水稲用殺菌剤 いもち病に、優れた効果 ビームの予防効果 いもち病 菌 の 生活環 胞子の 飛散を 抑制 胞子飛散 胞子の 病原力を 低下 ビームは散布後、茎葉から速やかに浸透 移行し、稲体内にむらなく広がり、いもち 菌の侵入を長期間にわたり阻止します。 胞子付着 胞子形成 を阻害 胞子形成 病斑拡大 発病前だ、 後だ、 と悩まない。 優れた残効性・耐雨性で、 胞子発芽 付着器形成 穂ばらみ期から穂ぞろい期の散布で、 穂をいもち病から守ります。 ビームの二次感染 (まん延)防止効果 侵 入 菌糸生育 菌の侵入 を阻止 いもち病の発病後の散布でも、 ビーム はいもち病の胞子形成を阻害し、飛 散を抑制するとともに、病原力を低下 させ、いもち病のまん延を防止します。 収穫7日前まで使えます。 【ビームゾル】 【ビームエイトゾル】 ■登録番号:第17346号 ■登録番号:第17749号 ■有効成分: ■有効成分: トリシクラゾール・ ・ ・20.0% トリシクラゾール・ ・ ・8.0% ■毒 劇 法:医薬用外劇物 ®TM: ザ・ダウ・ケミカル・カンパニーまたはその関連会社商標 ビームの効果 いもち病発病後に、 ビームを散布。散布後は下図のような経過をたどります。 散布前に感染した 菌による病斑形成 ビーム散布 胞子形成を阻害 胞子の飛散を抑制 胞子の病原力を低下 まん延防止 健全な穂 ■ビームゾルの適用病害名と使用方法 作物名 適用病害名 稲 いもち病 稲(箱育苗) 10アール当り 使用量(散布液量) 希釈倍数 原液 80∼150㎖ 6∼8倍 800㎖ 20∼30倍 3ℓ 300倍 25ℓ 使用時期 総使用回数 使用方法 空中散布 本剤:3回以内 収穫7日 トリシクラゾール:4回以内 前まで (育苗箱:1回以内、本田:3回以内) 空中散布/無人ヘリコプター散布 空中散布 散布 1,000倍 150∼200倍 1箱あたり0.5ℓ 育苗箱 (30×60×3cm、使用土壌約5ℓ) 緑化始期 本剤:1回 灌注 トリシクラゾール:4回以内 (育苗箱:1回以内、本田:3回以内) ■ビームエイトゾルの適用病害名と使用方法 作物名 適用病害名 希釈倍数 原液 4∼5倍 稲 いもち病 5∼8倍 10アール当り 使用量(散布液量) 使用時期 総使用回数 使用方法 150∼200㎖ 800㎖ 15∼20倍 3ℓ 250倍 25ℓ 1,000倍 60∼150ℓ ■効果・薬害等の注意 ●使用量に合わせ薬液を調製し、使い切る。 ●使用前に容器を振って均一な状態に戻してから所定量を取出す。希釈する場合は、 所定量の水に加えてから十分撹拌する。 (長時間の貯蔵では分離) ●散布薬液の飛散によって動植物、特に野菜類の幼苗、 なし (二十世紀、幸水、新 水等) 等の農作物の危被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるので、 散布区域内の諸物件に十分留意する。 ●水田の水稲にビームゾルを希釈倍数300倍、 ビームエイトゾルを希釈倍数250倍で 散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量 散布装置を使用する。 ●空中散布及び無人ヘリコプターによる散布時は、散布機種の散布基準に従い、以 空中散布 収穫7日 前まで •作業終了後、機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗剤廃液は安全な場所 に処理する。空容器は放置せず安全な場所に廃棄する。 空中散布 •育苗期間中、 極端な温度 (30℃以上) が続くと予想される場合は使用を避ける (薬害) 。 •安全性の確認されている培土を使用する (薬害) 。 ■安全使用上の注意 ●ビームゾルは医薬用外劇物なので、取扱いには十分注意する。誤って飲み込んだ場 合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせる。使用中に身体に異常を感じた 場合には直ちに医師の手当を受ける。 ●眼に入らないように注意。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受け る (刺激性) 。 ●皮膚に付着しないように注意。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落とす (弱 い刺激性) 。 ●散布等の作業時は防護マスク、 手袋、 不浸透性防除衣などを着用する。 作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとと •微量散布及び少量散布の場合は、微量散布装置以外の散布器具は使用しない。 •水源地、飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意する。 無人ヘリコプター散布 散布 下の点に注意する。 •散布液が漏れないように機体の配管、散布装置を十分点検する。 本剤:3回以内 トリシクラゾール:4回以内 (育苗箱:1回以内、本田:3回以内) もに衣服を交換する。 ●作業時に着用していた衣服等は他と分けて洗濯する。 ●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。 保管 … 直射日光を避け、食品と区別してなるべく低温な場所に密栓して保管する。 ビームゾルは医薬用外劇物なので、保管場所に鍵をかけ、紛失時は警察に届 ●ビームゾルを育苗箱内のいもち病防除に灌注処理する場合、 以下の点に注意する。 け出る。 •所定濃度の希釈液を育苗箱の上から均一に灌注する。 •軟弱徒長苗など苗の育成が不調な場合には使用を避ける (薬害) 。 ●使用前には、ラベルをよく読んでください。 ●ラベルの記載以外には使用しないでください。 ●本剤は小児の手の届く所には置かないでください。 ●空容器は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処置してください。 ●防除日誌を記帳しましょう。 製造 販売 ダウ・ケミカル日本株式会社 取扱 ◎本資料は2013年6月現在の知見に基づき作成されています。 ダウ・アグロサイエンス事業部門 本社/〒140-8617 東京都品川区東品川2丁目2番24号 天王洲セントラルタワー http://www.dowagro.com/jp 営業拠点/札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡 BM13.06.08 ST②
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