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第 5 章 地域防災指導訓練
5-2 簡易な救助
ア 倒壊したブロック塀等からの救助等
●
❶てこを利用した救助
1
2
3
て の
を
して
間を くり、 まれている人
の
を ら ます。 ち
てできた
い
に
強します。
、 パイ
ックは
で
れやすいので、て の
間が
れな
4
救出にあたっては、 をかけながら
き り出したり
、
に
い、
に引
います。
には
しないで さい。
ち
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る さは救助に必要
の さとします。
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●
❷ジャッキを利用した救助
1
2
3
4
間がある
は、
強
の当て も
に
救 助者に安心
ッ を
して ち
します。
を えるため
けを
た、周囲の人に をかけ、応 を めまし
ち
てできた
間が
ます。
れない
に
5
救出にあたっては、 をかけながら
き り出したり
、
に
い、
に引
います。
います。ま
。
で
強します。
ち
れ
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る さは救出に必要な
に
の さとし、
します。
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第 5 章 地域防災指導訓練
5-3 応急手当
ア AEDを用いた心肺蘇生法
救命処置の流れ
周囲の安全確認
処置
反応を確認する
反応あり
傷病者の訴えを聞き
必要な応急手当
している
回復体位にして
様子を見守る
反応なし
観察
助けを呼ぶ
(119番通報とAEDの手配)
普段どおりの呼吸を
しているか?
していない
心肺蘇生(胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す。)
・胸骨圧迫
胸骨圧迫は十分な強さ(すくなくとも5cm沈むまで)、
十分な速さ(すくなくとも100回/分のテンポ)、
絶え間なく、圧迫の解除は胸がしっかり戻るまで
・気道確保と人工呼吸
AED到着
電源を入れる。電極パッドを装着する。
心電図の解析
電気ショックは必要か?
必要あり
電気ショック1回
必要なし
ただちに胸骨圧迫と
人工呼吸を再開
5サイクル(2分間)
救急隊に引き継ぐか何らかの応答や目的のある仕草が出現するか普段どおりの呼吸をしはじめるまで続ける
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●
❶AEDを用いた心肺蘇生法
1
2
3
4
要救助者の を きながら を けます。
反応がなかったら、
で助けを め、119番通報と
AED
を
します。
胸と
の
10
で確認します。
きを見て普段 通りの呼吸をしているか
普段通りの呼吸がなかったらすぐに胸骨圧迫を30回
います。
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5
胸骨圧迫の
6
胸骨圧迫と人工呼吸2回を繰り返して います。
7
AEDが到着したら、ま 電源を入れます。
8
、人工呼吸を2回
イドに
を
います。
って、パッドを胸 に 装 着し、
ク
続します。
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第 5 章 地域防災指導訓練
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10
電気ショックの必要
解析
は傷病者に
も傷 病者に
ているショック
はAEDが
れてはいけま
します。心電図
。
れていない とを確認したら
し
ンを します。
12
13
の胸骨圧迫の位置は、胸の
と じ要
で、 人の
です。
の胸骨圧迫の位置は、
とが
する 分 り、 し
を
の
ぶ
と胸骨
分です。 2
で
圧迫します。
AEDは、
で
11
AEDの
ッ
に
電極パッドを
し、電極パッドに
されている通りの位置にしっかりと
けます。
い、胸骨圧迫30回と人工
呼吸2回を繰り返して います。
※注意点
①人工呼吸を行うときは、傷病者の口や鼻に直接触れないようポケットマスクや簡易型の人工呼吸用マス
ク(一方弁付呼気吹き込み用具)等の感染防護具を使用する。
②傷病者の口周囲に出血が認められるときなど、人工呼吸がためらわれる場合には、人工呼吸は行わず
に胸骨圧迫だけを行うようにすること。
③実際に人工呼吸を行った場合は、必ずうがいをすること。
④救助者が一人しかおらず、周りに協力者のいない場合は、まず119番通報し、近くにAEDがある場合は
AEDを取りに行く。
⑤救助者が二人以上いる場合は、1∼2分を目安に交代し、胸骨圧迫を絶え間なく続けることが重要である。
⑥複数の救助者がいる場合は、心肺蘇生と119番通報、AEDの搬送などを分担し、同時並行で行うこと
が望まれる。
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⑦心肺蘇生を中止するのは、下記のとおり
・心肺蘇生を続けているうちに傷病者がうめき声を出したり、普段どおりの呼吸をし始めた場合。
・救急隊に心肺蘇生を引き継いだとき(救急隊が到着しても中止せず、指示に従う)。
