02-説明書(PDF形式:2557KB)

長崎駅前広場等設計業務委託に係る
公募型プロポーザル説明書
平成 28 年 5 月
長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室
審査会長からのメッセージ
長崎駅は日本では稀になった頭端駅です。駅に着くと正面には長崎港と、はるか先の
女神大橋、右手には夜景で知られる稲佐山、左手には駅前広場を介して中心市街地が広
がります。
こんなに恵まれた立地の駅は世界中を探してもないでしょう。
ヨーロッパやアメリカでは、駅はモネの「サン=ラザール駅」に見られるように絵画に
描かれ、また数多くの映画の名シーンの舞台となってきました。日本にも高倉健主演の
「駅
STATION」や「鉄道員(ぽっぽや)」などがありますが、晴れやかでロマンに満
ちた舞台であったとは言い難い。
便利で快適だという事も必要ですが、ここで絵を描いてみよう、ここで映画を撮って
みようと思わせる駅前広場をデザインしてみませんか。ロマンに満ちた提案を期待して
います。
審査会長
目 次
ページ
Ⅰ 参加手続きの留意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
Ⅱ 評価基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅲ 長崎駅前広場等設計業務委託に係る仕様書・・・・・・・・11
Ⅰ 参加手続きの留意事項
1
業務の概要
(1)業務名
長崎駅前広場等設計業務委託
(2)業務内容
長崎駅前広場等設計業務委託に係る仕様書(以下「仕様書」という。)による。
(3)履行期間
契約締結日から平成31年2月28日(木)まで
(4)履行場所
長崎市尾上町ほか
(5)予算額
122,000,000円(消費税相当額を含む。)を上限とする。
2
提案資格
提案者が満たすべき要件(以下「提案資格」という。)は、次のとおりとする。
(1)長崎市契約規則(昭和39年長崎市規則第26号)第2条第1項に規定する者(同項後
段の規定により読み替えて適用する者を含む。)に該当しない者及び同条第2項に該当し
ないと認められる者であること。
(2)長崎市建設工事等競争入札有資格業者名簿に「土木関係建設コンサルタント」の業種で
登録がある者(参加表明書を提出する時点において、名簿に登録がない又は当該業種の登
録がない場合は、「4
参加表明書の提出期限、場所及び方法(5)競争入札参加資格審
査申請の受付又は(6)競争入札参加資格業種追加の受付」により手続きを行うこと。)
であること。
(3)長崎市競争入札参加資格者指名停止措置要領(平成7年11月7日施行)及び長崎市各
種契約等における暴力団等の排除措置に関する要綱(平成24年長崎市告示第85号)の
規定による指名停止措置の期間中でない者であること。
(4)会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続開始の申立
て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再生手続開始の
申立てがあった者(更生計画の認可が決定され、又は再生計画の認可の決定が確定された
者を除く。)でないこと。
(5)会社法(平成17年法律第86号)第475条若しくは第644条の規定に基づく清算
の開始又は破産法(平成16年法律第75号)第18条若しくは第19条の規定に基づく
破産手続開始の申立てがあった者でないこと。
(6)本案件に参加しようとする者のうちに、その者の代表者(見積り及び契約の締結権限を
有する受任者を含む。以下同じ。)と同一人が代表者となっている者が含まれていない者
であること。
(7)配置技術者に対する要件は、以下のとおりとする。
ア
配置技術者
(ア)管理技術者
1
業務の管理及び総括等を行う者。
(イ)照査技術者
成果物の内容について技術上の照査を行う者。
(ウ)プロジェクトマネージャー
プロジェクトの全体マネジメント(プロジェクトの企画・提案、専門技術者
((エ)~(ク))間の調整、プロジェクトの進捗管理など)を行う者。
(エ)広場・街路デザイン担当技術者
広場及び街路の修景デザインにかかる業務を行う者。
(オ)交通計画担当技術者
長崎駅構内ならびにその周辺の交通計画にかかる業務を行う者。
(カ)市民参加・ワークショップ担当技術者
シンポジウムやワークショップ等の市民参加プログラムにかかるマネジメントを行
う者。
(キ)インダストリアルデザイン担当技術者
広場及び街路に設置する意匠性の高い施設・製品(照明、シェルター、ベンチ、サ
イン、ストリートファニチャー等)のデザインにかかる業務を行う者。
(ク)建築担当技術者
広場及び街路等に建築する公共建築物の設計等にかかる業務を行う者。
イ
資格及び業務実績
(ア)管理技術者
資
格:技術士(建設部門:都市及び地方計画又は総合技術監理部門:都市及び
地方計画)の資格を有する者。
(イ)照査技術者
資
格:技術士(建設部門:都市及び地方計画又は総合技術監理部門:都市及び
地方計画)の資格を有する者。
(ウ)プロジェクトマネージャー
資
格:技術士(建設部門:都市及び地方計画又は総合技術監理部門:都市及び
地方計画)又は1級建築士の資格を有する者。
実
績:以下のいずれかの業務実績を有する者。
同種業務:鉄道事業と土地区画整理事業など、駅前広場を含む面的な整備のプロセ
スマネジメント(進行管理)に関する業務。
類似業務:駅前広場を含む整備のプロセスマネジメント(進行管理)に関する業
務。
(エ)広場・街路デザイン担当技術者
資
格:技術士(建設部門:都市及び地方計画又は総合技術監理部門:都市及び
地方計画)又は1級建築士の資格を有する者。
(オ)交通計画担当技術者
資
