議題内容 - 瀬戸内国際芸術祭 2016

【第1号議案】
平成27年度事業報告及び収支決算見込みについて
[Ⅰ 平成27年度事業報告]
1 瀬戸内国際芸術祭 2016
開幕前
(1) 全般
芸術祭 2016 の開催に向け、島民、関係自治体、交通事業者、旅行事業者及び大学等の
関係者との協議調整を行い、運営体制の整備を行った。
また、会期中の案内業務等の円滑な運営を図るため、運営マニュアルを作成した。
(2) 事業別詳細計画の策定
実施計画を踏まえ、芸術祭 2016 の開幕準備業務を計画的に進めるために平成27年
10月に「事業別詳細計画」を策定した。
(3) アートプロジェクト・イベントの準備
①アートサイトの整備
地域の資源を明らかにしながら、
「あるものを活かし、新しい価値を生み出す」とい
う基本方針のもと、地域の人々と協働しながら、魅力あるアート作品の制作やイベン
トの準備等を進めた。
特に、
「海でつながるアジアとの交流」
「瀬戸内の『食』を味わう『食プロジェクト』」
「地域文化の独自性発信」に重点的に取り組んだ。
②食プロジェクトの展開に向けた取組
瀬戸内国際芸術祭 2016 における「食プロジェクト」の展開に向けて、瀬戸内の食材
や食文化、各島での活動事例等に理解を深めるとともに、
「食」を通じた地域活性化を
支える人材を育成するため「瀬戸内『食』のフラム塾」を開講した。
【募集期間】平成 27 年 4 月 15 日(水)~同年 5 月 22 日(金)
【応募総数】121 名
日
第3回
第4回
第5回
場
所
アルファあなぶき
6 月 28 日(日)
ホール
キッス調理技術専門
7 月 12 日(日)
学校
8 月 7 日(金)-9 日(日) 越後妻有
9 月 27 日(日)
栗林公園商工奨励館
10 月 18 日(日)
豊島
第6回
11 月 1 日(日)
第7回
12 月 13 日(日)
第8回
1 月 17 日(日)
第1回
第2回
程
小豆島
テーマ
地域における「食」とは
讃岐の食材と味を知る
現地視察「大地の芸術祭」
上神田流「食」のとらえ方
現地視察「島キッチン」
現地視察「こまめ食堂」「福
田アジア食堂」
情報通信交流館
瀬戸内の食の展開を考える
「e-とぴあ・かがわ」
栗林公園商工奨励館 企画案発表会
講
師
EAT&ART TARO
三矢昌洋、山本啓一、
齋藤良紀
EAT&ART TARO ほか
上神田梅雄
山口仁八郎
立花律子、福田アジア
食堂の方々
EAT&ART TARO、ソウ
ダルア
(敬称略)
③連携事業
芸術祭 2016 の開催効果を県内全域や瀬戸内の他地域に波及させるため、県内の市町
等や瀬戸内の他地域が実施するアートイベント等で、瀬戸内国際芸術祭と連携するこ
とにより相乗効果が期待できるものについて、連携事業として選定した。
1
・県内アートイベントとの連携
パートナーシップ事業
かがわ・山なみ芸術祭 2016 など20件
・瀬戸内の他地域との連携
広域連携事業
UBEビエンナーレなど12件
(4) 広報・誘客活動
芸術祭 2016 のPRを地元説明会、企画発表会及び他の芸術祭、海外でのセミナーなどの
機会を捉えて行ったほか、公式ウェブサイトや、SNS などのコミュニケーションツールを活用し
て情報発信した。また、ポスター、チラシを作成し、芸術祭のイメージを広く発信した。
【国内】
会場
高松
東京
大阪
開催場所
開
催
日
かがわ国際会議場
平成27年6月12日(金)
日本橋
平成27年10月21日(木)
江戸桜通り地下歩道
~23日(金)
日本橋三井ホール
平成27年10月21日(木)
グランフロント大阪
ナレッジシアター
内
容
・瀬戸内国際芸術祭2016企画概要発表
・新ロゴマーク・ポスター発表
瀬戸内国際芸術祭2016情報発信拠点と
して、芸術祭のPRブースを設置し、パ
