2016 年 5 月 31 日 「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」発表 合計 290 軒の飲食店・レストラン、118 軒の宿泊施設が掲載 1 軒の三つ星(富山)、10 軒の二つ星が誕生(富山:1 軒、石川:9 軒) 旅館が提供する料理が一つ星として過去最多の 4 軒(石川)掲載 日本ミシュランタイヤ株式会社(新宿区、代表取締役社長:ポール・ペリニオ)は、富山県、石川県での厳選された 飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」のセレクションを発表致 しました。「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」は 6 月 3 日(金)に発売されます。また発売に先駆け、 5 月 31 日、15 時 30 分以降、ミシュランガイド公式 WEB サイト「クラブミシュラン」で公開されます。 「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」主なセレクション 三つ星(o) 1 軒の飲食店・レストラン (富山) 二つ星(n) 10 軒の飲食店・レストラン(富山:1 軒、石川:9 軒) 一つ星(m) 29 軒の飲食店・レストラン(富山:8 軒、石川:21 軒)と、4 軒の旅館(石川) ビブグルマン(=)53 軒の飲食店・レストラン(富山:10 軒、石川:43 軒) 星、ビブグルマンはつかないもののお勧めのお店 197 軒の飲食店・レストラン (富山:74 軒、石川 123 軒) *三つ星として、山崎(日本料理、富山)が掲載 *4 軒の旅館(浅田屋、金茶寮 本店、さか本、和田屋(全て石川)が提供する料理が一つ星として掲載 →一つのエリアで星がついた旅館数が過去最多 *世界遺産に登録されている五箇山の民宿、庄七が宿泊施設として掲載 富山県、石川県は日本海、富山湾の良質な海の幸や、近郊で収穫される農作物など豊かな食材に恵まれたエリアです。 「ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版」には近郊でとれた上質な食材を使った料理を提供するお店が数 多く掲載されています。またこのエリアは、古くから育まれた文化や伝統が現代まで継承されており、歴史のある老舗も多 数掲載されています。更に都市部だけでなく、能登半島など郊外の施設も掲載されています。 アジアにおけるミシュランガイド事業の責任者であり、日本ミシュランタイヤ株式会社、代表取締役会長のベルナール・デル マスは以下のように述べています。 「国内外の観光客を魅了する富山県、石川県を対象に、新しいミシュランガイドを出版できることを大変嬉しく思います。 本ガイドブックには、国内のミシュランガイド特別版、海外のミシュランガイド同様、星やコストパフォーマンスが高く上質な料 理を提供する飲食店・レストランを意味するビブグルマンだけでなく、星、ビブグルマンはつかないけれどもお勧めの飲食店・ レストランも多数掲載されています。掲載エリアは両県全域を対象とし能登半島の先端に位置する珠洲市や、七尾市、 1/4 能登島などの施設も掲載されております。また、世界文化遺産に登録されている、五箇山合掌造り集落にある宿も紹介 されています。五箇山は、ミシュランが発行している、外国人向け旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』にも三つ 星(★★★)として掲載されております。非常にバラエティに富んだ興味深いセレクションになっていると思います。私達ミシ ュランタイヤの企業理念は『よりよいモビリティに貢献する』ことです。すべてのミシュランの製品はこの理念を元に作られてい ます。このガイドブック を通じ、読者の皆様に“移動する悦び”をお伝えすると共に、富山県、石川県で長年に渡り育まれ てきた地域の魅力を発信し、地域全体の更なる活性化に繋がれば幸いです」 ミシュランガイド総責任者のマイケル・エリスは、以下のように述べています。 「富山県、石川県は日本海、富山湾で水揚げされる良質な魚介類、能登半島で収穫される新鮮な野菜、能登牛など 豊かな食材に恵まれたエリアです。