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☆☆ Society of Japan Clinical Dentistry ☆☆
2016 年度
東京SJCDテクニシャンミーティング
拝啓
陽春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、来る 7 月 3 日に開催致しますテクニシャンミーティングにつきましてご連絡申し上げます。
本年は
合をテーマにシークエンシャル
合理論を実践されております長谷川篤史先生をお招きしインサービストレ
ーニングをお願い致しております。また午後は歯科医師と歯科技工士のコラボレーションなどをテーマに会員による症
例発表とディスカッションを致したいと思います。是非お付き合いの歯科医師、歯科技工士、また歯科衛生士をお誘い
合わせのうえご参加頂けますようお願いいたします。
日時
2016 年 7 月 3 日 ( 日 )
会場
お茶の水
参加費
東京SJCD会員無料
受付開始
9:30 / 開 演 10:00∼ 16:40
ソ ラ シ テ ィ カ ン フ ァ レ ン ス セ ン タ ー Room C (地 図 別 紙 参 照 )
※ SJCD 会 員 様 は 、 入 場 の 際 に 個 々 の QR コ ー ド が 必 要 に な り ま す の で 、 ス マ ー ト フ ォ ン に
スクリーンショット保存、またはプリントアウトをしてご持参ください。
当日参加ビジター
Dr
30,000 円
DT
15,000 円
DH・ DA
9,000 円
10 時 00 分 ∼ 12 時 00 分
長谷川 篤史 先生
/
Organ Dental Lab
インサービストレーニング
-
Consideration of Occlusal Surface( 110min)
10 分 質 疑 応 答 ( 祖 父 江 学 )
12 時 00 分 ∼ 13 時 00 分 昼 食 (60min)
13 時 00 分 ∼ 14 時 20 分
三田 壽博
/
W AKAIZUMI DENTAL OFFICE
犬飼 徹
/
L& T
DENTAL DESIGN LAB
- 『 治 療 の 流 れ の 中 で BASIC の 重 要 性 を 考 え る 』 ( 60min)
デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 20 分 (土 屋 覚 )
14 時 20 分 ∼ 14 時 40 分 休 憩 ( 20m in)
14 時 40 分 ∼ 15 時 40 分
小屋 順平
/ デジタルクラウン
-
デジタルラボラトリーの未来展望と現実
( 40min)
デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 20 分 (高 橋 健 )
15 時 40 分 ∼ 16 時 40
戸田 勝則
/
T&Sプランニング
-
『 Pre Sintered Frame Stain simple build up』 ( 40min)
デ ィ ス カ ッ シ ョ ン 20 分 (上 林 健 )
-------------------16 時 40 分 閉 会 挨 拶 ------------------------
ーーーー演者、抄録ーーーー
長谷川 篤史
/
Organ Dental Lab
1973 年
神奈川県生まれ
1996 年
共生会(現
1998 年
神奈川歯科大学付属歯科技工専門学校専攻科卒業
同年
新横浜)歯科技工専門学校卒業
原デンタルラボ勤務
2008 年
Organ Dental Lab 開業
2012 年
大阪セラミックトレーニングセンター宮崎校
2014 年
Amanngirrnach Official Opinion Leader
2015 年
合理論学特別講師
YETI Dentalprodukte Instructor
gebdi DENTAL-PRODUCTS instructor
Consideration of Occlusal Surface
日常臨床において私たち技工士が製作している多数歯欠損はもちろん、少数歯欠損のクラウンやインレーにも必ずと言
っていいほどオクルージョンが関与し、多くの技工士が日々携わり仕事をしてるはずである。補綴物を製作する上で重
要な目的は、解剖学的に基づき、機能的にも自然(天然歯)調和した干渉のない補綴物を製作する事にある。その為に
は下顎運動を理解し、各運動時に
合面に現れる機能的運動経路の軌跡(オクルーザルコンパス)に調和した
合面形
態を付与する事が必要である。 それはワックスアップやセラミックでのビルドアップ、そしてCAD/CAMでデザイン
