イノベーション教育支援 - 高専連携推進センター

豊技大教企第 17 号
平成28年5月25日
各高等専門学校長
殿
豊橋技術科学大学長
大 西
隆
【公印省略】
平成28年度高専連携教育研究プロジェクトの募集について(依頼)
平素は本学に対するご理解ご協力を賜りまことにありがとうございます。
本学は設立の趣旨を常に意識して,貴校をはじめとする各高専との連携を深めるよう努めております。
さて,この度,貴校の教員と本学の教員との共同研究についてご案内いたします。各高専との共同研究に
つきましては,かねてから実施させていただいておりますが,平成28年度も,三機関連携事業に基づき高
専からの共同研究者を公募します。募集要項は別紙のとおりですが,課題の選定及び応募については,本学
高専連携推進センター(旧高専連携室)ホームページでお知らせいたします。
本件照会先
豊橋技術科学大学教務課教育連携係 石野・鈴木
電話:0532-44-6596 e-mail:[email protected]
平成28年度高専連携教育研究プロジェクト募集要項
豊橋技術科学大学
1.プロジェクトの趣旨
豊橋技術科学大学(以下「本学」)の教員が高等専門学校(以下「高専」)の教員と共同で新しい教
育・研究の開拓を行うとともに,高専と本学との連携を深めることを目的としたプロジェクトに対して
必要な経費を配分するものです。
本プロジェクトでは,高専の教員等と共同研究を実施するのみならず,高専教員並びに高専学生に本
学を身近に感じてもらい,高専教員と本学教員が連携して優秀な高専学生を育成することを目的としま
す。併せて,プロジェクトの実施に際し,高専教員あるいは高専学生が本学の教育・研究設備を活用す
ることにより,教育・研究面での成果を挙げるとともに,本学との教育・研究面での連携を強化するこ
とを目的としています。この目的達成のため,プロジェクトに対して必要な経費を配分します。
2.課題の選定及び応募
高専教員は本学教員が提案した「平成28年度高専連携教育研究プロジェクト候補課題(様式1)」
(本学高専連携推進センター(旧高専連携室)ホームページに掲載します。
)の中から希望する課題を
選定し,別添の「平成28年度高専連携教育研究プロジェクト提案書」
(様式2)により応募するも
のとします。
(注意)本学教員が提案した課題に対応していないものは,選考対象としません。
本学への応募は電子メールで行うものとします。
【送信先】 教務課教育連携係(高専連携室事務担当) e-mail [email protected]
【応募締切】平成28年6月10日(金)
締切後の応募および送信先以外への応募は受理しません
【応募方法】エクセルファイルとPDFファイルの2つを提出
ファイル名は「課題番号・高専名・教員名」とします。
例:10123・豊橋高専・天伯太郎.xlsx
メール件名は「連携P応募・高専名・教員名」とします。
【応募様式の入手方法】
平成28年度高専連携教育研究プロジェクト提案書の様式(様式2
h28_youshiki2.xlsx)は,本学高専連携推進センター(旧高専連携室)ホームページ
( http://www.kousen.tut.ac.jp/ )からダウンロードしてください。
下記の事項をご了承ください。
・プロジェクト実施期間は,本プロジェクト契約締結の日から平成29年3月15日までとします。
・採択にあたっては,高専学生(専攻科生等)が研究等に関わる課題を優先します。特に本学に進学
予定の高専学生(専攻科生等)を高専教員と本学教員が連携して指導する課題を奨励します。
3. 募集分野
1. イノベーション教育支援
三機関連携に基づき、異分野連携、産学連携などを通じて本学教員、高専教員が継続的に高専
学生の研究を指導することによるイノベーション人材育成プロジェクトを支援します。また、
イノベーションを起こす教材作製およびグループ活動なども支援します。
4.選考方法および選考結果の通知
(1) 高専教員から応募があった課題について,高専連携推進センター(旧高専連携室)において全体調
整を行い,類似のテーマ等については,グループ研究として1つの課題とし,学長が採否を決定し
ます。なお,一つの課題に複数の応募があった場合,高専連携推進センター(旧高専連携室)より
学内提案者に調整を依頼します。
(2) 高専教員から応募があった本学提案課題について,高専連携推進センター(旧高専連携室)におい
て,全体調整を行い,学長が採否を決定します。
(3) 選考結果は,6月下旬(予定)に各高専に通知します。
5.成果の公表
当該年度終了後,成果報告書を提出してください。
なお,研究プロジェクト期間中に開催する「進捗状況報告会」
(平成28年12月27日(火)
(本学
にて開催予定)で,プロジェクト毎に1件発表するものとします。本報告会には,原則プロジェクト参
画学生が出席し,報告してください。
・参画学生が授業等で出席が困難な場合には,報告会で代理報告は必要ありません(出欠回答締切:
平成28年11月25日(金)
)
。
・報告会への出席者の有無にかかわらず進捗状況報告書を提出してください(提出締切:平成28年
12月9日(金)
)
。
・プロジェクト実施期間終了後には研究成果報告書を提出してください(提出締切:平成29年5月
31日)
。本学公式ホームページ等で成果を公表する場合があります。
また,学会での研究発表など対外的な公表やプロジェクト終了後の外部資金への応募を奨励します。
6.その他
留意事項
(1) 本プロジェクトの研究経費は、高専には配分できないため、本学で執行します。
(2) 本プロジェクト経費で支出できる範囲
①旅費
・参画学生全員,本プロジェクトを目的とした本学への出張を1回以上は行ってください。
・開催予定の「進捗状況報告会」出席にかかる旅費も含めてください。
・プロジェクト参画学生(高専学生)への旅費支給も可能です。
②消耗品
・消耗品等の購入は,本プロジェクトに使用するものに限ります。
(ここでいう消耗品は,
単価 10 万円未満の物品すべて,及び単価 10 万円以上の物品のうちおよそ1年以内に消耗
する物品のこと。
)
③その他
・報告書印刷費は,本プロジェクトによるサポートを受けた旨を明記したものに限り
別刷代・投稿料も可能です。
※支出できないもの
・設備備品。ここでいう設備備品は,単価 10 万円以上であり,およそ1年以上の耐久性の
ある物品のこと。
)
・高専または本学にて整備すべき設備備品(机,椅子,本棚,実験設備等)を購入。
・人件費,学生などへの謝金。