お知らせ・編集後記 - 一般社団法人 日本建設業連合会

土曜日を当たり前に休める
建設産業をめざして
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Volume61 2016.5
5
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ライフなくして
ワークなし
きっちり休んで
しっかり働く
編 集 後 記
熊本地震で被災された皆様、心より
お見舞い申し上げます。被災地で復旧
工事に携われている皆様、お疲れ様で
後 援
す。
内閣府
国土交通省
一般社団法人 日本建設業連合会
一般財団法人 建設業振興基金
建設業は、自然災害があるたびに被
災した地域の復旧・復興に尽力してい
ます。が、建設技能者の高齢化等によ
厚生労働省
一般社団法人 全国建設業協会
一般社団法人 日本道路建設業協会
一般社団法人 日本建設業経営協会
一般社団法人 情報通信エンジニアリング協会
建設業労働災害防止協会
公益社団法人 日本建築士会連合会
6月11日(土)は
統一土曜閉所日
当作業所は6月 日
( )
に 読み替えて閉所します
建設産業のワーク・ライフ・バランス実現のために建設産労懇の仲間とともに取り組んでいます
(日建協・全電工労連・基幹労連建設部会・道建労協・通建連合・長谷工グループ労働組合)
る大量離職時代を乗り切るため、若い
担い手の確保が喫緊の課題です。
日建連では防災・減災、インフラの
老朽化等に対応する担い手の世代交代
日建協では、一人でも多くの組合員に「休むこと
の大切さ」を気づいてもらうため、2002年11月か
ら毎年6月と11月の第2土曜日を統一閉所日とし、
を目指した活動を推進していますが、
運動を行っています。これまで内閣府、国土交通省、
本誌でも今月号から4号にわたり、
「担
厚生労働省のほか、
(一社)日本建設業連合会をはじ
い手の確保と育成」を特集します。建
めとした建設関係団体から後援を得ながら、各加盟
設業に入ってくる若い人を待っていま
組合ごとに会社の協力のもと取り組んでいます。
す。
(M)
この運動では、2カ月前からのポスター掲示や事
熊本地震で被災された皆様に心より
前取組みチェックシートの活用など早めの準備を行
お見舞い申し上げます。今号より再び
本誌の制作担当となります。今般の地
震を受け、2年前に発行した ACe 別冊
「自然災害の記憶と教訓」を思い出し
ました。自然災害に繰り返し見舞われ
うことで、閉所に向けた意識を高め、確実な閉所に
つながるよう呼び掛けています。
建設産業活性化会議において、作業所における週
休2日制の実現が打ち出されており、この運動はま
さに実現に向けた第一歩となる活動と考えています。
統一土曜閉所運動を建設産業全体の取組みとして
ながら、それを教訓として復興を遂げ
さらに広げ、土曜日を当たり前に休める産業をめざ
てきた姿を紹介しています。九州の一
し活動していきます。みなさまからのご支援ご協力
日も早い復興をお祈りしています。
(A)
を宜しくお願いいたします。
統一土曜閉所運動ポスターの電子版は日建協のホ
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発行者
企画・編集
制作
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有賀長郎
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お知らせ
日建協統一土曜閉所運動