ネル展示や作品鑑賞パスポートを販売
平成28年1月13日(水)
渋谷ヒカリエ
平成28年2月17日(水)
8/CUBE1、2、3
~29日(月)
・瀬戸内国際芸術祭2016企画概要発表
・食プロジェクトの紹介
・瀬戸内国際芸術祭2016企画概要発表
各島の作品プランの紹介(パネル展示)
作品鑑賞パスポートや公式グッズ等の
販売
東京
・瀬戸内国際芸術祭2016企画概要発表
渋谷ヒカリエ8/COURT
平成28年2月20日(土)
・参加アーティストによるトークイベ
ント
【国外】
開催場所
台湾
台北市
誠品信義店
香港
香港浸会大学
開
催
日
内
容
平成27年11月18日(水)
瀬戸内国際芸術祭セミナー
平成28年1月31日(日)
瀬戸内国際芸術祭セミナー
(5) 交通対策
①海上交通対策
海上交通網の充実を図り、各島への周遊性を高めるため、既存航路の増便や臨時航
路の開設を図ったほか、来場者の利便性の向上や乗船窓口等での混雑緩和を図るため、
「フェリー乗り放題3日間乗船券」の導入を進めた。
②島内交通対策
地元市町等と連携しながら、島内バス路線の充実(直島、豊島、小豆島)のほか、各
島におけるレンタルサイクルの整備等を働きかけるなど、島内交通の協議調整を行った。
③駐車場対策
高松港周辺では、作品鑑賞パスポート所持者を対象に、サンポート高松B2街区及び
A1街区に無料駐車場を確保した。
2
(6) 来場者への対応
①案内所、誘導サイン等の整備
来場者が会場となる島々を効率よく巡ることができるように、高松港や会場となる
島の港周辺等にインフォメーションセンターや案内所を設置したほか、アート作品等
への誘導サインや作品看板を設置した。
②情報提供
来場者が島々を快適に周遊することができるよう、公式ウェブサイトや各案内所等
に設置した大型ディスプレイ等を活用して混雑情報など各種情報をリアルタイムで提
供したほか、スマートフォンなどの携帯情報端末から地図・交通アクセス情報等を入
手できる公式アプリケーションを開発した。
③通信環境の整備
会場となる島々や高松港等の案内所等に、
「無料 Wi-Fi スポット」を設置し、来場者
が円滑にインターネットに接続できる環境を整備した。
④外国人ツーリストへの支援
外国人ツーリストへの対応を強化するため、公式ウェブサイトやチラシの多言語化、
さらには実行委員会本部やインフォメーションセンター、高松港等に外国語対応スタ
ッフを配置した。
(7) サポーターづくり・活動
「NPO 法人 瀬戸内こえびネットワーク」を中心に、ウェブサイトや勉強会等を通じ、ボ
ランティアサポーター「こえび隊」の募集を行うとともに、県内主要企業や県内外の大
学を訪問し、ボランティアへの参加の働きかけを行った。
また、県庁退職者 OB 会等シニア層を対象とした説明会を実施し、ボランティアサポー
ターとの連携を深めた。
(8) チケット等の販売
来場者へのサービスの向上を図るため、春・夏・秋の全ての会期を通して作品と関連
施設を鑑賞することのできる「作品鑑賞パスポート」を販売した。また、芸術祭オフィ
シャルグッズやリデザイングッズの開発・販売も行った。
(9) 寄付・協賛等
芸術祭の趣旨に賛同する企業、団体、個人から幅広く応援を求めるため、国内外で寄
付、協賛の働きかけを行った。一定額以上の協賛企業等に「瀬戸内国際芸術祭パートナ
ー」と呼称する制度を新たに設けたほか、個人に対しては、ふるさと納税制度を活用す
るとともに、クラウドファンディングによる寄付募集を開始した。
春会期開幕後
(10) 瀬戸内国際芸術祭 2016 の開催・運営
「瀬戸内国際芸術祭 2016
春会期の概要」のとおり
3
2 ART SETOUCHI
継続作品を有効活用するとともに、ゴールデンウィークや夏休み、シルバーウィークな