格:技術士(建設部門:都市及び地方計画又は総合技術監理部門:都市及び
地方計画)の資格を有する者。
実
績:以下のいずれかの業務実績を有する者。
2
同種業務:鉄道事業と土地区画整理事業など、駅前広場を含む面的な整備の交通計
画に関する業務。
類似業務:駅前広場を含む整備の交通計画に関する業務。
(カ)建築担当技術者
資
格:1級建築士の資格を有する者。
※(ウ)及び(オ)の同種業務又は類似業務の実績については、平成18年度以降に
完了した国、都道府県又は市町村が発注した契約金額100万円を超える業務を対象
とする。
ウ
手持ち業務量
配置する管理技術者及び照査技術者それぞれの手持ち業務について、平成28年8
月1日現在において契約金額が500万円以上の業務が10件未満であること。
エ
技術者の雇用関係
管理技術者、照査技術者は、直接的かつ恒常的な雇用関係にあることとし、他の担
当技術者については、再委託等により配置することができる。
オ
担当技術者の兼務
照査技術者は、他の技術者を兼務できないものとする。
3
スケジュール(予定)
公告から受託者決定、契約までのスケジュールは次のとおりとする。
内 容
期 限 等
公告日
平成28年 5月25日(水)
説明書及び資料配布期間
平成28年 5月25日(水)~
平成28年 6月 3日(金)
参加表明書の提出期限
平成28年 6月 6日(月)午後5時必着
質問書の提出期限
平成28年 6月10日(金)午後5時必着
参加資格確認の通知日
平成28年 6月10日(金)
参加要請書の通知日
平成28年 6月10日(金)
質問書の回答日
平成28年 6月17日(金)
提案書の提出期限
平成28年 7月14日(木)午後5時必着
ヒアリング実施日
平成28年 7月31日(日)審査会にて行う。
決定・非決定通知日
平成28年 8月 1日(月)
見積書等の提出日
平成28年 8月 1日(月)以降
契約締結予定日
平成28年 8月22日(月)頃
4 参加表明書の提出期限、場所及び方法
(1)提出期限
平成28年6月6日(月)午後5時必着
(2)提出先
〒850-8685
長崎市桜町4番1号 商工会館5階
長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室
3
(3)提出方法
本手続に参加しようとする者は、以下に示す書類を作成し、上記(2)の場所に持
参、郵送(配達証明付き書留郵便に限る。)その他宅配の方法により提出すること。電
子メール及びファクシミリによる提出は受け付けない。
(4)提出を要する書類
次の書類を提出すること。なお、文字サイズは10ポイント程度とする。
書類
番号
提出書類等
備考
提出
部数
1
公募型プロポーザル参加表明書
第1号様式
1部
2
担当者の連絡先
任意様式:担当者名、電話番号、電子メール
アドレス等を記載すること
1部
(5)競争入札参加資格審査申請の受付(本市の建設工事等競争入札参加資格の認定を受けて
いない者に限る。)
ア 受付期間
公告日から平成28年5月27日(金)までの午前8時45分から午後5時30分まで
イ 提出先
〒850-8685
長崎市桜町2番22号
長崎市理財部契約検査課総務係(長崎市役所本館4階、電話095-829-1160)
ウ 申請方法
「一般競争(指名競争)入札参加資格審査申請書~建設工事に係る測量、建設コンサル
タント業務等~」を持参又は郵送により提出すること。(受付期間内必着。申請の際、
「土木関係建設コンサルタント」の業種を必ず登録すること。)
手続きの詳細については、「長崎市ホームページ-入札・契約情報-メニュー
入札参
加資格申請-建設コンサル」を参照すること。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/jigyo/320000/321000/p026834.html
(6)競争入札参加資格業種追加の受付(長崎市建設工事等競争入札有資格業者者名簿に登録
がある者で、「土木関係建設コンサルタント」の業種に登録がない者に限る。)
ア 受付期間
公告日から平成28年5月27日(金)までの午前8時45分から午後5時30分まで
イ 提出先
〒850-8685
長崎市桜町2番22号
長崎市理財部契約検査課総務係(長崎市役所本館4階、電話095-829-1160)
ウ 申請方法
「一般競争(指名競争)入札参加資格に係る工種(業種)追加登録申請書」を持参又は
郵送により提出すること(受付期間内必着)。
手続きの詳細については、「長崎市ホームページ-入札・契約情報-メニュー
加資格申請-建設コンサル」を参照すること。
http://www.city.nagasaki.lg.jp/jigyo/320000/321000/p026834.html
4
入札参
5 質問の受付及び回答
(1)受付期限
平成28年6月10日(金)午後5時必着
(2)提出方法
質問書(様式オ)に記載の上、電子メール又はファクシミリにより下記に送
信すること。あわせて、その旨を電話により連絡すること。なお、提出書類
に関する記入方法など事務手続きに関するものを除き、電話等による照会に
は応じないので留意すること。
(3)回答方法
質問回答書(様式カ)により提案資格を満たす者すべてに直接電子メール又
はファクシミリで回答する。ただし、質問内容等を考慮した結果、直ちに回
答したほうがよいと思われるものについては適宜回答する。
(4)回答期限
平成28年6月17日(金)
6 提案資格確認の通知
(1)提案書の提出者として確認した者(以下、提案資格者)には、「公募型プロポーザル参
加資格確認通知書(第2号様式)」により通知する。
(2)参加表明書を提出した者のうち、提案書の提出者として確認されなかった者には、確認
されなかった旨と、その理由を「公募型プロポーザル参加資格確認通知書(第2号様
式)」により通知する。
