記者会見資料 経済部 農村整備課 1.件名 アトムを描こう!田んぼアート 田植え体験等の開催について 2.要旨 小山市では、平成 23 年度より、田んぼを大きなキャンパスに見立て、色鮮やかな稲穂によって田 んぼに画を描く「田んぼアート」を開催しています。 昨年度からは、会場を3会場に拡大し、田植え・稲刈り等の農業体験、フォトコンテスト等を開 催し、多くの方に農作業や農村の美しい景観や楽しんでいただきました。 今年度の田んぼアートは、小山市出身の㈱太陽インダストリーアフリカの伊藤代表のご紹介と㈱ 手塚プロダクションのご厚意により、小山の豊かな大地に、手塚治虫先生の代表作である鉄腕アト ム、ジャングル大帝レオ、ブラック・ジャックを描きます。 小山市では、これを地方創生の絶好の機会として捉え、 「田んぼアート」を地方創生の核となる事 業として、飛躍的に発展させるため、 「田んぼアート」で育まれた減農薬・減化学肥料のお米を餅等 に加工、販売する六次産業化を進め、小山市に新たな産業を創出して、地方創生を推進します。 地方創生の取組の第 1 弾として、田植え体験を市内3会場で 5 月 22 日(日)に開催します。 4 月 11 日~5 月 13 日の期間で参加者を募ったところ、小山市の田んぼアートでは過去最大の約 750 名程度の参加が見込まれており、田んぼアートによる地方創生が一歩進捗したところです。 また、島田会場においては、国際交流の一環として、エリトリア国大使、コンゴ共和国臨時大使、 セネガル共和国公使、ナイジェリア連邦共和国参事官、チュニジア共和国一等書記官の5ヶ国 12 人の駐日大使館関係者、ナイジェリア連邦共和国、ケニア共和国、アルジェリア連邦共和国、モザ ンビーク共和国の 4 ヶ国 13 人の留学生が参加することとなっており、前日には小山市内で前夜祭を 開催します。前夜祭には外務省、農林水産省、栃木県の関係者が出席し、国際交流等を進めます。 田んぼアートを活用して地方創生の取組は田植え体験でスタートし、今後、見学会、稲刈り体験、 6 次産業化により、地方創生を進めます。 3.実施スケジュール等 (1)田んぼアート田植え体験 ① 日 時: 5 月 22 日(日) 開会式 10:00~ 島田会場(美田東部土地改良区) 面積 10,628 ㎡ ブラックジャック 下生井会場(思川西部土地改良区) 面積 7,296 ㎡ ジャングル大帝レオ 絹会場(絹土地改良区、結城土地改良区) 面積 8,098 ㎡ 鉄腕アトム ②参加者等 ・駐日大使館:エリトリア国大使、コンゴ共和国臨時大使、セネガル共和国公使、 ナイジェリア連邦共和国参事官、チュニジア共和国一等書記官 ・国 :農林水産省 関東農政局次長、関東農政局栃木支局長 他 ・栃木県 :農政部農地整備課長、下都賀農業振興事務所長 他 ・小山市田んぼアート実行委員会:会長 小山市長、美田東部土地改良区理事長 他 ・留学生 :ナイジェリア連邦共和国、ケニア共和国、アルジェリア民主人民共和国、 モザンビーク共和国 ・一般参加者:約 750 人 (2)前夜祭 田植え体験の前日に田植え体験等に参加する駐日コンゴ共和国臨時大使、セネガル共和国公使、 国、県、㈱手塚プロダクションを招待し、前夜祭を開催します。 ①日 時: 5 月 21 日(土) 18:30~ ②場 所: ヴェルヴィ アン フランべルジュ(小山市粟宮) ③参加者等 ・駐日大使館:コンゴ共和国臨時大使、セネガル共和国公使、ナイジェリア連邦共和国参事官 他 ・国 :外務省 中東アフリカ局 参事官 農林水産省 関東農政局次長 ・栃木県 :農政部農地整備課長、下都賀農業振興事務所長 他 ・㈱手塚プロダクション:著作権事業局長 ・小山市田んぼアート実行委員会:会長 小山市長、副会長 美田東部土地改良区理事長 他 ④アトラクション ・小山市 :生井桑摘み歌、渡良瀬開運太鼓 ・ナイジェリア連邦共和国 :民族音楽(調整中) 4.今後の田んぼアートの取組 田んぼアートによる地方創生を強力に推進するための今後の取組です。 (1)田んぼアート見学会 日時: 7 月 16 日(土) 9:00~ 4:00 会場: 田んぼアート 3 会場 交通: シャトルバス (3 会場及び道の駅等周遊) 関連イベント等: スタンプラリー、クイズラリー、フォトコンテスト、農作物等の販売 (2)稲刈り体験 稲の生育状況により、開催日程決定。 参考:平成 27 年度実施状況 ・島田会場(美田東部土地改良区) H27. 9.27(日) ・下生井会場(思川西部土地改良区) H27.10.18(日) ・絹会場(絹土地改良区) H27.10.11(日) (3)もちつき体験 稲の生育状況により、開催日程決定。 5.6次産業化の取組 農村部での新たな産業の創出のため、田んぼアートを活用した6次産業化を図り、地方創生を 推進いたします。田んぼアートで収穫された減農薬、減化学肥料のお米の袋詰め、古代米からも ちを作り包装し販売いたします。 (1)6 次産業化商品 ①田んぼアート包装によるアート米 ②田んぼアート米による餅作り、田んぼアート包装 等 (2)販売等 道の駅等で販売予定
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