⑧傷病者の胸が汗や水で濡れている場合は、タオル等で拭き取ってから貼る。
⑨胸部に貼り薬がある場合は剥がして、薬剤を拭き取ってから貼る。
⑩ペースメーカーや埋め込み型除細動器がある場合は、皮膚の出っ張っている場所を避けて貼る。
⑪未就学児(おおよそ6歳まで)には、小児用電極パッドを使用する。AEDに小児用電極パッドがない場
合は、やむを得ず成人用電極パッドを代用する。
⑫成人には、小児用電極パッドは使用しない。
⑬除細動実施後は、AEDのメッセージに従って行動する。
⑭救急隊が到着して引き継ぐまでは、電極パッドは剥がさず、AEDの電源も入れたままにしておく。
⑮救急隊が到着したら、傷病者の倒れていた状況、実施した応急手当、AED による除細動の実施回数
等を伝える。
イ 止血法
●
❶直接圧迫止血法
の
1
は圧迫です。
な
や
できない
圧迫
とは、出 している
で強く さえる
分を
です。 手で圧迫しても
は、 手で圧迫したり、体
をかけて圧迫し、
を
います。
●
❷ 間接圧迫止血法
1
の出
を
的に
に
の
や
です。なお、
間圧 迫を続けると、 れてきて確
な
って
を
しくなるので必
に
を
3
前腕の止血
で
骨に
の
を
か
の
かって圧迫します。
を
圧
います。
上 腕の止 血
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しく続いている
とが
迫
2
が
する間、
の
の
を
手か
手で、
かって圧迫します。
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第 5 章 地域防災指導訓練
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5
指の止血
の
を
と人 し
で骨に かっ
て圧迫します。
手の止血 手
の
け
6
下肢の止血
の
け
に、 ぶしか手の
け
を
当て、体 をかけて圧迫します。
を 手で強く り、圧迫し
ます。
※注意点
①傷病者を止血する際は、直接血液に触れないようにすること。直接血液に触れると感染する危険があ
り、止血法による処置の際は、ゴム手袋やビニール手袋などを着用する。
②飛び散る血液が、身体に付着しないように注意し手当を行う。
③手当を行ったときには、必ず流水等により十分に手洗いを行う。
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ウ 三角巾を用いた応急手当
●
❶たたみ三角巾の作り方
1
の
す。
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位は、
、
、はし、 と呼
れま
2
を りたた だもので、圧迫
傷の
、
などに く
の
にも、
できます。
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第 5 章 地域防災指導訓練
●
❷ 包帯法
額(前頭部)の包帯
の
分がかかる
迫しながら
ます。
に、
たた
に当てます。たた
を
さ た
位置で
の
に回し、
を に
膝部( 肘部)の包帯
の
で
に圧
で
さ
の
にま して、傷
を
の
に当てます。
で
の
で
を
さ ます。 の
けた
ます。
頭部の包帯
たた
手で15cm位の
の
を
の に
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の
たた
、
は、骨
の
にも
できます
ち、
に当て、
を
、 の
ま します。
で
は
を
ます。
めに当てます。
に かって き
の傷
の
の で
前腕部の包帯
を 手で
ち、
にま します。
から反
を通して反
のたた
の
を保って
りながら、反
さ 、
傷
を
の
ます。
骨折の固定
に
たた
を
のお
を
3分の1の を
に圧迫しながら
ます。
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エ 搬送法
●
❶ 担架を活用した搬送法
1
1人が
の
るため、
でけが人の
として3人
に
で
する必 要があ
します。 1
5
2
けが人に
3
も
のかからない
で
ル で
します。
は、けが人の
を
にして
が
にします。
段や
を
になる
するときは、
にし、
れている人の
に かに
が
ます。
で
は
き出すときは、 の人が
から
出し、
は
から、
の人
さめにする とで、
の れを ぐ とができます。
るので
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になる
します。
6
は え けの
での
4
を ち
るときは、 を
が必要です。
として
ち
ないと
を
め
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第 5 章 地域防災指導訓練
●
❷ 毛布と棒を利用した応急担架
1
1
と
2mの
な (
し
)2
を
います。
2
を
て3分の1のと
に を置きます。
3
4
を む
に
を り返します。
り返された
を り む
の
に
にも 1
りの
の
を置き、 の
を り返します。
●
❸服と棒を利用した応急担架
1
着や
などを
返しにして
を
に通し、 し
て、すきまなく
ます。 あ
の
着などは、必
ンをかけておきます。
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