「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム作成・運営

「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム作成・運営等業務
企画提案競技実施要領
1
趣旨
青森県では、糖尿病の3大合併症を発症している人の割合が高く、また症状が重症化し
てから生活習慣を改善する人が多いこともあり、糖尿病の年齢調整死亡率が高い状況にあ
ります。そこで、温泉など青森ならではの観光資源と宿泊施設を利用し、青森県の状況に
あった糖尿病重症化等予防に寄与する保健指導プログラムの開発と保険者や医療機関によ
るプログラム活用の推進を図ることで、糖尿病重症化予防に努めることとします。
このことについて、専門的な知見とアイディア、ノウハウを生かし、県民が参加したく
なるような魅力的な保健指導プログラムの作成と、保険者や医療機関の利用したくなる保
健指導プログラムとして運営するため、作成・運営等業務についてプロポーザル方式によ
り選定した業者に委託することとし、所要の実施要領を定めるものとします。
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委託業務の内容
(1)委託業務名「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム作成等業務
(2)業務内容
ア「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム作成
・プログラムは、温泉など青森ならではの観光資源を生かし、1泊2日の他に、いく
つかのパターンを作成する
・参加者が行動変容に結びつく内容とする。
・プログラムの監修は医師、管理栄養士、健康運動指導士など専門家が連携して行う。
・救急体制、事故対応の方法などのリスクマネジメント体制を整える。
・プログラムの利用終了後のフォローアップを行う。
・全体に医師の指示のもとで行うことができる体制とする。
・プログラムには次の内容を含める。
①保健師、看護師などによる利用者のバイタルチェックを行うとともに、理学療法
士、運動指導士などによる利用者の運動の可否に係るチェックを行う。
②利用者の評価のため、参加前・後の血液検査の結果を把握する。
③食事・運動・服薬などの疾病の改善につながる指導や講演等を取り入れる。
④管理栄養士と相談するなどして健康に配慮した食事を提供する。
⑤アクティビティを取り入れる。
イ「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム運営
・参加者の募集及び参加者への説明を行う。
・対象者が現地までの交通費及び宿泊費を負担することから、お得感のある価格を設定する。
・対象者の評価を行う。
ウ報告会の開催
・報告会の案内(市町村、保険者、医療機関等)及び当日の運営
・実施結果の報告
エその他必要な業務
・県が行う業務についての補足支援など、その他の必要な業務を行う。
(3)履行期限
平成29年3月17日(金)
3
委託料
5,284,000円以内(消費税8%込み)
※業務に係る全ての経費を含むものとする。
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参集範囲
上記業務内容が実施可能な、青森県内に本社及び支社がある会社、医療法人等であり、
かつ、次の(1)~(3)の要件を満たすもの。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4及び青森県財務規則(昭
和39年3月青森県規則第10号)第128条の規定により、一般競争入札に参加でき
ない者でないこと。
(2)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされて
いる者(更生手続開始の決定を受けている者を除く。)でないこと、又は民事再生法(平
成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者(再生手
続開始の決定を受けている者を除く。)でないこと。
(3)国又は地方公共団体との契約に関して指名停止を受けている期間中でないこと。
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提出資料
(1)企画提案書
ア 仕様:仕上がりを A4 版とする。縦使い、横使いは問わない。
イ 提出部数:プレゼンテーション当日 8 部持参すること。
ウ 記載必要事項:
①企画案
・具体的な保健指導プログラム例(1泊2日で作成し、監修者、宿泊場所、価格設定、
プログラム内容などできるだけ詳細に)。
・プログラム終了後のフォローアップに関する独自案。
・参加者の募集方法に関する独自案
・その他の必要となる業務。
②実施体制及び作業工程
本業務を受託した場合の、貴社・法人内の体制と関わるスタッフの概要(連携をす
る全ての社、子会社を含む)
、作業工程。
③これまでの実績
本業務を受託するにあたり、類似の業務の受託あるいは優位になると思われる、こ
れまでの貴社・法人の実績(地方自治体に限らない)。
④経費見積書
委託業務内容の実施のために必要な経費(消費税含む)について、概算額(項目毎
の内訳。ただし備品購入費は対象外。)。
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審査方法
審査会を開催し、委託候補者を決定する。
(1)審査会の日時及び場所
平成28年
6月24日(金)午前、青森市
※時間、場所の詳細については別途通知する。
(2)実施方法
・提案者は、企画提案書に基づいてプレゼンテーションを行う。
・プレゼンテーションの時間は1社あたり10分程度とし、その後5分程度の質疑応答
を行う。
(3)審査方法及び評価基準
県職員で構成する審査員が総合的に評価し、委託候補者を決定する。
評価基準については次のとおり。
・企画内容の訴求力、独自性、的確性、実現性
(4)結果の通知
・提案者には、採用・不採用に関わらず、選定結果を書面により通知する。
・審査結果についての異議申立は受け付けない。
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参加方法
別紙「回答書」を平成28年6月13日(月)正午(必着)までに提出すること。(持参、
郵送、FAX)
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スケジュール
平成28年6月 6日(月)正午
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質疑受付期限
6月13日(月)正午
参加申込書提出期限
6月24日(金)午前
プレゼンテーション(※時間、場所は別途通知)
7月上旬
委託業者決定通知
7月上旬
契締結・企画案に係る詳細打合せ
その他
(1)提案書類の作成に当たり質問等がある場合は、所定の期日まで FAX・メールにより照
会すること(様式任意)
。なお、質問した社・法人だけでなく全社・法人に対し、メー
ルで申込期限前日までに回答する。
(2)提案者の参加に伴う報償費等は支給しない。
(3)提出された企画提案書は、委託先選定の審査にのみ使用し、返却しない。
(4)企画提案書の差し替え及び再提出、記載内容の変更は、原則として認めない。
(5)提案数は、1社1案とする。
(6)成果品は、データも含め全て県に帰属するものとする。
10 問合せ先
〒030-8570 青森市長島一丁目1-1
青森県健康福祉部がん・生活習慣病対策課 健やか力推進グループ 主査
芳賀智恵子
TEL:017-734-9283
FAX:017-734-8045
メール:[email protected]
※質疑は FAX・メールによりお願いします。
11 その他
厚生労働省「宿泊型新保健指導プログラム」を参照の上、内容を検討してください。
(URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/sls/)
別紙
がん・生活習慣病対策課健やか力推進グループ
(FAX:017-734-8045
芳賀 あて
締切:6月13日(月)正午)
「あおもり型環境活用宿泊施設指導事業」保健指導プログラム
作成・運営等業務に係る企画提案競技参加回答票
標記につきまして、本返信用紙にて下記に記入いただき、
平成28年6月13日(月)正午までに御回答くださるようお願いします。
社・法人等名
部署名
担当者名
郵便番号・住所
電話
FAX
メールアドレス