THE GIFU SHINKIN BANK News Release 平 成 2 8 年 5 月 24 日 岐 阜 信 用 金 庫 理事長 髙橋征利 各務原市との地方創生「空き家リノベーション事業」に係る 連携協定の締結について 岐阜信用金庫(理事長 髙橋 征利)は、各務原市(市長 浅野 健司)と標記の協定を 締結いたしましたのでお知らせします。 各務原市は、人口減少に伴う空き家増加の対策として「空き家リノベーション事業」に 取り組み、当金庫は、本協定に基づき、「借主負担 DIY 型賃貸借契約」に対応したローン 商品の提供を行っていきます。現状、個人住宅の賃貸流通の取引ルールでは、賃貸住宅 の 改修や修繕は貸主(家主)が行うことが一般的でありますが、各務原市は「空き家リノベ ーション事業」により、借主が自費で改修・修繕ができる「借主負担 DIY 型賃貸借契約」 の普及をすすめ、空き家利活用の促進を図っていくものです。 当金庫は各務原市と連携・協力し、本事業の推進に寄与していくことで地域の活性化を 図ってまいります。 記 1.締結日 平成 28 年 5 月 24 日(火) 2.目 「空き家リノベーション事業」について、相互に連携・協力し、事 的 業展開を図ることで、市の魅力とブランド力を高め、シティプロモ ーションの実行と空家等の利活用の推進に寄与すること。 3.連携における役割 「産官学金」 連携の「金」の役割として、「空き家 リノベーション事業」に係る改装 資金等、借主等を支援するための、金融商品 (ローン商品)の提供を行うこと。 THE GIFU SHINKIN BANK News Release 【借主負担DIY型賃貸借契約とは?】 個人住宅を良好な状態で賃貸するには貸主が改修や管理・修繕等を行うことが一般 的です。しかし、貸主には改修費用を独自に負担することは難しいが現状のままであ れば貸してもいいというニーズがある一方で、借主には自分の好みの改修を行いたい というニーズもあります。国土交通省では、借主の意向を反映して住宅の改修を行う ことができる賃貸借契約やその物件を借主負担 DIY 型賃貸借契約として定義し、その 普及に努めています。 【貸主のメリット】 ●現状の状態で賃貸でき、修繕 の費用や手間がかからない。 ●借主が DIY 工事を行うため愛 着が生まれ長期入居が見込 まれる。 ●明渡し時に設備・内装等がグ 【借主のメリット】 ●自分好みの改修ができ、持ち 家感覚で住居できる。 ●DIY 工事費用を負担する分、 相場より安く借りられる。 ●DIY 工事部分は原状回復義務 なしとすることもできる。 レードアップしている可能 性がある。 (国交省「入居者がリフォームする、新しい賃貸住宅 DIY 型賃貸借のすすめ」より) 以上
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