仕様書 1. 一般事項 件名:平成28年度研究開発評価委員会資料の印刷及びファイリング業務一式 1-1.総則 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下「AMED」という)は、がん研究課が担当する 革新的がん医療実用化研究事業の評価を行う各評価委員会(以下「委員会」という)を平成 28 年 7 月中旬から平成 29 年 3 月下旬までの間に計20回程度実施する予定である。委員会は、事前 に各研究代表者から提出された評価報告書に基づき実施されるため、各研究代表者が電子デー タまたは紙ベースで提出した評価報告書または提案書に基づき資料(以下「委員会資料」)を作成 する。 以下、本仕様書は、委員会資料の作成に当たっての印刷、インデックス作成、ファイリング、梱包 及び納入の業務について定める。 なお、平成 13 年 4 月 1 日より施行された「国等における環境物品等の調達推進等に関する法 律」を踏まえ、「環境物品の調達の推進に関する基本方針(最新版)」の印刷に係る「判断基準」を 原則として満たすものとする。不明な点がある場合は予め AMED に確認すること。 1-2.概要 1-2-1.印刷・インデックス作成・ファイリング・梱包及び納入 各 代 表 研 究 者 から AMED が委 員 会 資 料 を受 領 後 、AMED にて委 員 会 資 料 の電 子 データ (PDF 形式)あるいは紙媒体での資料セット(以下「資料データ」という)を事業ごとに作成し、支給 する。請負業者は資料データをカラー/モノクロ両面印刷し、委員会資料冊子を作成する。 この委員会資料冊子を、AMED が指定する資料番号を付したインデックスシートで仕切り、請負 業者が用意するチューブファイルに規定の方法でファイリングする。ファイルは、事業ごとに規定の 方法で印字した背表紙をつけ、段ボール箱に梱包する。段ボール箱は、AMED へ指定期日まで に納入する。 1-2-2.印刷部数 以下の各事業において、次の数量の委員会資料冊子を印刷する。 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 2 次公募 提案書 一式資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 2 次公募 書面評価用提案書 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 2 次公募 ヒアリング審査用提案書 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 事後評価用 書面評価資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 事後評価用 ヒアリング審査資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 中間評価用 書面評価資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 28 年度 中間評価用 ヒアリング審査資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 29 年度 1 次公募 提案書 一式資料 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 29 年度 1 次公募 書面評価用提案書 ・革新的がん医療実用化研究事業 平成 29 年度 1 次公募 ヒアリング審査用提案書 作業内容 960,000 面 印刷面数/冊子(見込) 1 内カラー213,000 モノクロ 747,000 480,000 枚 用紙枚数(見込) ファイリング数(見込) インデックスシート数(見込) 450 冊 項番 4 33,750 枚 項番 4 100 箱 梱包(見込) 項番 2,3 項番 6,8 ※上記の数量は平成 27 年度の実績値に基づく推算であり、実施にあたり増減するため、資料 データ受領後、実数を書面にて連絡する。 2.仕様 (資料データに関する事項) 2-1.資料データの支給 2-1-1.資料データ 各事業の資料データについて、納品見本として委員会資料(作業指示書)を AMED にて作成 し、請負業者に支給する。 2-1-2.資料データの支給 資料データは、CD や USB メモリ等の可搬媒体あるいは紙媒体にて、資料提出締め切りの翌日 以降に支給する。 当該媒体は、AMED での直接受渡によって支給する。 3.