資 料 提 供 平成28年5月24日 担当課 教育総務課 担 当 (澤田・吹野) 電 話 0857-26-7531 職員の公務災害に係る通知の誤送付について 鳥取県教育委員会事務局教育総務課において、職員の公務災害に係る療養補償決定通知 書の誤送付が発生しましたので、お詫びとともに情報提供します。 1 発覚日時 平成28年5月16日(月)午後 2 誤送付した書類及びその記載内容 地方公務員災害補償基金鳥取県支部長発行の療養補償決定通知書 (内容:受給権者の氏名、支払金額、支払対象期間、支払日) 3 確認の経過 ○4月28日(木) ・受給権者A(中学校常勤講師)が3月に請求した療養補償について、地方公務員災害 補償基金鳥取県支部から教育総務課に通知書が届いた。 ・年度を越える場合には、常勤講師については所属校が替わっていることが多いため、 担当者が職員名簿等を確認する中で、県立学校に所属する同姓同名の者BをA本人で あると誤認し、当該県立学校宛てに親展で郵送した。 ○5月9日(月) ・県立学校の事務職員から教育総務課担当者宛てに電話があり、封筒を受け取ったBが 自身に関する書類ではないと申し出ていることを知らされたため、書類の返送を依頼 した。 ・Aが従前所属していた中学校に確認したところ、平成28年3月末で退職し、公立学 校に勤務していないことが判明したため、担当者が勤務先を確認の上、本人宛てに再 送付した。 ○5月16日(月) ・上記の誤送付について、当該県立学校事務職員から教育総務課担当課長補佐に連絡が あり、事案が発覚した。 4 原因 (1)4月に新たにこの事務の担当となった者が、異動先を確認する手順を十分に認識でき ていなかったため、前任校への確認をしないで、公開されている職員名簿を見ただけで、 同姓同名のBをA本人だと思い込んだこと。 (2)Bに発送する際に、前任者が封入ミスのないようダブルチェックをしたが、異動先の 確認手順が誤っているとは考えず、Bの所属先に間違いがない点だけを確認していたこ と。 5 対応状況 ・Aに対しては5月18日(水)に、Bに対しては5月23日(月)に、事情を説明して 謝罪した。 6 今後の対応 ・担当者が変更になった際には、本人確認の手順を十分に引き継ぐとともに、本人確認の 結果だけでなく、その手順についても、他の職員がチェックする。 ・年度を越えたり、人事異動があった場合にも誤送付が生じないよう、個人情報を含む書 類の送付手続の全体を見直し、改善する。 ・書類の誤送付等があった際には、速やかに上司に報告するよう、所属内での情報共有を 徹底する。
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