2015/2016シーズン オペラ「夕鶴」

報道用資料
新国立劇場 2015/2016 シーズン
團伊玖磨
夕 鶴
【レパートリー】
【全 1 幕<日本語上演>】
指揮:大友直人/演出:栗山民也
2016 年 7 月 1 日(金)19:00/2 日(土)14:00/3 日(日)14:00
会場:新国立劇場オペラパレス
つうの哀しみが胸深くしみる…。
国民的人気を誇る、日本オペラの代表作
日本オペラ史上最高傑作のひとつとして、世界的に愛されている『夕鶴』。
<つう>役は日本を代表するソプラノ澤畑恵美、腰越満美
<与ひょう>役は歌と演技に評価の高い小原啓楼、鈴木准。
指揮は日本オペラに定評のある大友直人。
現在の日本のオペラ界をリードする実力派歌手が歌い上げる美しい日本語と抒情的な音楽、
つうの本当の住処である“空”が広がる限りなくシンプルな演出が、
民話の世界に託された普遍的なメッセージを伝え、深い感動を呼びます。
<本公演は、レパートリー作品です。過去の公演写真を宣材としてお使いいただけます。どうぞご検討下さい。>
【好評発売中】 新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
<資料・写真のご請求、ご取材のお問い合わせ>
新国立劇場 制作部オペラ 広報担当 高梨 木綿子
Tel:03-5352-5733/Fax:03-5352-5709/
E-Mail:[email protected]
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新国立劇場 2015/2016 シーズン
團伊玖磨
夕 鶴
【全 1 幕<日本語上演>】
初 演:1952 年 1 月 30 日/大阪朝日会館
作 曲:團伊玖磨
作:木下順二
オペラ『夕鶴』は、民話に題材をとった木下順二の名作戯曲に、團伊玖磨が作曲した日本オペラ史上最高傑作のひとつで
す。国内外での上演は 1952 年の初演以来800 回を超えており、今や世界的に愛され親しまれている作品です。美しい詩と
抒情性あふれるメロディーは、深く心に染みわたり、感動を覚えずにはいられません。
栗山民也演出によるプロダクションは、能舞台を思わせる装置に、「空」をイメージする背景、その中に与ひょうの住む家が
一軒というシンプルで美しい舞台が特徴。つうはそこから「自分の本当の住処」である空へと戻っていきます。2000 年に新
国立劇場で初演されたこのプロダクションは、栗山民也のオペラ演出デビュー作であり、簡素な空間の中で人物造形に焦
点をあてた繊細な演出は、木下順二の『夕鶴』に込められた人間の“擦れ違い”のドラマを鮮やかに浮かび上がらせ、評判
となりました。新国立劇場での本公演のほか、高校生のためのオペラ鑑賞教室でも再演を繰り返しており、民話を超えた普
遍的なメッセージが、深い感動を呼ぶ舞台です。
1952 年の『夕鶴』初演以来、その時々の日本を代表するソプラノ歌手たちが演じたつう役に、今回は、作曲家自身の指揮で
つうを演じた経験を持つ澤畑恵美、前回 2011 年公演でも好評を博した腰越満美と二人のソプラノが出演するほか、新国立
劇場『沈黙』ロドリゴの迫真の歌唱と演技が絶賛された小原啓楼、『魔笛』タミーノでも美声を披露した鈴木准ら、現在の日本
オペラ界をリードする、旬の実力派歌手たちが美しい日本語を歌い上げます。指揮は日本オペラに定評のある大友直人が
登場します。
■作品解説
気鋭の作曲家として注目を集めていた團伊玖磨の初めてのオペラ。1952 年 27 歳の團自身の指揮で初演を迎えました。團
伊玖磨は『夕鶴』について、「エネルギーのすべてを注ぎ込んで出来上がった作品で、私自身のオペラ創作の出発点です」
と語っています。日本の代表的な民話『つるの恩返し』を素材とした木下順二の戯曲『夕鶴』の付随音楽を、團伊玖磨が作
曲したことがきっかけとなってオペラ作品が誕生。オペラ化にあたり、戯曲のセリフを一切変更してはならないという厳しい
条件がありましたが、團伊玖磨の音楽は日本語の美しいリズムを生かし、限りなく美しい旋律となって自然に聞くものの心
に染みとおる名作となりました。初演から半世紀以上を経た現在、上演回数は国内外で 800 回を優に超し、数々の受賞歴
はこの作品の実力と人気のほどを示しています。
57 年には、日本創作オペラ初の海外公演としてチューリヒの音楽祭に招かれ、砂原美智子が〈つう〉を演じる『夕鶴』がドイ
ツ語によって上演されました。その後も、ニューヨーク(60 年)、中国(79 年)、ロシア(98 年)などことあるごとに日本の文化
使節的存在として世界各地で上演されています。
『夕鶴』の魅力は計り知れず、日本の風土が育んだ豊かな感性が、作品中に抒情美として、また幻想的なムードとして現れ、
一方では人間の良心と物欲のしがらみや相克が描かれています。〈つう〉のアリア〈私の大事な与ひょう〉〈そのうち一枚だ
