研究データ管理の理解促進に 向けた教材の提供について 機関リポジトリ推進委員会WG 課題領域「オープンアクセス方針」オープンサイエンス班 西薗由依（鹿児島大学附属図書館） 課題領域「オープンアクセス方針」 －オープンサイエンス班－ 平成27年度活動テーマ 1. OAポリシーの策定支援ツールの開発 2. RDMトレーニングツールの開発 3. 研究データ対応メタデータスキーマの検討 4. ケーススタディによる研究データ管理ノウ ハウの蓄積 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 2 海外先行事例 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 3 海外先行事例補：用語集 • CASRAI dictionary : Category: Research Data Domain Research Data Canada's (RDC) Standards & Interoperability Committee, CASRAI http://dictionary.casrai.org/Category:Resear ch_Data_Domain • TeD-T (Term Definition Tool) RDA http://smw-rda.esc.rzg.mpg.de/index.php/ Main_Page 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 4 構成要素 • 導入 • ストレージ • データ管理計画 • ポリシー • 保存・共有 • 法・倫理的問題 • メタデータ • ケーススタディ • サポート・サービス • 図書館の役割 多種多様な既存の教材を参照しつつ、日本の研究環 境に即した情報提供及び意識喚起の取り組みを行う 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 5 日本向け教材の開発 基本方針 • まずは、ターゲットを図書館員とした、基礎的 な内容のものから（必要に応じ段階的に拡充し ていくことを検討） • （義務化方針の存在が前提ではないため）研究 データ管理を行う意義やメリットの理解促進に 重点を置く • 再利用可能とし、更新も容易であること→持続 可能な開発体制へ 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 6 基礎資料の提供 米国情報標準化機構(NISO)による研究データ管 理に関する入門書の日本語訳公開 （2016/04/01付） 研究者および研究支援職によるデータ管理を向上させることを目 的に、研究データ管理の基礎について取り上げた手引書 http://id.nii.ac.jp/1280/00000195/ Original ed.: Carly Strasser. (c2015). ‘Research data Management’. A Primer Publication of the National Information Standards Organization. Baltimore: National Information Standards Organization (NISO). Available online: http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/15375/PrimerR DM-2015-0727.pdf 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 7 （目次） 2016/05/26_学術情報基盤オープンフォーラム2016 研究データ管理の理解促進に向けた教材の提供について 8
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