EI
NEWS RELEASE
“地域のことは地域で考えよう”
2016 年 5 月 30 日
おきぎん県内景況・速報
2016 年 4 月
―県内景況は、拡大している―
■個人消費
スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上回る。
百貨店売上高は前年同月を上回る。
家電卸出荷額は前年同月を上回り、新車販売台数も上回る。
■建設関連
公共工事請負金額は前年同月を上回る。
生コン、セメントはともに前年同月を下回る。
■観光関連
入域観光客数は前年同月を上回り、観光施設入場者数は下回る。
ホテル稼働率は、リゾートホテルが前年同月を上回り、シティホテル、ビジネスホテルは
下回る。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回る。
■企業倒産
件数、負債総額はともに前年同月を上回る。
現場主義とお客様からの信頼
※お気づきの点、不明な点などがございましたら、下記までご連絡ください。
(株)おきぎん経済研究所
TEL：098-869-8711
FAX：098-869-2200
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
おきぎん県内景況・速報（2016 年 4 月分）
◎2016年4月　おきぎん「カトレア」景況図
県内景況
個人消費
建設関連
やや良い やや良い
観光関連
企業倒産
良い
ふつう
良 い
◎ 概況：県内景況は、拡大している。
4 月の県内景況は、個人消費関連では、スーパー売上高は全店ベース、既存店ベースともに前年同月を上
回りました。百貨店売上高は衣料品や雑貨などが好調で、前年同月を上回りました。耐久消費財である家電
卸出荷額は、太陽光パネルやエアコンの売上増加などにより前年同月を上回りました。新車販売台数はレン
タカー需要の増加などから前年同月を上回りました。
建設関連では、公共工事請負金額は、独立行政法人等や沖縄県発注による工事増などで前年同月を上回り
ました。建設資材である生コンやセメントはともに前年同月を下回りました。
観光関連では、入域観光客数は 43 ヵ月連続で前年同月を上回り、観光施設入場者数は前年同月を下回り
ました。ホテル稼働率はリゾートホテルが前年同月を上回り、シティホテル、ビジネスホテルは下回りまし
た。ホテル客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入(推計値)も上回りました。
このような状況に鑑みて、個人消費や建設関連が概ね堅調であり、観光関連でも好調な動きが継続してい
ることなどから「県内景況は拡大している」と景気判断を据え置きました。
（2014 年 2 月の上方修正後から 27 ヵ月連続で判断維持）
主要景気指標前年同月比
（単位：％、ポイント）
60.0
47.5
40.0
22.3
20.0
14.7
11.1
6.3
4.8
7.3
4.9
11.8
0.2
0.0
▲0.9
▲8.8
２
ホテル宿泊収入（
推計値）
観光関連
建設関連
ホテル客室単価
ホテル稼働率（
ビジネス）
ホテル稼働率（
リゾート）
ホテル稼働率（
シティ）
観光施設入場者数
入域観光客数
セメント出荷量
生コン出荷量
公共工事請負金額
新車販売台数
個人消費関連
家電卸出荷額
百貨店売上高
（
既存店）
スーパー売上高
（
全店）
スーパー売上高
▲40.0
▲2.0
▲12.7 ▲8.4
▲20.0
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
■ 個人消費：
（やや良い）
①スーパー・百貨店売上高…スーパー売上高は全店ベ－ス、既存店ベースともに
前年同月を上回る。百貨店売上高は前年同月を上回る。
スーパー売上額
全　店 既存店
単位：％
百貨店
売上額
（％）
35.0
2015/4
13.9
11.7
32.8
5
10.1
6.9
25.0
6
7.4
4.5
10.8
7
4.6
1.1
14.2
8
8.7
5.6
32.7
9
7.0
3.7
17.3
10
6.6
3.3
12.3
10.0
11
4.9
1.5
3.8
5.0
12
4.2
1.5
4.2
0.0
2016/1
8.8
5.9
4.0
2
11.1
8.3
10.5
3
3.3
0.9
0.7
4
6.3
4.8
4.9
百貨店（赤・実線)
30.0
スーパー（全店・青点線） 25.0
20.0
15.0
△ 5.0
スーパー（既存店・緑破線）
