両学部の合格者発表 東京短大、新潟短大の入学試験も 平 成 二 十 八 年 度 の 日 本 歯 科 大 学 入 学 試 験 は、 一 月 中 旬 の セ ン タ ー 試 験 と 二 月 初 旬 の 本 学 試 験 を も っ て 東 京 で 施 行 し、 両 学 部 の 合 格 者 を 発 表 し た。 本 年 も 同 一 試 験 日 に 生 命 歯 学 部 と 新 潟 生 命 歯 学 部 と の 受 験 と 併 願 が 可 能 と な る「全 学 部 入 試」 を 実 施 し た。 あ わ せ て、 東 京 短 期 大 学 と 新 潟 短 期 大 学の入学試験が行われた。 NDU Open Campus 2016 【生命歯学部】午後の部は14:00受付(②③④) ①7月20日(水):午前9:45受付 学内見学 午後14:00受付 多摩クリニック見学 ②8月4日(木):午前9:45受付 入試対策セミナー ③8月18日(木):午前9:45受付 入試対策セミナー ④9月10日(土):午前9:45受付 模擬授業 ⑤10月9日(日):午前10:45受付 (附属病院牛込ホール) 11:00~13:00病院見学(完全予約制) ⑥10月29日(土):学園祭共催 午前9:45受付 ⑦10月30日(日):学園祭共催 午前9:45受付(午前のみ) 学入試センター利用入学 合格者を発表した。 合格者は、その受験番号 試験と、本学で実施する 一般選抜、センター利 一般選抜試験の二本立て 用入学試験とも両学部の で行われた。 本学では本年も、同一 を生命歯学部本館一階の 試験日に両学部の受験と メモリアルホールに掲示 併願が可能な「全学部入 発表するとともに、本学 試」 を 一 般 選 抜 と セ ン ホームページにも掲載し ター利用入試で実施した。 た。 一般選抜入学試験の前 追って一般選抜後期入 期 試 験 は、 生 命 歯 学 部 学試験(学力・面接)と (東京)において英語一 センター利用後期入学試 科目、国語・数学のうち 験(面接)は、いずれも か ら 一 科 目、 理 科(物 三 月 六 日 に 生 命 歯 学 部 理・化学・生物のうちか (東京)において「全学 ら選択)一科目、計三科 部入試」を以て実施し、 目の学力試験、ならびに 三月八日に合格者を発表 * 面接試験を二月一日に実 した。 施し、四日に合格者を発 試験が始まる定刻の午前 時0分 開始の合図を待つ受験生たち 日本歯科大学 創立 年 周年 本学は、一九〇七年(明治四十) に、公立私立歯科医学校指定規則に 二十二日(土)に東京・千代田区の ら、日本歯科大学校友会では、十月 生の生誕一五〇年にあたることか 基づく初めての歯科医学校として設 帝国ホテルにおいて記念式典と記念 祝賀会を開催する。 なお、本学創立者の自主独立の建 学精神に則り、校友会と歯学会では 学校法人日本歯科大学では、六月 一日に例年通り創立記念式典を挙行 する。 記念式典で授賞式を行う。 高橋先生・日歯連盟会長 丸山先生は、全国小児 歯科開業医会会長を務め 会長に内定した。 ち、七十八票を得て、新 「中原市五郎賞」を創設し、十月の 本年二〇一六年は創立一一〇年周 年を迎え、また創立者中原市五郎先 小論文と面接試験を、歯 日に実施した。 長として信任された。 便投票総数一二〇票のう 期入学試験を二月二十七 された臨時評議員会で会 いて、代表会員による郵 任している。 二月七日に、一般選抜前 任したが、十一月に開催 医会会長の予備選挙にお 専務理事などの要職を歴 験者に対して、二月五日 B入学試験は三月五日に センター利用入学試験を 歯科医師連盟の会長に就 に行われた日本学校歯科 け、 日 学 歯 の 常 務 理 事・ 新潟短期大学歯科衛生 ま た 丸 山 進 一 郎 先 生 る小児歯科専門医で、学 科目(二十七年度から外 二十四日に学力試験と面 高 橋 英 登 先 生(東 京 国語は英語が必須)の受 接試験を実施した。一般 学科では、大学入学入試 都)は、昨年七月に日本 (東京都)は、本年二月 校歯科医を三十年以上続 丸山先生・日学歯会長に (上写真)創立者中原市五郎先生 (下書面)本学の前身共立歯科医学校設立願 110 150 立された。 