PDF書類 - 琉球大学生涯学習教育研究センター

平成28年度琉球大学公開講座
海洋・リゾート・健康・文化の交流拠点
~現代版・琉球アジア大交流時代に向けて~
沖縄観光は好調に推移し、とりわけアジア圏の外国観光客の伸びが顕著です。
アジア諸国との大交易で栄えた琉球王国時代を再現し、優位性ある資源を活かし
た現代版琉球アジア大交易時代の実現が期待されます。本講座では、海外からの
招聘講師を交えアジア社会・経済事情、知識層富裕層が求めるニーズを紹介し、
沖縄が目指す万国津梁の実現に向けてヒントとなる話題を提供します。
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基調講演
佐藤 充 南京大学客員教授
講師
沈涛
入場
無料
大連大学客員教授
仲地哲 琉球文化交流研究センター共同代表
司会・コーディネーター
荒川 雅志 観光産業科学部教授
ウェルネス研究プラットホーム代表
時
:平成28年6月14日(火)
15:00~17:00
場 所 : 石川地域活性化センター舞天館
(〒904-1106 沖縄県うるま市石川 2313−3)
定 員 : 60名
事前申し込み不要
対 象 : 市民一般
共催:琉球文化交流研究センターLLC、琉球大学地域連携推進機構
後援:うるま市
【お問合せ先】国立大学法人琉球大学 地域連携推進課
TEL:098-895-8019 E-mail:[email protected]
平成28年度琉球大学公開講座
海洋・リゾート・健康・文化の交流拠点
~現代版・琉球アジア大交流時代に向けて~
基調講演者プロフィール
佐藤 充(さとうみつる)
1951年生まれ、東京都出身。北京大学経営修士、日本大学生産工学研究所博士課程在籍。1973年黒
川紀章都市・建築研究所(アーバンデザインコンサルタント株式会社)入社、沖縄県庁舎設計に伴う県
興計画等を担当。1981年パシフィックコンサルタンツ株式会社環境計画課長、1988年ミサワホーム株式
会社リゾート課長、1998年~2016年株式会社パスコ戦略企画部長、糸満、千歳人工衛星データ受信局、
世界最大の測量企業化、中国事業を企画。2003年中国現地法人設立、中国永住権、2016年1月まで
北京居住。
専門技術分野は空間情報技術とくに地理情報システム(GIS)を基に各種の分析、シミュレーションを得意とし、地理情
報学辞典の出版やGISを用いた感染症伝播メカニズム解析によるSARS、インフルエンザ及び住血虫伝播解析や3次元
人体GIS等で世界的な評価を受けている。
専門分野は都市及び地方計画、地域振興計画及びリゾート計画で、沖縄県で数少ない総合技術監理技術士(専門
部門:建設)の資格を有する。㈱ミサワホーム在籍時に世界中のリゾート計画を企画した豊富な実績を持つ。1987年に
は当時の国家政策「リゾート法」に対して雑誌「田園都市」で国民宿舎の失敗、デスクワークによる政策目標の危険性
を鋭く警鐘している。総合監理技術士、1級土木施工管理技士、1級造園施工管理技士やGIS上級技術者の資格ととも
に、北京大学経済学院で経営学修士(EMBA)の資格を取得し、建設等のハードのみならず社会のソフト面での原理原
則に関する追求をテーマの一つとしている。
学術活動に、中国科学院地球資源研究所産業発展中心客員教授、南京大学国際地球システム科学研究所客員教
授。任意団体災害時医療連絡会幹事(阪神淡路大震災を契機に災害時医療検討)、NPO安全な社会研究会理事(大
規模地震災害のシミュレーション)、NPO美し国づくり協会監事では第1次安倍内閣の政策提言に従事。
現在、琉球文化交流研究センター合同会社共同代表、北京博宇智図信息技術有限公司、沖縄で初の個人登録によ
る建設コンサルタント佐藤充技術士事務所代表。うるま市在住。
沖縄~琉球への想い“琉球想創”~
60才以降の定住地を世界中の対象地域から検討し、うるま市在住の女性と再婚しうるま市に定住地を決定。沖縄と
の縁は黒川紀章建築・都市研究所に入所し沖縄県庁関連業務でスタート、㈱パスコ戦略企画部長時代には人工衛星
データ地上受信局を糸満市に選定、建設を企画。琉球文化交流研究センター合同会社を2015年7月に設立し琉球の
風土や優れた物産等を広く海外に紹介。
パネルディスカッション
講師
司会・コーディネーター
荒川 雅志
観光産業科学部教授
ウェルネス研究プラットホーム代表
沈涛(Shen Tao)
1965年生まれ。清華大学計算機学部(工学分野で世界第一位)卒業、中国科学院空間センター研
究所リモートセンシング修士。日中合弁会社(BKB)のITエンジニアとして川鉄情報株式会社常駐
(1992-1999年,千葉県)。BKB北京本社、セコム中国・IT技術管理職を経て2005年よりパスコ中国総
経理、2012年より北京博宇智図(BSED)情報技術有限公司総経理、パスコ中国董事就任。大連大学
客員教授、中国リモートセンシング協会理事。
大の日本好き、日本在住経験を活かし日中友好の架け橋、特に沖縄アジアとの新時代大交流の
あり方を構想。
仲地 哲(なかち さとる)
1962年生まれ、うるま市出身。琉球大学農学部卒業。生活協同組合コープ沖縄支所長、店長、
(財)おきなわ健康長寿研究開発センター事業開発部長、事務局長在任中に国・県・市町村50以上
の受託事業を統括、コーディネーターとして台湾および中国深圳への観光物産展開事業、病院設立、
ホテル事業等を支援。
琉球文化交流研究センター合同会社創設メンバー。いちゅい具志川じんぶん館館長、石川地域活
性化センター舞天館館長、うるま市観光まちづくり推進協議会委員等、地域に根差した沖縄振興活
動に各界から評価が高い。
【お問合せ先】国立大学法人琉球大学 地域連携推進課
TEL:098-895-8019 E-mail:[email protected]