けは、大切にとっておいてね〉などに、〈つう〉の一途でひたむきな愛がきめ細やかに込められ、心に残る聴きどころとなっ
ています。
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■プロダクションノート(栗山民也インタビュー)より
このオペラにおける登場人物の造形は非常に難しいですね。たった四人の限られた人物たちでもその中に人間関係の原
型が全部入っています。つうと与ひょう、そしてそこに介在する男二人、あとは子どもたち。つうと与ひょうにとってその子ど
もたちは、冬のマフラーのように温かさと結ばれている存在です。少人数だからといって、ステレオタイプな描き方はしたく
ありません。単純な色分けはつまらないことです。またこのオペラを、変にのどかな民話劇としてだけ描くのも大きなもの
を見失ってしまうでしょう。男女間に流れる温かさはしっかりと描かねばなりませんが、それ以上に、私たちと同じ人間のよ
うな生々しい感情の衝突や屈折も、その時に起こったこととして描くべきです。
人間には無数の感情があります。それらがふっと頭を出したときに、あの与ひょうですら踏み込んだ一言を漏らすのです。
『夕鶴』では四人が抱く無数の感情が肥大して、それらが互いにいろいろな糸を結ぶなかで、素朴な与ひょうにもちょっとし
た悪めいた意識が芽生えて、妻に「ぬのをおれ!」と命令します。すると、たちまち二人の間に権力構造が現れてくる。そ
んなものは必要の無かった夫婦間に生まれる感情のすれ違いが、ただ無知であることから生まれるのです。(中略)そし
て、与ひょうがそうやって踏み越えた途端、つうと会話が出来なくなってしまう、言葉が通じなくなってしまう…。(中略)親子
でも夫婦間でも友達同士でも、ちょっとしたことで意志が通じ合わなくなるというコミュニケーションの断絶ですね。まさに普
遍的な主題であり、現代の問題でもあります。お互いの信頼を失ったときに、相手の言葉の根っこが見つからなくなる。『夕
鶴』はある意味で人間の暗部までを鋭くえぐった物語でもありますね。
『夕鶴』は民話劇の『鶴女房』に基づいていますが、木下順二が書いたドラマの核の一つは、「いかに近代と向き合うか」。
それは、つうと与ひょうの雪に閉ざされた小さな世界に、貨幣、つまり経済という問題が楔のように打ち込まれているから
です。そして、そこに方言と標準語、中央と周縁の問題が底流に絡んでいるのです。
※2011 年公演プログラムより抜粋
■ものがたり
【第 1 場】雪深い村の純朴な青年与ひょうは、美しい妻つうと小さな家で仲睦まじく暮らしている。ある日、運ずと惣どが、つ
うの噂話をしている。つうが織る布は「鶴の千羽織」と呼ばれ、町で十両もの高値で売れたというのだ。本物の鶴の羽で織
った布ならば、都で売れば千両になるに違いない、と 2 人は金もうけの計画を立てる。しかし鶴の羽を一体どこで手に入
れるのだろうと不思議に思った 2 人は、機屋を覗く。するとそこには鶴の羽が落ちているではないか。2 人は、つうは鶴の
化身なのではないかと疑い始める。与ひょうに問いただすと、彼は鶴を助けたことがあるという。確信した 2 人は与ひょう
に、つうに布を織ってもらい、都で金もうけしようと誘う。布を織るたび痩せていくつうを思い、最初は気のりしなかった与ひ
ょうだが、誘惑に負け、布を織るようつうに命じる。最近金もうけの話ばかりする与ひょうは以前と変わってしまった、とつう
は嘆く。これ以上織ったらもう体がもたないかもしれないが、都行きを楽しみにしている与ひょうを思い、つうは布を織る決
意をする。そして、いつものように機屋を決して覗かないよう与ひょうに約束させ、織り始める。しかし機屋の中を覗いてし
まった運ずと惣どは腰を抜かさんばかりに驚き、与ひょうに報告する。それを聞いた与ひょうは、たまらず機屋を覗く。する
と、中には鶴が 1 羽いるだけで、つうの姿が見当たらない。与ひょうはつうを探しに出る。
【第 2 場】いくら探してもつうは見つからず、与ひょうは倒れる。そこへつうが布を持ってやってくる。喜ぶ与ひょう。つうは 2
枚の布を織ったが、織っている最中に姿を見られたから、空へ帰らなければいけない、と涙を流す。布の 1 枚はいつまで
も大切に持っていてほしいと与ひょうに渡し、姿を消す。空高く鶴が飛んでいく─。
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新国立劇場 2015/2016 シーズン
團伊玖磨
夕 鶴
【全 1 幕<日本語上演>】
【公演日程】 2016 年 7 月 1 日(金)19:00/2 日(土)14:00/3 日(日)14:00
【チケット料金】 S:16,200 円・A:12,960 円・B:8,640 円・C:6,480 円・D:3,240 円・Z:1,620 円