7
提案書の提出要請
提案資格者については、「プロポーザル参加要請書(第3号様式)
」により提案書の提出を
要請する。
要請日
8
平成28年6月10日(金)
提案書の作成及び記載上の留意事項
(1)提案書の提出期限
平成28年7月14日(木)午後5時必着
(2)提出先
4(2)の場所
(3)提出方法
提案書の提出要請を受けた者は、説明書に記載している所定の要領に従って提案書及
びその他必要となる書類を作成し、4(2)の場所に持参、郵送(配達証明付き書留郵
便に限る。)その他宅配の方法により提出すること。電子メールおよびファクシミリに
よる提出は受け付けない。
(4)提出を要する書類等
次の書類を提出すること。なお、指定様式の文字サイズは10ポイント程度とする。
「提出を要する書類等(書類番号1~8)
」は市販のA4版2穴ファイルに編冊し、提出
書類等の名称を記載した見出し及びページ番号を付けて提出すること(業者名なし※1
を7冊、業者名あり※2を1冊作成すること。
)。
※1
会社名および会社名を推定できる記載を全て非表示にしたもの。
(注意事項)
5
①
提案書には会社(法人)名やその所在地、従事者の実名等、提出者を特定できる
ような内容は記載しないこと。また、提出者を推測できるような文字・マーク等の表
示も行わないこと。
②
※2
提案書に記載する従事者には、アルファベット等の記号を適宜割り当てること。
会社名及び会社名を推定できる記載があるもの。
提出部数
書類
記載事項
番号
内容に関する留意事項
業者名
業者名
あり
なし
1
提案書
指定様式(第4号様式)
1
7
2
業務実施体制
指定様式(様式ア)
1
7
3
予定技術者の経歴等
指定様式(様式イ)
1
7
指定様式(様式ウ)
1
7
1
7
1
7
1
7
-
7
4
予定技術者の同種又
は類似業務実績
土木学会デザイン賞、グッドデザイン賞、都市景観
5
デザイン賞受賞歴
大賞の受賞歴について、受賞を証明できるもの。
※駅前広場、公園、街路に関する業務に限る。
① 業務実施方針
② 交通計画作成の手法
③ 広場・街路設計の考え方
6
業務の実施方針及び
実施手法
④ 市民参加の手法
⑤ 上記以外に付加案等があれば、記入すること
※様式は指定しない。用紙サイズはA3版とし、枚
数は3枚以内とする。なお、模型等の過度な負担と
なるようなものは必要としない。
※作成方法については下記を参考とすること。
指定様式(様式エ)
7
見積内訳書
積算の際の参考及び受託者を特定するための評価項
目として用いることとする。
8
会社概要
パンフレット、カタログ等
(業務の実施方針及び実施手法の作成方法)
① 業務実施方針
配置する技術者の構成や業務の実施方針を記載すること。
② 交通計画作成の手法
仕様書 3「本業務にあたっての基本的な考え方」に記載する長崎駅周辺における交通環境
の課題について、解決に向けた手法や関係機関及び市民との合意形成の図り方について記載
すること。
③ 広場・街路設計の考え方
東西駅前広場・多目的広場及び街路について、「長崎駅周辺エリアデザイン指針」、「長
崎駅舎・駅前広場等デザイン基本計画」を踏まえたデザインコンセプトの提案を記載するこ
と。
④ 市民参加の手法
6
「長崎駅周辺まちづくりの市民参加プログラム(案)」「長崎駅周辺エリアのまちづくり
に伴う市民参画プログラム(案)参考事例集」を参考に、駅前広場や街路の整備にあたって
の市民参加の進め方について記載すること。
9
受託者の決定
(1)
提案書の評価基準は、
「Ⅱ
(2)
決定・非決定に関する事項
評価基準」のとおりとする。
受託者として決定した者及び決定しなかった者に対しては、「決定通知書」または「非
決定通知書」により通知する。なお、受託者として決定した者に対しては、別途見積執行
に関する通知を行う。
10
契約書作成の要否
要
決定された受託者と、長崎市契約規則(昭和39年長崎市規則第26号)に基づき業
務委託契約を締結する。なお、契約内容については、提案内容を基に協議し決定する。
11
参加表明書提出後の入札辞退
提案書の提出期限の前日までは提案の辞退を認めることとし、「公募型プロポーザル
参加辞退届(様式ク)
」を持参又は郵送(提出期限必着)の方法により提出しなければな
らない。
12
ヒアリングの実施について
提出された提案書についてヒアリングを実施することとし、その時に使用できる資料は
当該提案書とし、提出した提案書の変更及び追加は一切認めない。なお、ヒアリングにつ
いては公開で行う予定である。詳細については、該当者に後日通知する。
※提案資格確認者が多数の場合、審査会において一次審査(書類選考)によりヒアリング
実施業者を3~5者程度とする。
13
その他
(1)
本手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本通貨に限る。
(2)
提出期限までに参加表明書を提出しない者及び提案書の提出者に選定された旨の通知
を受けなかった者は、提案書を提出できないものとする。
(3)
提出期限後における参加表明書及び提案書の差替え、訂正及び再提出は認めない。た
だし、提案書の提出後に、必要に応じて追加資料の提出を求める場合がある。
(4)
提出された参加表明書及び提案書は返却しない。
(5)
提案書等の作成に要した費用、ヒアリング等に要した旅費、その他提出に要した一切
の費用については、提案者の負担とする。
(6)
本手続において提出した書類に虚偽の記載をした場合には、提出された参加表明書及
び提案書を無効とするとともに、虚偽の記載をした者に対して指名停止措置等を行うも
のとする。
7
(7)
受託者は、本業務を実施する場合において、委託者と密接に打ち合わせを行うなど、
相互の信頼関係を維持し、かつ、守秘義務を遵守すること。また、契約終了後において
