1 交野市第5期障がい福祉計画策定支援業務プロポーザル実施要項 1

交野市第5期障がい福祉計画策定支援業務プロポーザル実施要項
1.業務名
交野市第5期障がい福祉計画策定支援業務
2.業務の目的
本業務は、交野市第5期障がい福祉計画の策定支援にあたり、交野市第3次障がい者(児)福
祉長期計画を踏まえ、本市障がい者(児)とその家族に対して障がい者の生活状況と障がい福祉
サービス利用等に関する意識調査を行い、本市におけるニーズや課題等を把握・整理し、第5期
障がい福祉計画を策定することを目的とする。
ついては、本実施要項によるプロポーザル方式において、本業務の契約優先交渉権者を決定す
るものとする。
3.委託期間
契約締結日から平成30年3月31日(土)までとする。
4.参加資格
本提案に参加できる者は、以下の全ての条件を満たす者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定のいずれにも該当していないこと。
(2)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき、更生手続き開始の申し立てがなされている者でな
いこと。
(3)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき、再生手続き開始の申し立てがなされている者でな
いこと。
(4)本市または、他の自治体より指名停止処分を受けている者でないこと。
(5)租税を完納していること
(6)本市または、他の自治体において、過去に本業務と同種の業務を請け負った実績を有すること。
(7)交野市暴力団排除条例(平成 24 年条例第 31 号)の規定に該当しないこと。
5.提案上限額
本業務の上限額は、4,633,000円(消費税を含む)までとする。
見積書を提出する際は、上記提案上限額を越えてはならない。
支払条件として、平成28年度は2,193,000円を上限とし、平成29年度は2,440,
000円を上限とする。
6.業務の内容
(1) 障がい者の生活状況と障がい福祉サービス利用等に関する意識調査の実施と現状・課題の
把握、分析支援等
①障がい者とその家族を対象とした郵送によるアンケート調査
・身体障害者手帳・療育手帳・精神保健福祉手帳の各所持者とその家族を対象とし、1000 件の
抽出調査。
・アンケート調査票は、本人向け 20 項目程度・家族向け 20 項目程度。
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・アンケートの調査内容・項目案の考察、調査票原稿の作成、調査票・封筒の印刷、郵送業務(封
入・郵送)
、郵送返送費用の負担、調査集計、結果分析、報告書作成等を受託業者が担当。
②障がい者関係団体を対象としたヒアリングによる調査
・約 20 団体を対象。
・調査票印刷は交野市。
・ヒアリング(聞き取り)調査は、調査の実施までを交野市が担当する。
・調査内容案の考察、調査票原稿の作成、分析、報告書作成等を受託業者が担当。
(2)成果品(アンケート調査実施分)
①障がい者の生活状況と障がい福祉サービス利用等に関する意識調査結果報告書:A4版・50
部・1色刷・簡易印刷ホッチキスとめ(電子データ一式含む)
(3)交野市第5期障がい福祉計画策定支援業務
Ⅰ 障害者基本法、障害者総合支援法及び障がい保健福祉の取り巻く現状と課題の把握、分析
支援
① 上位・関連計画の把握
・交野市第3次障がい者(児)福祉長期計画の進捗
② 現行計画の検証・評価
③ 当事者ニーズ等のまとめ
・ アンケートの集計、結果分析等
・ 策定期間中のワークショップの開催等支援とまとめ
・ 策定期間中の障がい者(児)生活支援推進審議会・障がい者自立支援協議会の開催等
支援とまとめ
Ⅱ 計画課題の設定支援
① 分野別課題のまとめ
② 重点課題の設定
Ⅲ 計画素案の作成支援
① 計画の基本方向(理念、目標、施策体系、重点取組)の作成
② 個別施策・事業の作成
③ 計画推進体制の作成
④ 計画の点検・評価体制の作成
Ⅳ 計画全体としての取りまとめと印刷製本
(4)成果品(計画関係分)
①
交野市第5期障がい福祉計画書(案):A4版・50部・約110頁・1色刷・簡易印
刷ホッチキスとめ
② 交野市第5期障がい福祉計画書:A4版・200部・約130頁・1色刷
③ 交野市第5期障がい福祉計画書概要版: A4版・300部・8頁・1色刷
④ 交野市第5期障がい福祉計画書、概要版ともに全ページSPコード付
⑤ 上記①~③のホームページ公開用PDFデータ一式
⑥ その他関係書類一式(電子データ一式含む)
7.公募書類の配布
企画提案に係る各種資料の配布を次のとおり実施する。
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(1)配布期間
平成28年6月1日(水)から平成28年6月22日(水)
(2)資料配布方法
交野市福祉部障がい福祉課ホームページより必要書類をダウンロードすることにより配布す
る。
8.公募書類の提出等について
(1) 提出期限:平成28年6月22日(水)17:00 必着(持参又は書留郵送してください)
※但し、福祉部障がい福祉課の受付時間は 9:00~17:00 までに必着。(持参のみ。土曜、
日曜、祝日を除く。
)
※期限に遅れた場合は、原則的に受理しない。
※提出書類に不備がある場合は、無効となるので注意すること。
(2) 提出場所:交野市福祉部障がい福祉課
(3) 提出書類の内容及び必要数
提出書類: プロポーザル参加申込書(別紙1)
企画提案書(任意様式、業務工程がわかるものを含む)
業務実績等調書(別紙2)
見積書及び見積内訳書(任意様式、実施要項第5.