【会場】新国立劇場 オペラパレス
作……………………………………………
Libretto by
指 揮………………………………………
Conductor
演 出………………………………………
Production
美 術………………………………………
Scenery Design
衣 裳………………………………………
Costume Design
照 明………………………………………
Lighting Design
木下順二
KINOSHITA Junji
大友直人
OTOMO Naoto
栗山民也
KURIYAMA Tamiya
堀尾幸男
HORIO Yukio
植田いつ子
UEDA Itsuko
勝柴次朗
KATSUSHIBA Jiro
つう…………………………………………
Tsu
与ひょう………………………………………
Yohyo
運ず…………………………………………
Unzu
惣ど…………………………………………
Sodo
(7 月 1 日・3 日)
澤畑恵美
SAWAHATA Emi
小原啓楼
OHARA Keiroh
谷 友博
TANI Tomohiro
峰 茂樹
MINE Shigeki
児童合唱……………………………………
Children Chorus
管弦楽………………………………………
Orchestra
世田谷ジュニア合唱団
Setagaya Junior Chorus
東京フィルハーモニー交響楽団
Tokyo Philharmonic Orchestra
芸術監督……………………………………
Artistic Director
飯守 泰次郎
IIMORI Taijiro
(7 月 2 日)
腰越満美
KOSHIGOE Mami
鈴木 准
SUZUKI Jun
吉川健一
YOSHIKAWA Kenichi
久保和範
KUBO Kazunori
【チケットのご予約・お問い合わせ】 新国立劇場ボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)
新国立劇場Webボックスオフィス http://pia.jp/nntt/
【チケット取り扱い】チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、CNプレイガイド、東京文化会館チケットサービス ほか
* Z席42 席は、公演初日にさきがけ全日程各32 枚を新国立劇場Web ボックスオフィスにて抽選販売いたします。抽選販売の残席と 10 席を公
演当日10 時よりボックスオフィス窓口で販売。1人1枚。電話予約不可。* 当日学生割引 公演当日残席がある場合、D席・Z席を除く全ての席種
について 50%割引にて販売。要学生証。電話予約不可。*新国立劇場では、ジュニア割引(中学生以下20%)、高齢者割引(65 歳以上 5%)、障
害者割引(20%)、学生割引(5%)など各種割引サービスをご用意しています。
*新国立劇場 WEB サイト http://www.nntt.jac.go.jp
東京都渋谷区本町 1-1-1 京王新線新宿駅より 1 駅、初台駅直結。
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<主要キャスト・スタッフプロフィール>
【指揮】指揮:大友直人
OTOMO Naoto
現在、群馬交響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団ミュージック
アドバイザー。2004年から8年間にわたり、東京文化会館の初代音楽監督を務めた。国内はもとより、コロラド交響楽団、イン
ディアナポリス交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団などに招かれ、12年ハワイ交響楽団のオープ
ニングコンサートを指揮、以降定期的に客演。同年ロレーヌ国立管弦楽団の定期公演に客演。13年にはエネスク国際音楽
祭に招かれ「弦楽八重奏 op.7」を演奏、欧米での活躍にも大きな期待が寄せられている。1988年日生劇場『魔弾の射手』
でのオペラデビュー以来、2006年プッチーニ音楽祭にて三枝成彰『Jr.バタフライ』(14年にも同音楽祭で再演)、13年同じく
三枝成彰『KAMIKAZE ─神風─』世界初演、14年には千住明新作オペラ『滝の白糸』など日本オペラでも高く評価され、
新国立劇場では 02年『忠臣蔵』、06年『愛怨』に登場し、好評を得ている。近年では教育的活動にも力を注ぎ、国際音楽セ
ミナー「ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン」を盟友である指揮者アラン・ギルバートと毎年開催するなど、活発な活動を
行っている。00年第8回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、08年第7回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