も、守秘義務を遵守すること。
(8)
提出された参加表明書及び提案書は、提案資格の確認及び受託者の決定以外に提案者
に無断で使用しないこととする。
(9)
成果品に関する権利(著作権法(昭和45年法律第48号)第27条及び第28条に
規定する権利を含む。
)は、受託者固有の知識、技術を除き全て長崎市に帰属するもの
とする。
(10)
提案書に記載した配置予定の業務担当者は、原則として変更できない。ただし、病
休、死亡、退職等のやむを得ない理由により変更を行う場合には、同等以上の技術者で
あることの発注者の了解を得なければならない。
(11)
受託者の決定に係る審査結果は、長崎市情報公開条例(平成13年長崎市条例第28
号)第23条の規定により公表する。
(12)
14
審査結果についての異議申し立ては受理しない。
担当課
〒850-8685
長崎市桜町4番1号 長崎商工会館ビル5階
長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室企画係
電
話:095-829-1173(直通)
FAX:095-829-1168
メールアドレス:[email protected]
8
Ⅱ
1
評価基準
審査機関
本委託業務の受託者特定にかかる審査については、長崎市プロポーザル方式による長崎駅
前広場等設計委託業務受注者選定審査会(以下、
「審査会」という。
)において実施する。
2
受託業者特定の方法
見積価格が、予算額の制限の範囲内である者で、かつ有効な提案を行ったと認められた者の
うち、別に定める評価方法により算出された提案書等評価による「技術点」の合計点が高い者
を受託者として特定する。なお、技術点が同点の場合、最も低い見積価格を提案したものを受
託者として特定する。
3
技術点
提出された提案書及びヒアリングを基に、審査会は、最も優れた者を受託候補者として
特定する。技術点の配点は一人105点満点とし、各委員の合計点数により評価する。
関連項目
評価の着目点
配点
①プロジェクトマネージャー
②広場・街路デザイン担当技術者
③交通計画担当技術者
1予定
の経験及び業務実施能力について、次の着目点により評価する。
技術者
ア
担当技術者が有する技術者資格
(20点)
イ
担当技術者の同種・類似業務実績
④市民参加・ワークショップ担当技術者
① 5点
② 5点
③ 5点
④ 5点
の経験及び業務実施能力について、次の着目点により評価する。
ア
2業務
実施体制
(20点)
3業務実施
方針等
(20点)
担当技術者の同種・類似業務実績
・次の着目点により評価する。
①技術者が適正に配置されているか。
②土木学会デザイン賞などの受賞歴があるか。
①10点
②10点
・次の着目点により評価する。
①長崎駅が置かれた現状、新しく生まれ変わる長崎駅の位置付け・
役割、本業務の意義を理解しているか。
①10点
②10点
②業務のプロセス、全体マネジメントの方針が妥当で現実的か。
・次の着目点により評価する。
4業務実施
①長崎駅周辺の交通環境の課題に対する具体的な解決手法の妥当性
①15点
手法提案
②駅前広場及び街路に関するデザインコンセプトの独創性・現実性
②15点
(40点)
(照明計画、ストリートファニチャーを含む)
③10点
③市民の意見やアイデアの取り入れ方の具体的手法の妥当性
5その他
(5点)
提案に特に優れた点や仕様書に付加すべき内容がある場合
9
5点
※
「1 予定技術者」の②広場・街路デザイン担当技術者、④市民参加・ワークショップ担当
技術者については、提案資格としての実績は問わないが、次のような実績があれば加点の対
象とする。
同種とみなす実績
類似とみなす実績
鉄道事業と土地区画整理事業など、駅前 駅前広場を含む整備のデザインに関す
②
広場を含む面的な整備のデザインに関 る業務の実績がある。
する業務の実績がある。
駅前広場の整備に関わる市民参加・ワー 市民参加・ワークショップをコーディネ
④
クショップをコーディネートした実績 ートした実績がある。
がある。
10
Ⅲ
1
長崎駅前広場等設計業務委託に係る仕様書
適用
本仕様書は、下記の委託業務に適用する。
業務名:長崎駅前広場等設計業務委託
2
本業務の目的
長崎駅周辺では、九州新幹線西九州ルートの建設及び在来線の高架化などの鉄道事業や、長
崎駅周辺土地区画整理事業(以下「区画整理事業」
)による駅前交通広場、多目的広場、街路
等の整備、県庁舎や県警察本部庁舎の建設も進められるなど、重点的な都市基盤整備が相次い
で実施され、大きくまちなみが変わろうとしている。
このような状況の中、良質で調和の取れた空間づくりを推進するため、デザインの検討や調
整を行う場として、長崎県と長崎市が共同で「長崎駅周辺エリアデザイン調整会議」(以下、
「調整会議」
)及び「長崎駅舎・駅前広場等デザイン検討会議」
(以下、
「検討会議」)が設置さ
れ、調整会議では平成 27 年 3 月に「長崎駅周辺エリアデザイン指針」
(以下、
「デザイン指針」
)
が策定されたところである。
また、平成 27 年度には、長崎県・長崎市の共通認識として、駅舎、駅前交通広場、多目的
広場、街路等に関するデザインの基本的な考え方をとりまとめた「長崎駅舎・駅前広場等デザ
イン基本計画」
(以下「デザイン基本計画」
)を策定(平成 28 年 6 月頃公表予定)したところ
である。
本業務は、この「デザイン指針」
「デザイン基本計画」を踏まえ、今後 50 年は変わらない『国
際交流拠点都市・長崎の玄関口』に相応しい東西の駅前広場、多目的広場、街路などの設計を
行うものである。
3
本業務にあたっての基本的な考え方
本業務を進めるにあたり、長崎駅周辺の諸問題に関して検討・解決すべき点は以下のとおり
である。