このガイドブックにも海の幸をはじめ、近郊で獲れる良質な食材を使った料理を提供す るお店が多く掲載されています。また、歴史ある老舗の旅館、飲食店も数多く掲載されている点は特筆すべきでしょう。日 本で発行されている他のエリアのミシュランガイド同様、和食が占める割合が非常に高く、掲載店舗全体の 80%以上と なっております。和食が世界中でますます脚光を浴びる今日、地域色溢れる富山、石川の料理は非常に興味深く、日 本の地方都市の和食に更なるポテンシャルを感じました」 発売概要 【 タイトル 】ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版 【 発売日 】2016 年 6 月 3 日(金) 【 定価 】本体 2,600 円+税、(税込 2,808 円) 【ISBN コード】978-4-904337-14-1 【 発行 】日本ミシュランタイヤ株式会社 「クラブミシュラン」概要 *株式会社ぐるなびとの共同事業のもと運営しています 【アドレス】http://clubmichelin.jp (PC&スマートフォン対応) ⓒMICHELIN 【主な機能】ミシュランガイド掲載店の閲覧・検索、ブックマーク機能、 専門のスタッフによる、セレクション案内、予約代行コンシェルジュ 店舗情報メール送信機能、地図閲覧・印刷機能、など 【 価格 】レギュラー会員(324 円/月額、3,240 円/年額)※書籍購入者は年間 2,160 円(税込) ゴールド会員(5,400 円/月額、16,200 円/年額) ※一部のサービス(予約代行コンシェルジュ、海外版ミシュランガイド)は ゴールド会員のみ可能。レギュラー会員の場合はオプション追加で利用可能。 (予約代行コンシェルジュは 2,160 円/月額、海外版ミシュランガイドは 2,160 円/年額) 【掲載ガイド】 2016 年 5 月 現在 ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016 特別版 ミシュランガイド東京 2016 ミシュランガイド京都・大阪 2016 ミシュランガイド兵庫 2016 特別版 2/4 ミシュランガイド奈良 2016 ミシュランガイド横浜・川崎・湘南 2015 特別版 ミシュランガイド福岡・佐賀 2014 特別版 ミシュランガイド広島 2013 特別版 ミシュランガイド北海道 2012 特別版 *特別版に関しても随時見直しを行っています。 ⓒMICHELIN/GURUNAVI ミシュランガイドについて 1900 年 8 月、最初のミシュランガイド・フランス版が発行されました。 当初、ドライバーのために作成されたこのガイドには、タイヤの使い方と修理方法、自動車修理工場のリスト、ガソリンスタ ンド、ホテルやレストランなどの実用的な情報が多数掲載されていました。ミシュラン兄弟が目指したのは、自動車の活用 を促進しひいてはタイヤ市場を発展させていくために、旅をより安全で楽しいものにすること、つまりモビリティを向上させるこ とでした。これは現在もタイヤは勿論、ミシュランの地図、ガイドブックなど各種刊行物も含め、共通の目標になっています。 1926 年、「おいしい料理を星の数で表す」評価法がスタートしました。ミシュランガイドはまたたく間に美食ガイドの代表格 となりました。1911 年、ヨーロッパ中を網羅したガイドブックが完成し、2006 年、大西洋を渡りニューヨーク版、その後 2007 年以降、サンフランシスコ、ラスベガス、シカゴ版が次々と発行されアメリカでも旅の範囲を拡大しています。2007 年、アジアで初めてのミシュランガイド東京版が発行、2008 年には香港・マカオ版も発行されました。また、2009 年には、 日本で 2 番目のエリアとなる、ミシュランガイド京都・大阪版が発行されました。その後も国内外でエリアを拡大しています。 日本国内では、2012 年に北海道特別版、2013 年に広島特別版、2014 年に福岡・佐賀特別版、2015 年には 横浜・川崎・湘南特別版および兵庫特別版が発行され、今回、富山・石川(金沢)特別版が発行されます。 