ポスター - Recture - 復習しやすい授業記録アプリ

Recture 復習しやすい授業記録アプリ
アプリケーションの概要
学生がノートテイキングの補助として使うことを想定した iOS アプリ。
● 授業を常に録音し続ける。
● タップやフリックなど簡単な操作で 瞬時にタグを記録できる。
(例 16:34:48「重要」, 16:43:21「聞きのがし」,「質問」)
●タグをつけた箇所から授業音声を聞き返すことができ、復習しやすくなる。
筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類 3 年
今後の展開
アピールポイント ● 忘却曲線リマインダー
● UI / UX 向上
エビングハウスの忘却曲線と
● Apple Watch 対応
復習の関係を参考に
● App Store 公開
再度聞き返すべきタイミングで通知を出す。
→最適な時に、ワンタッチで復習できる。
● 複数人での集合知的な授業記録システム へ
同じ授業を受ける人の間で、リアルタイム共有を可能に。
◇ 学生間での気づき合い / 学び合い
[ 今日 / 忘れた頃 ]
ある人が「重要」だと思った箇所を
その日に記録した内容をまとめて表示し、
別の人が見て、自分の理解を広げる
タグをもとに、聞きたい部分のみ聞き返すこともできる。
「気づき、学び」が誘発される。 ◇ 教員へのフィードバック
● 耳当て即再生
授業を録音しておくメリットは大きく、学習に役立つ。
しかし、普通のボイスレコーダーでは面倒なところが多く、
どの辺りをどの程度の人が「重要」と判断し、
電話をするように耳に当てるだけで、
「聞きのがし」をしているかを可視化。
聞き返すべき内容が即再生される。
→ 教員の伝えたい内容が、学生にどう伝わっているのかをすぐ確認でき、
→イヤホンを付ける手間もいらず、
授業の反省・洗練化に役立つ。
わずかな時間でも復習できる。
◇ 講義の面白い部分をピックアップ
授業の音声記録の良さが発揮できない。
録音や聞き直し等での面倒さを解決した録音アプリがほしい、
使いたいと思い、制作した。
様々な講義の面白い / 濃い部分が
● カレンダーとの連携
人の判断によって抽出される。
カレンダーの予定を自動で取得。
→ 大学の講義をより身近な「学び」の
同じ予定・授業の記録がまとめられる。
コンテンツにして盛り上げる。
→記録に名前を付ける手間がかからず、
(オープンコースウェアと連携)
手軽に使える。
● より記録を便利にする新機能
● 授業に集中できる UI 設計
プログラミング
● 言語|Swift 1.2
● 開発環境|Xcode 6.4 で開発
● 動作確認|iOS 8.0 以降の iPhone
(現在 Swift 2.0 / Xcode 7.1 / iOS 8 9 で動作)
● データ形式|タグ:SQLite3 (CoreData), 音声:AAC , 画像:JPEG
授業ごとのフォルダに保存。
Recture 復習しやすい授業記録アプリ 100%
藤坂祐史
● 1 日のダイジェスト再生
制作目的・テーマ
9:41 AM
学習に関わる資源を集約し、復習を一箇所で行えるように。
瞬時にタグ付けを行えるフリック入力を採用。
片手で持つ場面も考え、押しやすい/押しづらい位置を
スライドのリアルタイム取り込み
意識した画面設計を行った。
→授業中、話を聞くことに集中しながら使える。
→ 資料参照と同期再生
自動文字起こし(音声認識 API)
→ 文字列検索・再生
PC エディタ連携
● その他の機能
写真撮影・挿入
□□□で、……
→ ノートとの同期、ショートカットキーの利用
Dropbox へのバックアップ
再生速度変更・5 秒戻し /30 秒スキップ
⃝⃝の定理は、△△△の
写真撮影・挿入
検索履歴連携
→ その場で検索し見つけた学びを記録・シェア
「⃝⃝の定理」
「△△△・◇◇◇◇」
http://recture.com