・長崎駅は九州でも最大級の交通量を誇る国道 202 号に面しているとともに、駅前交通広場
の面積が狭いため、バス、タクシー、一般車など様々な交通が輻輳している。今回の再整
備で新駅舎の東西に駅前交通広場が配置されることとなるが、交通への影響を考慮し、限
られた面積を有効に活用するための公共交通や一般交通の適切な機能配置についての検
討が必要である。
・現在、人のたまり空間や緑などの環境空間が限られていることから、新たな整備が必要で
ある。
・路線バス・高速バスの乗降場が国道、市道、駅前交通広場内と分散しており、利用者にと
って分かりにくくアクセス性も悪いことから改善を図る必要がある。
・国道部の中央に位置する路面電車電停(長崎駅前電停)は、高架広場の北側・南側に設置
された歩道橋を利用してのアクセスのみが可能でバリアフリー化が図られていないこと、
また、国道部の横断は歩道橋を利用した形(立体横断)となっており、長崎駅部と国道東
側に位置する駅前商店街との交流や賑わいの連続性が阻害されていることから、これらの
11
改善が必要である。
・今回の再整備で国道から新駅舎東口まで約 200m離れることになるため、円滑な移動方法
を検討する必要がある。
・新しく生み出される東口・西口駅前交通広場、多目的広場、街路について、駅利用者だ
けでなく市民の活動の場所となり、快適で賑わいを生む空間とする必要がある。なお、
その整備にあたっては、環境負荷をできる限り小さくするとともに、将来に渡って発生
する維持管理コストに配慮する必要がある。
・新しく生まれ変わる長崎駅及びその周辺は世界新三大夜景の焦点の一つとなることか
ら、それにふさわしい印象的な光を演出すると同時に、すり鉢状の地形における自然発
生的な明かりの集合体としての長崎の夜景の特徴を踏まえ、周囲と調和した夜景景観を
創出する必要がある。
・国道を挟んだ東側地区(大黒町・西坂町など)だけでなく、南側に位置する新長崎県庁
舎、元船・大波止地区、浦上川を挟んだ西側地区(旭町など)、馬込川を挟んだ北側地
区(幸町など)との連携や交流・賑わいを波及させるための仕掛けについて検討する必
要がある。
・駅前広場・多目的広場、街路等の整備にあたっては、市民自らが、「自分たちの駅」と
して長崎駅を意識し、愛着や誇りを持って使いこなす空間となるよう、設計段階から市
民参加を促す必要がある。
なお、本業務の実施にあたっては、以下の点について留意が必要である。
・新駅舎の東・西の両側に駅前広場や街路が整備されることとなるが、西側の整備を東側
に先行させる必要がある。
・「トランジットモール線」は路面電車の引き込みを想定して特殊街路として都市計画決定
しているが、今後、一般街路への変更を予定している。
(路面電車の引き込みは行わな
い。
)
・路面電車電停(長崎駅前電停)は現在の位置付近(国道 202 号中央分離帯部)から移さ
ない。(サイドリザベーションは行わない。
)
・長崎駅東口駅前交通広場と国道 202 号との車両アクセスは、国道 202 号からの進入・ト
ランジットモール線からの退出を基本とする。
4
業務の対象となる施設の概要
イ) 事業区域
名称
長崎駅周辺土地区画整理事業
面積
摘要
19.2ha
ロ)広場
名称
面積
摘要
長崎駅東口駅前交通広場
約 15,000m2
新駅舎東側
多目的広場
約 6,900m2
新駅舎東側
長崎駅西口駅前交通広場
約 4,200m2
新駅舎西側
12
ハ)街路
名称
延長
幅員
長崎駅中央通り線
約 225m
26m
長崎駅東通り線
約 520m
14m
長崎駅西通り線
約 610m
12~36m
トランジットモール線
約 150m
18m
摘要
*1
*2
長崎駅西口歩行者専用道路
約 80m
12m
*1)全体延長 520m(長崎駅周辺土地区画整理事業区域内 330m・区域外 190m)
*2)路面電車の引き込みを想定し特殊街路として都市計画決定しているが、一般街路
への変更を予定している。
5
業務内容
(1) 東口駅前交通広場・多目的広場基本設計
(2) 西口駅前交通広場基本設計
1.業務目的
「デザイン基本計画」に基づき長崎駅東口駅前広場及び多目的広場、長崎駅西口駅前広
場の整備に必要となる基本設計を行うものである。
なお、長崎駅東口駅前広場及び多目的広場の設計にあたっては、今回の再整備により国
道から新駅舎東口まで約 200m離れることになることから歩行者の利便性の確保につい
て考慮する必要がある。
2.業務内容
各作業の「名称」「内容」は「鉄道土木の計画・調査・設計報酬積算の手引き(改訂第
10 版)社団法人建設コンサルタンツ協会」を参照すること。
1)基本条件の整理
2)設計方針の検討
3)整備案の検討
4)景観設計
5)基本設計図の作成
6)排水設計
7)概算工事費の算定
8)協議資料の作成
9)報告書の作成
10)照査
(3) 東口駅前交通広場・多目的広場実施設計
(4) 西口駅前交通広場実施設計
1.業務目的
基本設計(1)
(2)に基づき長崎駅東口駅前交通広場及び多目的広場、長崎駅西口駅
前交通広場の整備に必要となる実施設計を行うものである。
2.業務内容
各作業の「名称」「内容」は「鉄道土木の計画・調査・設計報酬積算の手引き(改訂第
13
10 版)社団法人建設コンサルタンツ協会」を参照すること。
1)基本事項の確認
2)詳細検討
3)平面設計
4)縦横断設計
5)実施設計図の作成
6)仮設構造物・排水設計
7)施工法の検討
8)数量計算
9)報告書の作成
10)照査
(5) 街路修景基本設計
1.業務目的
街路5路線(長崎駅中央通り線ほか4路線)について、道路施設の形態や色彩等を周囲
の街並みに調和させることや、意匠性の高い照明、ストリート・ファニチャーの設置等を
目的として修景設計を行うもの。
2.業務内容
1)基本条件の整理
・対象となる街路や周辺宅地等の状況など設計に必要な基本条件について確認・整理