どの行楽シーズンに、各種イベントやアーティストによるワークショップを集中させるな
どして、年間を通じた誘客促進と地域の活性化を図った。
(1) 継続作品の公開運営
①開館スケジュール(実行委員会の作品施設)
1 年を、繁忙期、中間期、閑散期の3段階に分け、各時期に応じた運営を行った。
公開カレンダーについては、過去の来場者動向を参考に、よりメリハリを付け集客
が見込める時期に開館日を集中させた。
4/29~5/6(GW)
繁忙期
7/18~8/31(夏休み)
9/19~9/23(SW)
4/1~4/28
中間期
5/7~7/17
9/1~9/18
9/24~11/1
●豊島・女木島・男木島
●小豆島(土庄町)
11/2~H28/3/19
週5日
●小豆島(小豆島町)
週 6 日(月曜日休館)
●豊島
週 2~4 日
●女木島・男木島
週2日
●小豆島(土庄町)
週3日
●小豆島(小豆島町)
※
※
※
無休
●粟島
週 6 日(月曜日休館)
●豊島
週2日
休館
●小豆島(土庄町)
●小豆島(小豆島町)
※
無休
●粟島
●女木島・男木島
閑散期
週4日
週3日
無休
●粟島 週 6 日(月曜日休館及び年末年始休館)
豊島は島キッチンを除く作品の開館日数を表す。
島キッチンは、繁忙期 週 5~6 日、中間期 週 4~5 日、閑散期 週 2~4 日
大島は、毎月第 2 土・日に開館。
高見島は、イベント開催時において作品を公開。
3/20~は瀬戸内国際芸術祭 2016 の開館スケジュールに対応
②来場者数
平成27年度来場者数
来場者カウント
来場者
平均来場者
開館日数(B) ※ 延べ人数(A/B)
対象作品数
延べ人数(A)
平成27年4月
25
49,568
30
1,652
5月
25
78,775
31
2,541
6月
24
38,484
27
1,425
7月
26
50,669
31
1,634
8月
26
78,686
31
2,538
9月
26
78,056
30
2,602
10月
25
61,628
31
1,988
11月
24
50,999
30
1,700
12月
17
27,791
31
896
平成28年1月
14
19,918
25
797
2月
14
29,009
29
1,000
15
26,642
19
1,402
※ 3月
合計
590,225
345
1,711
※来場者数は、公益財団法人福武財団が管理する美術施設を含む。
※開館日数は、その月の開館日が最も多い作品の日数を用いた。
※平成28年3月分は、芸術祭2016開幕前日の19日までの人数を記載。
4
③その他
台風による作品の破損や経年による作品展示環境の劣化に伴うメンテナンスを行い、
最良の状態で作品の鑑賞ができるよう、必要な整備を行った。
(2) イベント等の実施
①イベント
繁忙期には、音楽や作家によるワークショップや独自のイベントを開催し、誘客
を図った。また、地域の祭りや行事等にこえび隊が積極的に参加したほか、公式ウ
ェブサイトやチラシを通じて PR を行った。
区分
ART SETOUCHI 春
(H27.3.23~5.10)
ART SETOUCHI 夏
(H27.7.18~8.31)
ART SETOUCHI 秋
(H27.9.19~27)
主なイベント
参加人数
【直島】直島パヴィリオン完成記念パネル展
【豊島】豊島の誕生会
【女木島】「MEGI OPERA HOUSE 」
441 人
【男木島】男木の交流会
【宇野】宇野港「連絡船の町」プロジェクト
【女木島】愛知県立芸術大学瀬戸内アートプロジェ
クトチーム
【男木島】昭和 40 年会ワークショップ
377 人
【本島】スナッフパペッツ
【伊吹島】みかんぐみ「イリコ庵計画」
等
【直島】アーティスト in 六区
【小豆島】福田アジアンバザール
島ロゲイニング!
