JA全厚連情報

JA全厚連情報
(毎月 1日
発行)
№1044 2016 年6月 1 日
目
□
次
医療機関の消費税問題の解決に向けて連携.............................
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本会・日病・全自病の会長が意見交換
□
平成 28 年度厚生連病院財政調整事業の実施について協議................
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本会理事会を開催
通信員だより
秋田県の医療を担う新たな力 新入職員 232 名の誓い
~JA秋田厚生連入会式~~新採用職員研修会~(JA秋田厚生連)
第2回地域医療連携 多職種意見交換会(湖東厚生病院)
念願のフルマッチ(能代厚生医療センター)
東北医科薬科大学 合同就職説明会に参加(JA茨城県厚生連)
総合病院土浦協同病院 茨城県防災航空隊ヘリ訓練(総合病院土浦協同病院)
看護の日にちなみ、各病院でイベント開催(JA茨城県厚生連)
看護部「接遇マナー大賞」表彰式・看護研究発表会を開催(伊勢原協同病院)
ふれあい看護で交流の機会を
~JA静岡厚生連静岡厚生病院・JA静岡厚生連清水厚生病院~
(JA静岡厚生連)
看護学校で立志式開催(JA静岡厚生連するが看護専門学校)
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お知らせ
◇会議日程
全国厚生農業協同組合連合会
JA全厚連
〒100-6827 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル
TEL(03)3212-8000 FAX(03)3212-8008
E-Mail: [email protected]
(経営支援グループ)
http://www.ja-zenkouren.or.jp
編集責任者 瀧 幹男
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№1044 2016 年 6 月 1 日
医療機関の消費税問題の解決に向けて連携
本会・日病・全自病の会長が意見交換
去る5月 11 日、医療機関における消費税負担の解消に向けて、本会の加倉井
豊 会長、日本病院会(日病)の堺常雄会長、梶原優副会長、全国自治体病院
協議会(全自病)の邉見公雄会長が、東京都千代田区の日本病院会において意
見交換を行った。
日本病院会へは、全国 8,471 病院のうち 2,451 病院が加入し、自治体からは
395 病院、厚生連からは 84 病院が加入している(平成 28 年3月末)
。
医療機関においては、社会保険診療報酬等の消費税が非課税であることから、
仕入にかかる消費税が控除対象外消費税として医療機関の負担となっており、
これまで、国は診療報酬において消費税分を補填(上乗せ)して対応してきた。
厚生連における平成 26 年度の控除
対象外消費税は、病院を経営する 22
厚生連(110 病院)で合計 270 億円と
なっており、本会の試算では、国が診
療報酬に消費税分として補填
(上乗せ)
したとする額を 69 億円超過、
いわゆる
左から全自病・邉見会長、本会・加倉井会長、
日病・堺会長、梶原副会長
損税が発生し経営を圧迫している。
会合では、自治体病院や厚生連病院
における消費税負担の実態や、現在の消費税問題を取り巻く情勢、消費税負担
を解消するための方途等について意見交換が行われ、病院団体が一致結束して
取り組む必要性を確認するとともに、今後とも3団体で情報共有しながら活動
を強化していくこととした。
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№1044 2016 年 6 月 1 日
平成 28 年度厚生連病院財政調整事業の実施について協議
本会理事会を開催
本会は5月 17 日、東京・大手町のJAビルにおいて理事会を開催した。
協議事項では、平成 28 年度厚生連病院財政調整事業の実施について協議し、
原案どおり承認された。
平成 28 年度厚生連病院財政調整事業については、本年度の償還金 11 億 292
万円のうち、拠出金部分の一般貸与金 11 億 292 万円を原資に、各厚生連へ貸与
することとしており、実施については 7 月に開催される厚生連病院経営改善委
員会で決定される。
報告事項では、(1)厚生連の平成 27 年度経営収支実績、(2)平成 27 年度資産
査定結果等、(3)熊本地震にかかる状況―について報告を行った。
このうち、(1)では、各厚生連において「毎月末経営収支調査要領」にもとづ
き算出した平成 27 年度の収支調査(速報値)の報告によると、医療事業厚生連
