動
負
負
び
の
税
9,261
債
14,335
債
借
金
引
繰
負
所
動
債
そ
人
の
流
社
融
入
融
延
24,606
債
16,459
金
8,679
負
債
280
そ の 他 の 非 流 動 負 債
3,195
負
税
金
債
負
合
計
資
本
剰
自
212,750
金
47,399
金
74,426
式
△21,284
余
己
株
そ の 他 の 資 本 の 構 成 要 素
利
非
資
合
計
328,187
- 26 -
連結財政状態計算書
114,712
( 資 本 の 部 )
本
益
支
剰
余
配
本
持
合
負 債 及 び 資 本 合 計
株
主
総
会
参
考
書
類
53,219
金
当
資
産
9,014
4,126
非
金
金
24,757
払
の
入
債
そ
他
借
61,493
営業債務及びその他の債務
未
の
び
債
親会社の所有者に帰属する持分合計
資
額
( 負 債 の 部 )
154,235
産
(単位:百万円)
金
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
2,407
109,802
分
725
計
213,475
計
算
書
類
328,187
監
査
報
告
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連結損益計算書
(
自 2015年 4 月 1 日
至 2016年 3 月31日
科
目
売
上
売
上
売
販
売
原
上
費
及
総
び
管
249,902
価
△162,450
益
87,452
そ の 他 の 収 益 及 び そ の 他 の 費 用
△13,481
利
益
24,679
金
融
収
益
230
金
融
費
用
△1,390
益
249
持
分
法
に
税
法
よ
当
人
期
親
非
る
引
投
資
利
得
期
利
会
益
社
支
利
前
所
当
配
税
利
の
の
益
帰
益
属
所
有
持
23,768
△13,237
10,531
:
者
10,516
分
15
- 27 -
連結損益計算書
額
△49,292
業
理
金
高
利
般
(単位:百万円)
費
営
一
)
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
招
集
ご
通
知
連結持分変動計算書
(
親
資
期
首
当
残
期
高
利
本
会
金
47,399
社
資
剰
自 2015年 4 月 1 日
至 2016年 3 月31日
の
所
有
者
に
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
その他の資本
の構成要素
利益剰余金
74,175
△11,271
5,012
102,474
10,516
-
期
末
-
-
△2,605
残
高
10,516
△10,013
0
持
分
合
非支配持分
資 本 合 計
217,789
710
218,499
10,516
15
計
△2,605
251
0
金
所 有 者 と の 取 引 額 合 計
る
△2,605
転換社債型新株予約権付社債の発行
自
(単位:百万円)
す
自 己 株 式
益
当 期 包 括 利 益 合 計
当
属
本
金
余
そ の 他 の 包 括 利 益
配
帰
)
7,911
10,531
△2,605
15
7,926
251
251
△10,013
△10,013
0
0
△3,188
△3,188
△3,188
-
251
△10,013
-
△3,188
△12,950
-
△12,950
47,399
74,426
△21,284
2,407
109,802
212,750
725
213,475
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
- 28 -
連結持分変動計算書
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
貸 借 対 照 表
(2016年3月31日現在)
科
目
金
( 資 産 の 部 )
流
動
現
金
営
業
前
資
及
び
未
延
短
期
貸
そ
金
762
40
未
産
37
未
金
15,547
他
315
の
固
定
有
形
資
固
産
定
資
171,941
産
41
建
物
付
属
設
備
29
工
具
器
具
備
品
11
無
形
ソ
固
フ
定
ト
資
ウ
産
ェ
ア
45
標
権
1
意
匠
権
0
そ
の
他
0
資
そ
の
他
の
資
産
171,853
投
資
有
価
証
券
544
関
係
会
社
株
式
144,304
金
26,934
用
2
他
67
長
期
長
期
そ
貸
前
付
払
費
の
負
期
借
入
払
払
費
法
預
人
税
引
そ
当
の
固
224
金
1,834
用
127
等
4,778
金
18
金
49
他
定
負
債
株
予
約
権
付
債
15,000
債
10,048
社
繰
延
税
金
負
債
101
資
産
除
去
債
務
135
そ
の
他
( 純 資 産 の 部 )
株
主
資
資
資
本
資
そ
の
他
資
益
利
の
繰
利
途
越
自
本
・
換
金
金
備
益
益
己
価
余
余
剰
積
利
金
剰
準
他
金
備
剰
益
そ
余
準
余
立
剰
余
株
算
差
238,836
- 29 -
貸借対照表
合
3,224
138,683
283
138,399
金
80,000
金
58,399
等
計
40,118
36,893
金
その他有価証券評価差額金
計
47,398
金
式
額
1,055
(205,409)
205,316
金
剰
本
利
評
本
本
別
合
51
26,341
社
新
(33,426)
金
り
与
額
7,085
債
払
賞
47
商
投
動
用
付
金
( 負 債 の 部 )
未
資
目
流
短
入
金
66,894
金
費
税
(238,836)
(単位:百万円)
科
50,191
預
収
払
繰
産
額
△20,883
93
93
238,836
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
招
集
ご
通
知
損 益 計 算 書
(
自 2015年 4 月 1 日
至 2016年 3 月31日
科
目
営
業
収
益
理
料
収
入
3,195
受
取
配
当
金
収
入
11,322
業
売
費
費
及
び
業
一
般
受
費
手
数
替
差
そ
の
営
業
外
費
11,643
息
245
料
111
益
3
他
26
払
利
息
9
社
債
利
息
82
費
32
ー
18
他
28
債
コ
ミ
発
ッ
ト
そ
常
引
人
ン
ト
フ
ィ
の
経
税
行
メ
前
税
、
人
住
税
期
利
当
期
民
税
等
純
事
業
報
告
386
用
支
社
益
純
及
利
び
調
事
整
利
170
11,859
益
業
株
主
総
会
参
考
書
類
2,874
益
利
取
為
理
益
収
取
受
管
利
外
14,518
用
業
営
11,859
税
140
額
149
益
- 30 -
損益計算書
額
管
営
当
金
営
販
法
(単位:百万円)
経
営
法
)
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
289
11,569
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
株主資本等変動計算書
(
自 2015年 4 月 1 日
至 2016年 3 月31日
株
資
資 本 金
期
剰
変
余
当
金
期
動
の
剰
余
金
資
利
益
資本準備金
その他資本
剰 余 金
資本剰余金
合
計
利益準備金
36,893
3,224
40,118
283
剰
本
余
その他利益剰余金