「提案上限額」の年度
毎の上限額内となること)
会社概要表(別紙3)
誓約書(別紙4)
確約書(別紙5)
提出部数: 正本1部 副本7部
9.質問及び回答
実施要項に対し質問がある場合は、次のとおり行うこと。
(1)受付期間
平成28年6月1日(水)から平成28年6月22日(水)までとする。なお、最終日の
受付は 17:00 とする。
(2)質問方法
(別紙6)質問票に質問事項記載のうえ、電子メールにより提出すること。なお、電話や口
頭による質問は受け付けない。
(3) 電子メールアドレス
14「問い合わせ・提出先」の電子メールアドレスまで
表題:企画提案に関する質問 (提案者名)
(4) 回答
質問に対する回答は、次のとおり行う。
・回答日
期限を設けず、随時回答する。
・回答方法
「参加申込書」に記載された連絡先に電子メールで通知及びホームページに掲載する。
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・その他
同趣旨の質問が複数あった場合には、まとめて回答する。
評価に関する質問については回答しない。
10.評価の実施
受託事業候補者の選考にあたっては、当市選定委員会において、一次審査(書類審査)を
行い、二次審査(プレゼンテーション)を受け、企画提案内容を公平かつ客観的に評価し、最
も優れた企画提案を行った者を優先交渉権者として選考する。
(1) 選定の方法
選定委員会を設け、総合評価方式により優先交渉権者を選定する。
(2) 選定委員会
選定委員会は、本市関係部署職員から7名程度で構成する。
(3) 一次審査
一次審査で選定される企画提案者は最大3社とする。
審査結果は、選定審査委員会において決定後、各企画提案者に対し参加申込書に記載された
連絡先に、電子メールにて通知する。
(4)二次審査
二次審査は、一次審査で選定された者(最大3社)に実施する。
選定委員会において、提出書類による審査を実施する。
併せて、提案内容について、各提案者20分程度のプレゼンテーション、10分程度の質疑
応答を実施する。
選定は、総合評価方式を採用し、選定委員個別の評価点数を積み上げて、優先交渉権及び次
点交渉権者を決定する。
尚、審査基準については、事前の選定委員会において決定する。
(5) 二次審査日
平成28年7月15日(金)頃予定
各提案者のプレゼンテーションの開始時間等については、電子メールにて連絡する。
(6) 選定結果
平成28年7月25日(月)頃に、二次審査に参加した者すべてに電子メールで通知する。
11.契約
(1)
優先交渉権者は、提出された企画提案書及び見積書を踏まえ、本市において詳細検討・
協議を行う。
(2)
協議が整った場合、提案上限額の範囲内で、本市と随意契約により委託契約を締結する
こととする。ただし、優先交渉権者と協議が整わない場合、次点交渉権者と協議を行う。
(3)
企画提案書に記載された事項は、本市が提示する各資料とあわせて、契約時の仕様書と
して取り扱う。ただし、本業務の目的を達成するために修正すべき事項があると市が判
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断した場合は、市と提案者との協議により項目の追加、変更又は削除、金額等の変更を
行うことがある。
(4)
企画提案書に記載された事項が履行できなかったときは、契約金額の減額又は損害賠償
請求等を行うことがある。
12.主な日程(予定)
交野市第5期障がい福祉計画
平成29年 1月~2月頃
アンケート実施
平成29年 2月頃
成果品(アンケート実施分)
平成29年 5月頃
ワークショップ
平成30年 1月頃
パブリックコメント
平成30年 3月頃
成案
※交野市障がい者(児)生活支援推進審議会、交野市障がい者自立支援協議会はそれぞれ平成
28年度、平成29年度共に年2~3回の開催を予定している。
13.その他
① 本計画書は、行政用語をできるだけ使わず、一般市民が解りやすい言葉で作成する。
また、図表を多く活用し、より見やすい計画となることを心掛ける。
② SPコード等障がい特性に対応した印刷物とする。
③ 業務遂行にあたっては、計画策定の事務局である交野市福祉部障がい福祉課等との連絡調整
を図るとともに、国・大阪府等により示される計画策定指針等を十分に踏まえるよう配慮す
る。
④ 提案のための費用は、企画提案者の負担とする。
⑤ 提出された企画提案書等は返却せず、本市で処分する。
⑥ 提出された企画提案書等については、情報公開の対象としない。
⑦ 本業務の手続において知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。
⑧ 本業務の受託事業者は、業務の全部又は主要部分を第三者に再委託することはできない。業
務の一部(主要部分を除く)を第三者に再委託する場合は、事前に再委託する業務及び再委
託先等を本市に書面で提出し、承認を受けること。
なお、第三者に再委託する場合は、その最終的な責任を受託事業者が負うこと。
⑨ 参加資格等に虚偽があった場合は、その時点で参加資格を取消し、その後の手続に参加する
ことができなくなる。
⑩ 参加資格確認後において、資格要件を満たさなくなった場合は、本業務におけるその後の手
続に参加することができなくなる場合がある。
⑪ 優先交渉権者通知後において、資格要件を満たさなくなった場合は、契約交渉権が取り消さ
れる場合がある。
14.問い合わせ・提出先
交野市 福祉部 障がい福祉課 (担当:森山・大田)
〒576-0034 交野市天野が原町5丁目5-1
TEL:072-893-6400 FAX:072-895-6065
E-Mail:[email protected]
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