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
△ 10.0
資料）当社ヒアリング
注2）スーパー売上高（既存店）については、2015年3月、4月データの誤差調整の後、修正を行なっております。本数値を参照の際には、
最新のリリース情報をご覧ください。
4 月の個人消費関連では、スーパー売上高は「全店ベース（前年同月比 6.3％増）」が 13 ヵ月連続で前
年同月を上回りました。前年より土曜日が 1 日多かったほか、新規出店効果などにより、ウェイトの高い「食
料品(同 5.4％増)」や家電を含む「家庭用品（同 10.5％増）」の売れ行きが好調で、前年同月を上回りまし
た。「既存店ベース（同 4.8％増）」は店舗改装による集客効果などから、13 ヵ月連続で前年同月を上回りま
した。品目別では、ウェイトの高い「食料品(同 4.4％増)」は、生鮮全般（精肉・水産・青果）や惣菜の売れ行
きが堅調だったことなどから、前年同月を上回りました。｢衣料品（同 4.0％増）｣は、気温が高く推移したこと
などから、夏物衣料の売れ行きが好調で前年同月を上回りました。また、家電を含む「家庭用品（同 6.8％
増）」は買い替え需要などから白物家電（エアコン、洗濯機、冷蔵庫）やテレビなどでの売れ行きが堅調だ
ったほか、訪日観光客による雑貨需要（化粧品、小物類）の増加などから、前年同月を上回りました。
百貨店売上高は、前年より土曜日が 1 日多かったほか、周年企画の開催や店舗改装による集客効果な
どから、「衣料品」や「雑貨」の売れ行きが好調で、前年同月を上回りました（同 4.9％増）。内訳をみると、ウ
ェイトの高い「衣料品(同 8.8％増)」は、周年企画などの販促強化により、主力商品である「婦人服(同 9.2％
増）」の売れ行きが好調で、前年同月を上回りました。また、「雑貨（同 18.2％増）」や「身の回り品（同
20.1％増）」は、継続的な国内外観光客需要により化粧品などの売れ行きが好調で、前年同月を上回りま
した。一方で、「食料品（同 9.4％減）」は、新規テナント出店などによる集客効果から、生鮮全般の売れ行
きが堅調だったものの、一部物産展の催事減少が影響し、前年同月を下回りました。
３
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
②家電卸出荷額…太陽光パネルやエアコンの売上増加などにより、前年同月を上回る。
単位：％
沖縄県
2015/4
△ 2.4
5
△ 7.6
6
13.5
7
△ 4.1
8
△ 6.6
9
2.4
10
13.8
11
△ 2.0
12
7.6
2016/1
9.8
2
2.3
3
△ 4.1
4
11.1
（％）
沖縄県
20.0
10.0
0.0
△ 10.0
沖縄県（赤・実線）
△ 20.0
△ 30.0
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
資料) 当社ヒヤリング
注）前年同月比
家電卸出荷額は、太陽光パネルやエアコンの売上増加などにより、2 ヵ月ぶりに前年同月を上回りまし
た（同 11.1％増）。品目別では、「太陽光パネル（同 120.6％増）」は、前年に大きく落ち込んだ反動から前
年同月を上回りました。「エアコン（同 10.8％増）」は気温が高く推移したことなどから売れ行きが好調で、
前年同月を上回りました。また、「テレビ（同 18.9％増）」、「冷蔵庫（同 10.3％増）」、｢洗濯機（同 4.1％増）｣
は新型商品効果や販促強化などにより売れ行きが堅調だったことから、前年同月を上回りました。
③新車販売台数…レンタカー需要の増加などから、前年同月を上回る。
単位：台、％
台　数
合　計
普通
乗用車
小型
乗用車
軽
乗用車
2015/4
3,637
1.3
27.6
28.7 △ 20.3
5
2,985
△ 9.1
△ 3.9
5.3 △ 21.8
6
5,426
△ 10.7
7
6,648
15.5
6.7
8
2,852
△ 2.1
△ 0.9
28.7 △ 16.2
9
3,948
△ 6.6
△ 6.0
9.5 △ 10.3
10
2,961
△ 6.1
19.3
23.5 △ 23.1
11
3,088
△ 13.1
20.5
20.7 △ 23.5
12
3,973
△ 11.4
7.3
74.9 △ 41.9
2016/1
3,265
△ 3.8
2
4,268
0.5
3
5,778
△ 9.6
（台）
7,000
6,000
30.0
合 計 前 年 同 月 比（線 グラフ、右 目盛）
11.5 △ 17.6 △ 15.7