(21 厚生連)の当期損益は 19 億 3,922 万円となり、前年度実績(26 億 8,752
万円)から7億 4,830 万円減少した。厚生連別では前年度実績よりも増益とな
った厚生連は 16 厚生連、減益となった厚生連は5厚生連となった。
一方、健康管理厚生連(12 厚生連)の当期損益は4億 3,931 万円となり、前
年度から6億 5,597 万円の増益となった。
また(3)では、①熊本、大分両厚生連の状況、②各厚生連の対応について報
告し、厚生連グループの対応として、被災厚生連を除く 31 厚生連および本会よ
り、熊本県厚生連、大分県厚生連へ災害見舞金を贈呈することを報告した。
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秋田県の医療を担う新たな力 新入職員 232 名の誓い
~JA秋田厚生連入会式~
(JA秋田厚生連)
穏やかな春の日差しに包まれた4月1日、34 人の臨床研修医師をはじめとす
る、看護師、薬剤師など総勢 232 人のフレッシュな若者たちを迎え、平成 28
年度新採用職員入会式が行われました。
式では、一人ずつ名前を呼ばれた後、JA秋田厚生連の木村一男・経営管理
委員会会長が各病院の代表者に辞令を交付しました。続いて、本会の成り立ち
に触れた後「創業の精神を胸に刻み、心のこもった医療サービスに努められる
よう期待する」と挨拶がありました。
また先輩職員を代表し、
JA秋田厚生連・由利組合
総合病院
(佐藤一成病院長)
に勤務する2年目の看護師、
小野ゆいさんが「
“信頼とぬ
くもりのある医療”を提供
するという本会の理念を忘
れる事無く、一日一日を大
切にし、共に成長していき
入会式の様子
ましょう」と激励しました。
式の最後には、新入職員を代表して秋田厚生医療センター
(阿部栄二病院長)
に勤務される看護師の真壁裕美さんが「今日の感激と固い決意をいつまでも忘
れることなく、日々精進して参ります」と誓い、謝辞を述べました。
232 人の新入職員は、入会式に続く研修会も修了し、力強く医療人としての
一歩を踏み出しました。
~新採用職員研修会~
JA秋田厚生連(佐藤秋弘・代表理事理事長)では、毎年4月1日の新採用
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職員入会式に合わせて、新入職員を対象とした研修会を実施しています。今年
も県内9つの厚生連病院から、研修会から参加の4名がさらに加わり総勢 236
名が一堂に会して行われました。
この研修会は、JA秋
田厚生連の組織や歴史、
コンプライアンスや接遇
の重要性を知ってもらい、
厚生連職員として、一社
会人としての自覚を持っ
てもらうことを目的とし
ています。
今年度も、ラ・ポール
研修会の様子
株式会社の福岡かつよ先
生から、社会人として、医療人として求められる接遇について講演いただきま
した。時には立ち上がってのレクチャーを受けながら楽しく学ぶことができま
した。終了後のレポートでは「第一印象の重要性を実感した」
「患者さんと接す
る際で勉強になった」とこれから患者さんと接する際に必要となるコミュニケ
ーションについての感想が多数ありました。
最初は、緊張気味の新入職員でしたが、研修がすすむにつれて、様々な病院
や職種の垣根を越えて、情報交換している姿が非常に印象的でした。これから
一緒に働く同期との「チーム医療」の重要性も感じることができたのではない
でしょうか。
今回の研修を受けて、医療人としての第一歩を踏み出した彼らが、今回の研
修会の姿勢を忘れずに、皆様から親しまれ、信頼される医療人となることを期
待します。
(川上紗綾通信員)
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第2回地域医療連携 多職種意見交換会
(湖東厚生病院)
JA秋田厚生連・湖東厚生病院(中鉢明彦病院長)では、3月 25 日、顔の見
えるネットワークづくりと、安心して在宅医療・介護が受けられる地域づくり
を目指し、
『八郎潟町えきまえ交流館はちパル』にて「湖東厚生病院・地域医療
連携に係わるワールドカフェ」を開催しました。
当日は湖東地域の施設、包括支
援センター、
居宅介護事業所から、
多職種の方々約 50 名の参加をい
ただきました。
はじめに、当院の渡辺式退院支
援看護師が、湖東厚生病院におけ
る入院から退院までの現状報告
(入院受け入れ、地域包括ケア病
棟運用、退院支援)について説明し、次に当院の大原樹認知症看護認定看護師
が、認知症患者との接し方、関わり方の基本、効果的なコミュニケーション技
術について講演を行いました。認知症の人の人格を大切にしながらケアを行う
ことにより、本人も介護者も負担が軽くなるとの内容であり、Q&A方式で楽
しく確認できました。
後半は顔の見える関係構築が進むようワールドカフェスタイルで「よりよい