ミシュランガイドでは、飲食店・レストランのおもてなし、しつらえ、器など、内装や外観、サービスなどを「快適度」として、 2 から ö の 6 段階で表されています。ホテルの快適度は h から l(パビリオンマーク)で表されています。また、 旅館の快適度は、9 から Ÿ(旅館マーク)で表されています。 ※ 赤で表示の場合はより魅力的であることを示します。 ミシュランガイドの調査はミシュランの社員であり、ホテル・レストラン業界の専門知識を持つ専任のミシュランガイドの調査 員達により匿名で行われています。その際、料理やサービスの勘定を一般のお客様と同じように全て自分自身で支払い ます。料理の評価基準は、世界中どこにおいても共通です。同一の基準で判断することにより、ミシュランの星は世界中ど こでも同じ価値を持つことを意味しています。すなわち、富山や石川の飲食店・レストランで一つ星がついたお店は、ニュー ヨークまたはパリの一つ星と同じ価値を示しています。 その同一の基準とは、下記 5 つの評価基準です。 ・ 素材の質 ・ 調理技術の高さと味付けの完成度 ・ 料理の独創性 ・ コストパフォーマンス ・ 常に安定した料理全体の一貫性 これらの基準は全ての料理カテゴリーの評価に適用されます。評価対象は「皿の上のもの」、つまり純粋な料理の評価で す。 3/4 ・三つ星 o そのために旅行する価値のある卓越した料理 ・二つ星 n 遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理 ・一つ星 m そのカテゴリーで特においしい料理 また、星が付かない飲食店・レストランの中でもコストパフォーマンスが高く上質な料理を提供する飲食店・レストランにビブ グルマン=マークがつけられています。 ビブグルマン(=)について ミシュランのコーポレートキャラクター「ビバンダム」ことミシュランマンの顔がシンボルマークとなっています。ビブグルマンのコンセ プトの始まりは、1954 年のフランス版ガイドに登場した赤い“R”です。1992 年からは“Repas”に代わりヨーロッパ各地 のミシュランガイドで「丁寧に作られた質の良い食事を手ごろな価格で提供するレストラン」を示すようになります。 1997 年にはミシュランの象徴、ミシュランマンの顔を使ってビブグルマンのマーク(=)が作られました。以来、ビブグルマン は良質な料理を手ごろな価格で楽しめる店を紹介する役目を担うことになったのです。世界で発行されるミシュランガイド にはほぼすべてビブグルマンが掲載されており、海外ではすでに多くの読者に親しまれています。 ミシュランについて 11 万 1,700 人の従業員を擁し、170 カ国で事業を展開するミシュランは、タイヤ製造の世界的なリーダーです。持続 可能なモビリティの向上を常に追求し、五大陸 17 カ国の 68 カ所の製造拠点で、航空機、自動車、自転車、建設用 機械、農業用機械、トラック、モーターサイクルなどのあらゆる種類のタイヤを製造し、販売しています。また、旅行ガイド、 ホテル・レストランガイド、地図、ロードアトラスを発行するとともに、電子モビリティサポートサービスの ViaMichelin.com を提供しています。研究開発は、ヨーロッパ、米国と日本(群馬県太田市)にあるテクノロジーセンターで行っています。 日本のミシュランについて ミシュランの日本における歩みは、1964 年 9 月 17 日、東京オリンピック開幕の 23 日前に開通した、浜松町・羽田空 港間に新設されたモノレールへのミシュランスチールラジアル“X”タイヤの採用から始まりました。日本ミシュランタイヤの歴史 は東京オリンピックとともに始まったといっても過言ではありません。日本ミシュランタイヤは、ミシュラングループの基礎研究と、 日本・アジア地域の乗用車、ライトトラック用タイヤの開発を担うとともに、モーターサイクル用、乗用車・ライトトラック用、ト ラック・バス用から、航空機用、建設機械・農業機械用まで、幅広いレンジのタイヤを取り扱い、ガイドブック事業、ライセン ス事業も展開しています。 4/4
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