26課題内容紹介 ・イナリサーチ・MHCサル

MHC統御カニクイザルの有用性評価と計画生産の検討
■期待される成果
iPS細胞由来の分化機能細胞や臓器の移植成否を規定する
MHCを統御したサル類のモデルは、ヒトの再生医療の基礎研究
や臨床研究に外挿性を高めることが期待される。
■想定される実用化の時期 2017年頃
■シーズの内容
・カニクイザルMHC遺伝子の新規タイピング法の開発と検証
・MHCハプロタイプのカニクイザル系統樹立と生産体制の確立
効率的な新規MHCタイピング法の開発
MHC タ イ ピ ン グ
により検出された
6頭のオスホモ
接合体
検出頻度:0.34%
■プロジェクトリーダー
株式会社イナリサーチ 中川賢司
■実施機関
株式会社イナリサーチ
東海大学
滋賀医科大学
慶應義塾大学
■実施期間
平成25年12月~平成29年11月
MHCホモ接合体における遺伝学的
ならびに免疫学的解析
MHCホモ
iPS細胞樹立
間葉系幹細胞
血管内皮細胞
(1,785頭より検出)
iPS細胞移植
系統樹立・繁殖生産
ホモ接合体コロニー
人工授精
MHC統御ザルの系統確立および安定供給体制の確立
子宮移植
iPS細胞移植等による
MHC統御ザルの有用性の実証
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