沖縄県委託事業 平成 28 年度 観光産業経営強化事業 「沖縄県内ホテル等へのアドバイザーによる助言等委託業務」 ホテル等へのアドバイザー派遣事業 <応募要領> 応 募 期 間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~ 6 月 30 日(木) 質 問 受 付 期 間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~ 6 月 24 日(金) 書 類 提 出 期 間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~ 6 月 30 日(木) 応 募 申 請 〆 切 日 平成 28 年 6 月 30 日(木) 17:00 必着 応募にあたっては、応募要領を熟読の上、応募申請書を作成してください。 平成 28 年 6 月 観光産業経営強化事業事務局 平成 28 年度「観光産業経営強化事業」 沖縄県内ホテル等へのアドバイザーによる助言等委託業務 応募要領 1.事業の概要 沖縄県の基幹産業である観光産業の中でも、ホテル・旅館(以下「ホテル等」という。 )は、増加 する観光客の宿泊に係る受け皿として貢献してきたとともに、将来的に観光収入1兆円及び入域観 光客数1千万人を目指すにあたっても、重要な役割を担っています。 入域観光客数は、近年好調に推移しており、平成 27 年は 776 万 3,000 人と前年比で 70 万 4,700 人増加するなど、3 年連続で国内・外国客ともに過去最高を更新し、今後も国内旅行市場は好調に 推移する事が予想されています。 一方、県内ホテル産業においては、県外・海外資本の大手企業が次々と出店を予定しており、今 後、競争が激化してくる事が懸念されています。この様な環境の中、本事業では県内中小ホテルへ 各種アドバイザー(専門家)を派遣する事で、各種課題の改善を図り経営基盤を強化する取り組み を支援致します。 上記の取り組みにより、県内中小ホテルが共通して抱える経営課題を改善する事で、モデル性の 高い事業スキームを構築し、県内中小ホテル全体の底上げを図ります。 2.事務局 連絡先 (1)事業主体:観光産業経営強化事業共同企業体 (2)連絡先:観光産業経営強化事業事務局(株式会社 JTB 沖縄内) 担当者:池田 洸一(いけだ こういち) 、仲村 真吾(なかむら しんご) 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち 4-19-30 3F TEL: 098-860-7704 E-mail :[email protected] ※事務局への問い合わせや連絡事項は上記 E-mail を原則とし、 その際、E-mail の件名は「 【アドバイザー派遣事業】 」としてください。 3.アドバイザー派遣の概要 本事業では、選定された事業者に対し、アドバイザーを派遣し、経営改善のための支援を以下の とおり実施します。 1 (1)支援内容 支 援 内 容 ■課題解決のための助言 ※詳細は、3(2) 「アドバイス支援内容(事例) 」を参照下さい。 対 象 件 数 ■4 事業者程度 ※沖縄県内でホテル等を営む事業者で、以下の項目に該当するものとしま す。 <対象者> 応 募 条 件 ・専門的なコンサルティング等の支援を必要としていること ・経営改善の意思をもっていること ・財務、営業に関わる基礎的資料を有していること 支 援 期 間 採択日~平成 29 年 3 月 24 日(金)まで (2)アドバイス支援内容(事例) 分野 需要面 課題 顧客戦略 取組内容例 外国人観光客拡大など、ホテル等の経営戦略規模のための取組 み、インバウンド対策 流通販売戦略 販売チャネル見直し又は新規開拓による収益増化 商品開発と情報発信強化(顧客ニーズに対応した商品プラン開発・ 自社ウェブサイトによる情報発信) 運営面 創客の推進 地域と連携した魅力づくり、コンテンツ作り(体験観光、ニューツーリ ズム・地域イベントの合同開催) もてなしの充実 接遇・顧客との交流(経営者、従業員の接客・館内の予期しない サービスの工夫) 料理の室・演出(地産地消・個室食) 顧客管理とサービス改善(顧客データベースによるリピーター客への 迅速な対応・アンケートによる改善) 生産性の向上 コスト削減やIT化による業務効率化 従業員研修及びモチベーション向上に向けた人材育成 環境負荷低減・省エネ(環境負荷軽減マネジメントの導入) 作業効率の向上(1人2役、3役・作業マニュアル作成) 財務面 経営管理 経営再生計画策定 宿泊部門、料飲部門、宴会部門など部門別経営管理手法 宿泊客属性別又は予約形態別収益率等分析などの経営管理 その他 安全確保 耐震診断及び耐震改修等の取組み 事業継承 事業計画に連動した事業継承対策の策定 ※ アドバイザー派遣では、一ホテル等事業者につき 1 ヶ月に 1 回を目処に、訪問アドバイスを実 施する予定となっております。 ※ 本事業は宿泊施設の改修・整備費用を補助する事業ではありません。 2 (3)事務局からのアドバイザー派遣の主な流れ 3 4.応募方法、手続きについて 応募者は、応募書類一式を指定の募集期間内に以下 4 (3)「提出書類」に示す①印刷物、②電子デ ータを「観光産業経営強化事業事務局」に提出してください。 ※ 応募書類は、全て片面印刷で出力し、左長辺に 2 穴パンチであけてください。 (1)応募要領等の掲載先 掲載(配布)期間 平成 28 年 6 月 1 日(金)~6 月 30 日(木) 応 掲 募 載 書 場 類 所 沖縄県ホームページ>組織で探す>文化観光スポーツ部観光振興課> http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoshinko/index.html ホームページ中の「お知らせ」から応募書類一式をダウンロードするこ と。 (2)応募申請書等の提出期間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~6 月 30 日(木)17 時 事務局必着 応募書類提出期限 ※直接持ち込みの場合、土日祝日除く 提 出 書 以下、応募関連資料一覧に示す書類を提出すること。 類 ※提出に当たっては、印刷物および電子データでの提出とする。 部数は 4 (3) 参照。 (3)提出書類 ①印刷物での提出 項目 応募申請書 ★応募関連資料 ※ 様式 部数 【様式 1】 8部 任意 各8部 備考 1 部(代表社印押印) 7 部写し ※ 次ページの応募関連資料一覧をご確認 ください。 【様式1】の記入方法はフォーマットを崩さないことを基本とします。 4 ★応募関連資料(例) ①財務関係(直近 3 期分) ②営業関係(直近 3 期分) ③組織要員(最新版) ④フロアマップ(最新版) (1) 決算報告書(経費明細含む) (1) 月別宿泊者数、定員稼動率(収容人員) (2) チャネル別宿泊人員(直予約、旅行会社、ネットエージェント等) (3) 形態別宿泊人員(個人客、家族客、グループ客、一般団体客等) (4) 部門別売上高(宿泊・宴会・料飲・婚礼) (5) 居住地別宿泊人員(都道府県別、国籍別) (6) 宿泊・宴会・企画商品パンフレット等 (7) 販売促進活動の実績(イベント用チラシ等含む) など (1) 組織図(部署・人員別) (2) 就業規則 (3) 賃金規則 (1) 施設平面配置図、各階平面図 記載している資料は、一例です。上記資料が全て必須という事ではございません。課題内容に 応じて変化する為、その他の資料をご依頼させて頂く場合もございます。詳細につきましては、 事務局までお問い合わせください。 ※ 提出していただいた資料は、本業務に関与しない職員の閲覧を禁じ、厳重に管理致します。 ※ (4)応募に関する質問事項の受付(応募資格のある者のみ) 質 問 受 付 期 間 平成 28 年 6 月 1 日(水)~ 6 月 24 日(金) 質 問 方 回 答 方 【様式 2】 質問書に内容を記載し、質問受付期間内に「開封確認付 きメール」に添付して提出してください。 回答は、随時沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課ウェブページ中 法 「お知らせ」に掲載します。 6 月 28 日(火)17:00 までに適時回答を掲載します。 法 (5)応募書類提出先及び問い合わせ先 事務局に持参または郵送により提出のこと。ただし、郵送の場合は到着確認が可能な手段をと るものとし、提出期限内に提出してください。 「提出先」 及び 「問い合わせ先」 観光産業経営強化事業事務局 (事業受託事務局) (株式会社 JTB 沖縄内) 担当者:池田 洸一(いけだ こういち)、仲村 真吾(なかむら 〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち 4-19-30 3F TEL:098-860-7704 E-mail :[email protected] しんご) 【応募に関わる注意点】 ※ 持ち込みによる書類提出は期間内 10:00~17:00(土日祝祭日を除く)に受付を行います。なお、6 月 20 日(月)については、説明会会場でも受付を行います。なお、原則として書類提出期間開始日 である 6 月 1 日(水)より前には受け付けません。 ※ 郵送で提出する場合は、 「書留」にてご送付ください。 ※ 郵送で提出する場合でも 6 月 30 日(木)17:00 必着分までとし、それ以降に到着したものは受け付 けません。なお、FAX による提出は受け付けませんのでご注意ください。 5 ※ ※ ※ ※ 事務局に担当者が不在の場合もありますので、持ち込みによる提出の場合は、あらかじめご連絡く ださい。 〆切を過ぎての提出や差し替え等には応じません。期間内でも、一度提出した提案書の差し替え等 は、基本的に認めません。 提出いただいた資料は返却いたしませんので、ご了承ください。 応募事業者に対し、事務局より申請内容のヒアリング(電話)を行う場合がございます。 5.選定基準、選考方法、結果通知について (1)選定方法 ■応募書類を提出いただいた事業者の皆様に対して、個別面談会を開催し(日時は後日決定) 、事 業者様を選定致します。 選定手順 実施者 審査内容 一次審査 事務局 応募書類の確認 書類不備等の確認 予備審査 本審査 事務局 個別面談により審査 選定 事務局 アドバイザーを派遣する事業者の決定 結果通知 事務局 選定された応募事業者へ結果通知 ■事業実施事務局内に設ける事務局により、4 事業者程度を選定します。 ■選定は非公開で行い、審査に関する問い合わせには一切応じません。 ■選定にあたり、事務局から事前に申請内容を確認するためのヒアリング(電話)をさせていた だくことがあります。 ■選定は、下記の視点を総合的に勘案し実施します。 ※応募申請書は以下の内容を踏まえ、具体的に記載してください。 事業目的の視点として以下の 3 項目の選定基準を設けます。 1.経営改善が必要と判断されるか 2. 提案された経営改善策を実施できる体制を備えていること(専属担当者の配置、事業者内 でのアドバイス内容の共有頻度等) 3.経営改善を実施することで、県内の他ホテル等へのモデルケースとなりえるか (2)選定結果の通知 選定結果については、 「応募申請書」に記載されている連絡担当者宛に「選定結果」を 通知します。 6.その他 当事業への応募申請書提出に係る一切の費用は応募事業者の負担とします。 以上 6
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