校友会が10月に記念事業 中原市五郎先生 生誕 各回とも10:30受付 11:20~16:00 平成二十八年度の入学 に生命歯学部において面 試験は例年のように、大 接試験を実施し、七日に 本学のシンボルマーク 表した。 東京短期大学の歯科技 科技工学科の一般C入学 センター利用前期入学 工学科と歯科衛生学科の 試験は、三月二十二日に 試験は、本学が指定した 一般A入学試験は、一月 面接試験を実施した。 66回卒 【新潟生命歯学部】 ①6月11日(土):学園祭共催 ②6月26日(日) ③7月9日(土)、④7月27日(水)、⑤8月9日(火)、 ⑥8月19日(金) 10 入学試験を施行 平成 28年 第633号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2016年(平成28年) 2月29日 (1) 師、看護師、学生四十八 授が、昨年十二月二十三 術調査によって、ベトナ 連の医療機関からボラン 十七日の朝、飯田橋駅 院内を案内した。 モンゴル健康 新 潟 戸 谷 准教授︵ 口 ︶ 姉妹校 腔外科 日から三十一日まで参加 ムへの援助を行うことを ティアとして、本学を含 科学大学の一 に到着した一行は、生命 モンゴル健康科学大学 ベトナムで医療支援 した支援プロジェクトに 目的に、特定非営利法人 む九大学の歯科医師、医 行が、二月十七日に生命 歯学部キャンパスに中原 は、同国唯一の国立医療 名が参加し、三チームに 分かれ四十一例の手術を 実施したことなどが、戸 の参加報告会が開催され 医療活動、技術指導、学 蓋裂を専門とする大学関 谷准教授から報告された。 泉理事長・学長を表敬訪 系 大 学 で 一 九 四 二 年 設 日本口唇口蓋裂協会が実 二月十五日の午後六時 ついて報告した。 歯学部を訪れた。 このプロジェクトは、 施している。 来校したのは、同大学 問した。歓談のあと、学 立、本学とは二〇〇五年 十五分から、新潟生命歯 今回のプロジェクトに の前歯学部長で、副学長 生たちは、学生部長の南 に 姉 妹 校 協 定 を 締 結 し 学部アイヴイホールにお 口唇口蓋裂などの先天的 いて、ベトナム医療支援 な疾患を有する方々への は、日本各地から口唇口 長 (正面中央の女性)たち 談するモンゴル大の歯学部 への医療支援に参加し むき)ら、本学関係者と歓 省における口唇口蓋裂児 日本歯科大学新聞 創刊号から ︵上 写 真︶ 中 原 泉 学 長(後 た。 「ベ ト ナ ム ベ ン チ ェ に就任したアマルサイハ 雲保教授、同副部長の波 た。 ) 午後からは、波多野准教 Dr.Otgonbold ン ( Prof. B.Ama rsaikhn)多野泰夫准教授や本学学 教授と、アリユントル ( Dr.生らの案内で、生命歯学 ) 歯学部長、オト 部の各施設を見学した。 Ariutuul ゴンボルド ( 記念冊子には収録できなかった。し 版だが、創刊号と二号は散逸し、同 真︶。 一 八 八 号 ま で の ダ イ ジ ェ ス ト 年』 を 編 纂・ 発 行 し た︵下・ 写 歯大新聞にみる日本歯科大学の戦後 四 十 一 年(一 九 六 六) 六 月 に、『日 る。 本紙三面に創刊号の紙面を掲載する と と も に、 以 下 に 主 な 記 事 を 抜 粋 す れたと記されていた。 閲文書には、創刊号は千五百部印刷さ 本では国会図書館でも閲覧できる。検 館プランゲ文庫に所蔵されており、日 既報のように、GHQの検閲を受け た創刊号等は、メリーランド大学図書 き、四頁の追録版として復刻した。 かし同年の七月、清水静雄教授から 20 ない、歴史が与えたリボ の進出に伴い予防歯科が 権と男女共学がある。女 に関わらず根強く存在し ンのみに止まって実質的 米国歯科医学大会で は、 予 防 歯 W.Knutoon か。男子学生の思考がこ かった。患者吸収の為に 科医学上弗化ソーダは有 性が戦い得たリボンでは ているのではないだろう な影響は殆ど考えられな 敗戦により従来の封建 の女性の半ば奴隷的地位 「口 腔 衛 生 講 演」「口 腔 的産物を破砕し女性に解 から、其の思索が日歯へ 診査」が行われて来た。 すべきである。 (T・A) 放の鐘を打ち鳴らすチャ 進学した女子学生の多く 昨年行われた街頭「ムシ * ンスを与えたものに参政 は、意識するとしないと 歯予防デー」はスローガ 予防歯科ニュース (鈴木四郎) ンだが、我が国家族制度 登場し「齲歯予防デー」 女子学生に寄す ︵日本歯科大学新聞会︶ 本紙の第一号と二号を寄贈いただ 歯科病院長や、研修医と 授と柳井智恵教授、本学 ︵下 写 真︶ 附 属 病 院 で 学 生 て」と題して、新潟病院 本会では、日本歯科大学創立六十 口腔外科の戸谷収二准教 周 年 を 記 念 し て、 五 十 年 前 の 昭 和 副学長・歯学部長ら来校 村上一枝先生のボランティア活動は 高校英語教科書の教材となった あった。 美しき伝統を生む第一歩 が殆ど空念仏に終ってい 最も有望であると発表さ 行われる。本校から国家 二十四年度学部創設の は、組織をもつ会合であ る 現 況 を 物 語 る。 組 織 れている。然し所期の成 試験委員として細野、日 準備は着々として進行中 しい。日歯に女子学生の 姿であり社会医学の達成 れ、子供の齲歯予防には 五月十一日に実地試験が の解剖室は完成した。 書 UNICORN ENGLISH望し、期待している。 行されている。 ママ 作、佐藤精。 更に発展させるため、意 社会人に滲透さす歯科 生用で、二〇〇四年に発 望む 国家試験は五月四日よ 甚大なる戦災を被りし 欲ある全学生の投稿を期 (編集室) 終戦後アメリカ歯科学 学、社会歯科学を普及さ り七日迄、試験課目 ︱保 本校病院は現在に至り、 待する。 防歯科室を設立し正しい にも掲載され COURSEII * * た。同教科書は高校二年 予防歯科研究室の設立を 実践方向に学生を導き、 学校ニュース 秀 雄、 外 部 か ら 石 川 周 発刊を見た。この新聞を 村上先生のアフリカで る。真面目な男子学生と だ っ た 学 問 的 裏 附 け を 績を得るには二%の液を 置両先生が任命された。 である。 の支援活動は、文英堂の 理解ある学校教授の友愛 もって口腔診査講演が行 一日四回用い、 一ヶ月乃至 本校理事会は次の如く * 文 部 科 学 省 検 定 済 教 科 を、男子学生の多くは切 われない限り、歯刷子会 二ヶ月続けねばならぬ。 変更になった。理事長中 遅すぎた感はあれ、本 社の宣伝に終る。即時予 とはアメリカならでは。 原實、理事杉崎壽、山口 校に於ても学生会新聞の * 高校英語教科書で紹介 わりました」という話が 反省自覚して戴けば喜ば 事実が、歯科学の今日の 歯を減ずることが統計さ 七課目に渡り学科試験、 新鮮味を加え、別館一階 中央区銀座三丁目の十字 さんは、ライブハウスの 国農村の女性と子供たち 支援によってこんなに変 益しない。女子学生から え存在していないという に応用した処、四〇%齲 口腔外科・病理・解剖の の第五講堂の美装なって る。二月二十八日に東京 んの歌声が響いた。原田 に入賞。毎年、マリ共和 か ら は、「み な さ ま の 御 する傾向は決して両者を 学校内に予防歯科室でさ を十二才以下の子供の歯 存・矯正・補綴・口腔衛生・ 更に三病室が完成し本館 ている恒例のコンサート 並木健司氏のギター演 ションに合格し、第一回 ティーコンサートを行っ たら、一考を要する問題 伝に努めた過去の粗悪さ 告した。氏が処方の弗化 は、今年で十二回目とな 奏にのせて、原田康子さ カンツォーネコンクール ている。代表の村上先生 である。女学生を特殊化 とさして変りなかった。 ソーダを主体とするもの なかでも毎年冬に開催し 屋ホールで開催された。 「銀 巴 里」 の オ ー デ ィ への支援のためのチャリ んな雰囲気を与えたとし 歯科医が、開面金冠の宣 効な働きをなすことを報 姉妹校 モンゴル健康科学大学 学生たち十七名である。 の研修医たちが、附属病 たち 日本国内でもさまざまな カ農村自立協力会」では、 ア団体「カラ=西アフリ 表を務める、ボランティ 本学名誉博士で五十四 回卒の村上一枝先生が代 CARAコンサート かけはし スペシャル2016 支援活動を行っている。 1966年に出版した日本歯科 大学新聞ダイジェスト版 (2) 第633 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2016年(平成28年) 2月29日 (3) 2016年(平成28年)2月29日 日 本 歯 科 大 学 新 聞 第633号 月二十四日に開催された第 九十四回日本歯科医学会 評議員会で、平成二十七 会」を生命歯学部におい 委員会の設置は、私立大 実際に抜去し 髄細胞バンク認定医講習 臣より認定を受けた。