MHC統御カニクイザルの有用性評価と計画生産の検討 ■期待される成果 iPS細胞由来の分化機能細胞や臓器の移植成否を規定する MHCを統御したサル類のモデルは、ヒトの再生医療の基礎研究 や臨床研究に外挿性を高めることが期待される。 ■想定される実用化の時期 2017年頃 ■シーズの内容 ・カニクイザルMHC遺伝子の新規タイピング法の開発と検証 ・MHCハプロタイプのカニクイザル系統樹立と生産体制の確立 効率的な新規MHCタイピング法の開発 MHC タ イ ピ ン グ により検出された 6頭のオスホモ 接合体 検出頻度:0.34% ■プロジェクトリーダー 株式会社イナリサーチ 中川賢司 ■実施機関 株式会社イナリサーチ 東海大学 滋賀医科大学 慶應義塾大学 ■実施期間 平成25年12月~平成29年11月 MHCホモ接合体における遺伝学的 ならびに免疫学的解析 MHCホモ iPS細胞樹立 間葉系幹細胞 血管内皮細胞 (1,785頭より検出) iPS細胞移植 系統樹立・繁殖生産 ホモ接合体コロニー 人工授精 MHC統御ザルの系統確立および安定供給体制の確立 子宮移植 iPS細胞移植等による MHC統御ザルの有用性の実証 Copyright 2015 Japan Agency for Medical Research and Development. All Rights Reserved.
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