仕様 (会議資料の印刷に関する事項) 委員会毎により、支給日、納入日及び印刷資料数が異なる、また支給日及び納品日が委員会 間で同日となる場合があるので注意が必要である。 これを考慮して、AMED が指定する納入日に納入できるように工程計画を立てる必要がある。 3-1.会議資料冊子の仕様 印刷 A4 カラー/モノクロオフセット印刷 形式 両面印刷 部数 45 部(1回あたり) 用紙 グリーン購入法に適合する用紙 再生上質紙 A 判 35kg が望ましい 用紙サイズ 会 議資 料データから の印刷の画素数 144 dpi 以上 4.仕様(ファイリング及びインデックスシートの作成に関する事項) 4-1.インデックスシートの作成 1) インデックスシートに AMED が指示する記号、番号などを明記する。記号、番号等の記入に 際しては、シールの貼付、印刷、スタンプなど方法は問わない。 2) インデックスシートは事業毎に指定する数を作成する。 3) インデックスシートの色は問わないが、耳のサイズは A4 長辺に 10 程度並ぶものとする。 4-2.ファイリング 1) 委員会資料冊子は、AMED が指示する昇順となるよう、インデックスシートを挟み入れて 2 穴 ファイリング製本を行う。 2 2) 3) ファイリング用に閲覧に適した厚さのチューブファイル 40 冊(1回あたり)を請負業者が用意す る。 ファイルの背には背表紙を用いて、事業名、資料名及び通し番号を付す。 4-3.確認 ファイリング及びインデックス作成作業について AMED の指示と相違が無いことを確認する。 4-4.支給品 電子データ(USB メモリあるいは CD)あるいは紙媒体での資料データを AMED より支給する。 5.契約期間 契約期間は、事前の打ち合わせ期間を考慮し、以下の通りとする。 契約期間:契約日~平成 29 年 3 月 31 日(金) 6.納期 支給から納入までは概ね請負業者の 3 営業日程度を見込むが、資料受領後に実際の支給日 及び納入日を連絡する。納入日は厳守すること。分納の場合は、AMED と相談すること。 7.検査 納入物及び本業務は、必要に応じ AMED 担当者の立ち会いのもとに検査を行い、本仕様書に 定められた仕様を満足しなければならない。 なお、会議資料データに不備がある場合には、両者協議を行うものとする。 8.納入場所 納入場所は AMED 読売新聞ビル22階 執務室とする。納入に際しては適切に荷造りを行う。 納入は、①直接、会議資料冊子を納入する②AMED がん研究課へ宅配便により送付(元払い)の いずれかによって行う。納入に係る費用は請負業者の負担とする。 9.特記事項 9-1.秘密保持 本業務の契約と併せ、秘密保持条項を付記する。 9-2.作業要件 1) 作業担当者が情報セキュリティに対する責任と手順を認識し、十分に訓練されていること。 2) 作業場所への入退出管理が行われていること。 3) 会議資料データやスキャニングなどによる電子化された情報を扱うサーバー等は不正な操作 を防ぐ対策を講じていること。 4) 電子媒体が通過する全システムにはウィルス侵入対策を講じていること。 5) 作業スペースは他の業務と独立した専用のスペースであること。 6) ミスプリント等からの情報漏洩を防ぐ対策を講じていること。 7) 情報漏洩の嫌疑が発生した場合にはその都度報告すること。 9-3.契約・請求について 本業務については次の項目について単価契約を取 り交わし、全ての業務が完了後、実 績の数 量に契約単価を乗じた金額を請求するものとする。なお、発注数量について、実施にあたり増減す 3 る各作業量については、異議申し立てしないものとする。 1) 2) 3) 4) 5) カラ-/モノクロ印刷 1 面 用紙 1 枚 インデックスシート 1 枚。作業工賃を含む。 ファイリング ファイル 1 冊。作業工賃を含む。 梱包 段ボール箱 1 箱 箱代、作業工賃を含む。 10.その他 担当者は事業ごとに確定次第、AMED が作業担当者へ通知する。 本仕様書に定められた事項以外で疑義が生じた場合には、両者協議の上、AMED の指示に従 うこととする。 11.問い合わせ先(当仕様書の担当者) 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 戦略推進部 がん研究課 久保田壮一、清水紀代、金丸まや 〒100-0004 東京都千代田区 1-7-1 読売新聞ビル 22 階 Tel: 03-6870-2225 以上 4
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