定期報告の対象となる建築物等が変わります

2016年(平成28年)5月
市民の皆様
関係者各位
藤沢市
定期報告の対象となる建築物等が変わります
平成 28 年 6 月 1 日より、建築基準法の改正が予定され、定期報告の対象となる建築物
等が変わります。
そのため、藤沢市では、次の各表に掲げる建築物等を定期報告の対象とする予定です。
所有者や管理者の方におかれましては、次の各表をご覧いただき、定期報告の対象とな
る建築物等の確認をお願いいたします。
1 定期報告の対象となる建築物
定期報告の対象となる建築物の用途及び規模等が変更され、表1に掲げる建築物が対象
となります。
(用途に供する面積が100㎡以下のものは除きます。)
表1 定期報告の対象となる建築物
用
途
劇場、映画館、演芸場
定期報告の対象となる要件(次のいずれかに該
当した場合、定期報告の対象となります。)
①3階以上の階にあるもの
②客席部分の床面積が 200 ㎡以上のもの
③主階が 1 階にないもの
④地階にあるもの
観覧場(屋外観覧場は除きます。)
、公会
①3階以上の階にあるもの
堂、集会場
②客席部分の床面積が 200 ㎡以上のもの
③地階にあるもの
病院、診療所(患者の収容施設があるも
①3階以上の階にあるもの
のに限ります。
)、旅館、ホテル、共同住
②2階にある床面積が 300 ㎡以上のもの
宅、寄宿舎、就寝用途の児童福祉施設等
③地階にあるもの
体育館、博物館、美術館、図書館、ボー
①3階以上の階にあるもの
リング場、スキー場、スケート場、水泳
②床面積が 2000 ㎡以上のもの
場、スポーツの練習場
百貨店、マーケット、展示場、キャバレ
①3階以上の階にあるもの
ー、カフェー、ナイトクラブ、バー、ダ
②2階にある床面積が 500 ㎡以上のもの
ンスホール、遊技場、公衆浴場、待合、
③床面積が 3000 ㎡以上あるもの
料理店、飲食店、物品販売業を営む店舗
④地階にあるもの
2 定期報告の対象となる建築設備
「1
定期報告対象となる建築物」に設置された建築設備が定期報告の対象となり、表
2に掲げる建築設備が対象となります。
表2 定期報告の対象となる建築設備
種別
定期報告対象となる要件
機械換気設備
「1
定期報告対象となる建築物」に設置
(中央管理方式のものに限ります。)
された左に掲げる建築設備
機械排煙設備
非常用照明
3 定期報告の対象となる防火設備
「1
定期報告対象となる建築物」等に設置された防火設備が定期報告の対象となり、
表3に掲げる防火設備が対象となります。
表3 定期報告の対象となる防火設備
種別
定期報告の対象となる要件
「1
定期報告対象となる建築物」に設置
する防火設備
次に掲げる建築物で、その用途に供する面
防火設備
(常時閉鎖時の防火設備、防火ダンパー及
び外壁開口部の防火設備を除きます。
)
積が 200 ㎡以上のもの
・病院
・診療所
(患者の収容施設があるものに限ります。
)
・就寝用児童福祉施設
4 定期報告の対象となる昇降機及び遊戯施設
昇降機及び遊戯施設については、定期報告の対象に変更はありません。
(相談窓口)計画建築部建築指導課 指導担当
TEL 0466-25-1111(内線 4231)
URL:https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sidouka/