37.1
△ 5.8
50.5 △ 11.5 △ 11.0
40.8 △ 16.4
32.2
1.7
6.5 △ 25.6
（％）
40.0
合 計 販売台数（棒グラフ、左目盛）
5,000
20.0
4,000
10.0
3,000
0.0
2,000
△ 10.0
1,000
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
△ 20.0
資料）沖縄県自動車販売協会
4
4,449
22.3
63.3
48.9
1.0
注）前年同月比
注）普通乗用車及び小型乗用車は登録車、軽乗用車は届出車の数値を表示。
新車販売台数は、全体で 4,449 台（同 22.3％増）となり、レンタカー需要の増加などから 2 ヵ月ぶりに前
年同月を上回りました。車種別では、レンタカー需要の増加などから「普通乗用車（同 63.3％増）」は 7 ヵ月
連続、「小型乗用車（同 48.9％増）」は 2 ヵ月連続で前年同月を上回りました。また、「軽乗用車（同 1.0％
増）」は前年に落ち込んだ反動などから 2 ヵ月ぶりに前年同月を上回りました。
※普通乗用車及び小型乗用車は登録ベース、軽乗用車は届出ベースの数値を合算。
４
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
■ 建設関連：
（やや良い）
①公共工事…公共工事請負金額は前年同月を上回る。
単位：百万円、％
請負金額 前年同月比
2015/4
5
11,991
12,215
△47.8
△37.9
6
7
8
9
34,358
33,472
23,352
30,835
74.0
△28.3
0.8
△2.1
10
11
12
48,301
14,816
19,114
74.7
△15.4
△16.8
2016/1
2
3
4
12,202
44,788
39,972
17,690
△15.0
76.4
△24.7
47.5
（百万円）
60,000
（％）
200.0
公共工事請負金額 (棒グラフ・左目盛）
175.0
50,000
150.0
125.0
前年同月比
（折れ線・右目盛）
40,000
100.0
75.0
30,000
50.0
20,000
25.0
0.0
10,000
△ 25.0
0
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
△ 50.0
4
資料）西日本建設業保証沖縄支店 「公共工事動向」
4 月の公共工事請負金額は、前年同月比 47.5％増の 176 億 9,000 万円となりました(2 ヵ月ぶり増)。
発注者別でみると、「市町村(同 6.2％減)」が前年同月を下回ったものの、「国(同 34.7％増)」は、高架橋
関連工事など、「独立行政法人等(約 110.2 倍)」は前年水準が低かった反動など、「沖縄県(同 45.3％増
)」は新県立八重山病院建設工事などの大型工事により前年同月を上回りました。
②建設資材…生コン、セメントはともに前年同月を下回る。
（％）
単位：前年同月比 (％)
30.0
生コン
セメント
2015/4
△ 7.2
△ 9.3
20.0
5
△ 17.6
△ 19.6
6
△ 2.3
△ 5.3
10.0
7
24.3
12.4
8
8.4
5.9
9
5.5
10.4
0.0
10
△ 4.2
△ 0.2
11
△ 12.2
△ 7.7 △ 10.0
12
△ 10.5
△ 9.4
2016/1
△ 11.0
△ 16.3
△ 20.0
2
△ 10.2
△ 1.2
3
△ 22.2
△ 10.2
4
△ 12.7
△ 8.4 △ 30.0 2015/4
生コン出荷量 (折れ線・破線）
セメント出荷量
（折れ線・実線）
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
資料）当社ヒヤリン グ 等による
(注1) セメント出荷量は、速報値につき、確報にて修正される場合がある
建設資材関連では、生コンの出荷量は 12.7％減少し 7 ヵ月連続で前年同月を下回りました。内訳では、
公共工事向け出荷が前年同月より 21.2％下回り、民間工事向け出荷も 8.4％下回りました。
セメント出荷量も 8.4％減と 7 ヵ月連続で前年同月を下回りました。
５
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
【参考】住宅投資(3月)…着工戸数は前年同月を上回る。
単位：戸、％
着工戸数
前年同月比
2015/3
980
△36.4
4
1,172
△17.3
