今年の農業女子研修コースは農業経営のヒントにつながる内容に パワーアップ ワタシタチからうまれる地域ブランド 全3回を通じて、地デザイナー迫田司氏を講師に 「ワタシタチからうまれる地域ブランド」と称して、 自分たちが作っている産品をじっくり見つめなおし ます。 さらに実際の販売方法まで皆で考えていきます。 講師:サコダデザイン代表 地域の地デザイナー 迫田司(さこだ・つかさ) 木賃ハウス主人 1966年熊本県に生まれる。 1990年大日本印刷(株)に入社。 3年間勤務の後、1993年に高知県四万十市西土佐に移住し、その2年後に デザイン事務所「サコダデザイン」を設立する。 2003年より、休耕田だった近所の棚田を借りて米づくりを始める。 「田んぼを始めてデザインが変わった」という。 以降、米をつくりながらデザインに取り組む。自称「百姓デザイナー」 全国から仲間が集う現代の木賃宿「木賃ハウス」を主宰。 2004年、地元の米「山間米」のパッケージデザインで、米袋では初となる グッドデザイン賞を受賞。 地元産品の商品企画・デザインを手がけながら全国各地へと活動の場を広げ ている。 28年度しまねアグリビジネス実践スクール「農業女子研修コース」開催計画 東部会場(出雲市 木綿街道交流館) 第1回 6/15(水) 第2回 7/ 6(水) 第3回 8/ 3(水) 西部会場(益田市 赤雁の里) 第1回 6/21(火) 第2回 7/20(水) 第3回 8/19(金) 私自身も四万十川流域にある四万十ドラマという会社のディレクターとして、自然環境を活用しな がら保全していくという商品開発を企画している。非効率さや体制の不備で見過ごしてきた山や川 の自然の素材に新しい価値と考え方を見出し、そこにデザインの視点を当て、経済活動として動き 出すしくみを与えれば、この美しい風景の中に暮らす人々の生活文化をまるごと継承していくこと ができるのではないかと感じている。 ~著書「四万十日用百貨店」より抜粋~
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