平成 28 年度研究費配分について(お知らせ)

平成 28 年 5 月 25 日
教員の皆さんへ
研究企画推進室長 桐谷 正信
平成 28 年度研究費配分について(お知らせ)
研究機構では、基盤的研究支援について、外部競争的資金(科研費等)獲得に向けたサポートとして研究
費の配分を今年度も継続して行います。
しかしながら、今年度の研究費配分予算が、昨年度 9,000 万円(アドバイザー、審査経費等含む配分実
績は 8,500 万円)から、5,500 万円に減額(実質△3,000 万円)となったこと及び第 3 期中期目標・中期計
画の年度計画の内、学際領域研究を推進するため研究費等の支援を実施する計画などを踏まえ、研究費配分
について見直しを行った結果、今年度は下記のとおり取り扱うことしましたので、お知らせします。
記
1.科研費関連
研究費配分対象者は、テニュアトラック教員を除く常勤の教員とする。
(1) 新規応募分サポート枠(H27 配分実績 5,590 万円 → H28 予算 2,000 万円程度に削減)
・昨年度サポート対象としていた新学術、基盤 C、萌芽、若手 B、研スタへの応募は、対象外とする。
・サポート対象種目及びサポート額は次のとおりとする。ただし、当該種目採択者には配分しない。
特推、基盤 S、基盤 A:50 万円
若手 A:30 万円
基盤 B:20 万円(昨年度 30 万円)
・対象者に 6 月末までに研究費を配分する。
(2) 不採択分サポート枠(H27 配分実績 1,730 万円 → H28 予算 1,500 万円程度に削減)
・昨年度サポート対象としていた基盤 B は、対象外とする。
・サポート対象種目は、特推、基盤 S、基盤 A、若手 A とし、サポート上限は 250 万円とする。
・6 月に対象者に対し、具体的なサポート要件(審査結果の提出等)を通知する。
・研究企画推進室において、審査結果内容等を勘案し、配分の可否及びサポート額を 7 月末までに決定
する。
2.科研費以外の大型外部資金及び学際領域研究関連
(1)科研費以外の大型外部資金獲得サポート枠(H27 配分実績 1,148 万円 → H28 予算 1,000 万円程度に削減)
・本枠のサポートを平成 25~27 年度に受けたことのある者は、対象外とする。
・サポート対象は、研究代表者として平成 27 年度後期以降、1 件当たり直接経費 1,000 万円(本学受
入分)以上/年度の外部資金への応募実績(不採択)があり、再度、同様の応募を予定している教員
とし、サポート上限は 250 万円とする。
・9 月に学内公募要項を研究機構ホームページに掲載する。
・研究企画推進室において、レフェリー審査結果等を勘案し、配分の可否及びサポート額を 11 月末ま
でに決定する。
(2)学際領域研究推進サポート枠(新設:H28 予算 1,000 万円程度)
・学際領域研究の推進を目的としたプロジェクト研究に対し、研究費を配分する。
・サポート上限は原則として 400 万円とする。
・研究企画推進室(研究機構長・室長)と関係部局長等との協議により、プロジェクト研究を年内中に
複数企画するとともに、サポート額を決定する。