医療介護連携のためにできること」と題して意見交換を行いました。
活発な意見交換がなされ、帰
り際は参加者の方のスッキリと
した笑顔をたくさん頂きました。
参加者からは、
「会を重ねる毎に
多職種の方々と連携できる」
「顔
の見える関係づくり、これから
も情報交換の機会を作って下さ
い」といった感想が聞かれまし
た。
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№1044 2016 年 6 月 1 日
今後も定期的に意見交換会を開催し、患者により良いサービスが提供できる
よう取り組んでいきたいと考えています。
(川上紗綾通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
念願のフルマッチ
(能代厚生医療センター)
現在、臨床研修医師の採用方法はマッチング制度に基づいて行われておりま
す。
JA秋田厚生連・能代厚生医療センター(近田龍一郎病院長)は基幹型の臨
床研修病院として、臨床研修医師の受け入れを行ってきましたが、募集定員に
達するまでには至らず、度々、苦戦を強いられて来ました。
しかし、今年度は定員4名に対して「念願のフルマッチ」という結果を達成
することになりました。これも、長きに渡る熱心な指導医の先生方の活躍はも
ちろん、病院全体で研修医を温かく受け入れる体制が評価されたものだと感じ
ております。
さて、マッチング制度という言葉、みなさんご存知でしょうか。耳慣れない
言葉と感じられる方も少なくないと思いますので概要を説明致します。
医師免許取得後、医師として従事する者は、大学病院や臨床研修指定病院で
研修を受ける必要がありますので、まず初めに医師臨床研修マッチング協議会
に登録します。臨床研修指定病院等の研修プログラムの内容を照らし合わせ、
自分に合った研修先を見つけ、希望する病院の優先順位をつけます。
一方で、病院等の研修機関側も希望者と面接試験等を行い、受け入れたい人
材に順位をつけます。これに合致して契約を結ぶことをマッチング制度といい
ます。
つまり、この順位がお互いに上位
であればマッチ(合う)する可能性が
高くなるということです。
今年度4名のフレッシュな研修医
師を迎え、院内は活気に満ちていま
す。これが院内に留まらず、地域に
波及するような活躍を職員一同期待
4名の研修医師
しております。
(川上紗綾通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
東北医科薬科大学 合同就職説明会に参加
(JA茨城県厚生連)
薬学科の学生を対象にした合同就職説明会が4月8日、14 日、15 日の3日間、
宮城県仙台市の東北医科薬科大学で開かれました。JA茨城県厚生連(高橋惠
一・代表理事理事長)が運営するJAとりで総合医療センター(新谷周三病院
長)は、14 日に全国の病院や調剤薬局と共に参加し、薬剤師を目指す学生らに
JA運営による充実した就労環境を説明しました。
日々変化する医療現場における薬剤師の重要性は、年々重要になってきてい
ますが、茨城県内には薬科大学や薬剤部を設置している大学は無く、薬剤師の
確保は困難です。今後も各病院と連携をとり、薬学部対象の就職説明会へ積極
的に参加し、優秀な人材の確保に繋げていきたい考えです。
同病院薬剤師の古谷田茂和
さんは、病院での薬剤師業務
や厚生連病院の働きやすさな
ど、具体的に説明しました。
さらに同連は、茨城県内最大
の医療機関であるという組織
の大きさや、新人教育や部内
研修、チーム医療の取り組み
など、充実した体制をアピー
薬学生らに業務内容等を説明する古谷田薬剤師
ルしました。説明会に参加した学生らは、自分の将来を見据えて真剣に耳を傾
け、気になる事は積極的に質問をしていました。
同連合会は随時、薬剤師を募集しています。
問い合わせは、人事教育課
☎029-232-2263
ホームページ http://www.ib-ja.or.jp/kouseiren/
へ。
(日賀野裕季通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
総合病院土浦協同病院 茨城県防災航空隊ヘリ訓練
(総合病院土浦協同病院)
総合病院土浦協同病院(家坂義人病院長)の移転に伴い、新設されたヘリポ
ートにおいて4月 19 日、県の防災ヘリによる患者搬送の訓練が行われました。
茨城県防災航空隊と医師、看護師、土浦市消防本部が参加し、ヘリ離着陸時の
安全管理及び傷病者の引継を目的としています。
訓練は、交通事故
による救急患者の受
け入れと併せて、他
病院への転院搬送を
想定して行われまし
た。ヘリ離着陸時の
プロペラによる強風
や、その周りの危険
範囲に入らない事な
防災ヘリに患者を搬入する県防災航空隊員と医師ら
どに注意し、医療関
係者と防災航空隊員は迅速に傷病者の引継を行いました。訓練後に防災航空隊