を行う。
2)設計方針の検討
・全国の街路の修景事例から本業務の参考となる事例を抽出し整理するとともに、対
象となる街路に求められる機能について整理し、設計方針を定める。
3)整備案の検討
・関係機関との協議や市民ワークショップ等の意見を踏まえ、比較検討を行った上で
整備案を作成する。
4)基本設計図の作成
・作成された整備案をもとに、修景基本設計図を作成する。なお、設計図には次のよ
うな項目を含めるものとする。
① 舗装計画
② 植栽計画
③ 照明計画
④ 施設計画(シェルター、ベンチ、サイン、ストリート・ファニチャー等)
⑤ 配置計画(上記①~④)
5)概算工事費の算定
・基本設計図に基づき、概算工事費を算定する。
6)報告書の作成
7)照査
14
(6)交通量推計
1.業務目的
駅前広場・街路・交差点等の計画を行うため、長崎駅周辺土地区画整理事業区域周辺の
範囲にて交通量推計を行うもの。
2.業務内容
1)計画準備
・交通量推計に実施するために必要な資料等の収集・整理を行う。
2)現況データ作成
・計画準備で得られた資料等や現況の交通運用(信号現示・車線運用・交通規制等)
状況等に基づき現況再現に用いるデータを作成する。
3)現況再現
・作成された現況データを用い、現況再現性の確認を行う。
4)交通量推計
・現況再現で得られたモデルを用い、交通量を推計する。
・推計パターンは以下の9通り(①-1、①(①-1 除く)×②×③)とおりとする。
① 推計年次によるパターン分け
・在来線の高架化が完了し、長崎駅部の西側の宅地・道路の供用が開始された時
点(H31 年頃)
(①-1)
・新幹線が開業した時点(H34 年頃)
(①-2)
・H42 年頃(①-3)
② 自動車整理場の確保によるパターン分け
・自動車整理場(一般車駐車場)を東口駅前広場・西口駅前広場の両方に確保す
る(②-1)
・自動車整理場(一般車駐車場)を西口駅前広場のみに確保する(②-2)
③ 国道横断方法によるパターン分け
・平面横断あり(③-1)
・平面横断なし(③-2)
(7)交通シミュレーション
1.業務目的
交通量推計結果に基づき、長崎駅周辺土地区画整理事業区域周辺の範囲にて交通シ
ミュレーション(一般社団法人交通工学協会・交通シミュレーションクリアリングハウ
スに記載されたソフトによるシミュレーションを想定)を行うもの。
2.業務内容
1)計画準備
・交通量推計に実施するために必要な資料等の収集・整理を行う。
2)交通シミュレーションモデルの構築
・貸与された既存交通量調査や現地踏査で得た情報等をもとに、ピーク1時間を対象
とした交通シミュレーションを構築し、現況再現性の検証を行う。
3)交通シミュレーションの実施
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・構築されたモデルを用いて交通シミュレーションを実施し、各交差点における渋滞
発生要因の検証、隣接する交差点の影響を考慮した解析結果や渋滞長などを出力す
る。
・推計パターンは9パターン((6)交通量推計のパターンと同じ)とする。
4)報告書作成
(8)国道横断・長崎駅前電停バリアフリー検討
1.業務目的
現在、JR長崎駅前の国道 202 号では立体横断施設(横断歩道橋)による横断のみが
可能となっており、また、路面電車の長崎駅前電停では、階段のみによるアクセスとな
っていることから、今回の長崎駅周辺再整備事業にあわせ、国道の横断方法の改善なら
びに電停のバリアフリー化等について検討するもの。
(別添資料
P130-133 参照)
2.業務内容
1)基本条件の整理
既存調査資料等により現状を把握するとともに検討にあたっての条件等を整理する。
2)対策案の検討
対策案として「平面横断による国道横断・電停へのアクセス(デッキ併用なし)」
を含む3ケース以上について検討する。
3)基本設計図作成
対策案について、基本設計図(平面図、横断図等)を作成する。
4)概算事業費の算出
対策案を実現するために必要な概算事業費を算出する。
(9)交通施設再配置検討
1.業務目的
現在、長崎駅前周辺では、路線バスの乗降場(バス停)が国道 202 号、市道、駅前広
場内と分散していること、また、高速バスについても、乗降場が国道を挟んだ大黒町に
あるため分かりにくくアクセスも悪い状況にあるが、今回の長崎駅周辺再整備事業に
あわせ、バス乗降場の再配置について検討するもの。
(別添資料
P127-134 参照)
1)基本条件の整理
既存調査資料等により現状を把握するとともに検討にあたっての条件等を整理する。
2)再配置案の検討
バス事業者、交通管理者、道路管理者等関係機関の協議を踏まえバス乗降場の再配置
案を検討する。
3)基本設計図作成
再配置案について、基本設計図(平面図、構造図等)を作成する。
4)概算事業費の算出
再配置を実現するために必要な概算事業費を算出する。
(10)関係会議等支援業務
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1.業務目的
平成 29 年度、平成 30 年度に実施する「デザイン検討会議」及び「長崎駅舎・駅前広
場等デザイン検討作業部会」(以下、「デザイン作業部会」という。)の運営支援を行う
とともに、長崎駅周辺のまちづくりに関するシンポジウム及びワークショップを企画し
開催時の運営支援を行うもの。
2.業務内容
1)会議等運営支援業務
イ)デザイン検討会議
・デザイン検討会議(長崎市にて6回開催(平成 29 年度 3 回・平成 30 年度 3
回)の招集関連業務(日程調整、会議開催連絡等)、会議運営及び技術料等の支
払業務を行うもの。なお、日程調整や会議開催連絡はメールにて行うことがで
きるものとし、その対象となる人数は作業部会長(福岡市在住)1名及びオブ