2,218 人
【大島】大島あおぞら市
【高見島】京都精華大学「MuDA ワークショップ」等
②継続作家活動
「ART SETOUCHI」において、継続的に島で活動を行う作家の活動支援を行った。
作家名
オンバファクトリー
活動場所
男木島
継続活動の内容
アートオンバの制作活動
川島猛とドリームフレンズ
〃
やさしい美術プロジェクト
大島
ワークショップ開催等
〃
ワークショップ開催等
田島征三
企画展の開催
(3) 広報活動
「ART SETOUCHI」ポスター及びチラシを作成したほか、パブリシティを活用し、通
年の誘客促進を図った。
①ポスター・チラシ
・全国の美術館、アート施設、美術大学、芸術大学等への配布。
・東京事務所、大阪事務所を通じ、香川県人会等へ配布
・香川県、香川県観光協会、四国ツーリズム創造機構等が実施するプロモーション
活動にあわせて配布
②PR 活動
公式ウェブサイトにおいて、各島におけるイベント情報を順次掲載するほか、フ
ェイスブックやツィッターを活用して全国へ向けて情報発信した。
5
[Ⅱ
1
平成27年度収支決算見込み]
瀬戸内国際芸術祭 2016
(1) 収 入
区 分
負 担 金
(単位:千円)
予 算 額
当初
決算見込額
補正額
296,750
-
296,750
香川県
95,000
-
95,000
高松市
47,500
-
47,500
丸亀市
7,000
-
7,000
坂出市
7,000
-
7,000
観音寺市
7,000
-
7,000
三豊市
7,000
-
7,000
土庄町
7,000
-
7,000
小豆島町
7,000
-
7,000
直島町
7,000
-
7,000
多度津町
3,250
-
3,250
玉野市
7,000
-
7,000
95,000
-
95,000
補助金・助成金
49,000
44,185
寄付金・協賛金
117,000
44,541
161,541
86,000
9,148
95,148
福武財団
チケット・グッズ等販売収入
その他
-
前年度繰越金
51,109
計
599,859
備 考
93,185 文化庁補助金等
3,126
3,126 消費税還付等
-
51,109
101,000
700,859 ①
(2) 支 出
区 分
予 算 額
当初
決算見込額
補正額
アートプロジェクト費
287,000
△ 18,581
268,419
作品制作費
183,000
△ 5,330
177,670
備 考
作品制作管理費
70,000
△ 7,611
62,389
イベント開催費
34,000
△ 5,640
28,360
141,000
5,623
146,623
広報活動費
101,000
△ 14,294
86,706
交通対策費
1,000
585
会場運営費
6,000
17,770
23,770 支払年度区分の変更
10,000
3,422
13,422 ボランティア募集強化
寄付協賛推進費
3,000
△ 1,924
1,076
事務局運営費
チケット・グッズ等制作費
20,000
64
20,064
46,000
1,062
47,062
計
474,000
△ 11,896
運営活動費
サポーター運営費
1,585 海上交通対策等
462,104 ②
(3) 27年度収支決算(見込み)
238,755 (千円)⇒28年度 芸術祭開催運営費への繰越
収支決算(①-②)
6
2
ART SETOUCHI
(1) 収 入
区 分
(単位:千円)
予 算 額
当初
決算見込額
補正額
負 担 金
-
-
-
香川県
-
-
-
高松市
-
-
-
丸亀市
-
-
-
坂出市
-
-
-
観音寺市
-
-
-
三豊市
-
-
-
土庄町
-
-
-
小豆島町
-
-
-
直島町
-
-
-
多度津町
-
-
-
玉野市
-
-
-
補助金・助成金
-
チケット・グッズ販売等
7,299
4,500
前年度繰越金
84,577
計
89,077
△ 208
7,091
備 考
7,299 文化庁補助金
4,292
84,577
96,168 ①
(2) 支 出
区 分
作品継続費
(単位:千円)
予 算 額
当初
決算見込額
補正額
39,500
△ 1,217
作品管理費
11,000
1,231
イベント開催費
22,000
△ 1,723
20,277
備 考
38,283