5
1,254
12.4
6
1,828
27.7
7
1,362
16.2
8
1,764
19.0
9
1,527
17.4
10
1,118
9.8
11
1,306
7.4
12
1,306
△4.5
2016/1
1,366
15.7
2
1,000
△25.3
3
1,062
8.4
（戸）
2500
持家
貸家
給与住宅
分譲住宅
2000
1500
1000
500
0
2015/3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
資料）国土交通省「住宅着工統計」
新設住宅着工戸数 (3 月) は、全体で前年同月比 8.4％増の 1,062 戸と 2 ヵ月ぶりに前年同月を上回り
ました。利用別戸数をみると、ウェイトの高い「貸家 (同 8.2％増)」や「持家(同 11.1％増)」に加えて、「分譲
住宅(同 106.2％増)」などが前年同月を上回りました。
６
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
■観光関連：
（良い）
①入域観光客数（国内客・外国客の合計）…43ヵ月連続で前年同月を上回る。
単位：千人、％
入域
観光客
前年
同月比
2015/4
635.4
12.3
5
611.4
8.9
6
610.0
9.5
7
714.0
9.2
8
797.5
8.8
9
724.7
10.0
10
11
696.8
619.6
18.9
9.8
12
613.6
11.7
（％）
20.0
（千人）
800.0
前年同月比（線グラフ、右目盛）
700.0
15.0
600.0
500.0
10.0
400.0
5.0
300.0
200.0
0.0
2016/1
581.6
9.7
100.0
2
622.5
13.0
0.0
3
709.2
7.6
4
681.5
7.3
入域観光客（棒グラフ、左目盛）
△5.0
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
資料）沖縄県文化観光スポーツ部
※外国客は乗務員等を含む
外国客 入域観光客数…33ヵ月連続で前年同月を上回る。
単位：千人、％
入域
観光客
前年
同月比
2015/4
5
6
130.6
133.7
149.2
76.7
45.8
56.2
7
8
9
163.0
154.7
149.6
76.6
83.7
49.7
10
11
12
2016/1
145.1
113.4
128.3
114.9
54.7
101.1
98.3
69.2
2
3
4
149.9
137.9
162.2
72.9
74.6
24.2
※外国客は 乗務員等を含む
（％）
（千人）
180.0
160.0
150.0
前年同月比（線グラフ、右目盛）
140.0
100.0
120.0
100.0
50.0
80.0
60.0
0.0
40.0
20.0
外国客入域観光客（棒グラフ、左目盛）
△50.0
0.0
2015/4
5
台湾
6
7
8
韓国
9
中国本土
10
11
香港
12
2016/1
その他
2
3
4
前年同月比
資料）沖縄県文化観光スポーツ部
4 月の入域観光客数は、46,100 人多い 681,500 人（前年同月比 7.3％増）となり、43 ヵ月連続で前年同
月を上回りました（4 月としては過去最高）。
内訳をみると、「国内客（同 2.9％増）」は 519,300 人と、熊本地震の影響によるキャンセルが一部でみら
れたものの、航空路線の拡充等により東京、大阪方面からの入込が増加したほか、ゴールデンウィーク前
半の旅行需要も加わったことなどから好調に推移し、2 ヵ月ぶりに前年同月を上回りました。
他方、「外国客（同 24.2％増）」は、162,200 人と 33 ヵ月連続で前年同月を上回りました。航空路線の拡
充（台湾、中国本土、韓国方面等）やクルーズ船の寄港回数増加等により空路・海路ともに好調に推移し
たことから、前年同月を上回りました。
「台湾（同 10.3％増）」「韓国（同 35.4％増）」「中国本土（同 64.9％増）」「香港（同 4.1％増）」
※乗務員等を除く 2016 年 4 月実績＝全体 659,700 人（同 5.7％増）、外国客 140,400 人（同 17.8％増）、国内客は変わらない。
７
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
②観光施設入場者数…2ヵ月連続で前年同月を下回る。
単位：％
入場者数（前年同月比）
全体
南部
中部
北部
2015/4
4.3