員から、防災ヘリとの間で患者を引き継ぐ際の留意点の説明があり、その後荒
木祐一医師から講評が行われ、訓練は無事終了しました。
移転後の同病院において、ドクターヘリを用いた患者搬送は前例があります
が、防災ヘリを用いた事例は未だにありません。様々な状況が想定される救急
医療現場において、医師らは今回の訓練で得たことを活かし、的確で迅速な対
応をしていきます。
(日賀野裕季通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
看護の日にちなみ、各病院でイベント開催
(JA茨城県厚生連)
JA茨城県厚生連(高橋惠一・代表理事理事長)の3病院、土浦協同病院な
めがた地域医療センター(清水純一病院長)
(12 日)
、総合病院水戸協同病院(渡
邊宗章病院長)
(15 日)、総合
病院土浦協同病院(家坂義人
病院長)
(17 日)は、
「看護の
日」にちなんだイベントをそ
れぞれ開催しました。健康・
栄養相談、リハビリ指導、職
員による演奏、JAによる野
菜販売など、多彩な企画で「看
護の心」の普及啓発と、一人
「笑み筋体操」を指導する看護師とみとちゃん
(総合病院水戸協同病院)
一人の看護についての関心を
高め、活気ある長寿社づくりに寄与することを目的としています。また、地域
に愛され信頼される病院の姿を来場者に伝えました。
総合病院水戸協同病院の「看護の日」にちな
んだイベントは、今年で 24 回目を迎えますが、
くろばね商店街後援のもと、初めて野外の隣接
駐車場で大々的に開かれました。「咲かせよう
地域の力・健康の輪」をテーマに、医師をはじ
めとした医療スタッフによる健康相談や介護教
室、在宅療養支援の講演などを行いました。参
加体験型の企画では、ハンドマッサージや子供
向け白衣試着コーナーの他、顔の表情筋を動き
やすくして脳内の笑う回路を刺激する「笑み筋
子供用白衣試着コーナー
(総合病院水戸協同病院)
体操」などを行いました。参加者は看護師の指
導の下、自分の手で顔をマッサージし、表情筋
のストレッチをしました。またイベント後半には、くろばね商店街メンバー、
病院職員によるそれぞれの演奏があり、会場はリラックスした雰囲気に包まれ
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ました。その他JA水戸酒門センターによる野菜販売や、商店街からの出店も
あり、賑わいをみせていました。
土浦協同病院なめがた地域医療センターは、保健師による身体測定、血圧測
定を行い、賑わいを見せました。また、看護師の再就職支援案内も開催し、ス
タッフが来場者に対し、丁寧に説明しました。
総合病院土浦協同病院は、スタッフ吹奏楽部によるコンサートや生け花展示
会、バザーのほか、スタッフによる「栄養・お薬・健康・介護」の相談コーナ
ーを開き、来場者の疑問や不安を真摯に受け止めていました。
吹奏楽部によるコンサート(総合病院土浦協同病院)
(日賀野裕季通信員)
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看護部「接遇マナー大賞」表彰式・看護研究発表会を開催
(伊勢原協同病院)
JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は4月 15 日、看護
部師長会にて「接遇マナー大賞」表彰式を開催しました。 これは、接遇マナー
の優れた看護師を投票にて決める企画で、2月に投票を行いました。
素敵な笑顔部門・気持の良い挨拶
部門・美しい言葉使い部門・好感が
持てる身だしなみ部門の4部門があ
り、それぞれの部門で 1 位となった
方に武田看護部長より表彰状とねぎ
らいの言葉が送られ、受賞を逃した
看護師のみなさんへも「日ごろから
接遇を意識して患者さんに接してほ
しい」との話がありました。
また、
同院では、4月 23 日に看護研究発表会を開催しました。
この発表会は、
日々の看護を振り返り、業務に意識をもって行えるようにと始めました。今回
の発表は部署別の発表となり、7部署からの発表が行われ、会場にはそれぞれ
の病棟師長をはじめ、多くの職員
が参加しました。
外部からも講師を呼び、発表を
受けての講評をいただきました。
最後は、野崎看護副部長より挨拶
があり、
「今回発表した事例で学ん
だことを、日々の看護に生かして
ほしい」と締めくくり、発表会は
終了となりました。
(栗原賢紀通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
ふれあい看護で交流の機会を
~JA静岡厚生連静岡厚生病院・JA静岡厚生連清水厚生病院~
(JA静岡厚生連)
5月 12 日は看護の日、気
軽に看護にふれていただけ
る行事が全国各地で行われ
ます。JA静岡厚生連(宮
瀬雅司・代表理事理事長)