金
利益剰余金
合
計
繰越利益
剰 余 金
80,000
50,017
130,301
当
△3,187
△3,187
益
11,569
11,569
47,398
自己株式
株主資本
合
計
△10,870
206,947
額
配
純
(単位:百万円)
主
別途積立金
2015年4月1日期首残高
当
本
)
利
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
0
0
△3,187
11,569
△10,013
△10,013
0
0
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
計
-
-
0
0
-
-
8,381
8,381
△10,013
△1,631
2016年3月31日期末残高
当
期
変
動
額
合
47,398
36,893
3,224
40,118
283
80,000
58,399
138,683
△20,883
205,316
評価・換算差額等
2015年4月1日期首残高
当
期
剰
変
余
当
金
期
動
の
純
その他有価証券
評 価 差 額 金
評価・換算
差額等合計
純資産合計
103
103
207,051
額
配
利
当
△3,187
益
11,569
△10,013
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 変 動 額 ( 純 額 )
0
△10
△10
計
△10
△10
△1,641
2016年3月31日期末残高
93
93
205,409
当
期
変
動
額
合
△10
- 31 -
株主資本等変動計算書
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
招
集
ご
通
知
連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
2016年5月9日
コナミホールディングス株式会社
取締役会 御中
P w C あ ら た 監 査 法 人
指 定 社 員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
中
嶋
康
博 ㊞
指 定 社 員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
田
所
健 ㊞
指 定 社 員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
千代田 義 央 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、コナミホールディングス株式会社の2015年4月1日から2016年3月31
日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結持分変動計算書及び連結注記表
について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、連結計算書類を指定国際会計基準で求められる開示項目の一部を省略して作成することを認めている会社計
算規則第120条第1項後段の規定により作成し、適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のな
い連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を表明することにあ
る。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法
人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査
を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法
人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目
的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じ
た適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営
者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を
検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、会社計算規則第120条第1項後段の規定により指定国際会計基準で求められる開示項目の一部を省略して作成さ
れた上記の連結計算書類が、コナミホールディングス株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間
の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
- 32 -
連結計算書類に係る会計監査報告
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
以 上
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
2016年5月9日
コナミホールディングス株式会社
取締役会 御中
P w C あ ら た 監 査 法 人
指 定 社 員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
中
嶋
康
博 ㊞
指 定 社 員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
田
所
健 ㊞
指 定 社 員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
千代田 義 央 ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、コナミホールディングス株式会社の2015年4月1日から2016年
3月31日までの第44期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びに
その附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附属明細書を作成
し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正
に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対する意見を表
明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基
準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計
画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手
続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて
選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評
価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連す
る内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの
評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
て、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと
認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
- 33 -
計算書類に係る会計監査報告
以 上
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、2015年4月1日から2016年3月31日までの第44期事業年度の取締役の職務の執行に関
して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告い
たします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
⑴ 監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告
を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて
説明を求めました。
⑵ 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従い、取締
役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めると
ともに、以下の方法で監査を実施しました。
① 取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を
受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務
及び財産の状況を調査いたしました。また、子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意
思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。
② 事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための
体制その他株式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するために必要なもの
として会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内
容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等
からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明
いたしました。
③ 事業報告に記載されている会社法施行規則第118条第3号イの基本方針及び同号ロの各取組みに
ついては、取締役会その他における審議の状況等を踏まえ、その内容について検討を加えました。
④ 会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するととも
に、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。ま
た、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第
131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)
等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書、計算書類(貸借対照表、損
益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(会社計算
規則第120条第1項後段の規定により、国際会計基準で求められる開示項目の一部を省略して作成され
た連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結持分変動計算書及び連結注記表)について検討いたしま
した。
- 34 -
監査役会の監査報告
招
集
ご
通
知
株
主
総
会
参
考
書
類
事
業
報
告
連
結
計
算
書
類
計
算
書
類
監
査
報
告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
2.監査の結果
⑴ 事業報告等の監査結果
① 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認め
ます。
② 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反する重大な事実は認められ
ません。
③ 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制シス
テムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められ
ません。
④ 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本
方針については、指摘すべき事項は認められません。事業報告に記載されている会社法施行規則第
118条第3号ロの各取組みは、当該基本方針に沿ったものであり、当社の株主共同の利益を損なう
ものではなく、かつ、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと認めます。
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人PwCあらた監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
⑶ 連結計算書類の監査結果
会計監査人PwCあらた監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
2016年5月9日
コナミホールディングス株式会社 監査役会
常勤監査役 古
川
常勤監査役 丸
岡
監 査 役 薄
井
監 査 役 田
中
監 査 役 荒
井
真
信
節
寿
一
稔
明
夫
光
㊞
㊞
㊞
㊞
㊞
(注)常勤監査役丸岡稔、監査役薄井信明、監査役田中節夫及び監査役荒井寿光は、会社法第2条第16号
及び第335条第3項に定める社外監査役であります。
以 上
- 35 -
監査役会の監査報告
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
メ モ
メモ
2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
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2016/05/21 15:28:33 / 15173398_コナミホールディングス株式会社_招集通知(C)
<株主総会会場ご案内図>
会場 東京都品川区東品川四丁目10番1号
コナミスポーツクラブ本店「アリーナ」
り
丁駅
青物横
セブン
イレブン
元なぎさ通り
交番
イオン
八潮高校入口
品川シーサイド
ウエストタワー
(出口B)
セブン
イレブン
海岸通り
線
京急本
浜
第一京
ファミリー
マート
八潮橋北
品川シーサイド
駅
和通
ファミリー
ーヴ平
マート
ジュネ
東京モノレール 京浜運河
首都高速1号羽
田線
至品川
サークルK
りんかい線
至横浜
コナミスポーツクラブ本店
交通機関
●京急本線「青物横丁」駅(特急・エアポート急行停車)より徒歩5分
●りんかい線「品川シーサイド」駅(出口B)より徒歩5分
*株主総会にご出席の株主様へのお土産のご用意はございません。予めご了承く
ださいますようお願い申しあげます。
*駐車場の用意がございませんので、お車でのご来場はご遠慮くださいますよう
お願い申しあげます。
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