r 4.3
2.1
5.1
5
7.3
3.4
7.0
10.9
6
5.3
7.4
1.8
4.3
7
6.0
6.4
10.1
4.8
8
4.1
6.3
△ 2.7
4.3
9
10.3
8.7
21.4
9.0
10
14.4
12.7
9.8
17.2
11
0.6
△0.4
0.3
1.7
12
△ 1.6
1.4
△ 3.6
△3.8
2016/1
1.8
△0.7
△ 1.4
4.6
2
3.7
3.3
3.5
4.0
3
△ 4.4
△4.6
△ 11.4
△2.2
4
△ 0.9
△1.6
△ 3.0
0.3
＊調査対象施設数＝南部6、中部6、北部5施設
（％）
20.0
南部
中部
北部
全体
10.0
0.0
△ 10.0
2015/4
5
6
7
資料）当社ヒヤリング
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
注）棒ｸﾞﾗﾌは各地域の寄与度を示している
観光施設入場者数は、全体で前年同月より 0.9％減少（2 ヵ月連続）しました。地域別にみると、北部に
ある観光施設は同 0.3％増と 2 ヵ月ぶりに前年同月を上回り、南部は同 1.6％減と 2 ヵ月連続、中部は同
3.0％減と 2 ヵ月連続で前年同月を下回りました。
③ホテル稼働率…リゾートホテルは前年同月を上回り、シティホテル、ビジネスホテルは下回る。
シティ
リゾート ビジネス シティ
100.0
リゾート ビジネス
20.0
稼働率（線グラフ、左目盛）
90.0
2015/4
82.1 r 78.4
78.1
5.8 r △ 0.3
16.9
80.0
5
72.9 r 71.4
67.1
5.4
r 2.6
8.6
70.0
6
78.0 r 74.5
73.6
5.8 r △ 2.9
2.6
7
87.2 r 87.9
80.6
6.1
r 0.7
1.1
8
87.5 r 89.0
82.2
3.1
r 1.7
5.0
50.0
9
89.3 r 90.4
82.1
3.5
r 1.9
7.0
40.0
15.0
10.0
60.0
10
83.9
r 86.7
78.6
8.0
r 10.8
8.4
11
82.9
r 76.0
77.6
2.9
r 5.5
1.9
12
72.8
r 60.9
67.4
△ 1.8 r △ 3.8
0.3
2016/1
80.5
r 70.9
67.3
4.2 r △ 0.6
2.2
10.0
2
88.3
r 83.3
83.4
△ 1.2 r △ 3.5 △ 2.7
0.0
3
82.3
r 77.3
75.9
△ 2.3 r △ 2.8 △ 6.5
4
80.1
r 78.6
69.3
△ 2.0
r 0.2
（ポイント）
(%)
単位：％、ポイント
稼働率
前年同月差
5.0
0.0
30.0
前年差（棒グラフ、右目盛）
20.0
△ 5.0
シティ
リゾ ート
シティ
2015/4
5
ビ ジネス
リゾ ート
6
7
8
ビ ジネス
9
10
11
12
△ 8.8
2016/1
2
3
4
△ 10.0
資料）当社ヒアリング
注）シティ9ホテル、リゾート18ホテル、ビジネス７ホテル
注）2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更（10⇒9）となったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。
注）2016年4月より、リゾートホテル対象施設数が変更（19⇒18）となったことから、2015年4月以降の数値を遡って改定した。　※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする。
県内ホテル稼働率は、シティホテルが 80.1％と 2.0 ポイント減少（3 ヵ月連続)、リゾートホテルが 78.6％と
0.2 ポイント上昇（5 ヵ月ぶり）、ビジネスホテルが 69.3％と 8.8 ポイント減少（3 ヵ月連続）しました。
８
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
④ホテル客室単価・宿泊収入…客室単価は前年同月を上回り、宿泊収入も上回る。
客室単価
単位：％
宿泊収入
（％）
30.0
2015/4
r 0.9
r 4.5
5
r 10.2
r 17.1
6
r 7.8
r 6.2
7
r 7.6
r 9.3
8
r 6.3
r 9.5
9
r 21.1
r 25.8
10
r 8.0
r 25.4
0.0
11
r 7.3
r 13.4
△5.0
客室単価
12