同 状態を再現し、 友会会員に限定した「歯 月十六日付で厚生労働大 て抜歯直後の 本学では昨年七月から 学特定認定再生医療等委 教は抜去歯を 十二月まで、受講者を校 員会」を設置し、昨年六 鉗子で把持し 年 六 月 十 七 日、 本 年 ▼西洋暦では一八六七 平に生まれた。 中原市五郎先生 生誕 ▼ところで、文筆家の坪 れの七人男、夏目漱石、 科書に独学した博覧強記 段下の俎橋で開業した。 十五日、信濃国伊那郡下 る幕末最後の動乱の年。 ▼坪内氏は慶応三年生ま は大英博物館の蔵書を教 医術開業試験に合格、九 郎先生は、慶応三年五月 還、坂本龍馬が暗殺され 好著『靖国』でも有名だ。 家として名を残す。熊 楠 市五郎先生は、そのころ つ む じ まが 年 -10年後の歯科臨床を予測する!-』 ◎公開シンポジウム ◆基 調 講 演 の粘菌学者である。 ▼著作は、世俗の名 「目の前に来た再生医療 歯髄-象牙質再生医療の衝撃!歯の寿命はあと20年延ばせる!」(仮題) 中島 美砂子(国立長寿医療センター研究所) まれ七人の旋毛曲り』と 田露伴、正岡子規、尾崎 「ツムジ曲がり」七 できる。 診療の実地研修にも利用 科医を同乗させて、訪問 で、臨床実習生や研修歯 往診車輌は八人乗りの ワンボックスカーなの の活動が可能となった。 で、より効率よく広範囲 が、 こ の 往 診 車 の 導 入 シーなどを使っていた は、 電 車 や バ ス、 タ ク た。今までの訪問診療に を配置することになっ 本年二月から往診用車輌 ク(菊谷武院長)では、 東京の口腔リハビリ テーション多摩クリニッ 新聞雑誌の収集 同じく慶応三年生の中原 ▼本学創立者の中原市五 死、 徳 川 慶 喜 が 大 政 奉 靖国神社の歴史を描いた ナリスト、 た歯の殺菌、 一五〇年となる。 学最初となる。 ▼慶応三年は、明治天皇 いう著作がある。坪内氏 紅 葉、 斎藤緑雨をとりあ 人男たち、明治二十 て開催した。 既報のように、患者の 第一期講習会 (前期) は、 洗浄、保管と 歯髄細胞を保管して将来 七月八日、十二日、十六 いう一連の操 外骨は反骨のジャー 年代の動向を描く。 が 即 位、 高 杉 晋 作 が 病 は膨大な資料を駆使して げた。 二〇一六年は数えで生誕 内祐三氏に『慶応三年生 宮武外骨、南方熊楠、幸 利 を 求 め な か っ た の病気やケガを自分自身 日、八 月 二 日 の 四 回、さ 作を行い、そ 150 の細胞によって治療する らに附属病院の牛込ホー の手元を動画 大山准教授の解説に従って、 ターター・キットが展示 『近未来 ,歯科はこう変わる? ため、そのベース基地と ルで七月九日に、講習会 で撮影して、 して、本学では昨年四月 (後期) は、 十一月二十六日、 会 場 の ス ク に手にとっていた。 壇上でデモを行う豊村助教 され、参加者たちは実際 た。 参加者からの質問に答え に歯髄細胞バンクを設立 十二月二日、六日に生命 リーンに映写 した。これはさまざまな 歯学部九段ホールを主会 し供覧した。 次いで、N 細胞に分化できる能力を 場に開催した。八月二日 有する歯髄細胞を、再生 (日)の第二回講習会は、 DU生命科学 会場受付には、豊村助 医療に活用するための新 申込み者が二百名を越え 講座の石川博 しい事業である。また、 た た め、 会 場 を 富 士 見 客 員 教 授 は、「歯 髄 細 胞 表的な質問に関して解説 教がデモで使用した器具 バンクによるオーダーメ し、毎回の講習会では質 と 同 様 の、 抜 去 歯 の 保 季第六十六回 東京 ◎お問合せ 牛込ホールでの講習会 大会長 岡田 智雄(附属病院総合診療科2) 平成二十五年に公布され ホールに変更した。 日本歯科理工 を企画しました。多くの方々のご参加とご討議をお待ちしています。 