ザーバー2名(JR九州(福岡市在住)部長及び鉄道・運輸機構(福岡市在
住)課長)を含めて7名とする。
・デザイン検討会議当日の運営支援に必要な人数は1名とする。
・議事録の作成のためICレコーダー・ビデオカメラの使用可とし、会議等の状
況写真の撮影も行うこと。
・デザイン検討会議では土木設計・建築等の設計に関する専門知識を必要とする
ため、土木設計又は建築等の計画、設計に従事した実績があり、その専門的な
用語を理解できる者を同席させること。
・技術料等とは、専門家委員に支払う技術料、交通費、宿泊費及び日当をいう。
・技術料等の支払いに関する業務には、源泉徴収業務及び航空券・宿泊先の手配
等を含む。
・技術料等の支払いは、手渡し又は振込みとする。
・開催回数や専門家の出席人数に増減がある場合は、契約変更の対象とする。
・検討会議の司会進行、会議室の予約及び必要な会議経費(会場借上げ、飲み物
など)の支出等は発注者側で行うこととする。
ロ)委員への意見聴取及び事前調整等
・委員への意見聴取及び事前調整(14回開催(平成 29 年度・平成 30 年度とも長
崎市2回・東京都5回)
)の関連業務(日程調整、開催連絡等)、写真撮影及び技
術料等の支払業務を行うものとする。
・意見聴取等当日の支援に必要な人数は1名とする。
・委員への意見聴取とは、検討会議に欠席する専門家委員に、会議に提案される設
計内容等に対する意見聴取を事前に行うことをいい、専門家委員の事務所等での
実施を想定している。
・事前調整とは、会議に提案される基本計画の事前相談や検討会議の進行について
打合せを行うことをいい、委員の事務所等での実施を想定している。なお、検討
会議座長と会議の進行のみを打ち合わせする場合は同席の必要はない。
・技術料等の支払いに関する業務の内容は、検討会議の場合と同様とする。
・相談回数や相手方(委員)の人数に増減がある場合は、契約変更の対象とする。
17
・緊急性などの理由により発注者のみで対応する場合は、技術料等の支払いのみを
業務の対象とする。
・長崎市及び東京都にて同日に委員への意見聴取等を行う場合は、その回数を1回
とする。
ハ)デザイン作業部会
・作業部会(長崎市にて6回開催(平成 29 年度 3 回・平成 30 年度 3 回)
)へ参加
し、議事録作成に必要な情報を入手すること。
ニ)議事録作成
・検討会議、委員への意見聴取、事前調整、作業部会の議事録の作成を行うものと
する。
・議事録は、一言一句まで作成する必要はなく、議事概要でよい。
・議事録は、図面や写真の添付などにより、分かりやすくなるよう工夫すること。
2)シンポジウムの企画及び運営支援
・長崎駅周辺のまちづくりに対する市民の意識・関心を高めること等を目的としたシ
ンポジウムを開催する。
・シンポジウム開催に係る日程調整や連絡、広報用ポスター及びチラシの電子データ
の作成、シンポジウムの開催状況写真の撮影、講師等への技術料等の支払いを行う。
・シンポジウムの開催は参加者300名程度を2回(平成29年度・平成30年度各
1回)予定しており、開催時には運営に精通している人員を複数配置し、受付や誘
導など運営を支援すること。
3)ワークショップの企画及び運営支援
・長崎駅周辺エリア内の駅前広場等について、施設の使い方やユニバーサルデザイン
等に関するワークショップを企画する。
・ワークショップ開催に係るに日程調整や連絡、広報用チラシの電子データの作成、
ワークショップの開催状況写真の撮影、講師等への技術料等の支払いを行う。
・ワークショップの開催は参加者40名程度を8回(平成29年度・平成30年度各
4回)予定しており、開催時には運営に精通している人員を複数配置し、受付や誘
導、グループ別の進行など運営を支援すること。
(11)その他
1.業務打合せ
業務打合せの回数は25回(業務着手時、中間 13 回、関係機関協議 10 回、成果物納入時)
を予定している。
6
貸与資料
以下の資料を貸与する。
1) 長崎駅部周辺測量データ
2) 区画整理事業関係データ(換地設計等)
3) 交通量調査・交通量推計に関するデータ
4) 基本計画に関するデータ
5) その他必要な資料
18
7
準拠する図書
1)「長崎駅周辺まちづくり基本計画」
2)「長崎駅周辺まちづくりガイドライン」
3)「長崎駅周辺エリアデザイン指針」
4)「
「長崎市中央部・臨海地域」長崎駅周辺エリア整備計画」
5)「長崎駅舎・駅前広場等デザイン基本計画」
6)長崎駅周辺まちづくりの市民参加プログラム
7)長崎駅周辺エリアのまちづくりに伴う市民参画プログラム(案)参考事例集
8)長崎県土木設計(測量、調査)業務等共通仕様書
9)駅前広場計画指針(日本交通計画協会)
10)大規模開発地区関連交通計画マニュアル(国土交通省)
11)道路構造令の解説と運用(日本道路協会)
12)都市公園技術標準解説書(日本公園緑地協会)
13)都市公園の移動等円滑化ガイドライン(国土交通省)
14)その他必要な資料
19
8
成果品
成果品は、下記に示すもの及びその他、監督職員が指示するものを3部提出すること。
成果品一覧表
業務内容
長崎駅東口駅前交通広場・多
成果品
基本設計
算の手引き(改訂第 10 版)社団法
目的広場
長崎駅前西口駅前交通広場
「鉄道土木の計画・調査設計報酬積
人建設コンサルタンツ協会」のほ
実施設計
か、別途発注者が指示するもの。
基本設計検討書
街路修景設計
基本設計
基本設計図
その他必要資料
推計条件や推計結果を整理したもの
交通量推計
その他必要資料
シミュレーション条件や結果を整理
したもの
交通シミュレーション
動画・静止画データ
その他必要資料
検討書
国道横断・長崎駅前電停バリ
基本設計図
アフリー検討
その他必要資料
検討書
交通施設再配置検討
基本設計図
その他必要資料
業務報告書
(議事録、支払記録、シンポジウ