12,231 継続作品の修繕費、保険料等
作家活動費
運営活動費
6,500
△ 725
5,775
40,500
△ 6,944
33,556
広報活動費
4,500
△ 1,994
2,506
36,000
△ 4,950
31,050
80,000
△ 8,161
71,839 ②
会場等運営費
計
(3) 27年度収支差額(見込み)
収支差額(①-②)
24,329
7
(千円)⇒28年度 ART SETOUCHI運営費への繰越
【第2号議案】
瀬戸内国際芸術祭実行委員会の収支決算に関する権限の委任について
瀬戸内国際芸術祭実行委員会の平成27年度収支決算の認定に関する権限を、本部会議に
委任する。
8
【第 3 号議案】
平成28年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
Ⅰ 平成 28 年度事業計画(案)
1 瀬戸内国際芸術祭 2016
(1) 全般
芸術祭 2016 の円滑な開催・運営を行うため、島民、関係自治体、交通事業者、旅
行事業者及び大学等の関係者との連携を図りながら、準備及び運営を行う。
(2) アートプロジェクト・イベントの展開
これまでに引き続き地域の資源を明らかに「あるものを活かし新しい価値を生み
出す」アートプロジェクトやイベントを展開するとともに、
「海でつながるアジアと
の交流」
「瀬戸内の『食』を味わう『食プロジェクト』」
「地域文化の独自性発信」に
重点的に取り組んでいく。
また、秋会期に向けて、アジアとのネットワークの構築を目指したプログラムを
進める。
(3) 広報・誘客活動
イベント及び他の芸術祭などの機会を捉えて PR を行うほか、公式ウェブサイト、
ツイッターやフェイスブックでタイムリーな情報発信を図る。また、会期に応じた
デザインのポスター、チラシを作成し、芸術祭のイメージを広く発信する。
さらに、観光協会等が実施するプロモーション活動との連携や旅行エージェント
との情報共有を取りながら、国内外からの誘客を図っていく。
(4) 交通対策
① 海上交通対策
各島への周遊性を高めるため、引き続き既存航路の増便や臨時航路の開設を図る
ほか、
「フェリー乗り放題3日間乗船券」の販売や案内スタッフの配置等により来場
者の利便性の向上及び乗船窓口等での混雑緩和を図る。
② 島内交通対策
地元市町等と連携しながら、島内バスの充実やレンタサイクルの整備等について
協議調整等を行う。
(5) 来場者への対応
会場となる各島の港や高松港等の案内所等において、作品やイベント等の情報提
供や作品鑑賞パスポート等の販売等を行う。
また、各案内所に設置した大型ディスプレイやスマートフォンなどの携帯情報端
末を利用して、来場者に向けて最新の混雑情報等を提供するとともに、海外からの
来場者の増加が見込まれるため、外国語対応の強化を図る。
(6) サポーターづくり・活動
「NPO 法人瀬戸内こえびネットワーク」を中心に、ウェブサイトや勉強会等を通じ、
ボランティアサポーター「こえび隊」を募集するとともに、芸術祭の運営を支える
活動を支援する。
(7) チケット等の販売
「作品鑑賞パスポート」の販売促進に取り組むほか、芸術祭オフィシャルグッズや
リデザイングッズの販売も行う。
9
2 ART SETOUCHI
瀬戸内国際芸術祭 2016 の作品を活用するとともに、各種イベントやアーティストに
よるワークショップを集中させるなどして、効果的な情報発信を行い、誘客促進と地
域の活性化を図る。
(1) 作品の公開
これまでの「ART SETOUCHI」や瀬戸内国際芸術祭の運営内容を踏まえ、瀬戸内国際芸
術祭 2016 の作品のうち、継続して公開する作品を選定し、公開する。
(2) イベントの実施
春の行楽シーズンにあわせて、音楽やワークショップなど魅力あるイベントを集中させ、地
域の祭りや行事等とも連動させながら「ART SETOUCHI 春」として開催する。
3 28年度年間スケジュール
3月
4月
瀬戸内国際芸術祭 2016 春会期
5月
6月
7月
8月
瀬戸内国際芸術祭 2016 夏会期
9月
10 月
瀬戸内国際芸術祭 2016 秋会期
11 月
12 月
1月
2月
3月
ART SETOUCHI 春
4月
10
Ⅱ 平成 28 年度収支予算(案)
1 瀬戸内国際芸術祭 2016
11
2 ART SETOUCHI
12