実験3SW 最終報告会&最終レポート

実験3SW 最終報告会&最終レポート
馬谷 誠二
2016/05/26
内容
1. 最終報告会
2. 最終レポート
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最終報告会:概要
日時
6月2日(木) 3∼5限
内容
(1) 課題11,12のプレゼンテーション
(2) 完成したコンパイラの動作確認
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最終報告会(1) 課題11,12のプレゼンテーション
持ち時間: 一人あたり5分程度
内容
作成したデータフロー解析の説明
作成した最適化の説明
それらの実際の効果(最適化の有無が生成コードへ及ぼす
影響)
「良さ」を効果的かつ分かりやすくアピールすること
実行性能測定機能つきspimコマンド(実験資料9.1)
データフロー解析結果グラフ表示Racket関数(実験資料7.2)
sccコマンドの命令数カウントオプション(実験資料9.3)
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最終報告会(2) コンパイラの動作確認
Small Cプログラムを正しくコンパイル&実行できるか
付録Bの要求仕様どおりに動作しなければいけない
動作確認は提出してもらったコンパイラを用いてこちらで行う
確認用プログラム: 必須10個,任意11個,エラー32個
合格ライン: 必須がすべて正しく動作し,かつ,エラーを20個以上正しく検出
動作確認用zipファイルを次ページ以降の説明に従って作成し,課題提出システムの
「最終レポート」にアップロードすること
アップロード期限: 6月2日(木)中
結果フィードバック: 6月3日(金)中(予定)
総合評価ではなく,あくまで動作確認の結果
合格ラインをクリアしていれば「受理」,していなければ「要再提出」
状態が何であれ,最終レポートはあらためてアップロードすること(後述)
結果詳細(内訳)は課題提出システムのコメント欄に載せます
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動作確認用zipファイル:テンプレート
PandAのリソースからfinal-template.zipをダウンロード
ファイル構成(勝手に変更してはいけません)
final-template/
├── demo/
# 最終報告会プレゼンで用いたファイル全部
├── extra/
# その他(独自の拡張機能を説明するためのサンプル等,自由に使ってよい)
├── report/
# 最終レポート置き場(後述)
├── run
# sccコマンドの起動方法を書いたスクリプト
├── run-sample # sample以下を実行するスクリプト
├── run-test
# test以下を実行するスクリプト
├── sample/
# runスクリプト動作確認用サンプルSmall Cプログラム
├── src/
# Small Cコンパイラのソースファイル一式
│ └── scc
# Small Cコンパイラ起動ユーティリティ(実験資料9.3)
└── test/
# 動作確認用Small Cプログラム
├── advanced/
# 任意
赤:動作確認時に埋める
├── basic/
# 必須
青:最終レポート提出時に埋める
└── err/
# エラー
黒:さわらない
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動作確認用zipファイル:提出方法
1. srcディレクトリ以下にソース一式をコピー
Racket以外で作成している場合,Makefile,README等を必ず含め
ること
2. demoディレクトリ以下にプレゼンで使ったファイル一式をコピー
3. 実験資料の付録Bをよく読み,runスクリプトを自分用に修正
テンプレート中のrunスクリプトには典型的なsccコマンド起動例が
含まれています
ほとんどの場合,SCC_OPTIONの軽微な修正だけで動くはず
4. 次ページの正しい実行例のとおりにrun-sampleが動作することを確認
(もちろん,エラーメッセージは全く同じである必要はない)
5. zipに固め,課題提出システムの「最終レポート」へアップロード
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動作確認用zipファイル:実行例
$ ./run-sample
Running sample...
[output of spim -f sample/ok0.s]
1
[output of spim -f sample/ok1.s]
1
sem error:6,8: arg type mismatch, expected (int), given ()
...compile error in sample/ng0.sc
parse error:2,7: *
...compile error in sample/ng1.sc
$
青文字がコンパイラ本体のエラー表示
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最終レポート
提出締切: 6月10日(金) 17時
内容:課題11,12,13,15の説明
提出方法
最終報告会の動作確認用に提出したのと全く同じzipファイ
ルのreportディレクトリにレポートを追加したものを提出
zipファイル中のそれ以外の内容は動作確認用に提出したも
のから絶対に変えてはいけません
動作確認をやり直して貰いたい場合は,それが済んでか
らレポートを提出すること
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