しようと関係なく理解し機能的
合面形態を具現化する事が必要である。私自身もまだまだ修道の身ではあるが、今回
オクルーザルコンパスを中心に話させて頂き、明日からのワックスアップやCAD/CAMでのデザインに 臨床応用して
いただければ幸いである。
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三田 壽博
/
W AKAIZUMI DENTAL OFFICE
1993年
東京歯科技工専門学校
1993年
原宿デンタルオフィス、DENT CRAFT勤務
1998年
Aki Yuge Private Course Bio-Tech Dental Laboratory Itd(Canada)
1999年
原宿デンタルオフィス
2007年
鶴見大学歯学部
入学
2012年
鶴見大学歯学部
卒業
2013年
鶴見大学歯学部研修医修了
2014年
土屋歯科クリニック&WORKS 勤務
2016年
WAKAIZUMI DENTAL OFFICE 開業
東京SJCD
USC(JSTD)7 期生
卒業
勤務
犬飼 徹
/
L& T
DENTAL DESIGN LAB
1998年
新東京歯科技工専門学校
卒
1999年
鶴見大学歯学部歯科技工研修科
1999年
DENT CRAFT STUDIO 勤務
2016年
L&T
卒
DENTAL DESIGN LAB 開業
東京SJCD
『治療の流れの中でBASICの重要性を考える』
デジタル化の進歩によりCTやCAD/CAMが当然のように歯科医院に配備されDrの審査診断DTの役割も近年変化して
いる。しかしそれは最先端の修復治療の最終ゴールを簡単に共有するためのものであり個人間の技術や匠の精神は日々
の努力で培われていく。
そのためには基本に向き合う事もスキルを上げるためには重要なのではないだろうか。
DTも可能な限り治療現場に立ち会いDrや患者とのコミュニケーションに重点を置いた審美修復治療の在り方を追求し
たい。
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小屋 順平
/ デジタルクラウン
1995年
神奈川歯科大学附属歯科技工専門学校
卒業
1997年
神奈川歯科大学附属歯科技工専門学
2007年
スムースデザイン・デンタルラボラトリー
2015年
デジタルクラウンへ移転
専攻科
卒業
開設
東京SJCD 所属
VOCE
C.C
デジタルラボラトリーの未来展望と現実
近年、歯科用CAD/CAMは飛躍的に進歩を遂げ、今や日常臨床において必要不可欠なものとなり、 大型のミリングセ
ンターで使用するものや、小型で一般的な歯科技工所にも設置することが可能 なものなど様々なタイプがあります。
4年ほど前から、私は歯科技工のデジタル化に取り組みCEREC inLabを導入しました。この4年の間に、CEREC
inLabのソフトウエアーの改善や、工作精度の向上 とともに加工できるマテリアルも多種多様に変化してきました。
そこで、インハウスシステムだからできる メリットや、デジタルとアナログの融合を目指した取り組みなど日常臨
床を通して、 CAD/CAMをいかに使用しているか、今後の展望とともにお話ししたいと思います。
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戸田 勝則
/
T&Sプランニング
1992年
新東京歯科技工士学校卒業
1998年米国
Pacific Porcelain Studio Inc. President
2001年米国
National-Louis University BSM 取得
2004年
(有)T&Sプランニング代表取締役
東京 S.J.C.D
Osseointegiration Study Club Of Japan
『Pre Sintered Frame Stain simple build up』
SJCD の基本コンセプトを守りながら適切な訓練を行なう事で、あるレベルまで技工スキルは高める事が出来ると思わ
れます。しかしながら、近年の技工士不足から、即戦力を必用とする現場ではなかなか訓練に時間をかける事が出来な
くなっています。
多くの訓練を必用とした従来の多色盛りではなく、既に歯科市場で確立されているシンプルなポーセレンのビルドアッ
プやモノリスティック素材のステイン仕上げなどの利点を生かし、シンプルなテクニックのみで従来の匠な仕事に近づ
けられるものもあるではないでしょうか。
今回は皆に馴染みのある素材やテクニックをシンプルに合わせる事でエントリーレベルの歯科技工士でも戦力になれる
か症例を用いながら皆様と多くのディスカッションを行ないたいと考えています。