た「再生医療等の安全性 講習会は毎回同じ内容 イド医療」と題して、医 疑応答の時間を設けて、 管・移送セットであるス の確保等に関する法律」 で、およそ二時間のプロ 師の立場から歯髄細胞の 教授(NDU生命科学講 この問診票は、日本赤十 学会学術講演 会大会では、これからの歯科医療を大胆に予測してみようと、公開シンポジウム 間) 未 来 助 教(歯 科 理 座)が、抜去歯の処理と 字社の骨髄バンクで使用 会において、 状況が、歯科の世界にも起きています。日本歯科大学創立110周年の今年、歯学 工学講座併任)は、昨年 送付の技術的なことに関 している書式を基に歯科 同学会発表優 ●社会情勢の変化、技術の革新は日々スピードを上げ、以前には予想されなかった 往診車を前に、左から三代附属病院長、菊谷多摩クリニック 院長、中原貴法人理事、羽村生命歯学部長、沼部法人理事 ◆リレー講演 1.「2025年を見据えた歯科保健医療サービスの展望 -超高齢化 ,少子化の影響はどこまで及ぶのか?-」 2.「歯周病・再生医療 ,10年後の臨床を予測する」(仮題) 3.「補綴・インプラント療法 ,10年後の臨床を予測する」(仮題) に 基 づ き、 「日 本 歯 科 大 グラムで進行した。まず 全身疾患への有用性につ 潟 小出助教 ( 先新端研) 理工学会優秀賞 して解説した。壇上では の項目を追加している。 秀賞を受賞し ◎メインテーマ 多摩クリニックに往診車 ●日時:平成28年(2016)6月4日(土)11:00~17:00(予定) ●会場:生命歯学部 8階富士見ホール 1階メモリアルホール 発生・再生医科学講座の いて説明した。 同講座の豊村順子助教が 記入項目に記載された疾 平成28年度日本歯科大学歯学会総会・大会を以下の通り開催いたします。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 また抜歯する前に患者 中原貴教授が、歯髄細胞 十月に東京江戸川区の バンクの概要について説 自身に記入してもらう問 新潟生命歯学部先端研 タワーホール船堀で開催 明したのち、大山晃弘准 診票について解説した。 究 セ ン タ ー の 小 出(風 された平成二十七年度秋 ライブ・デモンストレー 患は多岐にわたる。これ た。受賞演題 写真=理工学会優秀賞 長に歯科保存学第一講座 換学生は両学部の五年生 の 五 十 嵐 勝 教 授 が 選 出 六人で、同行教員は生命 の表彰状を手にする小出 本 歯 内 療 法 学 会 の 理 事 十九日まで派遣した。交 スター発表した。 季学術講演会においてポ 四月開催の第六十五回春 の共同研究により、昨年 小出助教は、歯科理工 学講座の宮川行男教授と PMA分析(第2報)」 。 前装陶材の焼付界面のE リー処理した は「プライマ ションを行った。豊村助 も歯髄細胞バンクの申込 ジルコニアと UBC・UWへの交換学生 みに必要な手続きとなる。 歯髄細胞バンクの概要を おわりに、中原教授が 説明する中原貴教授 今まで寄せられている代 大 学 歯 学 会 会 長 を 務 め 育学会の理事長に選出さ る。多年にわたり歯科医 れた。関本教授は六十四 新潟の関本、 五十嵐教授 歯科医学会分科会の理事長に 学教育に従事し、その向 回卒で、新潟生命歯学部 本学では、二〇一六年 度(第二十八回)交換学 生命歯学部歯科保存学 卒) 、 五 十 三 年 大 学 院 歯 上に貢献した功績が今回 長を務める。 また歯科医学会認定分 生を北米西海岸のUBC 講座の勝海一郎教授は、 二 学研究科修了。日本歯科 の受賞となった。 科 会 の 一 般 社 団 法 人 日 とUWに三月十五日から 東京) 勝海教授 (保 存 日本歯科医学会会長賞受賞 歯髄細胞バンク認定医講習会 年度会長賞を受賞した。 鉄光(附属病院総合診療科4) TEL 03(3261)4751 準備委員長 石田 新たな歯科医療のカタチ 勝海教授は昭和四十九 新潟生命歯学部小児歯 は、日本歯科医学会専門 さ れ た。 五 十 嵐 教 授 は 歯学部歯科補綴学第二講 助教(左)と宮川教授 座の新谷明一准教授。 年本学卒業(第六十三回 科学講座の関本恒夫教授 分科会の日本歯科医学教 六十九回卒。 平成28年度 歯学会大会のご案内 (4) 第633 号 日 本 歯 科 大 学 新 聞 2016年(平成28年)2月29日
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