KURIYAMA Tamiya
【演出】栗山民也
早稲田大学文学部演劇科卒業。主な演出作品に『GHETTO/ゲットー』『きらめく星座』『海をゆく者』『組曲虐殺』『スリル・ミ
ー』『ピアフ』『藪原検校』『デスノート The Musical』などがある。紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選
奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞千田是也賞、朝日舞台芸術賞などを受賞。新国立劇場では『今宵かぎりは…』『ブッダ』
『キーン』『夜への長い旅路』『欲望という名の電車』『ピカドン・キジムナー』『夢の裂け目』『ワーニャおじさん』『櫻の園』『浮標』
『夢の泪』『涙の谷、銀河の丘』『世阿彌』『胎内』『喪服の似合うエレクトラ』『箱根強羅ホテル』『母・肝っ玉とその子供たち』『夢
の痂』『CLEANSKINS/きれいな肌』『氷屋来たる』『まほろば』『雨』『マニラ瑞穂記』、オペラ『夕鶴』『蝶々夫人』を演出。
著書に『演出家の仕事』。新国立劇場演劇芸術監督を7シーズン務め、また2005年4月から16年3月まで新国立劇場演劇
研修所所長を務める。13年春、紫綬褒章受賞。
【7月1日・3日キャスト】
【つう】澤畑恵美
SAWAHATA Emi
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。第 58 回日本音楽コンクール声楽部門第 1 位、福沢
賞、木下賞、松下賞を受賞。第 21 回ジロー・オペラ賞受賞。文化庁派遣在外研修員としてミラノへ留学。オペラ研修所修了
後直ちに二期会『フィガロの結婚』スザンナに抜擢され注目を集めて以降、『コジ・ファン・トゥッテ』フィオルディリージ、デスピー
ナ、『こうもり』アデーレ、『椿姫』ヴィオレッタ、『カルメン』ミカエラ、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『春琴抄』春琴、
『ばらの騎士』ゾフィー、『フィガロの結婚』伯爵夫人などに出演、常に第一線で活躍し絶賛を浴びている。新国立劇場へは開
場記念公演『建・TAKERU』春乃、1998 年『アラベッラ』(二期会共催)ズデンカ、2000 年『沈黙』(二期会共催)オハル、
『魔笛』パミーナなどに出演。今回久々の新国立劇場出演となり、大きな期待が寄せられる。二期会会員。
OHARA Keiroh
【与ひょう】小原啓楼
東京藝術大学卒業。同大学院大学院修了。博士号取得。第41回日伊声楽コンコルソ第3位並びに歌曲賞受賞。これまでに、
二期会『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ、『蝶々夫人』ピンカートン、日生劇場『リア』(日本初演)エドマンド等に出演。2016年1月
の京都ロームシアターオープニング公演『フィデリオ』フロレスタンではその重厚な歌唱が高く評価された。新国立劇場には『沈
黙』ロドリゴ、『夕鶴』与ひょう、『鹿鳴館』久雄、『オテロ』カッシオ、『パルジファル』小姓4、『椿姫』ガストン子爵などに出演。
2015年『沈黙』では12年に大絶賛を浴びたロドリゴで再び出演、迫真の演唱で一層の評価を得た。二期会会員。
TANI Tomohiro
【運ず】谷 友博
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。第 27 回リクルート・スカラシップ生としてミラノ音楽院に学ぶ。第 68 回日本音楽
コンクール第 1 位。第 35 回日伊声楽コンコルソ第 1 位。1995 年マリボール国立歌劇場で『ルチア』『セビリアの理髪師』、ピ
ストイア市立劇場で『ラ・ボエーム』『椿姫』などに出演。99 年に藤原歌劇団『ラ・ボエーム』のショナール役でデビュー後、『椿
姫』『ラ・チェネレントラ』『ルチア』などに出演を重ねる。新国立劇場では『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵、『ルチア』エンリーコ、
『カルメン』ダンカイロ、『トスカ』アンジェロッティ、『夕鶴』運ず、『リゴレット』モンテローネ伯爵など出演多数。藤原歌劇団団員。
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MINE Shigeki
【惣ど】峰 茂樹
東京藝術大学大学院修了。1996 年文化庁派遣在外研修員としてミラノに留学。これまでに『フィガロの結婚』『椿姫』『羅生
門』『ホフマン物語』などに出演。新国立劇場では『天守物語』山隈九平、『沈黙』役人/番人、『イル・トロヴァトーレ』老ジプシ