会議等運営支援業務
ム・ワークショップ報告書等)
その他必要資料
報告書(全体)
その他
電子媒体
20
長崎駅東口駅前交通広場及び多目的広場設計(基本・実施)
長崎駅西口駅前交通広場設計(基本・実施)
県道長崎式見港線
浦上川
旭大橋
長崎駅西口駅前交通広場設計(基本・実施)
A=4,200m2
国道206号
宝町交差点
新長崎駅舎
九州新幹線西九州ルート
国道202号
長崎駅東口駅前交通広場及び多目的広場設計(基本・実施)
A=21,900m2
路面電車長崎駅前電停
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
21
街路修景設計(基本)
浦上川
国道206号
旭大橋
県道長崎式見港線
③
①
⑤
宝町交差点
新長崎駅舎
④
九州新幹線西九州ルート
②
国道202号
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
路面電車長崎駅前電停
22
交通量推計
県道長崎式見港線
国道206号
長崎港
旭大橋
浦上川
連続立体交差事業
県庁予定地
宝町交差点
九州新幹線西九州ルート
新長崎駅舎
県警本部予定地
国道202号
大波止交差点
交通量推計範囲
路面電車長崎駅前電停
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
23
交通シミュレーション
県道長崎式見港線
国道206号
長崎港
浦上川
旭大橋
連続立体交差事業
県庁予定地
宝町交差点
新長崎駅舎
九州新幹線西九州ルート
県警本部予定地
国道202号
大波止交差点
交通シュミレーション範囲
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
路面電車長崎駅前電停
24
国道横断・バリアフリー検討
県道長崎式見港線
旭大橋
国道206号
浦上川
連続立体交差事業
県庁予定地
九州新幹線西九州ルート
新長崎駅舎
県警本部予定地
国道202号
国道横断・バリアフリー検討範囲
路面電車長崎駅前電停
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
25
交通施設再配置検討
国道206号
県道長崎式見港線
旭大橋
浦上川
連続立体交差事業
九州新幹線西九州ルート
新長崎駅舎
国道202号
交通施設再配置検討範囲
路面電車長崎駅前電停
長崎駅周辺土地区画整理事業区域
26
会議等運営支援業務 数量等集計表
1.専門家出席予定(検討会議)
委員等名
平成29年度
平成30年度
計
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
①座長(東京在住)
○
○
○
○
○
○
6
②A委員(東京在住)
○
○
○
○
○
○
6
③B委員(福岡在住)
○
○
○
○
○
○
6
④C委員(長崎在住)
○
○
○
○
○
○
6
⑤D委員(長崎在住)
○
○
○
○
○
○
6
計
5
5
5
5
5
5
30
2.専門家出席予定(作業部会)
委員等名
平成29年度
平成30年度
計
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
③B委員(福岡在住)
○
○
○
○
○
○
6
計
1
1
1
1
1
1
6
3.専門家出席予定(シンポジウム)
委員等名
29年度 30年度
第1回
第2回
計
⑥コーディネーター(東京在住)
○
○
2
⑦パネラーA(東京在住)
○
○
2
⑧パネラーB(東京在住)
○
○
2
⑨パネラーC(長崎在住)
○
○
2
⑩講演者(東京在住)
○
○
2
5
5
10
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
③B委員(福岡在住)
○
○
○
○
○
○
○
○
8
計
1
1
1
1
1
1
1
1
8
計
4.専門家出席予定(ワークショップ゚)
委員等名
平成29年度
平成30年度
計
5.専門家技術料
委員等名
単価(税込)
数量
摘要
金額(税込)
①座長(東京在住)
58,400円
6
350,400円 技師長
②A委員(東京在住)
43,500円
6
261,000円 技師A
③B委員(福岡在住)
-
20
④C委員(長崎在住)
43,500円
6
261,000円 技師A
⑤D委員(長崎在住)
43,500円
6
261,000円 技師A
⑥コーディネーター(東京在住)
58,400円
2
116,800円 技師長
15,000円/3時間
2
30,000円 市規程
⑦パネラーA(東京在住)
43,500円
2
87,000円 技師A
⑧パネラーB(東京在住)
43,500円
2
87,000円 技師A
⑨パネラーC(長崎在住)
43,500円
2
⑩講演者(東京在住)
150,000円
2
コーディネーター(事前打合せ)
- 計上しない
87,000円 技師A
300,000円
計
1,841,200円
6.旅費・交通費等
内容
鉄道往復(霞が関⇔羽田空港)
飛行機往復(東京⇔長崎)
単価(税込)
②
1,460円
6
80,180円
6
鉄道往復(博多駅⇔長崎駅)
9,400円
バス往復(総科大⇔長崎駅)
580円
路面電車往復(長崎市内)
240円
日当(市旅費規程)
宿泊費(市旅費規程)
委員名等
①
③
④
⑤
⑨
⑩
数量
金額(税込)
⑥
⑦
⑧
6
2
2
2
2
20
29,200円
6
2
2
2
2
20
1,603,600円
20
188,000円
6
3,480円
20
6
6
2,600円
12
12
13,100円
6
6
20
計
2
8
1,920円
156,000円
4
4
4
4
60
2
2
2
2
20
262,000円
2,244,200円
27