健康管理だより

健康管理だより
浜田運送
株式会社
第61号
リ
ス
発行日:2016.6.1
ク
安
全
『 梅 雨 期 の 健 康 法 』
梅雨から夏にかけては、関節炎やリウマチ、神経痛など痛みを抱える人にとって
たいへん嫌な季節です。
梅雨時は、湿気と低気圧で痛みを感じやすくなり、梅雨明け後は冷房などで体が
冷やされて、痛みが増幅します。
この時期に痛みを強く感じるのは、病状が特に悪化しているわけではありません。
梅雨の憂うつ感や余分な水分の滞り、初夏の冷えなどによって、脳や神経が痛み
をキャッチしやすくなっているのです。
★なるべく冷房より除湿(ドライ)にしましょう
冷房にする場合は、外気温との差は5~6℃以内に。温度差が大きいと自律神経
は乱れやすくなり、痛みが悪化します。冷え性の方、関節痛や筋肉痛などがある方
は、靴下を履く、上着を羽織るなどして保温しましょう。
★この時期には、体が温まるショウガやニンニク、タマネギなどを積極的に
摂りましょう
ショウガやニンニクは味噌汁に、タマネギは切ってから30分以上常温に置いて
から調理すると効果的です。さらに、痛みにはビタミンCや抗酸化成分、アミノ酸、
カルシウムなどもよいでしょう。
★関節の柔軟性を高めるには、適度に使うことが一番
関節を回したり、揺らしたりしてみましょう。また、筋力が低下すると、関節に過
剰な負担がかかりやすくなります。イスの立ち座りや階段昇降なども、筋肉を鍛
える運動と意識して行いましょう。
★生薬入りの入浴剤がおすすめ
暑い季節はシャワー浴だけの人が大半です。しかし、暑い時こそ体内は冷えや
すく、痛みが起こりやすいのです。芯から温まるには半身浴がおすすめですが、
肩や首のコリがひどい場合は、首まで浸かって筋肉を緩めましょう。。
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理
部