ー、『トゥーランドット』官吏、『トスカ』シャルローネ、『オテロ』モンターノ、『蝶々夫人』ボンゾ、『ニュルンベルクのマイスタージン
ガー』コンラート・ナハティガル、『愛怨』隆祥、『イドメネオ』声、『夕鶴』惣ど、『夜叉ヶ池』鯰入など多くの作品でその存在感を
発揮している。高校生のためのオペラ鑑賞教室やこどものためのオペラ劇場にも数多く出演し、若い世代へのオペラ普及にも
一役買っている。二期会会員。
【7 月 2 日キャスト】
【つう】腰越満美
KOSHIGOE Mami
東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。二期会オペラスタジオ修了時、マスタークラス最優秀賞及び川崎靜子
賞を受賞。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣在外研修員としてイタリアに留学。1995 年フェルッチョ・タリアヴィーニ国
際コンクール第 1 位。二期会公演『フィガロの結婚』スザンナで注目を浴び、以来『メリー・ウィドウ』ハンナ、『天国と地獄』ユー
リディス、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『蝶々夫人』タイトルロールなどで活躍を続けて
いる。新国立劇場へは、開場記念公演『建・TAKERU』夏乃で出演以来、『マノン』プセット、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エル
ヴィーラ、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』タイトルロールのほか、『天守物語』萩、『鳴神』(二期会共催)雲の絶
間姫、『忠臣蔵』(二期会共催)綾衣、『黒船 ─夜明け』お吉、『鹿鳴館』影山伯爵夫人朝子、『夕鶴』つうなど日本オペラに
欠かせない存在として出演を重ねている。二期会会員。
SUZUKI Jun
【与ひょう】鈴木 准
東京藝術大学大学院にて音楽博士号取得。松田トシ賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。2010 年度に同大学の特別
研究員として渡英。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『魔笛』タミーノ、一柳慧『愛の白夜』ヨーニスなどに出
演したほか、ブリテン『カーリュー・リヴァー』狂女役をロンドン、オーフォードで演じ、好評を得た。14 年 3 月にはびわ湖ホール
『死の都』にパウル役で出演、絶賛される。新国立劇場では『沈黙』モキチ、『タンホイザー』ハインリヒ、『鹿鳴館』久雄、『パル
ジファル』小姓 3 などに出演。2015/2016 シーズンは『魔笛』タミーノにも出演し、好評を博した。二期会会員。
YOSHIKAWA Kenichi
【運ず】吉川健一
国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第 6 期修了。第 20 回奏楽堂日本
歌曲コンクール第 3 位、トルトーナ国際音楽コンクール第 3 位。二期会『魔笛』『サロメ』、日生劇場『夕鶴』『利口な女狐の物
語』、札幌交響楽団『ピーター・グライムズ』などに出演。新国立劇場では『沈黙』通辞、『ピーター・グライムズ』ネッド・キーン、
高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』ヤマドリ、同関西公演『夕鶴』運ず、『コジ・ファン・トゥッテ』(演奏会形式)グリエ
ルモ、バレエ公演『オルフェオとエウリディーチェ』オルフェオ(歌手)に出演。二期会会員。
KUBO Kazunori
【惣ど】久保和範
東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程独唱科修了。オペラ研修所第 9 期修了。文化庁派遣在外研修員としてニュー
ヨークに留学。第 1 回ヴォーチェブリランテコンクール第 1 位優勝、第 6 回奏楽堂日本歌曲コンクール第 1 位。これまでに『ド
ン・ジョヴァンニ』レポレッロとマゼット、『フィガロの結婚』フィガロなどを得意役としている。新国立劇場では開場記念公演『建・
TAKERU』稲置に始まり、『天守物語』武田播磨守、『光』イシダ、『沈黙』フェレイラなど定評の日本オペラのほか、『ドン・ジョ
ヴァンニ』マゼット、『ピーター・グライムズ』スワローなど多くの作品に出演している。二期会会員。
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★本プロダクションはレパートリーです。過去の記録写真を宣材としてご提供できます。
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