r 5.1
r △1.3
△10.0
宿泊収入
2016/1
r 4.5
r
3.3
△15.0
2
r 13.7
r 13.2
3
r 12.7
r 8.5
4
r 14.7
r 11.8
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
資料）当社ヒアリング
※対象施設数：27施設（シティ9、リゾート18）、ビジネスは除く
※客室単価は27施設の平均値、宿泊収入は各施設の推計値の総額（稼働率及び客室単価より当社推計）
※2015年10月より、シティホテル対象施設数が変更（10⇒9）となったことから、2014年10月以降の数値を遡って改定した。
※2016年4月より、リゾートホテル対象施設数が変更（19⇒18）となったことから、2015年4月以降の数値を遡って改定した。
※公表後に改定する場合があり最新公表資料が確定値とする。
ホテル客室単価（シティ＆リゾート）は前年同月比 14.7％増と前年同月を上回りました。宿泊収入も同
11.8％増と前年同月を上回りました。
９
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
■企業倒産：
（ふつう）
企業倒産…件数、負債総額はともに前年同月を上回る。
単位：百万円、件
負債総額 倒産件数
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
62
313
546
1,685
2,936
649
333
665
919
375
282
2,050
596
1
4
7
4
6
8
3
6
7
5
5
5
5
(百万円)
(件)
負債総額
(棒グラフ、左目盛）
3,500
16
3,000
14
2,500
12
倒産件数
（線グラフ、右目盛）
2,000
10
8
1,500
6
1,000
4
500
2
0
0
2015/4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
4
資料)東京商工リサーチ沖縄支店
4 月の企業倒産件数は、5 件(うち、1 億円以上の大口倒産が 2 件)発生し前年同月より 4 件多く、負債総
額は 5 億 9,600 万円で前年同月より増加しました。
【参考】 雇用関連：
（良い）
(参考）有効求人倍率(3月)…沖縄、全国はともに前年同月より上昇。
沖縄県
2015/3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
0.80
0.81
0.83
0.84
0.85
0.86
0.88
0.89
0.90
0.91
0.90
0.91
0.92
単位：倍
全 国
1.16
1.17
1.18
1.19
1.21
1.22
1.23
1.24
1.26
1.27
1.28
1.28
1.30
(倍)
1.40
全国
1.20
1.00
0.80
沖縄県
0.60
0.40
0.20
2015/3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
資料）沖縄労働局、厚生労働省
注）季節調整済
注）季節調整法は、センサス局法Ⅱ（Ｘ-12-ＡＲＩＭＡ）による
3 月の雇用状況は、月間有効求人数（季節調整値）は前月比 0.4％増の 26,099 人に対して、月間有効
求職者数（同上）は前月比 0.2％減の 28,453 人となり、有効求人倍率（季節調整値）は 0.92 倍となり前月よ
り 0.01 ポイント上昇しました。
１０
調査インフォメーション（2016・5・30）
おきぎん経済研究所
(参考) 完全失業率(3月)…前月より上昇。
(％)
沖縄県
2015/3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
2016/1
2
3
5.5
4.4
4.8
5.4
5.3
4.6
5.0
5.3
4.7
5.4
4.8
4.3
4.5
単位：倍
全 国
3.4
3.4
3.3
3.4
3.3
3.4
3.4
3.2
3.3
3.3
3.2
3.3
3.2
6.2
沖縄県
5.2
4.2
3.2
全国
2.2
1.2
0.2
2015/3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
注）季節調整済
資料）沖縄県、総務省統計局
3 月の完全失業率(季節調整値) は、4.5％となり前月より 0.2 ポイント上昇しました。
１１
2016/1
2
3

【セガゲームス】熊本地震における被災地への支援について