平成28年度十和田市若年者等人材育成支援事業補助金交付要綱 (趣旨

平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援 事 業 補 助 金 交 付 要 綱
(趣旨)
第1条
市は、地元企業に勤める若年者等の定着を図るため、若年者等の資格又は
免 許 ( 以 下 「 資 格 等 」 と い う 。) の 取 得 の た め に 研 修 、 講 習 等 ( 以 下 「 研 修 等 」 と
い う 。) を 受 け さ せ る 市 内 の 建 設 分 野 及 び 介 護 分 野 の 企 業 に 対 し て 、 予 算 の 範 囲 内
で 平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援 事 業 補 助 金( 以 下「 補 助 金 」と い う 。)
を交付するものとし、その交付については、十和田市補助金等の交付に関する規
則 ( 平 成 17年 十 和 田 市 規 則 第 66号 ) に 定 め る も の の ほ か 、 こ の 要 綱 の 定 め る と こ
ろによる。
(補助対象者)
第2条
補助金の交付を受けることができる者は、市内に本社を有する建設分野又
は 介 護 分 野 の 企 業 ( 以 下 「 企 業 」 と い う 。) と す る 。
(補助対象経費等)
第3条
補 助 金 の 交 付 の 対 象 と な る 経 費 ( 以 下 「 補 助 対 象 経 費 」 と い う 。) は 、 企 業
に 勤 め る 平 成 28年 4 月 1 日 に お い て 18歳 以 上 40歳 未 満 の 者 ( 以 下 「 従 業 員 」 と い
う 。)に 係 る 資 格 等 の 取 得 の た め 、 企 業 が 負 担 し た 受 験 料 又 は 受 講 料( テ キ ス ト 代
を 含 む 。) と す る 。 た だ し 、 旅 費 、 飲 食 費 、 消 耗 品 費 及 び 通 信 運 搬 費 を 除 く 。
2
試験により資格等を取得する場合は、資格等を取得した場合のみ補助金の交付
の対象とする。
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次に掲げる研修等は、補助金の交付の対象としない。
⑴
国、県、市等から他の補助金、助成金等の交付を受けるもの
⑵
接遇、マナー講習等の社会人として基礎的なスキルを取得するためのもの
⑶
一般的な趣味・教養に関するもの等業務及び就業に直接関連が認められない
もの
⑷
普通自動車第一種免許、普通自動二輪車免許又は原動機付自転車免許を取得
するためのもの
(補助金の額)
第4条
補 助 金 の 額 は 、 補 助 対 象 経 費 に 2 分 の 1 を 乗 じ て 得 た 額 又 は 20万 円 の い ず
れか低い額以内とする。
2
前 項 の 規 定 に よ り 算 出 さ れ た 補 助 金 の 額 に 1,000円 未 満 の 端 数 が 生 じ た と き は 、
その端数金額は切り捨てるものとする。
(補助金の交付の申請)
第5条
補 助 金 の 交 付 を 受 け よ う と す る 企 業 は 、 平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材
育成支援事業補助金交付申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて市長
に提出しなければならない。
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⑴
研修等の日程が分かる書類
⑵
研修等に要する経費を明らかにする書類
⑶
従 業 員 の 名 前 及 び 年 齢 が 分 か る 書 類 (運 転 免 許 証 の 写 し 等 )
⑷
登記事項証明書の写し
⑸
法人市民税に滞納がないことを証明する書類の写し
同一年度内において、同一の従業員に係る補助金の交付の申請は、1回を限度
とする。
(補助金の交付の決定)
第6条
市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請に係る書類を審
査 し 、 補 助 金 の 交 付 の 可 否 を 決 定 し 、 平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援
事 業 補 助 金 交 付 決 定 通 知 書 (様 式 第 2 号 )に よ り 、 当 該 申 請 を し た 者 に 通 知 す る も
のとする。
(変更の申請等)
第7条
前 条 の 規 定 に よ り 補 助 金 の 交 付 の 決 定 を 受 け た 者 (以 下 「 補 助 事 業 者 」 と い
う 。 )は 、 事 業 内 容 を 変 更 し よ う と す る と き 、 又 は 申 請 の 取 下 げ を す る と き は 、 平
成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援 事 業 計 画 変 更 ( 申 請 取 下 げ ) 承 認 申 請 書
(様式第3号)を市長に提出し、その承認を受けなければならない。
(変更の承認)
第8条
市長は、前条の規定による申請があったときは、当該申請に係る書類を審
査 し 、 承 認 の 可 否 を 決 定 し 、 平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援 事 業 内 容
変更(取下げ)承認(不承認)通知書(様式第4号)により、当該申請をした補
助事業者に通知するものとする。
(実績の報告)
第9条
補 助 事 業 者 は 、 資 格 等 を 取 得 す る こ と が 明 ら か に な っ た 日 か ら 30日 以 内 又
は 平 成 29年 3 月 31日 の い ず れ か 早 い 日 ま で に 平 成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育
成支援事業実績報告書(様式第5号)に、次に掲げる書類を添えて市長に提出し
なければならない。
⑴
資格等を取得したことを証明する書類の写し
⑵
資格等の取得に要した経費を明らかにする領収書等の写し
⑶
その他市長が必要と認める書類
(補助金の額の確定)
第 10条
市長は、前条の報告書等の提出があったときは、当該報告書等の書類を審
査し、及び必要に応じて現地調査等を行い、交付すべき補助金の額を確定し、平
成 28年 度 十 和 田 市 若 年 者 等 人 材 育 成 支 援 事 業 補 助 金 交 付 確 定 通 知 書( 様 式 第 6 号 )
により補助事業者に通知するものとする。
(補助金の請求)
第 11条
補 助 事 業 者 は 、 補 助 金 を 請 求 し よ う と す る と き は 、 平 成 28年 度 十 和 田 市 若
年者等人材育成支援事業補助金請求書(様式第7号)を市長に提出しなければな
らない。
(その他)
第 12条
この要綱に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。
附
則
こ の 要 綱 は 、 平 成 28年 6 月 1 日 か ら 施 行 す る 。