でもふれあい看護体験とし
て見学者や患者との交流を
はかる場をもうけています。
JA静岡厚生連静岡厚生病
院(玉内登志雄病院長)で
は看護体験希望者を募集し、
3名の参加者が訪れ病棟で
看護体験をしました。
5月 13 日にはJA静岡
厚生連清水厚生病院(中田
恒病院長)
の玄関ロビーで、
看護師による血圧や体脂肪
ふれあい看護のようす
などの検査と健康相談、頭
の体操としてクイズを用意したブースが設けられ、診察後の患者様が気軽に立
ち寄っていました。訪れた患者様からは、
「健康で気になることがあったからち
ょうどよかった。」と好評でした。
診察以外で看護師と患者様が交流できる場となり、和気あいあいとした楽し
い雰囲気が流れる時間となりました。
(中西彩乃通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
看護学校で立志式開催
(JA静岡厚生連するが看護専門学校)
JA静岡厚生連するが看護専門学校(諸星浩美学校長)は、
「第4回生看護立
志式」を5月 21 日、富士市の同校で開き、2年生 34 人が、看護師を目指す決
意を誓い合いました。
2年生はナイチンゲール像から、ろうそくの火をもらいうけ、
「わが手に託さ
れたる人々の幸のために身を捧げん」と看護の精神をうたったナイチンゲール
誓詞を唱和した後、厳かに会場内を周りました。
最後に全校生徒と教職員、来賓保護者が見守る中、
「患者様とその家族を心身
ともに支えられる看護師になります。
」
など学生一人ひとりが自分の目標を宣言
し立志の想いを発表しました。
諸星浩美学校長は「看護師にまた一歩近づいた日になった。ナイチンゲール
から受け継がれる看護理念、本校の教育理念を心に刻み、思い描く看護師像に
向かって頑張ってほしい。」と激励しました。
彼らはこれから本格的な臨床実習や国家試験に向けての学習が始まります。
立志式のようす
(中西彩乃通信員)
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№1044 2016 年 6 月 1 日
□会議日程
平成28年
6月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
6月22日(水) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月 7日(木) 理事会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月15日(金) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
7月27日(水) 通常総会 11時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
9月14日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
9月29日(木) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・隼町・グランドアーク半蔵門3階「光の間」)
10月13日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
10月21日(金) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
11月16日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月1日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月6日(火) 経営管理委員会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
平成29年
1月17日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
1月25日(水) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(場所未定)
2月 8日(水) 厚生連会長会議 13時から(場所未定)
2月16日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月21日(火) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月 8日(水) 臨時総会 11時から(場所未定)
3月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
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